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フタスジサナエを観に行ったのですが…

2017年4月22日 (土) 曇り 気温16℃ (10:30)


フタスジサナエの羽化がそろそろ観れるのではと、K池へ向かいました。
山の入口に着くと、見覚えのある車が停まっていました。
tomboさんです。
支度をして、イノシシが作ってくれたトラバース道を池へ向かいます。
以前は、一度尾根へ上がっていましたから、楽チンです。
イノシシもたまには、いいことしてくれます。

池には10時半頃着きました。
対岸に2人。tomboさんとこうじくんです。どちらも同じトンボ狂会メンバーです。
  「こんにちは!フタスジはどうですか?」
  「羽化はタベばかりですが、既に20頭近く確認中です。」

いきなり行って邪魔してはと、
手前(東側)の水際を確認しながら、時計回りに、ゆっくり対岸へ向かいました。
足元から処女飛行と思われるタベサナエが数個体、ふあふあ~と飛び立ちます。
羽化中の個体もいましたが、背後が山なので、写真を撮るには光が今一でした。
結局、湿地の所まで行って、撮影開始。

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↑ 最初に撮ったのは、トンボでなく、シュレーゲルアオガエルの♂です。
キリリ…コロロ…と、とてもきれいに鳴いてました。

tomboさんたちと合流し、タベサナエの羽化の撮影を楽しんでいたのですが……




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↑ 羽化中のタベサナエです。
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↑ 定位のため水面に上がって来たタベサナエのヤゴです。




この後、やってしまいました。


アングルを変えようと、起き上がろうとして
池の中で背中の方から転んでしまい、
泥だらけになってしまいました。
(濡れ鼠の写真がほしかったですね。)


そのとき無意識にとった行動。

              ① 右手に持ったカメラを濡らすまい!と、右手を上げていたようです。
              ② 頭の沈を避けよう!と、首を上に目いっぱい上げたようです。

起き上がろうとしましたが、足場が悪いのと、
濡れています。
その上、左手一つで仰向けのままもがいていますから、
そう簡単には起き上がれませんでした。
ひっくり返り、起き上がれないでもがいているカメの姿に似ていたと思います。
3回くらい繰り返し、やや深い方へたたらを踏むように行ったことで、
浮力の力を借りて、どうにか起き上がることが出来ました。

タオルで汚れを拭き取り、
着替えようとしたら、首と、左腕に、鈍い痛み。
???

着替えは何とか出来たものの、腕が上がらず、ザックに腕を通すことが出来ません。
その上、首もやや下を向いたままです。

こうじくんにザックを持ってもらい、ゆっくりゆっくり山を降り、
どうにか車を運転して家に帰ることが出来ました。
こうじくん、tomboさん、お世話を掛けてしまいました。


土曜の午後は、休診です。
救急病院も考えましたが、当番が専門医でないと難しそうです。

と言うことで、じっと我慢で、月曜日を待ちました。




  〔判ったこと〕

      ① 左鎖骨の骨折。…首側で折れてました。
      ② 肋骨にひび。
      ③ 他には若干の内出血はあるものの大きな問題はなし。(MRIなどで診断)
      ④ 骨密度も問題なし。
      ⑤ 骨折は、起き上がるとき無理な力が加わったことによるとの診立て。
      ⑥ 肋骨のひびは、鎖骨骨折した結果、無理な力が掛ったことによるとの診立て。

確かに、転んだときは、ゆっくりで、どこも当てたりしていません。
転んだり、ぶったりしなくても、てこの原理で骨も折れることが判りました。


と言うことで、痛みに耐えながら自然治癒を待つことになりました。


  〔思ったこと〕
          
      ① 痛みや運動能力は、ケガの直後よりも、少し時間が経ってから悪化するようです。 (下記に補足)
      ② 人のありがた味。…感謝感謝でした。
      ③ 10年後の自分。…ケガをしてなくとも、周囲の方々にお世話になっているかも…。
      ④ 五体満足のありがた味。



   ( ①の補足 )  
         野生の生きものだけではなく、人間の場合も、
         ケガ直後は、痛みはあまり感じないようになっているようです。
         そして、運動能力についても、最後の力と言うか、最低のことは出来るようになっているようです。
         医者に掛かれない野生の生きものは、自然治癒を待つしかありません。
         傷ついていることが捕食者に気付かれれば、死につながります。
         故に、力を振り絞って、安全な所まで移動し、じっとして自然治癒を待ちます。
         私が、車まで戻ることが出来て、車を運転し、家まで帰ることが出来たのは、
         野生の生きものが持っている、最後の力に似ている気がしました。
         実際、夜になると、全く左手が動かず、下着を脱ぐことも出来ないため
         ハサミで切り裂きました。
         首も、下を向いたままでした。
         布団に寝ることも、起き上がることも、ひどい苦痛が伴いました。
         トイレも、困りました。
         携帯も、パソコンも、片手だけでは、非常に使い難いことを知りました。
         他にもいろいろ…。


         ここで言う、最後の力と思える事例は、野外観察をしていると
         ほとんどの方が目撃しているのではないでしょうか…。

         2年前に目撃した頭のないマルタンヤンマが飛んでいた事例を紹介しておきます。
        



と、言うことで、この春のトンボは諦め、
現在、自然治癒待ち状態です。
幸い、激痛も2週間ほどで和らぎ、
来年のトンボに夢をつないでいます。

みなさん方も、くれぐれもご用心ください。











by tombo-crazy | 2017-05-06 22:16 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

久々のトンボ見

2017年5月6日 (土) 曇り


ケガをしてから2週間が経ちました。
幸い、痛みも和らぎ、
下を向いたままだった首も、上にあげることが出来、前を向いて歩くことが出来るようになり、
ゆっくりですが、左腕も、胸くらいの高さまで上げることが出来るようになりましたが、
さすがに車の運転は出来ませんから、
家の中で、ゆっくり歩いたり、腿上げストレッチや、つま先立ちなどをして、
完治したときの体力低下を防ぐ日々を送っています。

そんなとき、うれしいメールがモンさんから入りました。
  「お迎かえに行くので、どこか近くにトンボ見に行きましょう…」とのお誘いでした。
よろこんで、ご好意を受けることにしました。
  「実は、この春一番観たかったのはホソミイトトンボの産卵です。」
  「冬の間、林の中で枯葉色の姿を観ていただけに、春の装いになったホソミイトトンボを観たいのです…」
と、話したら、
モンさんも、越冬中のホソミイトトンボを観ていたので、話がまとまり、
今朝、一時間半は掛るご自宅から我が家まで迎えに来てくれて、
ホソミイトトンボの生息地へ連れて行って下さったのです。

我慢の日々だっただけに、うれしかったのは言うまでもありません。
モンさん、ありがとうございました。
おかげで楽しい一日になりました。 感謝感謝です。



   *************************************



谷間の道を少し歩き、目的地には、10時頃着きました。
ホソミイトトンボの水辺へ降りる前、右手の沢を覗くと、
計4頭の羽化中のムカシヤンマを見つけることが出来ました。
私は、例年観ているものの、今シーズンは初めてでした。
モンさんには、ムカシヤンマは初めて観るトンボでしたので、
私以上に喜び、三脚をセットして、長い羽化シーンに備えました。

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↑ ムカシヤンマ Aです。
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↑ ムカシヤンマ Bです。

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↑ ムカシヤンマ Cです。

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↑ ムカシヤンマ Dです。



私は、数枚撮ったところで、沢とは反対側の水辺にホソミイトトンボを観に行きました。
いるにはいましたが、例年より、とても少なかったです。
それでも、産卵シーンを観ることが出来、うれしかったです。
ただ、数が少ないことと、このところ続いた晴天と気温上昇のせいか、
アオミドロが繁茂し掛っていて、いつものような透明な水になっていませんでした。
潜水産卵を観るのも、楽しみにしていたのですが…。
でも、ケガでトンボ見に来れない状態でしたから、
春の装いになったホソミイトトンボの美しい姿を観れただけでも、うれしかったです。

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↑ 産卵に来る♀を待つホソミイトトンボの♂たちです。
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↑ 運よく出会え、交尾して、産卵行動に入ったペアと、♀を探す♂です。
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↑ 運よく♀に出会え、産卵場所を探すホソミイトトンボのペアです。
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↑ 産卵モードに入ったホソミイトトンボのペアたちです。

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↑ 枯葉色の姿で越冬中のホソミオツネントンボです。 (2016.11.26)
今回の水辺近くの山で撮りました。




他にも、いっぱいトンボを観ることが出来ましたが、
左腕が不自由なので、パソコンも中々うまく行きません。
キー打ちは、両手を同時に使っているのが意外と多いことに気付かされました。
と言うことで、休み休みのアップです。








by tombo-crazy | 2017-05-06 20:25 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

シオヤトンボの羽化

2017年4月20日 (木) 晴れ 17℃ (11:45)

今シーズン、シオヤトンボの羽化を観ていなかったので、
今日、最初に行ったのはカエル谷です。
カエル谷には、10時20分頃着きました。

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 水辺を探すと、羽化中のシオヤトンボが10数個体いました。 ↓

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 タベサナエもいました。  ↓

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↑ ウワミズザクラの花です。








by tombo-crazy | 2017-04-20 22:20 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

ホンサナエの羽化

2017年4月17日 (月) 曇りのち雨 気温 15℃ (10:00)

朝、起きると、生憎の曇り空です。テレビの予報は、昼から所により雷雨とのこと。
パソコンで目的地の天気予報を確認すると、昼からの降雨確率は70~80%です。
上流の雨に注意しながら、先日行ったY川のワンドを目指しました。

現地へは9時30頃着。
先回、ワンドへ行くまで苦労したので、藪を払い、ルートを開きました。
ザックや予備のカメラやレンズなどは、雨に備え、ワンドへ持ち込むことは止め、
雨が掛らない所へ置きました。
ザックの荷物も、雨対策済みです。

30分ほど探しても、羽化殻が数個見つかるだけでした。
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↑ 羽化殻です。
眼鏡がなかった私には判りませんでした。

気温も低く、諦めかけたとき、定位しようとしているヤゴを見つけることが出来ました。
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↑ ヤゴが判りますか?
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↑ 定位のため、岩に登って来たヤゴです。 (10:10)

ほとんど動かなかったので、ここで羽化すると判断し、
他のヤゴや羽化中の個体を探しに行ったのですが…

戻って来たらヤゴがいません。ショックでした。
気を取り直して探すと、岩の裏側に回り込んでいました。
ホッとしました。 やれやれです。
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↑ Aにいたヤゴは、Bに移動していたのです。




以下、このヤゴの羽化観察です。

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                         (10:26)
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                         (10:36)
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                         (10:46)
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        ↑ ほぼ乾きました。       (10:54)
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   ↑ 裂開し、背中の一部が出て来ました。  (11:01)
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                        (11:01)
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   ↑ おしっこでしょうか? 浸み出て来ました。 (11:02)
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    ↑ 顔のアップです。 ひげが濃いですね。 (11:03)
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                        (11:22)
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                         (11:23)
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                        (11:27)
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                        (11:30)
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                        (11:49)
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                        (11:57)


動画です。











by tombo-crazy | 2017-04-17 22:33 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

オグマサナエの羽化を観に

2017年4月15日(土) うす曇り 気温16℃(10:30)

今日はオグマサナエの羽化を観るためU池に入りました。
私が池に着いたのは9時頃です。少し遅れてモンさんが合流。
時間調整で、近くの休耕田も行ってみました。



① U池

 数は少なかったですが、羽化中のオグマサナエを観ることが出来ました。
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:55
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↑ 10:08

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↑ 羽化殻は8ヶ見つけることが出来ました。

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↑ ホソミオツネントンボも♂たちが、水辺に集まっていました。
もうすぐ産卵が観れそうです。

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② 近くの休耕田

   オツネントンボの産卵を期待して行ってみたのですが、ほとんどがアジアイトトンボでした。

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↑ アジアイトトンボ赤褐色型 ♀
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↑ アジアイトトンボ ♂
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↑ ホソミイトトンボ ♂
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↑ ホソミオツネントンボ ♂




と、さらっと観た所で、昼から島に渡るため、10時20分に現地を後にしました。
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by tombo-crazy | 2017-04-15 22:41 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もトンボ見

2017年4月14日(金)晴れ 

このところの天候で、カエル谷の作業も出来づ、
出ているはずのシオヤトンボを見れずにいました。
と言うことで、今日の予定は、①カエル谷 ②U池 ③Y地区の休耕田 と回る予定で家を出ました。




①カエル谷(標高89~91m)

 …カエルの分校がカエルやトンボなど、なつかしい生きものたちが絶えないようにと
 かつての棚田を水辺として維持管理している所です。
 加茂地方(旧東西加茂郡を含む豊田市とみよし市)の中核:豊田市の東部に位置します。
 私たちの高齢化と担い手不足、道路建設により、将来的には、元の自然に戻ろうとしています。
 このことは、水辺としては消えることを意味します。

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カエル谷には、9時少し前に着いたのですが、羽化中のシオヤトンボは見つかりませんでした。
でも、シオヤトンボがたくさんいて、成熟した個体もいました。
今年初めてのシオヤトンボでしたので、うれしかったです。
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↑ 奥に見える小屋と周辺の水辺は、道路建設に伴いなくなりますので、
この風景の見納めです。




 カエル谷の後は、北西の市境にあるU池に、オグマサナエの羽化を見に行く予定でしたが、
 遅くなってしまったことと、
 tomboさんがオグマサナエ狙いで、S池に入っているとのことで、合流することにしました。



②S池(標高192m)
 …砂防ダムに出来た池で、隣町にあり、カエル谷からは直線で20Kmほど北にあります。
 トンボ見としては2度目の訪問です。

池には11時と遅い時間に着いたので、オグマサナエは全て飛び去った後でした。
tomboさんは8頭の羽化を確認したとのことでした。

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↑ オグマサナエの羽化殻です。
コサナエ属の中では、
第10腹節が円筒状で、他の種よりも著しく長いのが特徴。
 


 S池の後、川に行くtomboさんに同行させて頂くことになりました。
 途中、私はコンビニに寄って、おにぎりを買って食べ、遅れて12時半過ぎに入川。

 

②矢作川の某地(標高80m)
 矢作川は、上流域の矢作ダムなどの影響で、かつての川の相は様変わりしていますが、
 この地点の川底は岩盤で、ワンドが形成されているため、
 数少ないトンボのホットスポットになっています。

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↑ ヤゴの種と成長具合を調べるtomboさんです。

昨年と比べ、発生が全体に遅れていて、ダビドサナエの羽化が1頭観れただけとのこと。

私は下流から探しました。
見つけることが出来たのは以下の通りです。
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↑ ニホンカワトンボの羽化です。

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↑ ホンサナエの羽化です。

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↑ 羽化に失敗し水に浮いていたホンサナエです。


 他には、水辺を歩いているとき、羽化間もないダビトサナエらしトンボ2頭に飛ばれました。





③T町の沢(標高107m)
 …昨年、5時間ほど粘ってムカシヤンマの羽化を撮った沢です。
 
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↑ 穴から顔を出すムカシヤンマのヤゴです。

肉眼では見たことがあったのですが、写真は初めてでした。
ただ、穴のどの位置にいるか判らずの盲撮りなので、とても難しかったです。
懐中電灯で照らしてもらって撮るか、三脚で照明を固定して穴の中を狙うのが良いようです。




④U池と近くの休耕田(標高137m、130m)

・U池…かつてはマダラになをトンボが生息していた知る人ぞ知る池です。
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↑ オグマサナエの羽化殻がありました。


・休耕田…この地区の田んぼや休耕田は、例年アカネ属が楽しめます。

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↑ 羽化間もないアジアイトトンボがいました。(上:赤褐色型♀、下:♂)
    
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 今日は、今シーズン初めてのトンボがいくつか観れ、楽しめたトンボ見になりました。
 tomboさんに感謝感謝です。







by tombo-crazy | 2017-04-14 21:02 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もトンボを探して…

2017年4月12日(水)晴れ 気温15℃(10:40 ②のK池にて)

冬の間に見つけた三つの池を含めて、旧F町とO村の池や湿地を回って来ました。
途中からtomboさんにもお付き合い頂きましたが、3月の低温と、山間部のせいか、
出会ったトンボはタベサナエと2種の越冬トンボだけでした。
でも、今後に期待出来そうな所でした。




①T平湿地(標高125m)
 …昔からの湧水湿地ですが、一部が堰き止められ、小さな池になっています。
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ただ、このところの雨で、例年タベサナエの羽化がたくさん見られる小さな池も
水位が上昇し、たくさんの水が堰から流れ落ちていて、水温も10℃ほどでした。
これらの影響か、羽化殻もタベサナエの姿もありませんでした。
羽化殻は流れ落ちている可能性も考えられたので、堰の下も見ましたが、ありませんでした。
今年のT平湿地は、羽化が10日ほど遅れているようです。


 

②K池(標高154m)
 …私たちには馴染みのフィールドと言える池で、年間を通して訪ねています。
 10時頃着くと、1時間ほど前に入ったと、tomboさんが来てました。
 
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 先日に続きタベサナエの羽化を観ることが出来ましたが、フタスジサナエはまだでした。
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↑ 2頭並んでの羽化でしたが、風があったせいか、時々位置を変えていました。(上3枚)

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↑ 処女飛行の個体がふあふあと目の前に来たので手を出すと、指に止まりました。

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↑ 遅い時間にも関わらず、定位しようとしているヤゴもいました。(上4枚+動画)


↓ 定位し、羽化を始めた個体も…

  個体①
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↑ 10:35
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↑ 10:52
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↑ 10:57
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↑ 11:03
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↑ 11:19


  個体②
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↑ 11:37
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↑ 11:41
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↑ 11:41

翅が伸び切るまでの間、リズミカルな動きがありました。
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↑ 処女飛行で最初の休止場所に選ばれたのが長靴でした。

私がK池にいた2時間ほどに20数頭の羽化が確認出来ましたが、
もう暫く羽化は続くように思われます。





③O湿地(標高189m)
 …山の中の湿地で、道はありません。それだけに静かで手つかずの自然が残っています。
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  湿地へは11:35に着きました。以下、tomboさんと一緒です。
  遅い時間にも関わらず、10数頭のタベサナエの羽化が観れました。
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↑ ハルリンドウもたくさん咲いていました。





④KK池(標高167m)
 …昨年の12月始めに越冬トンボを探しているとき見つけた小さな自然の池で、O湿地の途中に立ち寄りました。
 尾根の向こうには、キトンボも確認された池群があり、今後に期待出来そうです。
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↑ 水辺近くに動物の糞がありました。通称「溜め糞」と言われますが、どんな動物でしょうか?
 暫く無人カメラをセットしておくと…。
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↑ 2頭のタヌキが写っていて、「溜め糞」の主のようです。

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↑ アオサギも来ていることが判りました。それも昼も夜もです。
「鳥目」と言われ、一般に鳥は夜は眼が見えないとの俗説がありますが、
フクロウやコノハズクの仲間だけに限らず、ほとんどの鳥は、夜も見えているのかも知れません。
トンボは夜、どんな行動をしているのでしょうか?
興味が尽きません。
一つ一つ、解明出来たらと思います。





 ⑤K池(標高163m)
  …なぜか、イニシャルにするとKと付く池が多いです。漢字で書くと違うのですが。
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↑ シロモジ
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↑ コバノミツバツツジ
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↑ コウヤミズキ
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↑ 近くの頂からの眺め

下見と言うことで立ち寄ったのですが、トンボが期待出来そうな池でした。






⑤K池(標高206m)
 …旧O村の池です。④の池から山を越えて歩いて行きました。

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↑ 今の時期、山間の池に見られますが、
木の葉から出たタンニンが溶け出しているようで、
④の池同様、池の水が黒ずんでいました。
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↑ マキノスミレ
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↑ ハルリンドウ
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↑ ホソミオツネントンボ

タムシバも咲いていました。

 ④の池同様、トンボが期待出来る池と湿地と流れでした。
 弁当を持って、ハイキングを兼ねて行ったら、とても良さそうな所でした。










by tombo-crazy | 2017-04-12 20:22 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

タベサナエの羽化

 2017年4月10日(月)曇り 気温14℃、水温10℃(11:15)

 5日にK池でタベサナエの羽化を確認とのtomboさんの情報で、
3月末に行ったきりのK池へ行くと、雨で水位が上がっていたものの、30頭ほどの羽化が観れました。
 K池着が10時少し前と遅かったので大半は翅が開いてましたが、背中から半分ほど身体を出したものもいました。
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 K池には10:40頃までいて、次の目的地O湿地へ向かいました。
O湿地は、東へ1.4Kmほどですが、歩いての山越えのため11:35頃に着きました。
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 やはり、タベサナエがたくさん羽化していました。
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〔追記〕

 4月11日(火)雨 気温10℃ 水温8℃(11:10)

 雨の日の羽化の状況を確認したくK池に行ってみましたが、今回は羽化が確認出来ませんでした。
雨のせいか、気温(水温)のせいかは判りません。
かつて雨の日にタカネトンボやクロスジギンヤンマの羽化を見ていますので、もう少し観察をしたいと思います。
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by tombo-crazy | 2017-04-11 23:22 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

観れました! 今シーズン初のトンボの産卵

2017年4月5日 晴れ 気温 16℃(13:30)

 3月後半から、シーズン初の、羽化や、越冬トンボたちの産卵を見ようと
晴れの日は、いろんな水辺を訪ねていましたが、
例年より気温が低いことなどで、見れない日が続いていました。
それでも、今日は見れるかも…と、水辺に出掛ける私でしたが、
やっと、ホソミオツネントンボ2ペアの産卵を観ることが出来ました。


 最初に寄ったT地区の水辺は、タベサナエの羽化狙いでしたが、羽化はなし。
その代り、先日に続き、成熟したオツネントンボの♂を観ることが出来、
咲き始めたシデコブシの花を楽しむことが出来ました。
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↑ 成熟し、複眼が青味がかったオツネントンボの♂(4月2日に初認)


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↑ シデコブシ(モクレン科) 
     州伊勢湾要素(東海丘陵要素植物群)の一つで、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
     岐阜、三重、愛知の湿地に見られますが、タムシバやコブシより小さいこともあり、
     園芸種として改良され、各地の公園や庭でも、似た感じのものを観ることが出来ます。
     この花がほころぶ頃、加茂地方では、タベサナエやシオヤトンボの羽化が確認出来ます。


 次に寄ったK地区の水辺では、シオヤトンボやタベサナエの羽化は確認出来ませんでしたが、
成熟しかかったホソミオツネントンボを、複数、水辺近くの林で観ることが出来、
ハルリンドウの群落も見れました。
ホソミオツネントンボ♀も1頭いたのですが、取り逃がしました。
今の時期は、越冬トンボたちも冬のようにじっとして居ることなく、見つけるのが遅れると、飛ばれて見失ってしまいます。
でも、慣れて来ると、いそうな所は、雰囲気で判るようになります。
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↑ ハルリンドウです。白い花もありました。


 ひと月ほど前に見つけた二つの池も行ってみましたが、
山の中にあるせいか、羽化はありませんでしたが、時々越冬トンボが見れただけでしたが、
どちらの池も林の中にあり、湿地が隣接し、水は澄み、コイもいなく、今後に期待できる雰囲気のある池でした。
木々の花もきれいでした。
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↑ K池
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↑ KO池
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↑ コウヤミズキ(マンサク科)
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↑ シロモジ(クスノキ科)
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↑ タムシバ(モクレン科)

湿地には、ハルリンドウもたくさんありました。



 山間部の水辺は、越冬トンボはいるものの、羽化したてや産卵シーンは見れなかったのですが、
平地なら多少水温が高いので見られるかもと、
午後からは、平地に近い丘陵地の三ヶ所の水辺を探しましたが、トンボの姿はなく
諦めかけたのですが、
昨年、ハラビロトンボの羽化を観た水辺も見ておこうと、水位が落ちてしまった某池の水際を歩いていると、
連結で飛ぶトンボが、2ペアと単独♂が水面近くを飛んでいました。
産卵モードなのですが、産卵基質となる草がないせいか、水際をうろうろしていました。
いいことを思いつきました。
土手の草を抜いて束ね、水面に置くと、すぐに産卵に来てくれました。
後、1週間もして、水際に草が出揃ったらば、たくさんのイトトンボたちの産卵が観れると思います。
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by tombo-crazy | 2017-04-05 20:44 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

冬でもトンボ

2017年1月9日(月)晴れ 気温13℃(13:15)

昨日は冬には珍しい雨でしたが、今日は晴れ間があります。
午後はトンボでも探し行こうかと、午前は家で囲碁をやっていたら、
トンボ狂会のモンさんから山に来てますとのメール。
3時には家に帰る予定とのこと。
と言うことで、ガソリンを入れに行って、急ぎ山へ向かいました。
麓には12:30着。
トンボを探しながら沢筋から尾根へ向かいました。
風もなく、穏やかな天気です。
モンさんと合流。
見つかりましたか?
1頭だけですが…と案内して頂き、撮ったトンボが下の写真です。

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↑ ホソミオツネントンボ ♂

回り込んで撮ろうとしたら、近くに来た虫に反応し、飛ばれて見失いました。
気温が13℃と高かったので越冬トンボたちもじっとしていません。

以後、二手に分かれて探しました。
ホソミオツネントンボの♀を見つけることが出来ました。(下の写真)
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↑ ホソミオツネントンボ ♀
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↑ 猿投山が見えました。
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↑ 近くの池です。




by tombo-crazy | 2017-01-09 20:11 | トンボ見て歩記 | Comments(0)