水辺は多いほど

  2016年4月26日(火)晴れ 気温 23℃(12:40)


  その① カエル谷

  今日はカエル谷の作業日だったので、早めに谷へ行き、一人で作業をしてました。
  サシバが2頭畔に降りていたり、アナグマがいたりと、一人だけの谷もいいものです。

  モートンイトトンボのための水辺は、ほぼ形が出来、本来なら畔固めをするのですが、
  シュレーゲルアオガエルが産卵に来ているので、オタマジャクシになるまでそのままにしておきます。
  と言うことで、水周りの作業をしたら、トンボやカエルを観て過ごそうと思ったのですが、
  みなさんは、もう少し作業をするとのこと。
  と言うことで、一人だけトンボ観もできないので、みなさんと、もうひとつ水辺を創ることにしました。
  場所はシシパラ内。以前水辺だったのですが、豪雨で土砂に埋まった所です。
  水辺は多いほど生きものたちにとってはいいですから。
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↑ 形になって来たシシパラ内の水辺です。
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↑ こちらはモートンイトトンボのための水辺です。
モートンイトトンボが出始める5月下旬までには草も生えているでしょうから、自然な感じに仕上げます。

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↑ トンボ上池ではヨツボシトンボが交尾態で飛びまわっていました。
作業の合間にトンボやカエルを観て楽しく過ごします。

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↑ シオヤトンボは交尾した状態で休んでいました。
シオヤトンボの交尾は意外と短く、飛んでいる状態を撮るのは、私のレベルでは難しいです。


  今日は、さわやかな風が吹き、とても凌ぎやすいカエル谷でした。
  

by tombo-crazy | 2016-04-26 22:31 | トンボの楽園づくり
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