今年初のアキアカネ

  2016年6月21日(火)雨のち晴れ

  梅雨前線が活発化し、九州地方では時間雨量150mmに達する所も出て、お亡くなりになられた方もいます。
  熊本は地震で被災した上での水害です。
  心より、お見舞い申し上げます。
  
  今日はカエル谷の作業日でしたが、当地も昨夜からの雨模様。
  と言うことで作業中止の連絡をしてから、カッパを来てカエル谷へ向かいました。
  なぜかと言うと、県の農業総合試験場の方々がトノサマガエル捕獲のため、カエル谷へ来られることになっていたのです。
  葦の間引きなどをしながらみなさんの来るのを待ちました。
  

  トノサマガエルを捕獲する目的ですが、田んぼの側溝に落ちてしまったカエルの救出装置の研究のためです。
  これまで、ダルマガエル、ツチガエル、ヌマガエルなどの運動能力などの確認は終えているのですが、
  トノサマガエルはこれからでした。
  この件では、カエルの保護に取り組んでいる私は、とてもうれしく、全面的に協力させて頂いてましたが、
  今回の捕獲については気がかりなことがありました。
  トンボも種により、ある期間水辺を離れますが、大半のカエルたちは、産卵を終えたら水辺を離れてしまうのです。
  農総試の希望はN=50(50頭)です。
  ここ半月ほど、日毎にトノサマガエルの成体の数が水辺から消えてましたから、
  しっかり探して20頭捕まえれたら御の字と思って、みなさんをお迎えしましたが、
  案の定、カエル谷だけでは二桁にもならず、休耕田や田んぼを周り、やっと25頭ほど捕獲できました。
  
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↑ 捕まえたカエルです。
捕獲地別に袋に入れられ、試験が済んだら元の生息地へ返されます。

  農業総合試験場と言うと、作物の品種改良や、病虫害の研究を主にやっていると思いがちですが、
  社会のニーズに沿った幅広い業務を行っていて、今回のカエルの脱出装置の研究は、環境安全研究室が
  生物の多様性の調査研究として取り組んでられますので、
  赤とんぼの舞うコメづくりの研究とプログラムの確立と普及のお願いをしておきました。
  勿論、全面的に協力です。

  私は、途中から一緒にトノサマガエル探しをしたのですが、トンボも観ることが出来ました。
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↑ 今シーズン初めてのアキアカネです。 
近くの田んぼではウスバキトンボが多数待っていました。
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↑ アキアカネのいた休耕田。
ハラビロトンボもいました。
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↑ 今シーズン初めて撮ることが出来たコオニヤンマの♀です。
カエル谷では、2週間ほど前から見ていたのですが、カメラを撮りに行って戻ると消えてました。








by tombo-crazy | 2016-06-21 19:28 | トンボの棲む環境 | Comments(0)
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