水辺で遊ぶ子どもたち

8月8日(土)晴れ

今日はカエル谷へたくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。
子どもたちは豊田市内の五ヶ丘東小学校の児童とそのご家族と先生方で、「夏休みおもしろ講座」で来てくれましいた。今回が6回目です。
私たち「カエルの分校」は、なつかしい生きものたちが絶えないようにと、高齢化などで耕作を止めた山間の田んぼを周囲の山ごとお借りして、水辺として再生し、維持管理しながら、生きものたちが戻って来たそれらの空間を子どもたちに解放しています。
各地に似たような空間はあると思いますが、分校が管理している空間の一番の特色は、子どもであれば、生きものを自由に捕まえていいことです。
出来れば全国のどの小学校区にもトンボが20種はいる環境を取り戻し子どもたちに昆虫採集を復活させてあげたいと思っています。
大人やその道のプロの方と違い、捕ることにあまり慣れてない子どもたちです。
子どもは、見るだけではなく、自分で捕まえ、手で触れて、遊ぶことを通して、生きものや自然に少しずつ親しみが湧いて来ると感じています。
家に持ち帰って飼ってみることもいいでしょう。
ほとんどは死んでしまいますが、何とか生かしたいとの思いで飼育する過程で、子どもたちは多くを学ぶのではと思っています。
それに、子どもが捕またくらいで消えてしまわないようにすることが、自然のことをあまり考えることなく、高度成長時代を突っ走って来た私たち世代の責務のように感じています。
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▲ 大きなドジョウを捕ったとおじいちゃんへ見せに来た女の子です。
 もっとたくさん捕ったら、ドジョウのかば焼きが出来そうですね。
 ギンヤンマを捕まえた女の子もいました。
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▲ 休憩所の柳の木に停まったオオシオカラトンボのカップルです。
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▲ オニヤンマも3頭飛んでいました。
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▲ タガメを捕まえた人も何人かいました。
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▲ 記念写真です。 また、遊びに来てくださいね。

数日前から準備をし、今朝早くからカエル谷へ入り、サポート頂いた分校のみなさんにも、改めてお礼申し上げます。





by tombo-crazy | 2015-08-09 14:36 | トンボの楽園づくり
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