2018年4月16日 晴れ 気温 18℃(12:00)
今日は、カエル谷の作業日でした。
私がカエル谷へ入ったのは、9:15頃でした。
3人の方が来てくださり、4人での作業です。
最初にやることは、水周りの確認と、問題があったときの補修などですが、
早めに来られたSさんが全て終えた後でした。感謝感謝です。
東沢の取水口が、昨日の雨で、土砂で埋まっていたそうです。
今日の作業は、池に繁茂した、スゲやヨシなどの間引きです。
胴長に着替えて、ノコギリ鎌と、足をとられた時の転倒防止の杖を持って池に入りました。
3人の方にはトンボ池をやって頂き、私は、先日の続きでトンボ上池をやりました。
作業を始めて30分ほど経ったときです。
羽化中のタベサナエがいて、思わず手が止まりました。
タベサナエたちは、水面ギリギリで羽化をしますから、波を立てないようにする必要があります。
トンボ池の人たちにも、連絡しました。
一旦、作業を止めて、岸辺を観て回ると、南側に30頭ほどが羽化中でした。
カエル谷で、一度にこれだけのタベサナエの羽化に出会うのは初めてのことです。
とりあえず、記録としての写真を撮りながら、位置を確認して回りました。
以下が、羽化していたタベサナエの一部です。
定位しようとするヤゴ、裂開直後、翅が伸び始め、飛び立つ直前など、いろんなシーンが観れました。
↑ トンボ上池です。
羽化は、写真の正面奥と、右手に集中してました。
残念ですが、クロスジギンヤンマは羽化殻があっただけでした。(下)
11時頃、近くへ来たとのことで、Yさんが団子を差し入れに立ち寄ってくれました。
↑ 休憩タイムです。
カエル谷の作業が終わってから、サラサヤンマの湿地へ行って来ました。
↑ 今日の湿地です。
前日の雨の影響で、水位が上がっていました。
↑ 調査のために、羽化を確認した位置にテープを張って来ました。
今日のおまけです。
↑ 湿地ないにいたカナヘビです。
下の写真の個体は、左後ろ脚が欠損しています。
それでも木を巧みに登っていました。
↑ サラサヤンマの湿地から車へ戻るとき出会ったニホンイタチ♀です。
はじめ、道にいたのですが、私が立っているのに気にもせず、餌を探すのでした。