お気に入りの池でトンボを観る

      2014年10月29日(水) うす曇り

   病院の帰り、5ヶ月ぶりに、K池へ行って来ました。
   K池は、市内にある林に囲まれた小さな古い池ですが、ジュンサイやヒルムシロが繁茂し、湿地が隣接する
   トンボにとっては素晴らしい環境の池です。
   ただ、虫に食われたのでしょうか?茎などはあるもののジュンサイの葉のほとんどが消えていました。
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  ▲ 今回のK池です。
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  ▲ 葉があまりなかったですが、茎は残っていました。
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  ▲ 今年の5月24日のときのK池です。
   
   家から1時間もあれば行けるので、普段は下の道を行くのですが、赤とんぼの産卵を観たかったので、奮発して高速を使いました。
   トンボは、限られた時期と時間帯に産卵することが多いので、30分の遅れは産卵を見逃すことにつながるのです。
   車の所から小さな尾根を越えて、池には11:25に着きました。
   気温は15℃。シャツだけでしたから、やや肌寒く感じましたが、日差しが出て来ましたので気温も上がり、
   トンボが動き出すタイミングも判りやすいと思います。

   オアイトトンボ、オオアオイトトンボ、アキアカネ、コノシメトンボ、ヒメアカネ、マユタテアカネ、リスアカネが何頭かいて、
   その上、1頭だけでしたが珍しくキトンボがいました。

   コノシメトンボ
   止まっているトンボの中にあって、 最初に動き出したのががコノシメトンボでした。
   時期的にどうかなとは思ったのですが、5ペアの連結打水産卵が観れました。
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   リスアカネ

   残念ですが、コノシメトンボ以外、産卵時期や時間が過ぎていたのか、産卵は観れませんでした。
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  ▲ 翅が破れた老熟した♀がいました。 産卵も済み、疲れた体を休めているのでしょう。
   体に触れても飛ぶことはなく、お迎えを待っている感じでした。 ご苦労様でした。

   マユタテアカネ
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  ▲ 黒っぽいトンボがすっ~と数メートル先を飛んで行き、藪に入りました。
   確認に行くと老熟したマユタテアカネの♀でした。 ご苦労様でした。 

   アキアカネ
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   ▲ 上が♀で、下が♂です。

   ヒメアカネ
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   キトンボ
    湿地の方で単独で産卵行動のような動きをしているトンボが光の具合で黄色く見え、もしやキトンボではと近づこうとすると
    他のトンボたちに追い出され、林の方へ行ってしまいました。
    行った先を探すと、松の枝に止まっていました。 矢張りキトンボでした。
    暫くすると、少し低い所へ移動したので、何とか全身を撮れたのですが、証拠写真にしかなりません。
    でも、K池でキトンボを観るのは初めてでしたから、うれしかったです。
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   ▲ キトンボらしいトンボが消えた辺り。
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    キイトトンボ以外にも、珍しいものを観ることが出来ました。

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   ▲ アオイトトンボの♂同士の連結です。

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   ▲ オオアオイトトンボの連結ペアにアオイトトンボ♂が連結していました。
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   ▲ 嫌々されて、連結を解いたアオイトトンボ♂(一番上)です。

   トンボの世界は♀の比率が少ないことが多く、♂たちの苦労がこのような組み合わせを生むようです。


   次に観たのはハラビロカマキリの不思議な行動でした。 
   もしや?と期待したのですが、4分30秒ほど水に入っていたものの再び陸に上がってしまいました。
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   もしやと思ったのは、ハリガネムシが出て来るのではとの期待です。
   ものの本によれば、カマキリは寄生したハリガネムシによってコントロールされ、
   ハリガネムシが成長すると水辺へ来ると学んでいたからです。
   もっとも、それは私の勝手な思い込みで、カマキリは水の中の獲物を探していたのかも知れません。
   私自身が腹が空いたので帰ってしまったのですが、もう少し粘れば良かったと反省させられました。


   トンボは小さな虫を見つけたら捕えて食べるものと思っていたのですが、
   あさましい人間と違い、必要以上に捕えて食べないようです。
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  ▲ ハエを目の前にしてまったりするコノシメトンボです。 ハエのほうも怯えることなく休んでいました。

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  ▲ コムラサキシキブです。
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   ▲ 白い実のもありました。園芸種が野鳥に運ばれて来たようです。

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  ▲ ツルリンドウの花も咲いていました。 秋深しですね。

   さすがに腹が空いたので、13:40頃、池を後にしました。
   帰りは勿論下の道です。
   今年は入院などもあり、ミヤマアカネとネキトンボの産卵が見ずじまいです。
   でも、来年の楽しみが増えたことになり、それはそれでいいと感じています。
by tombo-crazy | 2014-10-29 21:46 | トンボ見て歩記 | Comments(0)
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