ルリボシヤンマを求めて (愛知洞)

       8月25日 12:45~15:20 晴れ

                ルリボシヤンマを求めて、可能性のある標高の高い湿地状の池へ行って来ました。
                訪ねた所は、旧足助町愛知洞にある手入れされた人工林内にある水辺で、標高は680mほどです。

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              ↑ 10年ほど前に造られた管理小屋横の池です。名前は付いてないので、とりあえず一の池とします。
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              ↑ 一の池の翌年に造られた池です。こちらは二の池とします。
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              ↑ 6年ほど前に造られた池です。三の池とします。
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              ↑ 昨年造られた池です。他にも同様な池が林内には16ほどあるとのことですが、この池を四の池とします。
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              ↑ Sさんの林内最大の湿地です。 手前の水溜りは沢からの水です。
                この日は確認出来ませんでしたが、ヒメアカネなどが生息していそうでした。

       池のこと
                これらの池は、山の持ち主のSさんが、林道敷設で小さな沢を横切るときに、土で堰き止めて上を林道とし、
                くぼ地の部分を水辺のビオトープとしたもので、構造的には「谷池」になります。
                共通していたのは、沢の水量が通常はチョロチョロ位と少ないのと、緩やかな地形の所に造られてあり、
                大雨などによる堤体の決壊を避けてあること。
                それと植物や生きものの持ち込みをしてないことです。
                水草はヒルムシロでした。
                池にはカルガモが入るとのことですので、水鳥たちが種子の運び屋になっているようです。
                
       確認したトンボ

                期待したルリボシヤンマはいませんでしたが、オオルリボシヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、
                クロイトトンボ、モノサシトンボ、リスアカネ、ネキトンボがいました。
                なお、近くには池などがありませんから、これらのトンボは数十キロ先から飛んで来たことになり、
                トンボは環境さえ整えれば、やって来る可能性がある生きものと言えます。
                最も、数十キロ先にトンボが生息してなければ、ある種を除き可能性は低くなると思います。

       想い     
                全国各地で放置された田んぼなどを活用し、トンボの棲む水辺を再生したいものです。
                そして、子どもたちには、見るだけでなく、生きものに触れることが出来る自然と、昆虫採集を復活させて
                あげたいと願います。


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              ↑ ネキトンボの♂です。 今年の初見です。(一の池にて) 一の池と二の池に各1頭いました。
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              ↑ リスアカネの♂です。(二の池の畔で) 他の池では見かけませんでした。
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              ↑ モノサシトンボの♂です。(一の池の畔で) 一の池と二の池と三の池で各数個体いました。

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              ↑ オオルリボシヤンマの♀です。(一の池にて) 一の池と二の池と四の池にいました。
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              ↑ オオルリボシヤンマの♂です。(一の池にて) 一の池と二の池と三の池にいました。
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              ↑ オオルリボシヤンマの♀です。(四の池にて) 池が新しいので水草はありませんが、様子見に来たようです。
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              ↑ オオルリボシヤンマの産卵です。(二の池にて) 一の池と二の池で見れました。
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              ↑ ♀を求めてのオオルリボシヤンマのバトルです。(二の池にて)
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              ↑ 交尾を迫るオオルリボシヤンマの♂(左)と、逃げる♀(右)です。
               気持ちは解かりますが、嫌がるのを追うのは良くないですね。
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              ↑ オオルリボシヤンマの羽化殻です。 二の池だけでも8ヶ確認出来ました。
               なお、付いていた所は草ではなく、全て潅木で、水面からの高さは80~120cmほどでした。


               今回の調査地は、関係者以外立入り禁止ですが、Sさんのご好意でトンボを観ることが出来ました。
               また、池のことや、奥の池については車でご案内いただきました。
               改めて御礼申し上げます。 ありがとうございました。
               モリアオガエルも産卵に来るとのことですので、来年の梅雨時も含め再度お訪ねしたいと思います。

 
 
by tombo-crazy | 2012-08-26 22:57 | トンボ見て歩記 | Comments(0)
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