カテゴリ:トンボ見て歩記( 208 )

田んぼの赤とんぼ

   2016年10月6日(木)うす曇り 気温 28℃(14:30)

   午前は用事があったので、いつもの湿地へは行かず、田んぼへ行きました。
   一番の期待は今シーズン見てないマイコアカネです。
   いるにはいましたが、♂は姿をちらっと見ただけで、写真に撮れたのは♀だけでした。
   でも、ノシメトンボなどの赤とんぼ(アカネ属)を観ることが出来ました。
   次は、午前中に来て産卵も観たいと思います。
   それにしても中々晴れ間が出ない昨今です。

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↑ マイコアカネの♀です。
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↑ ネキトンボの♂です。
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↑ ノシメトンボの♂です。
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↑ マユタテアカネ♀のノシメ型もいました。

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↑ 群れ飛ぶウスバキトンボです。
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↑ 市内でも指折りの赤とんぼの種類が多い田んぼです。







by tombo-crazy | 2016-10-06 21:30 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

再びミヤマアカネの産卵を観に

   2016年9月27日(火)くもり時々晴れ 気温 27℃(11:30)

  25日は、足助と設楽の2ヶ所を回り、5種類の赤とんぼ(アカネ属)を観ることが出来ました。
  ただ、姿を観るだけなら良かったのですが、ミヤマアカネの産卵を第一の目標にしていたのには無理がありました。
  なぜなら、マダラナニワトンボに代表されるように、限られた時間にしか水辺にいないトンボや、
  水辺とその周辺にはいるものの、産卵時間が限られていることが多く、その時間帯を外すと観れないことが多いのです。
  その日の天候などにも影響されますが、ほとんどの赤とんぼは、午前10時頃から午後1時頃の、    
  ごく限られた時間帯に産卵を済ませてしまう種が多いように感じています。

  そのため、一番観たかったミヤマアカネの産卵を、しっかり観ることが出来ず、リベンジを誓ったのでした。
  ただ、このところ、秋雨前線と相次ぐ台風の影響で、晴れの日が少なく、いつ行けるか判らない状態でした。

  25日の夜も、気象予報とにらめっこです。
  雲または雨のマークが続いている中、27日(火)だけが、雲マークにお日様マークがついています。
  ただ、火曜日はカエル谷の作業日です。 トンボ見に行くわけには行きません。

  翌朝、カエルの分校のTSさんに相談すると、
  用事で28日まで留守にすることと、振り替えても良いのではとの返事。
  もう一人のSSさんは入院中です。
  火曜日作業に来られる人はFさんとイヨさんの2人だけ。
  と言うことで、まず、Fさんに電話すると、今日か水曜日に振り替えてもOKとのこと。
  イヨさんは、水曜日に振り替えてもらえるとうれしいとのこと。

  と言うことで、ここ1週間で最も天気の良い27日(火)に、ミヤマアカネの産卵を見に行くことになりました。
  9時に岡崎で待ち合わせにしていたのですが、
  朝方、tomboさんからメールが入り、
   「天候が今一なので、高速を使ってマダラナニワトンボを観に行くのは空振りになったら辛いので、今日もミヤマアカネに行きます。」とのこと。
  と言うことで、時間を少し遅らせ、足助で合流。
  tomboさんに運転して頂き、イヨさんと私の3人で、設楽町の某地へ向かいました。

  現地へは、11時少し前に着きました。
  稲刈りは済んでいました。
  地主さんに立ち入りのご挨拶に行った後、3人で小川の草刈りをしました。
  ミヤマアカネはたくさんいました。単独も、連結も、交尾態も。
  ただ、連日の雨で水量が多かったせいか、産卵に来ても、いつものようにじっくり産卵するペアはなく、
  チョンチョンと2、3度打水しては、茶畑のほうへ飛んで行ってしまうのです。
  おまけに、何とか撮ろうと近づこうとすると、1mも離れているのに飛んで行ってしまい、
  広角で背景を入れて撮ろうとしていた私には、打つ手なしの状態でした。
  仕方がないので、18-55mmと85mmマクロの2台を使い分けて、何とか産卵シーンを撮りましたが、
  満足出来るものはありませんでした。

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↑ 稲刈りが済んだ田んぼとミヤマアカネが産卵に来る小川。先日より水量が増えてました。
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↑ ♀を探すミヤマアカネ♂もいたのですが、
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↑ 交尾する意志がないのか、小川の畔で寛ぐ♀たちです。 たくさんいました。
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↑ 交尾や連結態のペアもいましたが、いつものように時間をかけて産卵するペアはいませんでした。
小川の水量が減るまで、競い合うような産卵シーンは観れそうにありません。
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↑ 僅かな時間でしたが産卵に来たミヤマアカネのペアです。


   
   雲が厚くなったことと、午後の産卵が期待薄だったことから、1時頃、現地を後にしました。
   もう一度、ミヤマアカネの産卵を観たいですが、他の赤とんぼの調査もありますので、今シーズンは今回で終わりになりそうです。
   ただ、仕事で来れなかったモンさんの休みと天候が合えば、再度来れるかも知れません。

   帰りは、ルリボシヤンマのポイントに寄ったのですが、天気が今一で、ルリボシヤンマの姿も少なかったです。
   そのほか、来シーズンに備え、tomboさんには初めての、ナツアカネとサナエのポイントに寄って来ました。

   期待したほどは観れなかった今回のトンボ見でしたが、1台の車で行ったことで、車中を含め、楽しい1日となりました。
   お二人に感謝感謝です。
   








  
  
  
 

by tombo-crazy | 2016-09-27 09:30 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

秋雨の合間に

   2016年9月19日(月)くもり時々小雨 気温 27℃( 12:15 )

   台風と秋雨前線の関係で、ここ1週間は雨の予報。
   と言うことで昨日も家でおとなしくしてましたが、
   今朝、眼が覚めると雨が降っていません。
   9時頃になると、雲はあるものの、空が明るくなって来ました。
     おっ! もしかしたら もしかするかも…。
   と言うことで、出掛ける支度をして、テレビを横目に、のんびり数独。
   中級が5日分も溜まっていました。 とりあえず2問解き、出かようと思ったら
   テレビにくぎ付け。マイルス・ディヴスをやっていたのです。
   少年時代の私はジャズにはまり、友だちとバンドまで創っていたのです。
   今は篠笛を吹いていますが、あの頃のアドリブ演奏は健在です。
   と言うことで、出発を少し遅らせ、現地入りは11:10。
   今日の目的は、ミヤマアカネの産卵ポイントを探すことです。
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↑ 土曜日に訪ね、今回再訪した田んぼの全景です。
田んぼのある所で標高は350mほどです。


  ミヤマアカネの産卵ポイント探し

  先日トンボを観察した田んぼを含め、上流域などを2Kmほど探し回りましたが、
  耕作を止めた田んぼがほとんどで、先回の田んぼ以外ではミヤマアカネの姿を確認出来ませんでした。

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↑ ミヤマアカネの田んぼの水は、県道の南側から取水してましたが、既に水は止められていました。
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↑ ここ2日間の雨で、田んぼには所々水たまりが出来てましたが、アキアカネの姿はありませんでした。
ただ、少数のミヤマアカネとナツアカネの連結ペアがいましたので、
もしやと稲刈りの済んだ田んぼの山裾を覗くと、草の中に潜り込んで産卵するペアがいました。
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↑ 山裾の溝にわずかに水が溜まった溝で、連結産卵するミヤマアカネ。
次に来るときは草を刈って水が見えるようにして、たくさんのミヤマアカネが産卵に来るようにしたいと思います。

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↑ ミヤマアカネです。
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↑ ナツアカネです。 (背景のイネは愛知の中山間地のブランド「ミネアサヒ」です。)


   おまけ
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↑ ゲンノショウコ
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↑ ツユクサ
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↑ ツルボ
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↑ アキノタムラソウ
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↑ クリの実

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↑ ヤマカガシ黒化型







   
   

by tombo-crazy | 2016-09-19 22:36 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

久々の信州遠征

  2016年9月9日(金)~10日(土)


   天気が良いときは用事があり、時間がとれるときは天候が今一で、中々遠出が出来ないでいました。
   夜、週間天気予報をチェックしていたら、傘マークがない日が、9日と10日と15日と言うことが判り、
   早速、イヨさん(トンボ狂会)に連絡。
     「…と言うような天気予報だけど、明日から行くこと出来る?」
     「行けるよ。」
   と言うことで、昨年のリベンジを果たそうと、イヨさんの車でムツアカネの産卵を観に出かけました。


  1日目 9月9日(金) くもり時々晴れ 気温14~15℃ (11:45~15:30 標高2120m )

   目的の水辺には11:45着。
   前日までの雨のため水位が上がっているのが気になりましたが、
   雲の間から時々晴れ間がのぞき、風もなく、まずまずのトンボ観察日和です。
   しかし、飛んでいる赤とんぼ(アカネ属)は少なく、産卵中のペアも見当たりません。
   ほどほどいたムツアカネも、石の上などでお休みモード。
   多数いたアキアカネも、お休みモードでした。

   昼直前、一度だけムツアカネが産卵に来ましたが、撮影距離に入る前に林の上の方に飛んでしまい、戻って来ませんでした。
   交尾ペアも数個体いましたが、産卵することなく、やはり林の方へ飛んで行ってしまいました。 
   悪い予感が頭を過りましたが、3時半まで粘ることにして、その間、二手に分かれて、トンボの観察をしました。
   結局、ムツアカネの産卵写真は、イヨさんが昼ごろ1枚撮っただけで、私は近くで観ることも出来ませんでしたが、
   処女飛行に飛び立った羽化直後(テネラル)のムツアカネ3頭に出会える幸運もありました。
   と言うことで、落ち込むことなく、明日への希望をつないで宿(P.歩絵夢)へ入り、温泉と美味しい食事で、元気を保つ私たちでした。
   
   今日の水辺で確認出来たトンボを数の多かった順にあげると
     アキアカネ、アオイトトンボ、ムツアカネ、コノシメトンボ、オオルリボシヤンマ、ノシメトンボ、シオカラトンボ、そして1頭だけでしたがウスバキトンボです。
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  ムツアカネ

     マダラナニワトンボと共に色は黒いですが、アカネ属で、私の大好きな赤とんぼの仲間です。
     私がムツアカネに初めて出会ったのは2005年の秋の乗鞍高原でした。
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↑ 飛んでいるムツアカネはあまりいませんでした。写真は♂
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↑ ほとんどはお休みモードでした。
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↑ お休みモードのムツアカネは、そのほとんどが警戒心が低く、カメラを持った手や、荷物などに停まりました。
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↑ ムツアカネの若い♀です。
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↑ 腹部挙上姿勢をとるムツアカネの♂です。
気温は15℃。時々僅かに太陽が雲の間から顔を出すような天気の中での腹部挙上姿勢です。
以前から言われて来た、体に直射日光が当たる面積を少なくし、体温を調節するための行動は、今回の場合も説明できません。
私のこれまでのいろんなトンボの観察結果では、木陰で腹部挙上姿勢をとる個体もいて、
今回の結果からも自分の存在を誇示する行動のように感じています。
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↑ 足元からふわふわと舞い上がり、近くに停まったテネラルなムツアカネです。3頭観ました。(13:35~13:48)
ほとんどが成熟し、繁殖期に入っているのに、今の時期の羽化は意外でした。
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↑ 交尾態のムツアカネも数組いましたが、暫く休むと林の方に飛んで行ってしまいます。



  アキアカネ
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  アオイトトンボ

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  ノシメトンボ

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  コノシメトンボ

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  オオルリボシヤンマ

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   雲も厚くなり晴れ間が期待出来なくなったのと、ムツアカネの産卵もないので、3時半に水辺を離れ、ビラタスの丘の宿へ向かいました。

   明日は晴れてくれることを願って9時半に就寝。








  2日目 9月10日(土) 晴れ

   高地の水辺  気温 13℃~15℃

    昨夜は厚い雲で星が見えなかったのですが、朝、カーテンを開けると晴れていました。
    産卵の時間帯は10時前後かもとの予測が当たれば、ムツアカネの産卵が観れて、
    昨日のテネラルな個体がいたことから、羽化も観れるかもと期待して、山を上がりました。
    水辺には9時25分着。
    たくさんの赤とんぼが、石や木道や笹の上などで休んでいました。
    ただ、うれしいことに水辺の上を舞っている赤とんぼがいて、その中にはムツアカネの姿もあり、期待が膨らみました。
    9時半頃になると交尾態のアキアカネが増えて来て、やがて産卵が始まり、
    9時57分には、待ちに待ったムツアカネの産卵が始まりました。
    その後、順調に産卵ペアが増え、昨年からのリベンジを果たすことが出来ました。
    昨年も昼ごろ着きました。
    今年(昨日)も到着が昼近くで、どうやら産卵時間が終わる頃に私たちは水辺に来ていたようです。
    結果、ムツアカネの産卵があまり見れなかったようです。
    次に来るときは、家を早朝に出るか、前日の夕方までに近くへ来ていたいと思います。


  ムツアカネ    
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↑ 羽化中のムツアカネ?です。 (9:46)
昨日の昼頃、テネラルなムツアカネを3頭目撃していたので、羽化中のムツアカネがいないか探して見つけました。
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↑ ムツアカネの産卵です。 1時間ほどの間に25+頭ほどの連結産卵があり、単独産卵も1個体ありました。( 開始は 9:57~11:05 )
暫く待てば、まだ産卵があったかも知れませんが、一度途切れたことと、昨日は昼近くなると見れなくなったこともあり、
次の目的地へ移動することにしました。

  お願い 

   ムツアカネの産卵の最盛期は、いつ頃なのか気になるところですが、県外の私たちは頻繁に通うことが出来ませんので、地元の方にお聞きするほかありません。
茅野や諏訪周辺にお住まいのトンボを研究してられる方、下記宛てに情報を頂ければ幸いです。
ワイエムエヌ1415■nifty.com (片仮名は英小文字に、■は@に変換願います。)

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↑ 交尾態の赤とんぼでいっぱいになった倒木や木道。120~30ペアはいました。(11:10頃)


  アキアカネ

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↑ アキアカネたちの連結産卵です。 1時間ほどの間に100+ほどの連結産卵がありました。 ( 9:47開始~11:12まで観察 )
ムツアカネの産卵が途絶えた後も、アキアカネの産卵は続いていましたが、今日のピークは過ぎた感じでした。

  
  

    上田市塩田平のため池   気温 32℃

    遠いと思っていたため、これまでトンボ見に来てなかった上田ですが、ムツアカネの水辺からなら近そうなので寄って来ました。
    
    今回のトンボ見については、地元塩田平のマダラヤンマ保護研究会の早川会長さんはじめ、会員の方、JAの方々のご協力のおかげで、
    短時間にも関わらずマダラヤンマ♂を見ることが出来、写真に撮ることが出来ました。
    機会があれば、次回は付近のため池も含め、ゆっくり観て来たいと思います。
    塩田平地区の方々へは、この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。


 (縁) 
    私たちがトンボやカエルなどの保護のために維持管理しているカエル谷の近くに大給城跡や奥殿陣屋があります。
    これらは家康と同じ松平家ゆかりの地で、かつて上田市の教育委員会と市民の方々が、当地を訪れたとき、
    カエル谷近くで道を尋ねられ、大給城跡をご案内しました。
    また、今回訪れたため池の一つは、奥殿松平家の殿さまの時代に貯水量アップの改修が行われたとのことです。
    上田とカエル谷のある松平地区、縁を感じた今回のトンボ見でした。

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↑ 最初に訪ねた I 池です。 ヒシが繁茂し、開放水面がなくなっていました。
マダラヤンマの将来を考えたとき、多数のウシガエルと共に、水の富栄養化が気がかりです。

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↑ 着いてすぐイヨさんが見つけたマダラヤンマ♂ ( 14:10 I池にて )
この池には20分ほどいましたが、確認出来たマダラヤンマは1頭だけでした。

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↑ 生息地として有名なS池です。
やはりウシガエルがたくさんいました。
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↑ マダラヤンマ♂の飛翔 ( 15:17 S池にて )
この池には45分ほどいましたが、確認出来たマダラヤンマは2頭だけで、保護研究会のお話しからも、今年の塩田平のマダラヤンマは少ないようです。
マダラヤンマは暑いと山へ行ってしまうとのことでした。


 (感想)

    初めてのマダラヤンマとの出会いでしたが、今回訪問した二つのため池とも、岸辺の一部にガマやヨシなどがあるものの、
    周囲がコンクリート護岸になっている、自然が残るため池とは程遠いため池でした。
    S池の場合、開放水面がありましたが、 I 池は富栄養化のためヒシが盛り上がるほど繁茂していて、開放水面がなく、
    マダラヤンマに限らず、水生昆虫などにとり、良い環境とは思えませんでした。
    コイがいるかは判りませんでしたが、たくさんのウシガエルも、トンボたちには脅威となるため、その対策も必要に思いました。
    塩田平は年間降雨量が900mmと、瀬戸内地方よりも少ないことや、担い手不足なども関係してか、
    秋の水落としが困難になっているようですが、出来れば、毎年は無理でも、3年に一度ぐらい、
    池の水を落とし、ヘドロなどを天日にさらし、一部を除去したり出来たらと思いました。
    そして、それらと並行し、
塩田平にたくさんあるため池に、マダラヤンマの好む生息環境を整え、
    
新たな生息地の確保をすることも大切に思いました。
    すべての池を見ていませんが、現在の生息地だけでは、マダラヤンマが消えるのは時間の問題のように感じました。







by tombo-crazy | 2016-09-12 20:43 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

ダメかと思った日でしたが…

  2016年9月7日(水)くもり 気温27℃(13:00)

   今週は月曜から木曜日まで生憎の予報。
  どの日も、雲だけでなく傘マークが付いていたので、トンボ見は諦め、のんびり過ごすつもりでいましたが、
  小雨がパラパラすることはあっても、日中はくもりの日が続いています。

   今日も、昨夜の予報では、朝のうちは雨が残るが、昼頃にはくもりの予報でしたので家にいたら、
  明るくなって来たので予定変更し、昼飯を早めに済ませてカエル谷へ行きました。
  目的は、昨日、時間がなくて撮れなかったオニヤンマです。
  ただ、カエル谷へ着くと、小川(南沢からの導水路)の水がなく、オニヤンマの姿がありません。
  と言うことで南沢へ行くと、取水口手前で漏水していたので急遽補修工事をし、 
  柳オアシスで30分ほど様子を見てましたが、オニヤンマの姿がありません。
  仕方がないからタカネトンボに変更し、奥の池へ。

   薄暗いため目を凝らしていると、いましたいました。
  始めは♂1頭でしたが、少し経つと2頭目の♂が入り、やがて♀も入り産卵を始めたのですが、すぐに♂に連れ去られました。
  その上、意外だったのは、オニヤンマが薄暗い奥の池周辺でウロウロしていたのです。

  ただ、タカネ狙いでなかったため、外付けストロボを持って行かなかったため、写真は情けないものしか撮れませんでした。
  でも、いいこともありました。 ヤブヤンマの産卵です。
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↑ 奥の池です。木々に覆われていて、1日中直射日光が当たらないので、毎年タカネトンボがいます。
それにしても、タカネトンボたちは、このような水辺をよく見つけて来るものですね。
写真の上の方にオアシスの柳が見えます。
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↑ 奥池の奥です。かつては田んぼでしたが、今は湿地状になっています。
上の奥池と、この湿地の薄暗いところをオニヤンマが探雌飛翔?でしょうか、ウロウロしていました。

  今一どころか、証拠写真に辛うじてなる?程度の恥ずかしい写真ですが、オニヤンマとタカネトンボの写真をアップします。
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↑ 薄暗い所を飛びまわっていたオニヤンマの♂です。
タカネトンボがスクランブルを繰り返していましたが、オニヤンマは相手にすることなく、悠々と飛んでいました。
さすがはオニヤンマ。日本のトンボの王様ですね。
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↑ 奥池とその奥の湿地で探雌飛翔をするタカネトンボの♂です。
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↑ 産卵に来たタカネトンボの♀でしたが、10秒も経たないうちに…
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↑ 産卵中の♀を浚って行くところです。ただ、写真を見ると、♀もすぐに受け入れていることが判ります。
♀は、より良い子孫を残すために、より強い♂を受け入れるようです。

  短いレンズだけだったのと、外付けストロボを持って行かなかったこと、
  そして、何よりも、土木作業の直後で汗が止まらず、ばて気味だったので、オアシスで休んだ後、カエル谷を後にしました。
  車のエアコンに当たっていたら汗がひいて来たので、オニヤンマを求め、山道へ入ったのですが、
  数年前までは通ることが出来た道が、獣避け柵で行き止まりになっていて、バックで国道まで戻るハメに。
  とほほでした。
  と言うことで、
オニヤンマを観ると言う気力は萎えてしまい、帰宅することにしたのですが、
  世の中、いいこともあるものです。

  滝脇小学校の横を通ったら、男性が一人で「なす池」の補修をしてました。
  那須先生ではなかったですが、先方は、私のことを知っていて、いきなり名前で話しかけて来ました。
  私は、初対面の方でしたが、カエルの話をしていたら、ヤブヤンマが飛んで来て、私たちの足元をウロウロしています。
  と言うことで、1年ぶりにヤブヤンマの産卵を身近に観ることが出来ました。
  何ごとも、終わりよければ全て良しですね。
  と言うことで、今日の半日トンボ見も、楽しいものになりました。
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↑ 滝脇小学校のなす池です。5年ほど前に、今は退職された那須先生が造られました。
Iさんがイノシシが荒らした畔の補修をしてました。
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↑ ヤブヤンマの産卵です。(17:15)
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↑ ヤブヤンマの♂です。 (2016.8.19)







by tombo-crazy | 2016-09-07 21:31 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もルリボシヤンマ

  2016年9月3日(土)うすぐもり

  今日は、天候不良で延期になっていた、トンボ狂会員のmonsantomboさんの顔合わせを兼ねたトンボ観でした。
  目的地は、先日に続いて、涼しさとルリボシが期待できるためD高原。
  昼頃現地で落ち合う予定でしたが、monsanの希望で、私たちは9時半頃着。
  D高原は初めてのmonsanのために、トンボを観る前に原生林の一部をご案内。
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↑ ミズナラの巨木です。
奥へ入ればブナの巨木なども観ることが出来るのですが、トンボ観の前に歩き過ぎてはバテるので、
渓流沿いをほんの少しだけ歩き、森の歴史などをお話しさせて頂きました。

  トンボ観
    最初に立ち寄ったのは、湖畔です。
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↑ ルリボシヤンマやオオルリボシヤンマを撮るmonsanです。
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↑ ルリボシヤンマの飛翔です。
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↑ オオルリボシヤンマの産卵です。

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↑ シオカラトンボの♂がいい感じで停まっていました。
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↑ ちょっと珍しいキノコもありました。( 上:ホウキタケの仲間、下:ラッパタケ科ウスタケ )


  11時20分頃、奥の待ち合わせ場所へ行ってみると、航士くんがトンボを撮っていました。
  「お父さんは?」と尋ねると、奥の方から水を入れたバケツを持ったtomboさんがニコニコしながらこちらへ歩いて来ました。
  水たまりの水がなくなったので、水を運んでいるとのことでした。
  先日、数頭のルリボシヤンマが産卵していたとのことでしたので、私たちもバケツを持って来て水運びをしました。
  …ただ、残念なことに、この日は暑かったせいか、産卵はありませんでした。

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↑ 成熟し、赤くなったヒメアカネもいました。

  




by tombo-crazy | 2016-09-03 21:16 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

ルリボシヤンマを観に

  2016年8月31日(水) うすぐもり

  トンボ狂会の人たちと涼しい所でルリボシヤンマを観ようと、標高900mほどのD高原へ行きました。
  12時半頃、イヨさんと私がポイントに着くと、既に航士くんとtomboさんが水辺でトンボを観てました。
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  以下、確認出来て写真に撮れたトンボです。

  オオルリボシヤンマ
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  ルリボシヤンマ
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  ミヤマアカネ
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 ミヤマアカネがいるよとtomboさんに教えてもらい撮ることの出来た♂の成熟個体です。
 1頭だけでしたが、渓流の傍で休んでいました。

  オオギンヤンマ

    航士くんが手招きするので、行ってみると、「これってオオギンヤンマではないですか?」と見せてくれたトンボです。
    ルリボシヤンマにちょっかい掛けるので、邪魔なので網で捕ったとのことでしたが、ギンヤンマとは腹部の色合いなどが違うとのこと。
    「近畿のトンボ図鑑」で確認すると、後翅にオレンジ色の楕円形紋があり、オオギンヤンマと同定出来ました。
    私にとっては初めて観るトンボです。 みなさん、どうもありがとうございました。
    トンボ先輩のOさんによれば、1998年は全国的に飛来し、今年は呼続公園などで確認されているとのことでした。 
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  ネキトンボ
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  ウスバキトンボ
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  タカネトンボ

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  リスアカネ


  アキアカネ
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  なお、ウスバキトンボに比べ、赤とんぼ(アカネ属)が、極端に少なかったのが気になりました。


  今日のおまけは、カナヘビとアサギマダラです。
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  追記

  写真に撮ることは出来ませんでしたが、ミルンヤンマを林道で、ちらっと見ることが出来、それらしい産卵ポイントへ行ってみましたが、
  時期と時間が合わなかったのか、姿はありませんでした。
  次に来たときは、少し探してみようと思います。
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by tombo-crazy | 2016-09-01 21:35 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

オオルリボシヤンマを観に

  2016年8月21日(日)うすぐもり 気温28℃(11:15 現地)

  モンさんご夫妻を愛知のとある森へご案内しました。 目的はオオルリボシヤンマなどです。
  現地へは10時15分着。
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↑ 標高690~740mの森の入口です。
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↑ オオルリボシヤンマの♀です。
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↑ オオルリボシヤンマの♂です。
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↑ オオルリボシヤンマの産卵です。
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↑ オオルリボシヤンマの♀に纏わり付く♂です。
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↑ オオルリボシヤンマの♀に纏わり付くギンヤンマ♂です。
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↑ 羽化間もないネキトンボです。
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↑ 成熟が近いネキトンボです。
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↑ 成熟したネキトンボです。
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↑ ネキトンボの連結産卵です。
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↑ ネキトンボの単独飛翔です。
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↑ ウスバキトンボが停まっていました。
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↑ モンさんご夫妻です。
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↑ サワギキョウはまだつぼみでした。
満開になる頃はルリボシヤンマも姿を現すと思います。


  今日のおまけはモリアオガエルの幼体です。
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by tombo-crazy | 2016-08-21 21:22 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

コシボソヤンマ

  2016年8月16日(火)くもり 31℃(14:15)

 7月29日に腰を痛め暫く静かにしてましたが、tomboさんからコシボソヤンマを観に行きませんかとお誘いを受けたので
 遠足の日の子どものように昨夜からうれしく今日を待ちました。
 現地の川に着いたのは15:25。夢さんも来ています。 いずれもトンボ狂会メンバーです。
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 元気な2人は上流を目指しどんどん行きます。
 私は、夢さんに教えてもらったぶら下がり♂を写真に撮ったりしてのんびり行きました。
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  遅れること15分ほど。 tomboさんのブログで見ていた堰に着きました。
  勿論、2人はスタンバイ状態です。
  ♂が♀を探して20cm~150cmほどの高さを飛びまわっています。
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  暫くすると♀が来て、産卵を始めました。
  まず、お二人に撮って頂き、次に私が数ショット。
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  今回の♀は、とてもおおらかで、全く逃げようとしません。(私は最短10cmほど)
  驚いたことは、私たちに停まるのです。
  最初に停まられたのは私で、tomboさんに言われて見ることが出来たのですが、へその辺りで、
  突然のことで写真に撮ることは出来ませんでした。
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  私は、暑かったのと、腰痛完治間もないので17:15頃現地を立ちましたが、お二人は20時近くまでおられたようです。

  久しぶりのトンボ見、楽しかったです。 お二人に感謝感謝です。
  初めて使用のリングライトも良かったです。

 


by tombo-crazy | 2016-08-16 22:27 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

ミヤマアカネの羽化を観に 再度挑戦


  2016年7月24日 (日) くもり時々小雨、後くもり  気温 17.2~21.7℃(6:06、9:30)

  土曜日よりも日曜日の方が、天気が良い予報でしたから、日曜日に行こうと決めていたのですが、
  3時15分に起きて目的地へ向かうと、家を出て10分も経たないのに小雨が降って来ました。
  雨男ですから、よくあることです。
  幸い、間欠ワイパー程度であったことと、足助町へ入る手前で止んでくれました。
  コンビニでパンとおにぎりを買い、待ち合わせ場所には少し早めに着きました。
  ほどなくモンさんも到着。
  私の車に乗って頂き、目的地には5時10分前に到着。
  アカショウビンやトラツグミが盛んに鳴いてました。

  なお、地主さんへは、昨夜のうちに立ち入り許可を頂いています。
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↑ 最初に覗いたのは、8日前にテネラルな個体を5頭見た小川です。
幸い、探し始めてすぐ、定位しようとしていたヤゴを1頭発見。
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↑ 定位しようとしていたヤゴ

  モンさんにヤゴを見張っていてもらい、多産地の小川を調べに行きましたが、
  先日同様、沢の水が引き込まれていたために、水量があり、水温も15℃と低いせいか、羽化個体も羽化殻も確認出来ませんでした。
  でも、小川の横の田んぼに、まだ未成熟なミヤマアカネが2頭いました。



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↑ 田んぼで休んでいたミヤマアカネの未成熟な♀です。

  と言うことで、再び最初の小川に戻ると、定位しようとしていたヤゴが行方不明になってしまったとのこと。
  気を取り直して、羽化殻のいくつかあった辺りを丹念に探すと、定位直前のヤゴが2頭見つかり、やれやれでした。


  ■ミヤマアカネの羽化の観察

  個体 ①
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↑ 定位しようと上がって来ました。    6:12
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↑ なぜか、しきりに足を動かしてました。   7:49
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↑ 7:55
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↑ 8:02
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↑ 8:02
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↑ 8:05
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↑ 8:08
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↑ 翅が1枚折れています。   8:24
このとき気付いたのですが、クモの巣があったため、定位のときもがいていたようでした。
早く気付いて取り除いてあげれば良かったです。
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↑ 8:41
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↑ 8:58
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↑ 9:09

なお、この個体は、暫く離れている間に、無事、土手のほうへ飛んで行きました。



  個体 ②
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↑ 定位するところを探すヤゴ。    6:10
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↑ まだ、位置が決まらないようです。    6:42
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↑ 7:57
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↑ 7:59
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↑ 8:12
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↑ 8:19
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↑ 8:59
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↑ 9:07
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↑ 9:55
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↑ 10:18
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↑ 処女飛行後の最初の休憩です。10:19

  と言うことで、念願だったミヤマアカネの羽化の全シーンを観ることが出来、
  寝不足にも関わらず、疲れを感じない充実の1日でした。
  なお、上記個体以外にも、私たちが見落としていた羽化個体がいて、小川の縁を歩いていては飛ばれてました。

  周囲には、数日前に羽化したと思われる個体も10数頭いました。
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↑ ミヤマアカネの未成熟な個体たちです。

↑ ミヤマアカネの羽化個体を探しているとき見つけたシオヤトンボの羽化したばかりの個体です。
カエル谷では、既にシオヤトンボはシーズンを終えて姿を消していますが、標高があり涼しいせいか、シーズンがずれているようです。
でも、シオヤトンボを見たのは、これ1頭だけで、やはりシーズンは終わり掛けのようです。
この個体は、伴侶に巡り合えるのだろうか?

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↑ ミヤマアカネの小川では、オオシオカラトンボが産卵してましたが、写真の♀は、産卵中に他の♂に連れさられましたが、すぐ交尾体になりましたが、
前の♂は、争うこともなく、連れ去られた産卵中の♀も、嫌々することもなく、新しい♂と交尾しましたので、
より良い子孫を残すためのトンボたちの賢い選択なのかも知れません。
人間だったら、大抵の場合、修羅場になってしまうと思いますが…。
より良い子孫を残すためには、どちらが賢いのでしょうか? 難しいところですね。


  後片付けをしているとき、オニヤンマが来ました。
  モンさんは、さっそく飛翔狙いです。
  私は、止まり木を立てて待ちます。
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↑ 小川の上にまだ柔らかいササを刺しておいたら、何度も停まってくれたオニヤンマ♂です。

  ただ、感心したことは、縄張りにしていたオオシオカラトンボが、自分よりはるかに大きいオニヤンマにスクランブルをかけるのです。
  オニヤンマも、まともに争わず、身を翻し、再び往復飛行を繰り返し、このところに停まってくれました。



  今日のおまけはアマガエルの幼体とアブとお月さんです。

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↑ 小さな甲虫を食べていたアブです。
始めは、ラッコのように背中を下にして食べていたので、なんだいこりゃ…とびっくりぽんでした。

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  ■トンボの不思議

  帰り道に寄った店で、コーヒーを飲みながら次の二つの不思議についてモンさんと語り合いました。

  ① オニヤンマが反撃したら、スクランブルを掛けたオオシオカラトンボは、アッと言う間に捕まり、
    食べられてしまうと、人間である私たちは思います。
    でも、オニヤンマも、無駄な争いをしません。 これは人間が学ぶことのようです。
    それと、食べられるかも知れないリスクを冒してまでスクランブルを掛けるオオシオカラは、
    オニヤンマが本気で争わないことを知っているのでしょうか?
    ある意味、無謀に見える行為ですが、オニヤンマの行動を読みきっているようにも思いました。
    人間の場合、前方から怖いお兄さんが肩をなびかせて来たら、進路を塞いだりは、間違ってもしないと思うのですが…
    縄張りを守るとの防衛本能が、勇気を奮い立たせるのでしょうか?
    不思議なトンボの行動です。

  ② ウスバキトンボのシーズン最後の世代は、産卵しても、寒い日本の冬は越せないと言われてますから
    次の世代につながりません。
    ウスバキトンボの親たちはそんなことは考えることもなく、出会い、子孫を残し、秋も深まる頃、最後の世代が
    トンボになるのですが…、
    親トンボも、最後の世代も、そうなる運命であることを知らないから、他の世代のように、淡々と生きて行けるのかも知れません。
    人間の場合、人生の終わりがすぐそこに来ていると判ったとき、多分平常心でいられる人は少ないと思います。
    拘らない、考えない、知らないことも、ときには大切なのかもと、トンボから教えられ、考える私たちでした。



  ■ついでに寄った川で
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↑ コオニヤンマとモンさんです。

他には、ハグロトンボやウスバキトンボ、カルガモ、カワガラスなどを観ることが出来ました。
  





















  つづく




  
  

by tombo-crazy | 2016-07-25 06:57 | トンボ見て歩記 | Comments(0)