カテゴリ:オニヤンマ科( 1 )

オニヤンマ (オニヤンマ科)

 
a0122264_21284625.jpg
               ↑ オニヤンマ成熟♂  (2006.8.6 風の谷)
             いつの時代も、子供にとってオニヤンマはとても魅力的なトンボのようです。
             私も、子どもの頃、神社に続く参道の上を行ったり来たりするオニヤンマを、何度か捕まえて遊びました。
             勿論、最初のうちは網を振っても、中々捕らえることが出来ませんでしたが、オニヤンマは不思議なトンボで、子供に捕まりそうに
             なっても、さっと身をかわすだけで、遠くへ逃げて行ってしまうことはなく、再び舞い戻り、再度のチャンスを与えてくれるのでした。
             やがて、子供にもその動きが読めるようになり、捕れるようになりました。
             今にして思うと、あれが自分の縄張りのパトロール飛翔だったようです。
             なつかしい時代の夏休みの思い出ですが、今の子どもたちにも、オニヤンマを捕まえる楽しさを、ぜひ、味合わせてあげたいと思
             います。
a0122264_21561867.jpg
a0122264_21563298.jpg
               ↑ オニヤンマの産卵です。  (2008.9.13 カエル谷)
             オニヤンマは、水量が少なく浅い流れで、腹部の先端を川底の砂にちょんちょんと叩くように産卵します。
             かつては田んぼの周りにいくらでもあった細流ですが、最近は、コンクリートやパイプラインになってしまい、
             結果としてオニヤンマも減っています。
             どんな生きものにとっても子孫を残すことは大切な行為のためか、産卵中のオニヤンマは 人が観ていることなど気にせずに
             産卵を続けます。
             先日(2009.7.19東浦)も、5人ほどが観ている目の前で、4~5分ほど産卵行動をしていました。
a0122264_22121052.jpg
               ↑ 羽化間もないオニヤンマ♂です。  (2005.7.1 カエル谷)
a0122264_22275953.jpg
               ↑ 自分が捕らえられているのに、獲物を放さなかったオニヤンマ♂です。  (2005.8.7 風の谷)
             夏休み自然教室での出来事でしたから、子供たちは、驚きの眼で見ていました。
a0122264_22323320.jpg
               ↑ オニヤンマ成熟♀です。  (2006.8.6 風の谷)
a0122264_1139428.jpg
               ↑ 友人たちと農家で一泊した翌朝、田んぼのほうへ散歩に出かけたら、空中で虫を捉えたヤンマがいました。
              これはチャンスと、目で追うと、北山杉の細い幹に止まりました。40枚ほど、いろんな角度で撮らせていただきました。
              トンボたちは、産卵や、餌を食べているときは、人が近づいても、さほど気にしないことが多いように感じます。
                                                                    (2009.9.13 旧小原村榑俣で)
by tombo-crazy | 2009-07-21 22:35 | オニヤンマ科 | Comments(0)