2016年9月30日(金)うすぐもり 気温25℃( 11:40 )
昨年の冬に見つけた山の中のO湿地へ行って来ました。
ここへは、4月6日と4月11日にトンボ観察に入ってます。
シーズンを通して行けば良いのですが、道のない山を、地図とコンパスを頼りに辿りますので、
夏場は暑いので秋になるのを待っていました。
それでも、冬場に何度か通ったことで、地図やコンパスなしでも、目的地へ着けるようになりました。
ゆっくり登って行ったのですが、尾根へ辿り着いた時は、汗汗汗でしたが、
このところの長雨で出たキノコや、秋の草花などが観れて、疲れを感じることなく、目的地へは11:20着。
確認出来たトンボ
④ ノシメトンボ
↑ 1頭だけ、帰り際に出て来たノシメトンボの♂です。
⑤ アキアカネ
↑ やはり1頭だけいたアキアカネの♂です。
写真に撮ることは出来ませんでしたが、ネキトンボ連結ペア 1が、一度水辺へ入り、消えました。
と言うことで、この日確認出来た赤とんぼ(アカネ属)は6種類でした。
アカネ属以外では、オオシオカラトンボ2、オオルリボシヤンマ1、キイトトンボ産卵ペア1、オツネントンボ1がいました。
何度か来ることで、もう少し全貌が判りそうです。
日差しが強くなり暑くなったので、13:20に現地を後にしました。
おまけ
今回であったキノコや植物の一部です。
↑ シロオニタケ(毒)です。
↑ ムラサキシメジ(食)です。
↑ イグチの仲間です。 ( ヤマドリタケ? )
↑ オケラです。
↑ キキョウです。
↑ オミナエシです。
↑ カモメヅルです。
↑ ガマズミです。
↑ サワヒヨドリです。
↑ ホザキノミミカギグサです。
↑ スイランです。ニガナに似ています。背丈は30cmほどで長細い葉で、湿地の所々にありました。
↑ サワシロギクです。 スイランよりは少なかったです。
↑ ヒツジグサです。 ( なお、下の写真は別の所で撮ったものです。 )
道がなく、あるのはけものみ(獣道)だけに、
今では見かけなくなった植物がたくさんあり、楽しいトンボ見となりました。
その中でも圧巻だったのは下記のシラタマホシクサの大群落です。