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グンバイトンボ (モノサシトンボ科)

2010年6月20日

モノサシトンボ科だけにとどまらず、他のトンボをいれても特徴的な足の形をしたグンバイトンボです。
♂の中肢と後肢のけい節が白く広がっていて、軍配のように見えることからグンバイトンボと名付けられたとのことです。
飛び方はス~と飛ぶのではなく、キイトトンボのような一定のリズムを感じさせる飛び方です。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されていて、加茂地方では、かろうじて数箇所で見ることが出来ます。
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↑ 成熟♂です。 この地も、高速道路の工事や河川改修などで数が減っています。(2004.7.27某地にて)
 

              
暑い中でしたが、友人たちと、久しぶりにグンバイトンボに出会うことが出来ました。 
使い慣れたカメラでなかったのでシャープさにかけますが、私にとってはうれしい出会いでした。
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↑ 成熟した♂です。 (2010.6.11 土岐市にて)
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↑ 成熟した♀です。足がグンバイ状になっていませんので、モノサシトンボと似ていますが、飛び方が違います。
(2010.6.11 土岐市にて)
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↑ 足元からふわふわと飛び出したトンボがいたのでもしやと目で追って行くと、羽化間もない♂のグンバイトンボでした。
           成熟した♂と比べ、体の色も、足の色も淡いです。     (2010.6.17 土岐市にて)
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↑ 未成熟の♂個体です。  (2010.6.17 土岐市にて)
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↑ 成熟の♂個体です。  (2010.6.17 土岐市にて)
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↑ 成熟した♂個体です。後頭条が目立ちます。 (2010.6.17 土岐市にて)
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↑ 成熟の♂個体です。  (2010.6.17 土岐市にて)
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↑ 成熟の♂個体です。  (2010.6.17 土岐市にて)

加茂地方と比べ、数が多いと感じたのですが、案内してくれた友人の話では、昨年よりだいぶ減っているとのことでした。
2011年の同時期に訪ねた友人の情報では更に少なくなっていたとのことでした。
野生生物ですから年による増減はあると思いますが、いつまでも残ってほしいものです。





by tombo-crazy | 2010-06-12 12:20 | モノサシトンボ科 | Comments(0)

モノサシトンボ (モノサシトンボ科)

              私にとって、モノサシトンボはイトトンボの代表格に思える魅力的なトンボです。
             そのうえ、モノサシトンボは性格的には協力的と言うか、おっとりしている個体が多く、
             ついつい何枚も写してしまうのですが、家へ戻りパソコンで確認すると、打率がとても低いトンボでもあります。                    
             理由は、明るいところにいることが少ないので、私の1台しかない古いカメラ(Nikon COOLPIX 995)では、
             液晶画面が小さく暗いため、全身のピントを合わせるのが難しいのです。
             それだけに、まずまずに撮れたときは、思わずニッコリさせてもらうトンボなのです。
             指し当たって、モノサシトンボを相手に、打率3割を目指す昨今です。
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              ↑ 羽化間もない♀                                               (2009.7.11 天神中池)
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              ↑ 成熟♂                                                     (2009.7.11 天神中池) 
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              ↑ 連結する2組と、クロイトトンボ♂                                     (2009.7.11 天神中池)
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               ↑ 成熟♂ 武田菱のように見える縁紋も魅力的です。                         (2009.7.11 天神中池)
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               ↑ 交尾でハート型になったペア                                       (2009.6.26 カエル谷)
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              ↑ 成熟♀の顔                                                  (2007.6.16 タケサノ池)
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              ↑ 成熟♂の頭                                                  (2009.8.26 千鳥寺池)
               ちょっと気になるモノサシトンボです。 まさかとは思うのですが、判りません。
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              ↑ モノサシ?♀                                               (2005.8.20 鶴ヶ池)
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              ↑ モノサシ?♀                                               (2005.8.20 鶴ヶ池)
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               ↑  腹部の青い模様がクロイトトンボのようなモノサシトンボ?です。                   (2008.9.10 小田池)

 
                ↓ 2010.7.10 1頭だけでしたが、愛知県の某所で、小さなモノサシトンボに出会いました。通常のモノサシトンボと比べ15mmほど小さいのです。
                  昨年、大分県の宇佐市と中津市の境の辺りで観たモノサシトンボのほとんどは5~7mmほど小さかったのですが、
                  それよりも明らかに小さかったのです。突然変異でしょうか?
 
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                     ↑ 下の通常のモノサシトンボと比べ、翅と腹部の長さの比率が違うことが判ります。



                                                                                               
                   ↓ 頭から肩、胸の白いモノサシトンボです。カビではないでしょうか? 自然界では、時々不思議な個体に出会います。
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by tombo-crazy | 2009-07-12 14:59 | モノサシトンボ科 | Comments(0)

アマゴイルリトンボ (モノサシトンボ科) 地域外

2009年6月28日、山登りのとき立寄った新潟と長野の県境付近の池で、アマゴイルリトンボに初めて出会うことが出来ました。                
アマゴイルリトンボは、JR只見線大白川駅から入った守門岳(1537.2m)山麓の、旧下田村吉ヶ平にある雨生ヶ池(まごいがいけ、
別名:雨乞ヶ池)で発見されたことからアマゴイルリトンボ(雨乞瑠璃蜻蛉)となったとのことですが、意外な接点がありました。 
私は、青春時代、残雪の守門岳に登っていたのです。
もうひとつ判ったことは、アマゴイルリトンボは、新潟、山形、福島、長野の各県の限られた場所にしか生息していないことでした。
モノサシトンボのように、水辺からやや離れた、林の中の木漏れ日の中で休んでいました。
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↑ 成熟♂ (糸魚川市・白池近くの塩の道で)
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↑ 成熟♀ (小谷村・角間池近くの戸倉山登山道で)
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↑ 成熟♂ (角間池と白池間の塩の道で)

今回、山行の途中で幸運に恵まれ、アマゴイルリトンボなどを観ることが出来たのですが、一つだけ気がかりなことがあります。
それは、白池の東にある蛙池に、ニシキゴイがいたことです。
放流された人は、良かれと思ってしたことと思いますが、大食漢で悪食のコイは、トンボなど生態系への悪影響が懸念されます。
自然界には、「持ち込まず、持ち出さず!」を徹底し、昔からの生態系を守りたいものです。
なお、ニシキゴイは、白池や角間池にも放たれている恐れがあります。

■追記
2009年8月14日、九州の後で立寄った福島県北塩原村の中瀬沼でアマゴイルリトンボとの再会がありました。
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↑ 成熟♀ (中瀬沼近くの自然探勝路で)
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↑ 成熟♂ (中瀬沼近くの自然探勝路で)
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↑ 成熟♂ (中瀬沼近くの自然探勝路で)

なお、中瀬沼で、アマゴイルリトンボの興味ある現象と出会いました。
中瀬沼へは8月14日の午後3時~4時と、15日午前6時~7時の二度訪ねたのですが、14日は、バス道から自然探勝路に入って
すぐ何頭も観ることが出来たのですが、15日の朝方は、全く観ることが出来なかったのです。
彼らは、気温が低い間は、どこかで静かにしているようです。
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↑ 磐梯山と中瀬沼です。 (2009.8.15 朝6:40)

もう一つの興味は、桧原湖など裏磐梯の湖沼群は、1888年(明治21年)7月15日の磐梯山の噴火で出来たと言われてますので、
生息地が局地的と言われるアマゴイルリトンボは、噴火後の自然の回復と共に、どこからか移り住み、定着したと思われることです。
このことは、彼らの生息環境に合った水辺を確保出来れば、新たな生息地誕生の可能性があると思われることです。

(参考) 宿は、中瀬沼から15分ほど南へ歩いた「ペンションのだポパイ」 に取りました。
15日は、朝露を避けるのと、水辺へ近づくため、長靴を貸していただき歩いて来ました。
ちなみに、中瀬沼は周回路はありませんので、水際へは、地形図とコンパスを持って自己責任で入ることになります。






by tombo-crazy | 2009-07-10 13:08 | モノサシトンボ科 | Comments(0)