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ホンサナエの羽化

2017年4月17日 (月) 曇りのち雨 気温 15℃ (10:00)

朝、起きると、生憎の曇り空です。テレビの予報は、昼から所により雷雨とのこと。
パソコンで目的地の天気予報を確認すると、昼からの降雨確率は70~80%です。
上流の雨に注意しながら、先日行ったY川のワンドを目指しました。

現地へは9時30頃着。
先回、ワンドへ行くまで苦労したので、藪を払い、ルートを開きました。
ザックや予備のカメラやレンズなどは、雨に備え、ワンドへ持ち込むことは止め、
雨が掛らない所へ置きました。
ザックの荷物も、雨対策済みです。

30分ほど探しても、羽化殻が数個見つかるだけでした。
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↑ 羽化殻です。
眼鏡がなかった私には判りませんでした。

気温も低く、諦めかけたとき、定位しようとしているヤゴを見つけることが出来ました。
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↑ ヤゴが判りますか?
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↑ 定位のため、岩に登って来たヤゴです。 (10:10)

ほとんど動かなかったので、ここで羽化すると判断し、
他のヤゴや羽化中の個体を探しに行ったのですが…

戻って来たらヤゴがいません。ショックでした。
気を取り直して探すと、岩の裏側に回り込んでいました。
ホッとしました。 やれやれです。
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↑ Aにいたヤゴは、Bに移動していたのです。




以下、このヤゴの羽化観察です。

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                         (10:36)
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        ↑ ほぼ乾きました。       (10:54)
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   ↑ 裂開し、背中の一部が出て来ました。  (11:01)
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                        (11:01)
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   ↑ おしっこでしょうか? 浸み出て来ました。 (11:02)
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    ↑ 顔のアップです。 ひげが濃いですね。 (11:03)
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                        (11:57)


動画です。











by tombo-crazy | 2017-04-17 22:33 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

オグマサナエの羽化を観に

2017年4月15日(土) うす曇り 気温16℃(10:30)

今日はオグマサナエの羽化を観るためU池に入りました。
私が池に着いたのは9時頃です。少し遅れてモンさんが合流。
時間調整で、近くの休耕田も行ってみました。



① U池

 数は少なかったですが、羽化中のオグマサナエを観ることが出来ました。
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:38
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↑ 9:55
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↑ 9:55
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↑ 9:55
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↑ 10:08

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↑ 羽化殻は8ヶ見つけることが出来ました。

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↑ ホソミオツネントンボも♂たちが、水辺に集まっていました。
もうすぐ産卵が観れそうです。

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② 近くの休耕田

   オツネントンボの産卵を期待して行ってみたのですが、ほとんどがアジアイトトンボでした。

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↑ アジアイトトンボ赤褐色型 ♀
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↑ アジアイトトンボ ♂
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↑ ホソミイトトンボ ♂
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↑ ホソミオツネントンボ ♂




と、さらっと観た所で、昼から島に渡るため、10時20分に現地を後にしました。
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by tombo-crazy | 2017-04-15 22:41 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もトンボ見

2017年4月14日(金)晴れ 

このところの天候で、カエル谷の作業も出来づ、
出ているはずのシオヤトンボを見れずにいました。
と言うことで、今日の予定は、①カエル谷 ②U池 ③Y地区の休耕田 と回る予定で家を出ました。




①カエル谷(標高89~91m)

 …カエルの分校がカエルやトンボなど、なつかしい生きものたちが絶えないようにと
 かつての棚田を水辺として維持管理している所です。
 加茂地方(旧東西加茂郡を含む豊田市とみよし市)の中核:豊田市の東部に位置します。
 私たちの高齢化と担い手不足、道路建設により、将来的には、元の自然に戻ろうとしています。
 このことは、水辺としては消えることを意味します。

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カエル谷には、9時少し前に着いたのですが、羽化中のシオヤトンボは見つかりませんでした。
でも、シオヤトンボがたくさんいて、成熟した個体もいました。
今年初めてのシオヤトンボでしたので、うれしかったです。
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↑ 奥に見える小屋と周辺の水辺は、道路建設に伴いなくなりますので、
この風景の見納めです。




 カエル谷の後は、北西の市境にあるU池に、オグマサナエの羽化を見に行く予定でしたが、
 遅くなってしまったことと、
 tomboさんがオグマサナエ狙いで、S池に入っているとのことで、合流することにしました。



②S池(標高192m)
 …砂防ダムに出来た池で、隣町にあり、カエル谷からは直線で20Kmほど北にあります。
 トンボ見としては2度目の訪問です。

池には11時と遅い時間に着いたので、オグマサナエは全て飛び去った後でした。
tomboさんは8頭の羽化を確認したとのことでした。

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↑ オグマサナエの羽化殻です。
コサナエ属の中では、
第10腹節が円筒状で、他の種よりも著しく長いのが特徴。
 


 S池の後、川に行くtomboさんに同行させて頂くことになりました。
 途中、私はコンビニに寄って、おにぎりを買って食べ、遅れて12時半過ぎに入川。

 

②矢作川の某地(標高80m)
 矢作川は、上流域の矢作ダムなどの影響で、かつての川の相は様変わりしていますが、
 この地点の川底は岩盤で、ワンドが形成されているため、
 数少ないトンボのホットスポットになっています。

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↑ ヤゴの種と成長具合を調べるtomboさんです。

昨年と比べ、発生が全体に遅れていて、ダビドサナエの羽化が1頭観れただけとのこと。

私は下流から探しました。
見つけることが出来たのは以下の通りです。
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↑ ニホンカワトンボの羽化です。

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↑ ホンサナエの羽化です。

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↑ 羽化に失敗し水に浮いていたホンサナエです。


 他には、水辺を歩いているとき、羽化間もないダビトサナエらしトンボ2頭に飛ばれました。





③T町の沢(標高107m)
 …昨年、5時間ほど粘ってムカシヤンマの羽化を撮った沢です。
 
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↑ 穴から顔を出すムカシヤンマのヤゴです。

肉眼では見たことがあったのですが、写真は初めてでした。
ただ、穴のどの位置にいるか判らずの盲撮りなので、とても難しかったです。
懐中電灯で照らしてもらって撮るか、三脚で照明を固定して穴の中を狙うのが良いようです。




④U池と近くの休耕田(標高137m、130m)

・U池…かつてはマダラになをトンボが生息していた知る人ぞ知る池です。
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↑ オグマサナエの羽化殻がありました。


・休耕田…この地区の田んぼや休耕田は、例年アカネ属が楽しめます。

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↑ 羽化間もないアジアイトトンボがいました。(上:赤褐色型♀、下:♂)
    
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 今日は、今シーズン初めてのトンボがいくつか観れ、楽しめたトンボ見になりました。
 tomboさんに感謝感謝です。







by tombo-crazy | 2017-04-14 21:02 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もトンボを探して…

2017年4月12日(水)晴れ 気温15℃(10:40 ②のK池にて)

冬の間に見つけた三つの池を含めて、旧F町とO村の池や湿地を回って来ました。
途中からtomboさんにもお付き合い頂きましたが、3月の低温と、山間部のせいか、
出会ったトンボはタベサナエと2種の越冬トンボだけでした。
でも、今後に期待出来そうな所でした。




①T平湿地(標高125m)
 …昔からの湧水湿地ですが、一部が堰き止められ、小さな池になっています。
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ただ、このところの雨で、例年タベサナエの羽化がたくさん見られる小さな池も
水位が上昇し、たくさんの水が堰から流れ落ちていて、水温も10℃ほどでした。
これらの影響か、羽化殻もタベサナエの姿もありませんでした。
羽化殻は流れ落ちている可能性も考えられたので、堰の下も見ましたが、ありませんでした。
今年のT平湿地は、羽化が10日ほど遅れているようです。


 

②K池(標高154m)
 …私たちには馴染みのフィールドと言える池で、年間を通して訪ねています。
 10時頃着くと、1時間ほど前に入ったと、tomboさんが来てました。
 
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 先日に続きタベサナエの羽化を観ることが出来ましたが、フタスジサナエはまだでした。
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↑ 2頭並んでの羽化でしたが、風があったせいか、時々位置を変えていました。(上3枚)

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↑ 処女飛行の個体がふあふあと目の前に来たので手を出すと、指に止まりました。

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↑ 遅い時間にも関わらず、定位しようとしているヤゴもいました。(上4枚+動画)


↓ 定位し、羽化を始めた個体も…

  個体①
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↑ 10:35
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↑ 10:52
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↑ 10:57
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↑ 11:03
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↑ 11:19


  個体②
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↑ 11:37
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↑ 11:41
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↑ 11:41

翅が伸び切るまでの間、リズミカルな動きがありました。
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↑ 処女飛行で最初の休止場所に選ばれたのが長靴でした。

私がK池にいた2時間ほどに20数頭の羽化が確認出来ましたが、
もう暫く羽化は続くように思われます。





③O湿地(標高189m)
 …山の中の湿地で、道はありません。それだけに静かで手つかずの自然が残っています。
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  湿地へは11:35に着きました。以下、tomboさんと一緒です。
  遅い時間にも関わらず、10数頭のタベサナエの羽化が観れました。
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↑ ハルリンドウもたくさん咲いていました。





④KK池(標高167m)
 …昨年の12月始めに越冬トンボを探しているとき見つけた小さな自然の池で、O湿地の途中に立ち寄りました。
 尾根の向こうには、キトンボも確認された池群があり、今後に期待出来そうです。
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↑ 水辺近くに動物の糞がありました。通称「溜め糞」と言われますが、どんな動物でしょうか?
 暫く無人カメラをセットしておくと…。
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↑ 2頭のタヌキが写っていて、「溜め糞」の主のようです。

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↑ アオサギも来ていることが判りました。それも昼も夜もです。
「鳥目」と言われ、一般に鳥は夜は眼が見えないとの俗説がありますが、
フクロウやコノハズクの仲間だけに限らず、ほとんどの鳥は、夜も見えているのかも知れません。
トンボは夜、どんな行動をしているのでしょうか?
興味が尽きません。
一つ一つ、解明出来たらと思います。





 ⑤K池(標高163m)
  …なぜか、イニシャルにするとKと付く池が多いです。漢字で書くと違うのですが。
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↑ シロモジ
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↑ コバノミツバツツジ
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↑ コウヤミズキ
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↑ 近くの頂からの眺め

下見と言うことで立ち寄ったのですが、トンボが期待出来そうな池でした。






⑤K池(標高206m)
 …旧O村の池です。④の池から山を越えて歩いて行きました。

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↑ 今の時期、山間の池に見られますが、
木の葉から出たタンニンが溶け出しているようで、
④の池同様、池の水が黒ずんでいました。
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↑ マキノスミレ
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↑ ハルリンドウ
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↑ ホソミオツネントンボ

タムシバも咲いていました。

 ④の池同様、トンボが期待出来る池と湿地と流れでした。
 弁当を持って、ハイキングを兼ねて行ったら、とても良さそうな所でした。










by tombo-crazy | 2017-04-12 20:22 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

タベサナエの羽化

 2017年4月10日(月)曇り 気温14℃、水温10℃(11:15)

 5日にK池でタベサナエの羽化を確認とのtomboさんの情報で、
3月末に行ったきりのK池へ行くと、雨で水位が上がっていたものの、30頭ほどの羽化が観れました。
 K池着が10時少し前と遅かったので大半は翅が開いてましたが、背中から半分ほど身体を出したものもいました。
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 K池には10:40頃までいて、次の目的地O湿地へ向かいました。
O湿地は、東へ1.4Kmほどですが、歩いての山越えのため11:35頃に着きました。
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 やはり、タベサナエがたくさん羽化していました。
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〔追記〕

 4月11日(火)雨 気温10℃ 水温8℃(11:10)

 雨の日の羽化の状況を確認したくK池に行ってみましたが、今回は羽化が確認出来ませんでした。
雨のせいか、気温(水温)のせいかは判りません。
かつて雨の日にタカネトンボやクロスジギンヤンマの羽化を見ていますので、もう少し観察をしたいと思います。
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by tombo-crazy | 2017-04-11 23:22 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

観れました! 今シーズン初のトンボの産卵

2017年4月5日 晴れ 気温 16℃(13:30)

 3月後半から、シーズン初の、羽化や、越冬トンボたちの産卵を見ようと
晴れの日は、いろんな水辺を訪ねていましたが、
例年より気温が低いことなどで、見れない日が続いていました。
それでも、今日は見れるかも…と、水辺に出掛ける私でしたが、
やっと、ホソミオツネントンボ2ペアの産卵を観ることが出来ました。


 最初に寄ったT地区の水辺は、タベサナエの羽化狙いでしたが、羽化はなし。
その代り、先日に続き、成熟したオツネントンボの♂を観ることが出来、
咲き始めたシデコブシの花を楽しむことが出来ました。
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↑ 成熟し、複眼が青味がかったオツネントンボの♂(4月2日に初認)


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↑ シデコブシ(モクレン科) 
     州伊勢湾要素(東海丘陵要素植物群)の一つで、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
     岐阜、三重、愛知の湿地に見られますが、タムシバやコブシより小さいこともあり、
     園芸種として改良され、各地の公園や庭でも、似た感じのものを観ることが出来ます。
     この花がほころぶ頃、加茂地方では、タベサナエやシオヤトンボの羽化が確認出来ます。


 次に寄ったK地区の水辺では、シオヤトンボやタベサナエの羽化は確認出来ませんでしたが、
成熟しかかったホソミオツネントンボを、複数、水辺近くの林で観ることが出来、
ハルリンドウの群落も見れました。
ホソミオツネントンボ♀も1頭いたのですが、取り逃がしました。
今の時期は、越冬トンボたちも冬のようにじっとして居ることなく、見つけるのが遅れると、飛ばれて見失ってしまいます。
でも、慣れて来ると、いそうな所は、雰囲気で判るようになります。
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↑ ハルリンドウです。白い花もありました。


 ひと月ほど前に見つけた二つの池も行ってみましたが、
山の中にあるせいか、羽化はありませんでしたが、時々越冬トンボが見れただけでしたが、
どちらの池も林の中にあり、湿地が隣接し、水は澄み、コイもいなく、今後に期待できる雰囲気のある池でした。
木々の花もきれいでした。
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↑ K池
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↑ KO池
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↑ コウヤミズキ(マンサク科)
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↑ シロモジ(クスノキ科)
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↑ タムシバ(モクレン科)

湿地には、ハルリンドウもたくさんありました。



 山間部の水辺は、越冬トンボはいるものの、羽化したてや産卵シーンは見れなかったのですが、
平地なら多少水温が高いので見られるかもと、
午後からは、平地に近い丘陵地の三ヶ所の水辺を探しましたが、トンボの姿はなく
諦めかけたのですが、
昨年、ハラビロトンボの羽化を観た水辺も見ておこうと、水位が落ちてしまった某池の水際を歩いていると、
連結で飛ぶトンボが、2ペアと単独♂が水面近くを飛んでいました。
産卵モードなのですが、産卵基質となる草がないせいか、水際をうろうろしていました。
いいことを思いつきました。
土手の草を抜いて束ね、水面に置くと、すぐに産卵に来てくれました。
後、1週間もして、水際に草が出揃ったらば、たくさんのイトトンボたちの産卵が観れると思います。
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by tombo-crazy | 2017-04-05 20:44 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

冬でもトンボ

2017年1月9日(月)晴れ 気温13℃(13:15)

昨日は冬には珍しい雨でしたが、今日は晴れ間があります。
午後はトンボでも探し行こうかと、午前は家で囲碁をやっていたら、
トンボ狂会のモンさんから山に来てますとのメール。
3時には家に帰る予定とのこと。
と言うことで、ガソリンを入れに行って、急ぎ山へ向かいました。
麓には12:30着。
トンボを探しながら沢筋から尾根へ向かいました。
風もなく、穏やかな天気です。
モンさんと合流。
見つかりましたか?
1頭だけですが…と案内して頂き、撮ったトンボが下の写真です。

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↑ ホソミオツネントンボ ♂

回り込んで撮ろうとしたら、近くに来た虫に反応し、飛ばれて見失いました。
気温が13℃と高かったので越冬トンボたちもじっとしていません。

以後、二手に分かれて探しました。
ホソミオツネントンボの♀を見つけることが出来ました。(下の写真)
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↑ ホソミオツネントンボ ♀
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↑ 猿投山が見えました。
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↑ 近くの池です。




by tombo-crazy | 2017-01-09 20:11 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

越冬トンボは 今がチャンス

   2016年10月7日~11月15日


 越冬トンボとの出会い

   トンボが成虫で越冬することを、長い間知らないでいました。
   最初に出会ったのは、28歳のときの雪がちらちら舞う日でした。
   今は廃線になった三河広瀬駅から、東海自然歩道を足助へ向かって歩き始めて間もなく、
   何となく目をやった木の枝先に停まっていました。
   2度目は、今から20年ほど前の雪の元日です。
   友人を誘って、当時は市内で一番高い焙烙山(683.5m)に登り、頂上で休んでいるとき、
   目線の高さの木の枝に、雪を被って停まっていました。
   因みに焙烙山の山頂から越冬トンボの繁殖地までは直線で1400m、標高差で220mほどあります。
   どちらも偶然見つけたもので、生き残りだろうと思っていたのですが、
   帰宅してから調べると、日本には3種類の越冬するトンボがいることが判りました。

   最初と、2番目に出会ったトンボが、何トンボかは判りません。
   その後、トンボを観るようになってからの判断では、その停まり方から、
   オツネントンボ、または、ホソミオツネントンボだったと思われます。


 秋からの越冬トンボとの出会い いろいろ

   黒い赤トンボを探すため、地形図とコンパスを持って各地を歩いています。
   時々、友人も一緒に歩くことがあります。
   黒い赤トンボは、今年の春、期待出来そうと思っていた山の中のO湿地に
   秋以降7回通い、♂に一度だけ出会えましたが、発生頻度から飛来と思われます。

   それ以外にも、山の中のいろんな水辺を、地図とコンパスで歩きまわっていますので、
   いろんな所で越冬トンボと出会うことが出来ましたので、まとめて、ご報告します。

   今の時期は気温が10℃以上ありますから、近くを通るとき舞い上がりますので、
   それを目で追うと、近くに停まってくれますから、ゆっくり観察出来ます。
   なお、注意点ですが、猟期に入っていますので、狩猟が出来るエリアへは
   立ち入らないのが賢明です。(猟犬がうろうろしています。)


 ・10月7日

  その① 黒いトンボがいた標高190mほど山中にあるO湿地近くの林の中で見つけました。
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↑ ホソミイトトンボ♂です。
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↑ 生息環境です。(越冬地と思われます。)
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↑ 山の中にあるO湿地です。


  その② 標高450mほどの尾根上にある湿地が隣接するI池です。
    羽化間もないホソミイトトンボ♂に出会いました。 
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↑ 足元からファファと飛び出したテネラルなホソミイトトンボ♂です。


  ・10月14日

    上記I池で、羽化を見ました。10月半ばの羽化は初めてのことでした。
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↑ ホソミオツネントンボと思われる羽化です。

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↑ オツネントンボ♀です。
池と湿地の境にいました。
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  ・10月20日 愛知県昭和の森の標高160mほどの尾根です。
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↑ ホソミイトトンボ♂です。
3頭出会いましたが、1頭は見失いました。
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↑ 生息環境です。(越冬地と思われます。)

   直線で350mほどの水辺には、毎年たくさんのホソミイトトンボの産卵があります。


  ・10月21日 田んぼにも越冬トンボがいました。

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↑ 二番穂に停まっていたオツネントンボ♀です。
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↑ オツネントンボがいた田んぼです。
田んぼの中を歩いていると数頭舞い上がりましたが見失いました。
越冬地は隣接する林の中と思われます。



  ・10月22日 先日行った昭和の森の尾根へ再度行きました。

    目的は、地図とコンパスを使った道のない山歩きをマスターしたいとの
    モンさん(トンボ狂会メンバー)のトレーニングです。
    今日は、初日です。
    この冬の間に、何度か実際の山へ入り、マスターして頂く予定です。


  (背景)
    中高年の山歩きにプラスし、最近は山ガールと言われる若い女性も増えています。
    自然の中を歩くことそれ自体は、健康的で良いことと思いますが、
    登山人口の増加に伴い、遭難も増えていることは悲しいことです。
    遭難と言うと、雪山や岩場などでの滑落などを思い浮かべる人が多いですが、
    日本における遭難の7割ほどは道迷いによる遭難です。
    大半の登山者は、地図やコンパスが使えません。
    グループの場合は、リーダーについて行く金魚の糞のような人が大半です。
    せめてリーダーに地形を読む力があればいいのですが、怪しい人も多いです。
    故に、現在地が判らなくなり、危険が潜む沢に下りてしまったりして、
    予定時間内に下山できず、山中でビバーク(野宿)をしたり、
    男性に多いパターンですが、何とか下山しようと頑張ってしまい、
    結果、滑落したり、疲労凍死したりすることもあります。
    私はかつて、悲しい事故につながる山での「道迷い」をなくすために、
    カルチャーセンターなどで、地形図とコンパスを使った、迷わない山歩き

    の講師をしてました。

    と言うことで、モンさんには、いろはから学んで頂くことにしました。
    等高線や磁北線のこと、コンパスの機能などは事前学習してもらっています。
    車から降りて、最初にして頂いたことは、「現在地の確認」です。

    次に「正置(せいち)」をして頂き、行きたい方向を確認し、
    行きたい所までの距離と高低差を地形図で確認して、スタートして頂きました。

    私は、少し後をついて行きます。   …以下省略


    地形図とコンパスを使って、野山を歩けるようにしておけば、
    トンボ屋さんにとっても観察エリアが広がり、
    観たいトンボに出会うチャンスが増えますので、ぜひ、マスターください。


    前置きが長くなりましたが、

    尾根上のピークを目指して歩いていたら、
    目の前を、ふわ~っとトンボが横切りました。

    2人の目はトンボを追います。

    停まったところで、静かに近づきます。
    と言うことで、現在地を確認してから、越冬トンボの観察をして頂きました。

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↑ 若いホソミイトトンボの♀たちです。
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↑ オツネントンボの♀もいました。

なお、下の写真のトンボは、腹部を何度か曲げる不思議な動きをしていました。
文献などでは、クリーニング行動と説明している場合がありますが、
下の写真でも判るように、翅と腹部を擦り合わていませんでした。
逆に反らせた場合は、翅と擦れますからクリーニング行動とも言えますが、
今回のような場合は、ストレッチのようなものかも知れません。
詳しい方のコメントをお待ちしています。
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 ↑ 生息環境です。
ここの尾根の場合、毎年越冬トンボを確認しています。

    
    

  ・10月26日 赤とんぼ調査で、先日の田んぼに再度行きました。
    目指す赤とんぼはあまりいませんでしたが、二番穂の中を歩いていると
    ふあ~っと舞い上がるトンボがいます。
    目で追うと、オツネントンボでした。

    この時期の越冬トンボたちは、あまり遠くに飛んで行きませんから
    見失わなければ、ゆっくり観ることが出来ます。

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↑ オツネントンボの若い♂たちです。

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↑ オツネントンボがいた田んぼです。



  ・11月4日 トンボ狂会の友人たちと、この秋見つけた山の中の池に行きました。
    標高450mほどの尾根上にある湿地が隣接するI池なので、ちょっとした山歩きが楽しめます。
    メンバーはコンパスクラブ会員ですから、道のない山でも迷うことなく目的地へ辿りつけます。

    池と湿地の境付近で3頭のオツネントンボに出会うことが出来ました。

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↑ オツネントンボたちです。 (上から♀、♂、♂)
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↑ 生息環境です。
越冬は、池の周囲の林の中と思われますが、猟期が明けないと立ち入りは危険です。

  おまけ
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↑ ウメバチソウの花の蜜を吸うオオハナアブです。
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↑ ヘビノボラズは、葉も実も赤くなっていました。
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↑ イワショウブも白い花から赤い実になっていました。



  ・11月5日 キトンボの産卵確認で、山の中の池へ向かうとき、
   目の前をふわぁ~っと横切り、近くの笹に停まるトンボがいました。
   ホソミオツネントンボの♂でした。
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いろんな角度から観察をしていると、同じ笹に他にも2頭のホソミオツネントンボがいることが判りました。
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↑ ホソミオツネントンボの♂です。
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↑ ホソミオツネントンボの♀です。
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↑ ホソミオツネントンボがいた環境です。
越冬もこの林の中ですると思われます。
木漏れ日があり、風があまり吹き込まない環境でした。



  ・11月11日、12日、13日、15日
   これらの日にも、キトンボの産卵を確認しようと山の中の池へ向かう途中で、
   先回ホソミオツネントンボを見かけた辺りで、
   ホソミオツネントンボの♀各1に出会うことが出来ました。
   この辺りで越冬する可能性が高いので、1~2月に確認に来たいと思います。

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↑ ホソミオツネントンボの♀です。
 多分同じ個体と思われます。

   

  まとめ

   ① 10月7日~11月15日の間に、26頭の越冬トンボに出会うことが出来ました。
     但し、この中には同じ個体が含まれていると思われます。
   ② 内訳は次の通りです。
       ホソミイトトンボ    ♂4 ♀3
       ホソミオツネントンボ  ♂2 ♀6
       オツネントンボ     ♂6 ♀5
   ③ 昭和の森の尾根筋では3種の越冬トンボが確認できた。
   ④ トンボを確認した所は、本来の越冬地ではなく水辺近くのものもあった。
   ⑤ 日中の気温が10℃以上ある今のうちは、
     越冬トンボたちは近づくとふわぁ~っと舞いあがり再び近くに停まるので、
     越冬トンボを見つけやすいことが判りました。



  提案 (冬の楽しみ)
    と、言うことで、本格的冬になる前に、ちょっとした低山に入り、
    越冬トンボを見つけたらいいと思います。
    そして本格的冬になったら、雪のある日とか、風がなく、天気の良い日に
    日だまりハイクを兼ねて、越冬トンボを観て回るのも、トンボ屋の冬の楽しみになります。
    勿論その頃は、越冬トンボたちは動くことはほとんどありません。
    今の時期に、越冬しそうな所を見つけておくことで、発見しやすいです。
    山用のコンロを持って行き、ラーメンやコーヒーを楽しむのもいいと思います。
    雑木林の中は、冬でも意外と暖かいです。



   


     
     
   

by tombo-crazy | 2016-11-16 22:58 | トンボ見て歩記 | Comments(1)

ノシメトンボの産卵を見に

   2016年10月16日(日)晴れ 気温27℃(11:15)

   かつて加茂地方の山間部にはノシメトンボが多数いましたが、8年ほど前から、ほとんど見かけなくなり、
   ノシメトンボを観るために、旧作手村(現新城市)や、設楽町へ遠征してましたが、
   県内では最も数多くいた旧作手村も、5年ほど前から、その姿を観ることがほとんど出来なくなりました。
   村の関係者のお話では、農薬の空中散布が影響しているとのことです。

   ノシメトンボは、稲刈り前の田んぼで連結打空産卵しますから、ナツアカネと共に絵になります。
   どちらもいいのですが、ノシメトンボの漆を乗り重ねたような渋さは、何とも言えない味わいがあり、
   私にとって、年に一度は見たいシーンなのです。
   ただ、そんな思い入れのあるトンボにも関わらず、
   天候不順や、やりくりが付かず、10月半ばになってしまい、稲刈り前の田んぼもほとんどありません。

   諦めかけたとき、以前山の中の水辺で、イネ科植物の上で産卵するノシメトンボを見てたことを思い出し、
   今日、行って来ました。

   今回も、地図とコンパスと、剪定ばさみを持ってのトンボ見です。



  その ① ため池  10:05~

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↑ 東の神社から道のない尾根を歩いて辿り着いた池です。
アオイトトンボとネキトンボ、マユタテアカネが数頭確認しただけでしたが、
チョウトンボや、もしかしたらベニイトトンボも期待できそうな池でした。




   その ② もう一つの水辺  11:25~

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↑ 水深はありませんが、イネ科やカヤツリグサ科の植物が繁茂した水辺です。

   岸辺で休むノシメトンボの♂が3頭いただけで、産卵ペアはいなかったので、
   お茶を飲みながら暫く待ち、2ペアの連結産卵と、1頭の単独産卵を観ることが出来ました。
   暑かったですが、待って良かったです。
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↑ 12:30頃になって観ることの出来たノシメトンボの産卵です。
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↑ 岸辺で休むノシメトンボの♂たちです。


他には以下のようなトンボがいました。

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↑ コノシメトンボ ♂
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↑ ネキトンボ ♂
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↑ ヒメアカネ ♂
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↑ アオイトトンボの連結産卵







  

   

   
   

by tombo-crazy | 2016-10-17 21:45 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

再々のミヤマアカネの産卵

   2016年10月10日(月)曇り 気温20℃( 13:10 )


   モンさんからミヤマアカネの産卵に誘われていましたが、
   土曜日は雨、日曜は散骨があり、月曜ですが、モンさんがお休みのとのことで、いつもの所へ行って来ました。
   私のような年代で、変わった仕事をしていると、国民の祝祭日がいつなのかは、頭に入っていません。
   トンボと同じで、天気を観ては、家にいたり、野山へ行ったり、それ以外のことをしたりと選択しています。

   曇り空でしたが、小川の水量が減っていれば、少しは見れるだろうと、
   奥殿、滝脇、大沼、野原、阿蔵経由で行きました。
   このルートは、私がいつも使うルートですが、モンさんには初めてです。
   奥殿で9時に待ち合わせ、現地には10時着。
   地主さんへごあいさつをした後、田んぼへ向かおうとしたのですが、敷地横の沢の水が勢いよく流れていました。
   残念です。田んぼ横の小川での産卵は先回同様、あまり期待出来そうもありません。
   私は、先回ほどほど撮っているのでいいですが、何とかモンさんにも撮ってもらえたらと思うのでした。

   すごいことに、田んぼまで冠水した跡が付いていました。
   地主さんのお話では、こんなことは初めてとのことでした。

   それに厚い雲で、中々お日様が顔を出してくれません。
   ミヤマアカネは、お日様が顔を出してくれると活発に産卵をするのです。
   それを裏付けるように、小川の周囲には、連結や交尾態のミヤマアカネがたくさん休んでいました。
   晴れ待ちなのです。
   中には待ち切れないのか、アキアカネに混じって田んぼで産卵するミヤマアカネもいました。
   ただ、小川でないので絵になりません。

   これらの現象は、次のように解釈しています。
   人間をはじめ、どんな生きものも、お産は大変なエネルギーを使います。
   まして、小さな変温生物のトンボが、それも、連結で飛びながら産卵をするわけですから、
   そのエネルギー消費量は大変なはずです。
   よって、少しでも楽に産卵できるよう、ゆっくり休んで、お日様が顔を出したら産卵を始めるのだと思います。
   それに、お日様が照っていれば、温かいので、体温低下も少なく活発に動けると思われます。

   何てことを考えながら、田んぼの周りの植物やカエル、小さな生きものを観て、のんびりその時を待つ私でしたが、
   モンさんは気合いが入っていて、休んでいるミヤマアカネや田んぼで産卵するミヤマアカネにレンズを向けていました。
   現役のモンさんにとっては、チャンスが少ないのですから、当たり前と言えば当たり前のことですが。

 
   今日は、先日買ったストロボを初めて使いました。
   Nissinのi40で、tomboさんお勧めのストロボです。
   少し前にモンさんも買いました。
   ずぼらな私は取り扱い説明書を読まず、モンさんにお聞きしながらセット完了。
   今日は、背景も取り入れたいと、ニコンの18-55mmのレンズとセットで使いました。
   先日はリングライトとセットで使ったのですが、光量や撮ったときの色合いは申し分なかったものの、
   置きピンで撮ろうとした時、リングライトの重みと手の動きによりフォーカスリングが動いてしまい、
   悪戦苦闘でした。
   何とか指で支え、フォーカスリングがズレないようにして撮ったもののピンボケの山でした。
   と言うことで、ストロボを買ったのでした。

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↑ 田んぼには水がしっかり入り、小川の一部には、上流から流れて来たゴミが引っかかっていました。

   
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↑ お日様が顔を出すまで、のんびり休むミヤマアカネたちです。
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↑ お日様が顔を出すまで待てず、田んぼで産卵するミヤマアカネ。
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↑ 田んぼで産卵するアキアカネ。
   

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  ↑ ピンは甘いですが、18から30mm付近で撮ったミヤマアカネの連結産卵です。
もう少し、光量を落とし、ミヤマアカネを手前に持って来て撮るべきでした。
広角撮影はあまりやってないので、tomboさんやモンさんをお手本にして、努力したいと思います。

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   11時を過ぎると暑い雲が空全体を覆ってしまい、ミヤマアカネの産卵は期待できないため、帰ることにして、
   地主さんの家に向かうと、庭のフジバカマで4頭のアサギマダラが蜜を吸っていて、地主さんご夫妻と一緒に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
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by tombo-crazy | 2016-10-11 21:35 | トンボ見て歩記 | Comments(0)