カテゴリ:トンボ見て歩記( 202 )

冬でもトンボ

2017年1月9日(月)晴れ 気温13℃(13:15)

昨日は冬には珍しい雨でしたが、今日は晴れ間があります。
午後はトンボでも探し行こうかと、午前は家で囲碁をやっていたら、
トンボ狂会のモンさんから山に来てますとのメール。
3時には家に帰る予定とのこと。
と言うことで、ガソリンを入れに行って、急ぎ山へ向かいました。
麓には12:30着。
トンボを探しながら沢筋から尾根へ向かいました。
風もなく、穏やかな天気です。
モンさんと合流。
見つかりましたか?
1頭だけですが…と案内して頂き、撮ったトンボが下の写真です。

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↑ ホソミオツネントンボ ♂

回り込んで撮ろうとしたら、近くに来た虫に反応し、飛ばれて見失いました。
気温が13℃と高かったので越冬トンボたちもじっとしていません。

以後、二手に分かれて探しました。
ホソミオツネントンボの♀を見つけることが出来ました。(下の写真)
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↑ ホソミオツネントンボ ♀
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↑ 猿投山が見えました。
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↑ 近くの池です。




by tombo-crazy | 2017-01-09 20:11 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

越冬トンボは 今がチャンス

   2016年10月7日~11月15日


 越冬トンボとの出会い

   トンボが成虫で越冬することを、長い間知らないでいました。
   最初に出会ったのは、28歳のときの雪がちらちら舞う日でした。
   今は廃線になった三河広瀬駅から、東海自然歩道を足助へ向かって歩き始めて間もなく、
   何となく目をやった木の枝先に停まっていました。
   2度目は、今から20年ほど前の雪の元日です。
   友人を誘って、当時は市内で一番高い焙烙山(683.5m)に登り、頂上で休んでいるとき、
   目線の高さの木の枝に、雪を被って停まっていました。
   因みに焙烙山の山頂から越冬トンボの繁殖地までは直線で1400m、標高差で220mほどあります。
   どちらも偶然見つけたもので、生き残りだろうと思っていたのですが、
   帰宅してから調べると、日本には3種類の越冬するトンボがいることが判りました。

   最初と、2番目に出会ったトンボが、何トンボかは判りません。
   その後、トンボを観るようになってからの判断では、その停まり方から、
   オツネントンボ、または、ホソミオツネントンボだったと思われます。


 秋からの越冬トンボとの出会い いろいろ

   黒い赤トンボを探すため、地形図とコンパスを持って各地を歩いています。
   時々、友人も一緒に歩くことがあります。
   黒い赤トンボは、今年の春、期待出来そうと思っていた山の中のO湿地に
   秋以降7回通い、♂に一度だけ出会えましたが、発生頻度から飛来と思われます。

   それ以外にも、山の中のいろんな水辺を、地図とコンパスで歩きまわっていますので、
   いろんな所で越冬トンボと出会うことが出来ましたので、まとめて、ご報告します。

   今の時期は気温が10℃以上ありますから、近くを通るとき舞い上がりますので、
   それを目で追うと、近くに停まってくれますから、ゆっくり観察出来ます。
   なお、注意点ですが、猟期に入っていますので、狩猟が出来るエリアへは
   立ち入らないのが賢明です。(猟犬がうろうろしています。)


 ・10月7日

  その① 黒いトンボがいた標高190mほど山中にあるO湿地近くの林の中で見つけました。
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↑ ホソミイトトンボ♂です。
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↑ 生息環境です。(越冬地と思われます。)
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↑ 山の中にあるO湿地です。


  その② 標高450mほどの尾根上にある湿地が隣接するI池です。
    羽化間もないホソミイトトンボ♂に出会いました。 
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↑ 足元からファファと飛び出したテネラルなホソミイトトンボ♂です。


  ・10月14日

    上記I池で、羽化を見ました。10月半ばの羽化は初めてのことでした。
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↑ ホソミオツネントンボと思われる羽化です。

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↑ オツネントンボ♀です。
池と湿地の境にいました。
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  ・10月20日 愛知県昭和の森の標高160mほどの尾根です。
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↑ ホソミイトトンボ♂です。
3頭出会いましたが、1頭は見失いました。
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↑ 生息環境です。(越冬地と思われます。)

   直線で350mほどの水辺には、毎年たくさんのホソミイトトンボの産卵があります。


  ・10月21日 田んぼにも越冬トンボがいました。

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↑ 二番穂に停まっていたオツネントンボ♀です。
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↑ オツネントンボがいた田んぼです。
田んぼの中を歩いていると数頭舞い上がりましたが見失いました。
越冬地は隣接する林の中と思われます。



  ・10月22日 先日行った昭和の森の尾根へ再度行きました。

    目的は、地図とコンパスを使った道のない山歩きをマスターしたいとの
    モンさん(トンボ狂会メンバー)のトレーニングです。
    今日は、初日です。
    この冬の間に、何度か実際の山へ入り、マスターして頂く予定です。


  (背景)
    中高年の山歩きにプラスし、最近は山ガールと言われる若い女性も増えています。
    自然の中を歩くことそれ自体は、健康的で良いことと思いますが、
    登山人口の増加に伴い、遭難も増えていることは悲しいことです。
    遭難と言うと、雪山や岩場などでの滑落などを思い浮かべる人が多いですが、
    日本における遭難の7割ほどは道迷いによる遭難です。
    大半の登山者は、地図やコンパスが使えません。
    グループの場合は、リーダーについて行く金魚の糞のような人が大半です。
    せめてリーダーに地形を読む力があればいいのですが、怪しい人も多いです。
    故に、現在地が判らなくなり、危険が潜む沢に下りてしまったりして、
    予定時間内に下山できず、山中でビバーク(野宿)をしたり、
    男性に多いパターンですが、何とか下山しようと頑張ってしまい、
    結果、滑落したり、疲労凍死したりすることもあります。
    私はかつて、悲しい事故につながる山での「道迷い」をなくすために、
    カルチャーセンターなどで、地形図とコンパスを使った、迷わない山歩き

    の講師をしてました。

    と言うことで、モンさんには、いろはから学んで頂くことにしました。
    等高線や磁北線のこと、コンパスの機能などは事前学習してもらっています。
    車から降りて、最初にして頂いたことは、「現在地の確認」です。

    次に「正置(せいち)」をして頂き、行きたい方向を確認し、
    行きたい所までの距離と高低差を地形図で確認して、スタートして頂きました。

    私は、少し後をついて行きます。   …以下省略


    地形図とコンパスを使って、野山を歩けるようにしておけば、
    トンボ屋さんにとっても観察エリアが広がり、
    観たいトンボに出会うチャンスが増えますので、ぜひ、マスターください。


    前置きが長くなりましたが、

    尾根上のピークを目指して歩いていたら、
    目の前を、ふわ~っとトンボが横切りました。

    2人の目はトンボを追います。

    停まったところで、静かに近づきます。
    と言うことで、現在地を確認してから、越冬トンボの観察をして頂きました。

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↑ 若いホソミイトトンボの♀たちです。
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↑ オツネントンボの♀もいました。

なお、下の写真のトンボは、腹部を何度か曲げる不思議な動きをしていました。
文献などでは、クリーニング行動と説明している場合がありますが、
下の写真でも判るように、翅と腹部を擦り合わていませんでした。
逆に反らせた場合は、翅と擦れますからクリーニング行動とも言えますが、
今回のような場合は、ストレッチのようなものかも知れません。
詳しい方のコメントをお待ちしています。
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 ↑ 生息環境です。
ここの尾根の場合、毎年越冬トンボを確認しています。

    
    

  ・10月26日 赤とんぼ調査で、先日の田んぼに再度行きました。
    目指す赤とんぼはあまりいませんでしたが、二番穂の中を歩いていると
    ふあ~っと舞い上がるトンボがいます。
    目で追うと、オツネントンボでした。

    この時期の越冬トンボたちは、あまり遠くに飛んで行きませんから
    見失わなければ、ゆっくり観ることが出来ます。

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↑ オツネントンボの若い♂たちです。

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↑ オツネントンボがいた田んぼです。



  ・11月4日 トンボ狂会の友人たちと、この秋見つけた山の中の池に行きました。
    標高450mほどの尾根上にある湿地が隣接するI池なので、ちょっとした山歩きが楽しめます。
    メンバーはコンパスクラブ会員ですから、道のない山でも迷うことなく目的地へ辿りつけます。

    池と湿地の境付近で3頭のオツネントンボに出会うことが出来ました。

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↑ オツネントンボたちです。 (上から♀、♂、♂)
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↑ 生息環境です。
越冬は、池の周囲の林の中と思われますが、猟期が明けないと立ち入りは危険です。

  おまけ
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↑ ウメバチソウの花の蜜を吸うオオハナアブです。
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↑ ヘビノボラズは、葉も実も赤くなっていました。
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↑ イワショウブも白い花から赤い実になっていました。



  ・11月5日 キトンボの産卵確認で、山の中の池へ向かうとき、
   目の前をふわぁ~っと横切り、近くの笹に停まるトンボがいました。
   ホソミオツネントンボの♂でした。
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いろんな角度から観察をしていると、同じ笹に他にも2頭のホソミオツネントンボがいることが判りました。
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↑ ホソミオツネントンボの♂です。
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↑ ホソミオツネントンボの♀です。
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↑ ホソミオツネントンボがいた環境です。
越冬もこの林の中ですると思われます。
木漏れ日があり、風があまり吹き込まない環境でした。



  ・11月11日、12日、13日、15日
   これらの日にも、キトンボの産卵を確認しようと山の中の池へ向かう途中で、
   先回ホソミオツネントンボを見かけた辺りで、
   ホソミオツネントンボの♀各1に出会うことが出来ました。
   この辺りで越冬する可能性が高いので、1~2月に確認に来たいと思います。

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↑ ホソミオツネントンボの♀です。
 多分同じ個体と思われます。

   

  まとめ

   ① 10月7日~11月15日の間に、26頭の越冬トンボに出会うことが出来ました。
     但し、この中には同じ個体が含まれていると思われます。
   ② 内訳は次の通りです。
       ホソミイトトンボ    ♂4 ♀3
       ホソミオツネントンボ  ♂2 ♀6
       オツネントンボ     ♂6 ♀5
   ③ 昭和の森の尾根筋では3種の越冬トンボが確認できた。
   ④ トンボを確認した所は、本来の越冬地ではなく水辺近くのものもあった。
   ⑤ 日中の気温が10℃以上ある今のうちは、
     越冬トンボたちは近づくとふわぁ~っと舞いあがり再び近くに停まるので、
     越冬トンボを見つけやすいことが判りました。



  提案 (冬の楽しみ)
    と、言うことで、本格的冬になる前に、ちょっとした低山に入り、
    越冬トンボを見つけたらいいと思います。
    そして本格的冬になったら、雪のある日とか、風がなく、天気の良い日に
    日だまりハイクを兼ねて、越冬トンボを観て回るのも、トンボ屋の冬の楽しみになります。
    勿論その頃は、越冬トンボたちは動くことはほとんどありません。
    今の時期に、越冬しそうな所を見つけておくことで、発見しやすいです。
    山用のコンロを持って行き、ラーメンやコーヒーを楽しむのもいいと思います。
    雑木林の中は、冬でも意外と暖かいです。



   


     
     
   

by tombo-crazy | 2016-11-16 22:58 | トンボ見て歩記 | Comments(1)

ノシメトンボの産卵を見に

   2016年10月16日(日)晴れ 気温27℃(11:15)

   かつて加茂地方の山間部にはノシメトンボが多数いましたが、8年ほど前から、ほとんど見かけなくなり、
   ノシメトンボを観るために、旧作手村(現新城市)や、設楽町へ遠征してましたが、
   県内では最も数多くいた旧作手村も、5年ほど前から、その姿を観ることがほとんど出来なくなりました。
   村の関係者のお話では、農薬の空中散布が影響しているとのことです。

   ノシメトンボは、稲刈り前の田んぼで連結打空産卵しますから、ナツアカネと共に絵になります。
   どちらもいいのですが、ノシメトンボの漆を乗り重ねたような渋さは、何とも言えない味わいがあり、
   私にとって、年に一度は見たいシーンなのです。
   ただ、そんな思い入れのあるトンボにも関わらず、
   天候不順や、やりくりが付かず、10月半ばになってしまい、稲刈り前の田んぼもほとんどありません。

   諦めかけたとき、以前山の中の水辺で、イネ科植物の上で産卵するノシメトンボを見てたことを思い出し、
   今日、行って来ました。

   今回も、地図とコンパスと、剪定ばさみを持ってのトンボ見です。



  その ① ため池  10:05~

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↑ 東の神社から道のない尾根を歩いて辿り着いた池です。
アオイトトンボとネキトンボ、マユタテアカネが数頭確認しただけでしたが、
チョウトンボや、もしかしたらベニイトトンボも期待できそうな池でした。




   その ② もう一つの水辺  11:25~

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↑ 水深はありませんが、イネ科やカヤツリグサ科の植物が繁茂した水辺です。

   岸辺で休むノシメトンボの♂が3頭いただけで、産卵ペアはいなかったので、
   お茶を飲みながら暫く待ち、2ペアの連結産卵と、1頭の単独産卵を観ることが出来ました。
   暑かったですが、待って良かったです。
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↑ 12:30頃になって観ることの出来たノシメトンボの産卵です。
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↑ 岸辺で休むノシメトンボの♂たちです。


他には以下のようなトンボがいました。

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↑ コノシメトンボ ♂
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↑ ネキトンボ ♂
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↑ ヒメアカネ ♂
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↑ アオイトトンボの連結産卵







  

   

   
   

by tombo-crazy | 2016-10-17 21:45 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

再々のミヤマアカネの産卵

   2016年10月10日(月)曇り 気温20℃( 13:10 )


   モンさんからミヤマアカネの産卵に誘われていましたが、
   土曜日は雨、日曜は散骨があり、月曜ですが、モンさんがお休みのとのことで、いつもの所へ行って来ました。
   私のような年代で、変わった仕事をしていると、国民の祝祭日がいつなのかは、頭に入っていません。
   トンボと同じで、天気を観ては、家にいたり、野山へ行ったり、それ以外のことをしたりと選択しています。

   曇り空でしたが、小川の水量が減っていれば、少しは見れるだろうと、
   奥殿、滝脇、大沼、野原、阿蔵経由で行きました。
   このルートは、私がいつも使うルートですが、モンさんには初めてです。
   奥殿で9時に待ち合わせ、現地には10時着。
   地主さんへごあいさつをした後、田んぼへ向かおうとしたのですが、敷地横の沢の水が勢いよく流れていました。
   残念です。田んぼ横の小川での産卵は先回同様、あまり期待出来そうもありません。
   私は、先回ほどほど撮っているのでいいですが、何とかモンさんにも撮ってもらえたらと思うのでした。

   すごいことに、田んぼまで冠水した跡が付いていました。
   地主さんのお話では、こんなことは初めてとのことでした。

   それに厚い雲で、中々お日様が顔を出してくれません。
   ミヤマアカネは、お日様が顔を出してくれると活発に産卵をするのです。
   それを裏付けるように、小川の周囲には、連結や交尾態のミヤマアカネがたくさん休んでいました。
   晴れ待ちなのです。
   中には待ち切れないのか、アキアカネに混じって田んぼで産卵するミヤマアカネもいました。
   ただ、小川でないので絵になりません。

   これらの現象は、次のように解釈しています。
   人間をはじめ、どんな生きものも、お産は大変なエネルギーを使います。
   まして、小さな変温生物のトンボが、それも、連結で飛びながら産卵をするわけですから、
   そのエネルギー消費量は大変なはずです。
   よって、少しでも楽に産卵できるよう、ゆっくり休んで、お日様が顔を出したら産卵を始めるのだと思います。
   それに、お日様が照っていれば、温かいので、体温低下も少なく活発に動けると思われます。

   何てことを考えながら、田んぼの周りの植物やカエル、小さな生きものを観て、のんびりその時を待つ私でしたが、
   モンさんは気合いが入っていて、休んでいるミヤマアカネや田んぼで産卵するミヤマアカネにレンズを向けていました。
   現役のモンさんにとっては、チャンスが少ないのですから、当たり前と言えば当たり前のことですが。

 
   今日は、先日買ったストロボを初めて使いました。
   Nissinのi40で、tomboさんお勧めのストロボです。
   少し前にモンさんも買いました。
   ずぼらな私は取り扱い説明書を読まず、モンさんにお聞きしながらセット完了。
   今日は、背景も取り入れたいと、ニコンの18-55mmのレンズとセットで使いました。
   先日はリングライトとセットで使ったのですが、光量や撮ったときの色合いは申し分なかったものの、
   置きピンで撮ろうとした時、リングライトの重みと手の動きによりフォーカスリングが動いてしまい、
   悪戦苦闘でした。
   何とか指で支え、フォーカスリングがズレないようにして撮ったもののピンボケの山でした。
   と言うことで、ストロボを買ったのでした。

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↑ 田んぼには水がしっかり入り、小川の一部には、上流から流れて来たゴミが引っかかっていました。

   
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↑ お日様が顔を出すまで、のんびり休むミヤマアカネたちです。
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↑ お日様が顔を出すまで待てず、田んぼで産卵するミヤマアカネ。
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↑ 田んぼで産卵するアキアカネ。
   

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  ↑ ピンは甘いですが、18から30mm付近で撮ったミヤマアカネの連結産卵です。
もう少し、光量を落とし、ミヤマアカネを手前に持って来て撮るべきでした。
広角撮影はあまりやってないので、tomboさんやモンさんをお手本にして、努力したいと思います。

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   11時を過ぎると暑い雲が空全体を覆ってしまい、ミヤマアカネの産卵は期待できないため、帰ることにして、
   地主さんの家に向かうと、庭のフジバカマで4頭のアサギマダラが蜜を吸っていて、地主さんご夫妻と一緒に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
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by tombo-crazy | 2016-10-11 21:35 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

田んぼの赤とんぼ

   2016年10月6日(木)うす曇り 気温 28℃(14:30)

   午前は用事があったので、いつもの湿地へは行かず、田んぼへ行きました。
   一番の期待は今シーズン見てないマイコアカネです。
   いるにはいましたが、♂は姿をちらっと見ただけで、写真に撮れたのは♀だけでした。
   でも、ノシメトンボなどの赤とんぼ(アカネ属)を観ることが出来ました。
   次は、午前中に来て産卵も観たいと思います。
   それにしても中々晴れ間が出ない昨今です。

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↑ マイコアカネの♀です。
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↑ ネキトンボの♂です。
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↑ ノシメトンボの♂です。
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↑ マユタテアカネ♀のノシメ型もいました。

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↑ 群れ飛ぶウスバキトンボです。
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↑ 市内でも指折りの赤とんぼの種類が多い田んぼです。







by tombo-crazy | 2016-10-06 21:30 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

再びミヤマアカネの産卵を観に

   2016年9月27日(火)くもり時々晴れ 気温 27℃(11:30)

  25日は、足助と設楽の2ヶ所を回り、5種類の赤とんぼ(アカネ属)を観ることが出来ました。
  ただ、姿を観るだけなら良かったのですが、ミヤマアカネの産卵を第一の目標にしていたのには無理がありました。
  なぜなら、マダラナニワトンボに代表されるように、限られた時間にしか水辺にいないトンボや、
  水辺とその周辺にはいるものの、産卵時間が限られていることが多く、その時間帯を外すと観れないことが多いのです。
  その日の天候などにも影響されますが、ほとんどの赤とんぼは、午前10時頃から午後1時頃の、    
  ごく限られた時間帯に産卵を済ませてしまう種が多いように感じています。

  そのため、一番観たかったミヤマアカネの産卵を、しっかり観ることが出来ず、リベンジを誓ったのでした。
  ただ、このところ、秋雨前線と相次ぐ台風の影響で、晴れの日が少なく、いつ行けるか判らない状態でした。

  25日の夜も、気象予報とにらめっこです。
  雲または雨のマークが続いている中、27日(火)だけが、雲マークにお日様マークがついています。
  ただ、火曜日はカエル谷の作業日です。 トンボ見に行くわけには行きません。

  翌朝、カエルの分校のTSさんに相談すると、
  用事で28日まで留守にすることと、振り替えても良いのではとの返事。
  もう一人のSSさんは入院中です。
  火曜日作業に来られる人はFさんとイヨさんの2人だけ。
  と言うことで、まず、Fさんに電話すると、今日か水曜日に振り替えてもOKとのこと。
  イヨさんは、水曜日に振り替えてもらえるとうれしいとのこと。

  と言うことで、ここ1週間で最も天気の良い27日(火)に、ミヤマアカネの産卵を見に行くことになりました。
  9時に岡崎で待ち合わせにしていたのですが、
  朝方、tomboさんからメールが入り、
   「天候が今一なので、高速を使ってマダラナニワトンボを観に行くのは空振りになったら辛いので、今日もミヤマアカネに行きます。」とのこと。
  と言うことで、時間を少し遅らせ、足助で合流。
  tomboさんに運転して頂き、イヨさんと私の3人で、設楽町の某地へ向かいました。

  現地へは、11時少し前に着きました。
  稲刈りは済んでいました。
  地主さんに立ち入りのご挨拶に行った後、3人で小川の草刈りをしました。
  ミヤマアカネはたくさんいました。単独も、連結も、交尾態も。
  ただ、連日の雨で水量が多かったせいか、産卵に来ても、いつものようにじっくり産卵するペアはなく、
  チョンチョンと2、3度打水しては、茶畑のほうへ飛んで行ってしまうのです。
  おまけに、何とか撮ろうと近づこうとすると、1mも離れているのに飛んで行ってしまい、
  広角で背景を入れて撮ろうとしていた私には、打つ手なしの状態でした。
  仕方がないので、18-55mmと85mmマクロの2台を使い分けて、何とか産卵シーンを撮りましたが、
  満足出来るものはありませんでした。

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↑ 稲刈りが済んだ田んぼとミヤマアカネが産卵に来る小川。先日より水量が増えてました。
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↑ ♀を探すミヤマアカネ♂もいたのですが、
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↑ 交尾する意志がないのか、小川の畔で寛ぐ♀たちです。 たくさんいました。
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↑ 交尾や連結態のペアもいましたが、いつものように時間をかけて産卵するペアはいませんでした。
小川の水量が減るまで、競い合うような産卵シーンは観れそうにありません。
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↑ 僅かな時間でしたが産卵に来たミヤマアカネのペアです。


   
   雲が厚くなったことと、午後の産卵が期待薄だったことから、1時頃、現地を後にしました。
   もう一度、ミヤマアカネの産卵を観たいですが、他の赤とんぼの調査もありますので、今シーズンは今回で終わりになりそうです。
   ただ、仕事で来れなかったモンさんの休みと天候が合えば、再度来れるかも知れません。

   帰りは、ルリボシヤンマのポイントに寄ったのですが、天気が今一で、ルリボシヤンマの姿も少なかったです。
   そのほか、来シーズンに備え、tomboさんには初めての、ナツアカネとサナエのポイントに寄って来ました。

   期待したほどは観れなかった今回のトンボ見でしたが、1台の車で行ったことで、車中を含め、楽しい1日となりました。
   お二人に感謝感謝です。
   








  
  
  
 

by tombo-crazy | 2016-09-27 09:30 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

秋雨の合間に

   2016年9月19日(月)くもり時々小雨 気温 27℃( 12:15 )

   台風と秋雨前線の関係で、ここ1週間は雨の予報。
   と言うことで昨日も家でおとなしくしてましたが、
   今朝、眼が覚めると雨が降っていません。
   9時頃になると、雲はあるものの、空が明るくなって来ました。
     おっ! もしかしたら もしかするかも…。
   と言うことで、出掛ける支度をして、テレビを横目に、のんびり数独。
   中級が5日分も溜まっていました。 とりあえず2問解き、出かようと思ったら
   テレビにくぎ付け。マイルス・ディヴスをやっていたのです。
   少年時代の私はジャズにはまり、友だちとバンドまで創っていたのです。
   今は篠笛を吹いていますが、あの頃のアドリブ演奏は健在です。
   と言うことで、出発を少し遅らせ、現地入りは11:10。
   今日の目的は、ミヤマアカネの産卵ポイントを探すことです。
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↑ 土曜日に訪ね、今回再訪した田んぼの全景です。
田んぼのある所で標高は350mほどです。


  ミヤマアカネの産卵ポイント探し

  先日トンボを観察した田んぼを含め、上流域などを2Kmほど探し回りましたが、
  耕作を止めた田んぼがほとんどで、先回の田んぼ以外ではミヤマアカネの姿を確認出来ませんでした。

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↑ ミヤマアカネの田んぼの水は、県道の南側から取水してましたが、既に水は止められていました。
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↑ ここ2日間の雨で、田んぼには所々水たまりが出来てましたが、アキアカネの姿はありませんでした。
ただ、少数のミヤマアカネとナツアカネの連結ペアがいましたので、
もしやと稲刈りの済んだ田んぼの山裾を覗くと、草の中に潜り込んで産卵するペアがいました。
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↑ 山裾の溝にわずかに水が溜まった溝で、連結産卵するミヤマアカネ。
次に来るときは草を刈って水が見えるようにして、たくさんのミヤマアカネが産卵に来るようにしたいと思います。

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↑ ミヤマアカネです。
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↑ ナツアカネです。 (背景のイネは愛知の中山間地のブランド「ミネアサヒ」です。)


   おまけ
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↑ ゲンノショウコ
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↑ ツユクサ
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↑ ツルボ
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↑ アキノタムラソウ
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↑ クリの実

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↑ ヤマカガシ黒化型







   
   

by tombo-crazy | 2016-09-19 22:36 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

久々の信州遠征

  2016年9月9日(金)~10日(土)


   天気が良いときは用事があり、時間がとれるときは天候が今一で、中々遠出が出来ないでいました。
   夜、週間天気予報をチェックしていたら、傘マークがない日が、9日と10日と15日と言うことが判り、
   早速、イヨさん(トンボ狂会)に連絡。
     「…と言うような天気予報だけど、明日から行くこと出来る?」
     「行けるよ。」
   と言うことで、昨年のリベンジを果たそうと、イヨさんの車でムツアカネの産卵を観に出かけました。


  1日目 9月9日(金) くもり時々晴れ 気温14~15℃ (11:45~15:30 標高2120m )

   目的の水辺には11:45着。
   前日までの雨のため水位が上がっているのが気になりましたが、
   雲の間から時々晴れ間がのぞき、風もなく、まずまずのトンボ観察日和です。
   しかし、飛んでいる赤とんぼ(アカネ属)は少なく、産卵中のペアも見当たりません。
   ほどほどいたムツアカネも、石の上などでお休みモード。
   多数いたアキアカネも、お休みモードでした。

   昼直前、一度だけムツアカネが産卵に来ましたが、撮影距離に入る前に林の上の方に飛んでしまい、戻って来ませんでした。
   交尾ペアも数個体いましたが、産卵することなく、やはり林の方へ飛んで行ってしまいました。 
   悪い予感が頭を過りましたが、3時半まで粘ることにして、その間、二手に分かれて、トンボの観察をしました。
   結局、ムツアカネの産卵写真は、イヨさんが昼ごろ1枚撮っただけで、私は近くで観ることも出来ませんでしたが、
   処女飛行に飛び立った羽化直後(テネラル)のムツアカネ3頭に出会える幸運もありました。
   と言うことで、落ち込むことなく、明日への希望をつないで宿(P.歩絵夢)へ入り、温泉と美味しい食事で、元気を保つ私たちでした。
   
   今日の水辺で確認出来たトンボを数の多かった順にあげると
     アキアカネ、アオイトトンボ、ムツアカネ、コノシメトンボ、オオルリボシヤンマ、ノシメトンボ、シオカラトンボ、そして1頭だけでしたがウスバキトンボです。
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  ムツアカネ

     マダラナニワトンボと共に色は黒いですが、アカネ属で、私の大好きな赤とんぼの仲間です。
     私がムツアカネに初めて出会ったのは2005年の秋の乗鞍高原でした。
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↑ 飛んでいるムツアカネはあまりいませんでした。写真は♂
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↑ ほとんどはお休みモードでした。
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↑ お休みモードのムツアカネは、そのほとんどが警戒心が低く、カメラを持った手や、荷物などに停まりました。
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↑ ムツアカネの若い♀です。
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↑ 腹部挙上姿勢をとるムツアカネの♂です。
気温は15℃。時々僅かに太陽が雲の間から顔を出すような天気の中での腹部挙上姿勢です。
以前から言われて来た、体に直射日光が当たる面積を少なくし、体温を調節するための行動は、今回の場合も説明できません。
私のこれまでのいろんなトンボの観察結果では、木陰で腹部挙上姿勢をとる個体もいて、
今回の結果からも自分の存在を誇示する行動のように感じています。
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↑ 足元からふわふわと舞い上がり、近くに停まったテネラルなムツアカネです。3頭観ました。(13:35~13:48)
ほとんどが成熟し、繁殖期に入っているのに、今の時期の羽化は意外でした。
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↑ 交尾態のムツアカネも数組いましたが、暫く休むと林の方に飛んで行ってしまいます。



  アキアカネ
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  アオイトトンボ

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  ノシメトンボ

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  コノシメトンボ

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  オオルリボシヤンマ

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   雲も厚くなり晴れ間が期待出来なくなったのと、ムツアカネの産卵もないので、3時半に水辺を離れ、ビラタスの丘の宿へ向かいました。

   明日は晴れてくれることを願って9時半に就寝。








  2日目 9月10日(土) 晴れ

   高地の水辺  気温 13℃~15℃

    昨夜は厚い雲で星が見えなかったのですが、朝、カーテンを開けると晴れていました。
    産卵の時間帯は10時前後かもとの予測が当たれば、ムツアカネの産卵が観れて、
    昨日のテネラルな個体がいたことから、羽化も観れるかもと期待して、山を上がりました。
    水辺には9時25分着。
    たくさんの赤とんぼが、石や木道や笹の上などで休んでいました。
    ただ、うれしいことに水辺の上を舞っている赤とんぼがいて、その中にはムツアカネの姿もあり、期待が膨らみました。
    9時半頃になると交尾態のアキアカネが増えて来て、やがて産卵が始まり、
    9時57分には、待ちに待ったムツアカネの産卵が始まりました。
    その後、順調に産卵ペアが増え、昨年からのリベンジを果たすことが出来ました。
    昨年も昼ごろ着きました。
    今年(昨日)も到着が昼近くで、どうやら産卵時間が終わる頃に私たちは水辺に来ていたようです。
    結果、ムツアカネの産卵があまり見れなかったようです。
    次に来るときは、家を早朝に出るか、前日の夕方までに近くへ来ていたいと思います。


  ムツアカネ    
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↑ 羽化中のムツアカネ?です。 (9:46)
昨日の昼頃、テネラルなムツアカネを3頭目撃していたので、羽化中のムツアカネがいないか探して見つけました。
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↑ ムツアカネの産卵です。 1時間ほどの間に25+頭ほどの連結産卵があり、単独産卵も1個体ありました。( 開始は 9:57~11:05 )
暫く待てば、まだ産卵があったかも知れませんが、一度途切れたことと、昨日は昼近くなると見れなくなったこともあり、
次の目的地へ移動することにしました。

  お願い 

   ムツアカネの産卵の最盛期は、いつ頃なのか気になるところですが、県外の私たちは頻繁に通うことが出来ませんので、地元の方にお聞きするほかありません。
茅野や諏訪周辺にお住まいのトンボを研究してられる方、下記宛てに情報を頂ければ幸いです。
ワイエムエヌ1415■nifty.com (片仮名は英小文字に、■は@に変換願います。)

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↑ 交尾態の赤とんぼでいっぱいになった倒木や木道。120~30ペアはいました。(11:10頃)


  アキアカネ

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↑ アキアカネたちの連結産卵です。 1時間ほどの間に100+ほどの連結産卵がありました。 ( 9:47開始~11:12まで観察 )
ムツアカネの産卵が途絶えた後も、アキアカネの産卵は続いていましたが、今日のピークは過ぎた感じでした。

  
  

    上田市塩田平のため池   気温 32℃

    遠いと思っていたため、これまでトンボ見に来てなかった上田ですが、ムツアカネの水辺からなら近そうなので寄って来ました。
    
    今回のトンボ見については、地元塩田平のマダラヤンマ保護研究会の早川会長さんはじめ、会員の方、JAの方々のご協力のおかげで、
    短時間にも関わらずマダラヤンマ♂を見ることが出来、写真に撮ることが出来ました。
    機会があれば、次回は付近のため池も含め、ゆっくり観て来たいと思います。
    塩田平地区の方々へは、この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。


 (縁) 
    私たちがトンボやカエルなどの保護のために維持管理しているカエル谷の近くに大給城跡や奥殿陣屋があります。
    これらは家康と同じ松平家ゆかりの地で、かつて上田市の教育委員会と市民の方々が、当地を訪れたとき、
    カエル谷近くで道を尋ねられ、大給城跡をご案内しました。
    また、今回訪れたため池の一つは、奥殿松平家の殿さまの時代に貯水量アップの改修が行われたとのことです。
    上田とカエル谷のある松平地区、縁を感じた今回のトンボ見でした。

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↑ 最初に訪ねた I 池です。 ヒシが繁茂し、開放水面がなくなっていました。
マダラヤンマの将来を考えたとき、多数のウシガエルと共に、水の富栄養化が気がかりです。

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↑ 着いてすぐイヨさんが見つけたマダラヤンマ♂ ( 14:10 I池にて )
この池には20分ほどいましたが、確認出来たマダラヤンマは1頭だけでした。

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↑ 生息地として有名なS池です。
やはりウシガエルがたくさんいました。
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↑ マダラヤンマ♂の飛翔 ( 15:17 S池にて )
この池には45分ほどいましたが、確認出来たマダラヤンマは2頭だけで、保護研究会のお話しからも、今年の塩田平のマダラヤンマは少ないようです。
マダラヤンマは暑いと山へ行ってしまうとのことでした。


 (感想)

    初めてのマダラヤンマとの出会いでしたが、今回訪問した二つのため池とも、岸辺の一部にガマやヨシなどがあるものの、
    周囲がコンクリート護岸になっている、自然が残るため池とは程遠いため池でした。
    S池の場合、開放水面がありましたが、 I 池は富栄養化のためヒシが盛り上がるほど繁茂していて、開放水面がなく、
    マダラヤンマに限らず、水生昆虫などにとり、良い環境とは思えませんでした。
    コイがいるかは判りませんでしたが、たくさんのウシガエルも、トンボたちには脅威となるため、その対策も必要に思いました。
    塩田平は年間降雨量が900mmと、瀬戸内地方よりも少ないことや、担い手不足なども関係してか、
    秋の水落としが困難になっているようですが、出来れば、毎年は無理でも、3年に一度ぐらい、
    池の水を落とし、ヘドロなどを天日にさらし、一部を除去したり出来たらと思いました。
    そして、それらと並行し、
塩田平にたくさんあるため池に、マダラヤンマの好む生息環境を整え、
    
新たな生息地の確保をすることも大切に思いました。
    すべての池を見ていませんが、現在の生息地だけでは、マダラヤンマが消えるのは時間の問題のように感じました。







by tombo-crazy | 2016-09-12 20:43 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

ダメかと思った日でしたが…

  2016年9月7日(水)くもり 気温27℃(13:00)

   今週は月曜から木曜日まで生憎の予報。
  どの日も、雲だけでなく傘マークが付いていたので、トンボ見は諦め、のんびり過ごすつもりでいましたが、
  小雨がパラパラすることはあっても、日中はくもりの日が続いています。

   今日も、昨夜の予報では、朝のうちは雨が残るが、昼頃にはくもりの予報でしたので家にいたら、
  明るくなって来たので予定変更し、昼飯を早めに済ませてカエル谷へ行きました。
  目的は、昨日、時間がなくて撮れなかったオニヤンマです。
  ただ、カエル谷へ着くと、小川(南沢からの導水路)の水がなく、オニヤンマの姿がありません。
  と言うことで南沢へ行くと、取水口手前で漏水していたので急遽補修工事をし、 
  柳オアシスで30分ほど様子を見てましたが、オニヤンマの姿がありません。
  仕方がないからタカネトンボに変更し、奥の池へ。

   薄暗いため目を凝らしていると、いましたいました。
  始めは♂1頭でしたが、少し経つと2頭目の♂が入り、やがて♀も入り産卵を始めたのですが、すぐに♂に連れ去られました。
  その上、意外だったのは、オニヤンマが薄暗い奥の池周辺でウロウロしていたのです。

  ただ、タカネ狙いでなかったため、外付けストロボを持って行かなかったため、写真は情けないものしか撮れませんでした。
  でも、いいこともありました。 ヤブヤンマの産卵です。
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↑ 奥の池です。木々に覆われていて、1日中直射日光が当たらないので、毎年タカネトンボがいます。
それにしても、タカネトンボたちは、このような水辺をよく見つけて来るものですね。
写真の上の方にオアシスの柳が見えます。
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↑ 奥池の奥です。かつては田んぼでしたが、今は湿地状になっています。
上の奥池と、この湿地の薄暗いところをオニヤンマが探雌飛翔?でしょうか、ウロウロしていました。

  今一どころか、証拠写真に辛うじてなる?程度の恥ずかしい写真ですが、オニヤンマとタカネトンボの写真をアップします。
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↑ 薄暗い所を飛びまわっていたオニヤンマの♂です。
タカネトンボがスクランブルを繰り返していましたが、オニヤンマは相手にすることなく、悠々と飛んでいました。
さすがはオニヤンマ。日本のトンボの王様ですね。
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↑ 奥池とその奥の湿地で探雌飛翔をするタカネトンボの♂です。
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↑ 産卵に来たタカネトンボの♀でしたが、10秒も経たないうちに…
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↑ 産卵中の♀を浚って行くところです。ただ、写真を見ると、♀もすぐに受け入れていることが判ります。
♀は、より良い子孫を残すために、より強い♂を受け入れるようです。

  短いレンズだけだったのと、外付けストロボを持って行かなかったこと、
  そして、何よりも、土木作業の直後で汗が止まらず、ばて気味だったので、オアシスで休んだ後、カエル谷を後にしました。
  車のエアコンに当たっていたら汗がひいて来たので、オニヤンマを求め、山道へ入ったのですが、
  数年前までは通ることが出来た道が、獣避け柵で行き止まりになっていて、バックで国道まで戻るハメに。
  とほほでした。
  と言うことで、
オニヤンマを観ると言う気力は萎えてしまい、帰宅することにしたのですが、
  世の中、いいこともあるものです。

  滝脇小学校の横を通ったら、男性が一人で「なす池」の補修をしてました。
  那須先生ではなかったですが、先方は、私のことを知っていて、いきなり名前で話しかけて来ました。
  私は、初対面の方でしたが、カエルの話をしていたら、ヤブヤンマが飛んで来て、私たちの足元をウロウロしています。
  と言うことで、1年ぶりにヤブヤンマの産卵を身近に観ることが出来ました。
  何ごとも、終わりよければ全て良しですね。
  と言うことで、今日の半日トンボ見も、楽しいものになりました。
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↑ 滝脇小学校のなす池です。5年ほど前に、今は退職された那須先生が造られました。
Iさんがイノシシが荒らした畔の補修をしてました。
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↑ ヤブヤンマの産卵です。(17:15)
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↑ ヤブヤンマの♂です。 (2016.8.19)







by tombo-crazy | 2016-09-07 21:31 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もルリボシヤンマ

  2016年9月3日(土)うすぐもり

  今日は、天候不良で延期になっていた、トンボ狂会員のmonsantomboさんの顔合わせを兼ねたトンボ観でした。
  目的地は、先日に続いて、涼しさとルリボシが期待できるためD高原。
  昼頃現地で落ち合う予定でしたが、monsanの希望で、私たちは9時半頃着。
  D高原は初めてのmonsanのために、トンボを観る前に原生林の一部をご案内。
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↑ ミズナラの巨木です。
奥へ入ればブナの巨木なども観ることが出来るのですが、トンボ観の前に歩き過ぎてはバテるので、
渓流沿いをほんの少しだけ歩き、森の歴史などをお話しさせて頂きました。

  トンボ観
    最初に立ち寄ったのは、湖畔です。
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↑ ルリボシヤンマやオオルリボシヤンマを撮るmonsanです。
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↑ ルリボシヤンマの飛翔です。
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↑ オオルリボシヤンマの産卵です。

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↑ シオカラトンボの♂がいい感じで停まっていました。
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↑ ちょっと珍しいキノコもありました。( 上:ホウキタケの仲間、下:ラッパタケ科ウスタケ )


  11時20分頃、奥の待ち合わせ場所へ行ってみると、航士くんがトンボを撮っていました。
  「お父さんは?」と尋ねると、奥の方から水を入れたバケツを持ったtomboさんがニコニコしながらこちらへ歩いて来ました。
  水たまりの水がなくなったので、水を運んでいるとのことでした。
  先日、数頭のルリボシヤンマが産卵していたとのことでしたので、私たちもバケツを持って来て水運びをしました。
  …ただ、残念なことに、この日は暑かったせいか、産卵はありませんでした。

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↑ 成熟し、赤くなったヒメアカネもいました。

  




by tombo-crazy | 2016-09-03 21:16 | トンボ見て歩記 | Comments(0)