カテゴリ:トンボの棲む環境( 29 )

庭に来たギンヤンマ

2015年8月11日(火)晴れ

洗濯ものを干していたら、ギンヤンマが近くでうろうろしてました。産卵場所を探している感じです。
急ぎ洗濯ものを干して、カメラを取って来ました。
やはり産卵でした。

a0122264_08312936.jpg
a0122264_08315862.jpg






by tombo-crazy | 2015-08-11 08:30 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

ウスバキトンボ

8月8日(土)晴れ

夕方、家に戻り車庫入れしようとしたら、フロントガラスの前をウスバキトンボがふわふわと横切りました。
停まりそうな気配でしたので、車を入れるのを止めて車内から観察していると、生垣の隅に消えました。
静かにドアを開けて覗き込むと、1頭のウスバキトンボが停まっていました。
どうやら今夜はここがねぐらのようです。

a0122264_15003756.jpg
a0122264_15005251.jpg
a0122264_20475720.jpg




by tombo-crazy | 2015-08-09 15:03 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

カエル谷へお客様

5月13日(水)うす曇り

今日は、うれしいうれしい1日でした。
と言うのは、県の農業総合試験場の研究員の方々が「田んぼのカエルの保護の研究」のため、カエル谷を訪ねて下さったのです。
現場を観て頂きながら、カエルたちの置かれている現状(特に圃場整備された田んぼ)などについて、3時間半ほどお話しが出来たのです。
私からも、圃場整備された田んぼの問題点と、カエル復活のための方策(案)を説明させて頂きました。
トンボ屋さんたちが感じてられるように、カエルが世代交代出来る田んぼは、トンボも安心して世代交代出来る田んぼなのです。
そして、カエルもトンボも、かつては益虫として、農家は大事にし、子どもたちは学校でも教わったのです。
a0122264_15381356.jpg
▲ カエルを撮ろうとしている研究員の手に停まるシオヤトンボ。 トンボも歓迎の気持ちを込めているのでしょう。
a0122264_15381700.jpg
▲ お二人の研究員です。

日本のコメ作りを取り巻く環境は、近年、ますます厳しくなっています。
そう言う中で、農業の専門の方々から、コメを作るだけでなく、生きものにも配慮したコメ作りの研究をして頂けることに、感謝と喜びを感じました。
向こう3年計画で、形あるものにとのことでしたので、法人を含む農家の方々が、自分たちのコメ作りに合ったメニューを選択し実践出来るよう、複数メニューの提示をお願いさせて頂きました。
今後も、出来るだけ、ご協力させて頂こうと思います。

トンボとコメ作りの関係に関しては、石川県立大学の田哲行先生のアキアカネの研究が知られていて、他にも何人かの方々が調査、研究をされ、実験などもされています。
それらによれば、①育苗期に使われているフィプロニルと言う農薬の影響が大きい。
他には、②品種の多様化により、アキアカネの生活史とコメ作りの農事暦にズレが出ている。
などがアキアカネ減少の大きな要因であることが報告され、既知のこととして関係者の間で認識されつつあります。
①については、私自身、旧作手村の調査で確認しています。
その他に、私自身、危機感を持っているのが、③コメ作りを毎年続けてない田んぼの増加です。
例えば、本来ならヤゴが育つ時期に水がなく、コメに代わって、小麦などが栽培されていたり、何も植えてなかったりすることです。
そして、それらの田んぼの中には、前年の秋、アキアカネが産卵しているところがあると言う事実です。
アキアカネにとって来春田んぼに水が入らないとの予測は出来ません。結果、無駄な産卵になっているのです。

a0122264_15294200.jpg
▲ 手前だけが田植えの準備中で、奥は全て小麦が栽培されていました。 (2015.5.5 畝部地区)
a0122264_15342360.jpg
▲ 昨秋、アキアカネやコノシメトンボが産卵していた田んぼでしたが、水が入っていません。 (2015.5.8 西田地区)
アキアカネの卵が孵化してヤゴになり、無事羽化してトンボになるには、4月中頃には田んぼに水が入り、
羽化が終わる6月下旬頃までは、田んぼに水が入っていることが重要なのですが…。
ちなみに、アキアカネの卵は乾燥に強いため、冬場、田んぼに水がなくとも問題はありません。

カエルの場合、種により、産卵の時期は異なりますが、昔から田んぼと共に生きて来たアマガエルやトノサマガエルなどは
ほぼ、アキアカネと同じ期間に田んぼに水があることが、世代交代をして行くための必要条件になります。

農業の効率化からすれば、一面、小麦なら小麦を栽培するのが理に適っているのかも知れませんが、モザイク状にするなど、隣合う田んぼではコメ以外は作らないなどの仕組みの開発が待たれます。
なお、カエルの場合、圃場整備後の田んぼでは、農道を通り抜ける車などによる交通事故死も無視できません。

追記
6月4日の畝部地区の写真を追加します。
この時期に、昨年田んぼだった所に水が入ってないのですから、アキアカネなどアカネ属のヤゴにも、アマガエルやトノサマガエル(地域によってはダルマガエル)、ヌマガエルなどのカエルたちは、産卵して世代交代が出来ませんから、この付近から絶えて行くしかありません。
農業関係者も含めた、なつかしい生きものたちを絶やさないコメ作りへの知恵と実践が待たれます。
a0122264_18315618.jpg






by tombo-crazy | 2015-05-13 22:00 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

庭でシオカラトンボが羽化 および 今朝のカエル谷で

 2014年7月20日、トンボ狂会仲間のキティコさんから素晴らしい便りが入りました。
ダガヤさんとキティコさんが、昨年、トンボのためにと庭に造られたタライでビオトープで、
シオカラトンボが10頭羽化したとの知らせでした。

a0122264_1855254.jpg

          ▲ 写真は7月7日の七夕の朝、出勤の時見つけられた羽化中のシオカラトンボです。

 キティコさんのコメントです。
 「まっ白で、羽化直後のイナバウアー状態で、私も初めて、間近で見るシーンでしたので、大感激でした!
主人はきっと見たことがないシーンだったと思います。」

 私たちの友人のダガヤさんが突然旅立たれてから、今日で半年と3日が経ちました。
天国にいるダガヤさん、シオカラトンボの羽化の写真をアップしましたので、観てくださいね。
トンボたちも、ダガヤさんのところまで、飛んで行きますよ。

ところで、ダガヤさん、七夕の日は、キティコさんに会いに来られましたね。
これからも、時々、会いに来てあげてくださいね。

謹んでご冥福をお祈り致します。  合掌

追記 マルタンヤンマ
 今日21日早朝、カエル谷へ水回りの点検に行き、取水口の補修の後、トンボ上池で2頭、トンボ池で1頭、
計3頭のマルタンヤンマの産卵を目撃しました。時間は6時半頃です。
カメラを持ってなかったので写真は撮ることが出来ませんでしたが、5時頃からカエル谷へ入れば、マルタンヤンマの産卵が撮れるかも知れません。
みなさん、いかがですか!
なお、産卵場所は、ヨシやスゲの根元で、見つけにくい所でしたが、知らずに近づいたため、飛ばれてしまいました。
 それと、水辺の草が伸びていますので、マムシにご注意ください。今朝も1頭見ました。
by tombo-crazy | 2014-07-21 19:17 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

マルタンヤンマの羽化を観に  その①

  6月22日(日) 雨 気温 19.5~19℃ (9:10~10:30)

  朝から雨でしたから、外出はやめて、気になっている仕事を片付けようとしていたら、夢さんから着信。
  「こんな天気なので、今からでもマルタンの羽化が観れると思うよ…。」
  「今、どこ?」
  「〇〇町の水辺。さっきまで、マルタンの羽化を観ていた…。」
  「懐かしいなぁ。あの辺りは20年ほど前に、よく行ったよ…。」
  と、まあ、こんなやり取りをしてしまった私は、いそいそとカエル谷へ向かいました。
  私たちのフィールド・カエル谷もマルタンヤンマはいるのです。
  ただ、マルタンの羽化は明け方には終わることが多く、明るくなって出かけて行っても、観るのは羽化殻がほとんどです。
  そう言えば、数年前に見た時も雨の日でした。

  結果
  現実は厳しく、マルタンの羽化は観れませんでした。
  ただ、キイトトンボやモートンイトトンボ、モノサシトンボたちが、雨の草の間を元気に飛び回っていたのを確認出来ました。
  他には、ショウジョウトンボが雨の中で6個体羽化していて、写真に撮ろうと近づいたら、全て逃げられてしまいました。
  傘をさしてましたから、いくらなんでも目立ち過ぎですよね。 

a0122264_18311755.jpg
a0122264_1833410.jpg

a0122264_18334221.jpg
  ▲ 先日見つけたマルタンの羽化殻です。 眼力のある夢さんは10個体ほど見つけています。
by tombo-crazy | 2014-06-23 18:35 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

竹村にアキアカネがいました。  その⑤

  6月19日(木) 曇りのち晴れ 気温16℃(5:26)~32℃(8:32) 畔の上30cmで

  16日でアキアカネの羽化調査を終えたつもりでしたが、このところの早起き調査のせいか、早く目覚め、雨も止んでいたので、SIさんの田んぼへ出かけました。
  昨日は昼少し前から雨が降り、夜も降っていたので、羽化はほとんどないと判断しての確認のつもりでした。
  野生の生きものの場合、どんな種でもそうですが、調査地に探す生きものがいるかどうかは、生息環境と対象の生態に合わせた調査を繰り返すことで、
  いたかどうかは明らかになります。
  ただ、その地で世代交代をしているかや、そこにはいないことの証明は、限られた時期に数回足を運んだくらいでは判らない場合がほとんどです。
  故に、一般的に言われる雨の日や、雨の後は、羽化は少ないとの定説を確認するつもりが、結果は、これまでの4日間の、日にち別確認数を上回る43頭の羽化を確認し、
  定説で安易に納得してしまうのではなく、自分で確認することの大切さを痛感しました。
  なお、43頭の内訳ですが、♀ 28頭、♂ 12頭、全身が確認できないための性別不明が3頭でした。
  内、1頭は羽化し始めから初飛行まで観察できました。   
a0122264_14231595.jpg
  羽化のし始めです。 静止位置で腹部の先端側を羽化殻の中に残して、頭を下にしたトンボ科などに見られる倒垂型の羽化です。   (6時12分07秒)
a0122264_1425087.jpg
  羽化殻から全身を出し、自分の脚で羽化殻につかまり、頭を上にして、余分な水分が抜け、翅が広がり、初飛行を待ちます。 (6時33分47秒)
  この時点で、アキアカネの♀であることが明らかになりました。
a0122264_14563788.jpg
  翅の縮みもなくなり、翅の透明度が増してきました。   (7時36分42秒)
a0122264_1457593.jpg
  体内の水分も抜け、スマートになって来ました。   (8時4分30秒)
a0122264_14593749.jpg
  翅が広がりました。   (8時11分33秒)
a0122264_1504613.jpg
   身体もスマートになり、体色もアキアカネらしくなりました。時折、翅を震わせます。もうじき初飛行のようです。   (8時27分6秒)

   今朝、羽化が観れたのは、この1個体だけで、他は初飛行待ち状態でした。
   前日の雨の影響なのでしょうか、これまでと比べ、羽化に要する時間が長く、およそ2:20掛かって、羽化を終えて、初飛行に飛び立って行きました。
   


   以下、今日確認出来た初飛行を待っていたアキアカネの写真と、田んぼにいた生きものです。
   不思議なことに、彼らは近づいてもほとんど飛ばず、じっと体温の上昇を待っているようでした。

a0122264_15122180.jpg
a0122264_15123874.jpg
a0122264_15125561.jpg
a0122264_1513871.jpg
a0122264_1513272.jpg
a0122264_15134270.jpg
a0122264_15135516.jpg
a0122264_1514666.jpg
  ▲ アキアカネの♀です。

a0122264_15162290.jpg
a0122264_15163771.jpg
a0122264_1516536.jpg
a0122264_1517663.jpg
  ▲ アキアカネの♂です。

a0122264_15175672.jpg
a0122264_15181174.jpg
  ▲ 性別不明などです。


  5日間で日ごとに確認したアキアカネの数です。 ♂ 27頭に対し、♀が67頭で、♂:♀の比率は、おおよそ 3:7 でした。
  なお、調査は、田んぼの周囲を畔に沿ってゆっくり歩き、畝の数で畔から5列ほどのイネに付いているかを目視確認しました。
  7月に入る頃は、コノシメトンボの羽化が期待されるのですが、中干しのため、近日中に田んぼの水を抜くとのことでした。

a0122264_1657576.jpg



   他に出会ったトンボや小さな生きものたちです。

a0122264_17104364.jpg
a0122264_17163197.jpg
a0122264_17112858.jpg
a0122264_17114864.jpg
a0122264_17105925.jpg
a0122264_17121689.jpg
a0122264_1713823.jpg
a0122264_17132458.jpg

by tombo-crazy | 2014-06-20 14:48 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

今日もサラサヤンマ

       6月14日 (木) 曇り


              14時半に家を出て、先日サラサヤンマを見たフィールドへ向かいました。狙いは産卵の写真を撮ることです。
              現地へ着くと、見覚えのある車がありました。 林の外から声を掛けます。
                「〇〇さん、どうだい?」
                「まあまあ…」
              現地へ着いたのは15:20頃でした。17時頃まではチャンスありとのことで、粘ったのですが、
              交尾と産卵は、一瞬だけ見ることは出来たのですが、写真に撮ることは出来ませんでした。
              しばらく梅雨の雨なので、写真は来年の楽しみになりそうです。

a0122264_11593891.jpg

a0122264_1203672.jpg
                 ↑ 友人の胴長に止まったサラサヤンマの♂です。
a0122264_126158.jpg
a0122264_1263886.jpg


               以下の写真は、友人が撮ったものです。 来年こそは…です。
a0122264_161439.jpg
a0122264_1611337.jpg

by tombo-crazy | 2012-06-14 23:21 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

ごろちんの森

2012年5月19日、20日 

今日も、水辺の草刈りで、東浦のごろちんの森(『東浦自然環境学習の森)へ行って来ました。
草を刈る目的は二つあります。
第一の目的は、トンボが水辺を見つけ易いようにするためです。
小川が草や潅木で隠れていると、上空を飛んでいるトンボたちは、小川に気づきません。
もう一つは、子どもたちの安全確保です。マムシなどもいますから。
ただ、生きもの第一に考えての草刈りですから、一部を残すなど、必要以上に刈らないようにしています。
もっとも、こちらのほうは人手不足ですから、そうしたいとのイメージよりは草がたくさん残っています。(^^);
a0122264_15222714.jpg
↑ 草を刈る I さんです。
a0122264_1605219.jpg
↑ 草を刈るKさん(町長)と、整理するMさんです。
小さな町ですから、50年後を夢見て、ボランティアで里山整備をしています。
一緒にトンボの楽園づくりをしてもいいよ!という方は、私やまねか、下記までお知らせください。

東浦町公園緑地課(Koen@Town. Aichi-Higashiura. Lg. Jp)

a0122264_16183410.jpg
↑ 手作りで整備中の水辺です。 子どもたちも近くへ行くことが出来ます。
a0122264_15223877.jpg
↑ 隠れていた小川も見えるようになりました。 これでオニヤンマなども産卵に来てくれると思います。
水辺では、シオカラトンボや、ハラビロトンボ、セスジイトトンボ、ムスジイトトンボ、クロイトトンボ、アジアイトトンボ、クロスジギンヤンマなどを見ることが出来ました。
a0122264_15245516.jpg
a0122264_15462171.jpg
a0122264_15251496.jpg
a0122264_1525248.jpg
a0122264_15531391.jpg
a0122264_15575459.jpg
a0122264_15253556.jpg




by tombo-crazy | 2012-05-20 22:45 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

寒さの中で

2011年12月10日

この冬一番の冷え込みになったので、霜が着いた赤とんぼを期待しカエル谷へ入ったのですが、
着いた時間が遅かったせいか、所々に霜は残っているものの、翅が霜で覆われたトンボは見当たらず、
トンボたちは日向で休んでいました。
もっとも、トンボたちは霜が降りないようなところで休んでいたのかも知れません。
気温は3℃(9:30)でした。
池には薄っすらと氷が張り、今年初めてのツララも見れました。
温暖化で遅れているとは言え、大好きな冬到来です。

昨日に続き、一人で水辺の整備をしました。
ウェーダーを履いて、膝ぐらいの深さまで水に入り、とんぼ池の浚渫をしました。
目的は、繁茂し過ぎたスゲを取り除き、開放水面を広げるためです。
a0122264_1717583.jpg
↑ とんぼ上池です。
a0122264_17512378.jpg
↑ とんぼ池です。
a0122264_17181763.jpg
↑ とんぼ上池に張った氷です。
a0122264_1721225.jpg
↑ 今年初めてのツララです。
a0122264_17263334.jpg
↑ スイカズラの葉も霜で覆われていました。
a0122264_17264568.jpg
↑ 杭の頭は、霜が降りて、ごま塩頭のようでした。
a0122264_1727269.jpg
↑ とんぼ池です。
a0122264_17272338.jpg
↑ ヒメアカネ♂です。
a0122264_17273671.jpg
↑ ヒメアカネ♂です。
a0122264_17275549.jpg
↑ ヒメアカネ♂です。
a0122264_173389.jpg
↑ ヒメアカネ♂です。
a0122264_1728960.jpg
 ↑ ほとんど飛ぶことのなかったオオアオイトトンボ♂
a0122264_17372711.jpg
↑ 元気に飛び回るヒメアカネ♂ 彼らは寒さに強いです。
a0122264_17432899.jpg
↑ 日向で休むアキアカネ♂

1時過ぎ、遅めの昼食を取っていると、気温が9℃上がったせいか、10頭ほどの赤とんぼたちが水辺の上を飛び回っていました。
ほとんどはヒメアカネで、他は、アキアカネ1頭でした。
オオイトトンボもいたのですが、寒さに参ったのか、元気がなく、止まったままでした。





by tombo-crazy | 2011-12-10 16:46 | トンボの棲む環境 | Comments(0)