カテゴリ:サナエトンボ科( 9 )

ウチワヤンマ (サナエトンボ科)

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  ▲ ウチワヤンマの交尾飛翔です。 (2013.7.1 愛知県 昭和の森のため池にて)

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  ▲ 産卵中の♀です。 水面に浮いた木の切れ端のようなものに、付着させるような産卵でした。  (2013.7.1 愛知県 昭和の森のため池にて) 

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  ▲ ウチワヤンマの♂   (2010.8.2 豊田市 米田池にて)
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  ▲ ウチワヤンマ♂の縄張り争い   (2010.8.5 みよし市 莇生四井池にて) 

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  ▲ ウチワヤンマ ♂  (2013.8.4 大府市 二つ池にて)
by tombo-crazy | 2013-08-10 14:54 | サナエトンボ科 | Comments(1)

ヒメサナエ (サナエトンボ科)

2013年7月21日(日)晴れ

トンボ狂会の夢さんからヒメサナエの情報を頂き、某渓流に行って来ました。
橋の上からのぞくと、コオニヤンマが石の上に止まっていましたが、ヒメサナエの姿は確認出来ませんでした。
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  ↑ コオニヤンマの♂です。
左岸上流側から川原へ降りて歩き出すと、すーっと小さなトンボが足元から飛びました。
なるほど、ヒメサナエと言うだけに、小さな可愛いトンボでした。
視力の悪い私には、橋の上から見つからないはずです。

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↑ 上流を向いて止まる2頭のヒメサナエの♂です。 (2013.7.21 11:27 市内某渓流にて)

探して見ると、眼が慣れたこともあり17頭見つけることが出来ました。
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↑ ヒメサナエの♂たちです。

渓流は木々に覆われ半日陰なのですが、中には腹部挙上姿勢を取るものもいました。

ただ、夢さんが言ってたように♂ばかりで、申し合わせたように、石の上で上流側を向いて止まっていました。
どうやら、産卵に来る♀を待ち構えているようです。
昼食を挟んで1時間20分ほど観察したのですが、この間、♀は一度だけ来たものの、
あっという間に♂2頭に掴みかかられ、水面に落ち、辛うじて林のほうへ逃げて行きました。
♀にとって、こんなにたくさんの♂が待ち構えている中での産卵は、どんなにか大変なことでしょう。
それにしても♂たちは、事前の順位づけをする事もなく、ただ、ひたすら♀が入るのを待っているようでした。

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↑ ほとんどのヒメサナエは、レンズを10cm位近づけても逃げたりしませんでしたから、
腹端部側から指を伸ばすと、簡単に捕まえることが出来ました。

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↑ ヒメサナエのいた渓流です。

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↑ ミヤマカワトンボの♂です。他にはニホンカワトンボがいました。

次に来るときは、交尾や産卵シーンを観察したいものです。









    

by tombo-crazy | 2013-07-21 21:37 | サナエトンボ科 | Comments(0)

オジロサナエ (サナエトンボ科)

■ 2011年6月30日

金蔵連の田んぼの草刈りの帰り、山へ行った友人たちとお茶をしようと待ち合わせた店の裏の川で、カジカガエルの鳴き声。
カエル大好き人間の私は、河原へ降りて友人たちが来るまで、カジカガエルの声をしばし堪能。
「おお!」 羽化殻がたくさんあるのに気づきました。 
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↑ カジカガエルが鳴いていた足助の川です。


■ 2011年7月1日

翌朝、トンボ狂会のAIさんを誘い、10時頃からトンボ調査に入りました。
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↑ たくさんの羽化殻があり
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↑ 7~8頭の羽化したてのオジロサナエを観ることが出来ました。

他には、コオニヤンマ、ヤマサナエ、コヤマトンボ、ミヤマカワトンボ、アオハダトンボなどを見ることが出来ました。

       
■ 2011年7月2日

ならば羽化しているオジロサナエをと、仕事で来れないAIさんに代ってSSさんと6時頃から探したのですが、ものの見事に外れました。
一体、彼らはいつ羽化しているのでしょうか? 
文献では8時過ぎの観察例もあるのですが…。暗いうちに始まるのかも知れません。
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かろうじて観ることが出来たのは、オジロサナエではなく、羽化に失敗したオナガサナエ♂だけでした。
4時頃には来てないと無理なのかも知れません。
空振りに終わっただけに、寝不足の身には、暑さが堪えるSSさんとやまねでした。


■ 2011年7月8日

4時40分起床。外へ出ると、昨日からの雨は止み、天気は回復の兆しです。
雨で羽化を待たされたヤゴが大量に、それも曇天なので羽化の時間が遅くなるかもと、再び先日の川へ向いました。
川の水位が15cmほど上がっていたにもかかわらず、羽化は行われ、羽化間もない個体を10頭ほど確認できました。
オジロサナエたちは暗いうちから羽化をするようで、一頭だけ羽化殻から飛び立つところを見ることが出来ましたが、またしても羽化の写真は撮れずじまいでした。 
矢張り前日から現地に泊まり込まないと難しいようです。
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↑ 増水していたので川へ入るのは止しました。
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↑ うっかり飛ばさないよう目配りしながら最初に見つけた羽化間もないオジロサナエAです。(6:15)
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↑ 同じオジロサナエAです。時間が経ち腹部の色合いにメリハリが出て来ました。(7:53)
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↑ 羽化間もないオジロサナエBです。(7:12)
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↑ 羽化間もないオジロサナエCです。この個体は羽化中でしたが、保険を掛けずに近づき過ぎて、高い所へ逃げられところです。(7:24)
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 ↑ オジロサナエCの羽化殻です。水面から60cmほどの位置にありました。トンボがいる状態で撮りたかったです。
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↑ 上2枚は、羽化間もないオジロサナエEです。川の水かさが上がっていたので、先日よりも高い位置で休んでいました。(7:49)
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↑ 羽化間もないオジロサナエFです。(7:51)
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↑ 羽化間もないオジロサナエGですが、どこにいるか判かりますか。(8:00)
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↑ おまけで、羽化中のハグロトンボらしいトンボが処女飛行するまでを観ることが出来ました。(7:16~8:43)
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↑ もう一つのおまけは、羽化間もないオナガサナエの♀をゆっくり観察出来たことです。だから今回はまずまずとしたいと思います。


■ 2009年8月30日

自民党にとっては、長年に渡る政権党としての実績にも関らず、負の部分だけがことさらに取り上げられ、
その対応のまずさと、自己改革の出来ない体質が招いた屈辱の日であり、
民主党にとっては、実力も不確かの中にあって、敵失により転がり込んで来た日になりましたが、
トンボ狂会のメンバーにとっては、オジロサナエや、ミヤマアカネに出会えた楽しい一日となりました。

久々の金蔵連です。
カエルの写真を撮っていると、SSさんがニコニコして合図を送って来ました。いいトンボを見つけたときの表情です。
カエルを撮り終え行って見ると、SSさんと、KAさんのレンズが土手の下を狙っていました。「ん?」どこにトンボがいるのかよく判りません。
SSさんが「そこのミゾソバ!」と、指を差して教えてくれました。とても小さなサナエで初めて見るトンボでした。
「こんな小さいのどうやって見つけた?」「二人でトンボを探していたら、目の前をスーッと横切り止ったので」と教えてくれました。
名前は判りませんでしたが、私にとっては初めてのトンボですので、二人には感謝感謝です。
二人が撮り終えてから、土手の下へ降りて、撮らさせていただきました。
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↑ ミゾソバの葉に止まるオジロサナエ成熟♂です。 全長は45mmほどしかないでしょう。腹部がとてもスマートです。                  
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↑ 同じ個体のアップです。この写真を撮っていたので、当初思ったヒメサナエではなく、オジロサナエと判りました。
トンボの場合、胸の模様の違いで、種の同定が出来ることが多いのです。
ですから、写真を撮るときも、ただ、自分の好きなアングルだけでなく、同定のためのポイントを写し込むようにしています。                   (上記写真は、いずれも2009.8.30 金蔵連)
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↑ 渓流の石の上に止まり、テリトリーで見張るオジロサナエ成熟♂です。(2009.7.22 土岐 SSさん撮影)
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↑ オジロサナエの♀ (2009.9.2 野原川)

8月30日にオジロサナエ♂を初めて観たばかりの私は、数日後、このトンボに出会っても、胸の模様はオジロサナエの♂と似ているなとは思っても、体ががっしりした感じでしたから、種が判りませんでした。 
体は♀ですので、胸と肩の模様と、大きさを頼りに、図鑑でオジロサナエの♀らしいと絞り込めたので、
インターネットの信頼置けるサイトで最終確認をすると、「神戸のトンボ」のトピックスで、オジロサナエの産卵動画があり、種の確定が出来ました。
こうして見ると、いつも青木先生の「神戸のトンボ」にお世話になっている私です。
改めて、青木先生へ、感謝申し上げたいと思います。 先生、ありがとうございます。

不思議なことが起きるものです。 急にオジロサナエづいたのです。
私とオジロサナエとの初めての出会いは、8日前の8月30日、金蔵連で♂でした。
続いて、9月2日に野原川で♀と出会ったのですが、そのときはオジロサナエとは判らず、9月6日の夜、判ったのでした。
そして今日、先週の忘れ物を取りに金蔵連のYさんの家に行った帰り、田んぼで、5頭も見てしまったのです。
これまでオジロサナエを見たいと、探し歩いてなかった上に、生息環境や、生態を勉強してなかったのですから、見れないのは当然でした。
ただ、30日に♂に出会ったことで、生息環境や、大きさ、飛び方などが解り、見つけやすくなったようです。
今後は、これまで見たことのないトンボのことを多少は勉強しておこうと思います。

ところで、今日観たオジロサナエは、虫を食べた後、稲の葉を食べたので驚きました。
イヌなども、胸やけしたときなど草を食べるように、トンボも植物を食べるのだろうか?
今後、いんなトンボで観察したいと思います。
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↑ ヒメバチのような虫を空中で捕らえ、イネに止まって食べ始めた♀です。 (2009.9.7 金蔵連)
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↑ 反時計回りに体を移動させながら、虫を食べ続けるオジロサナエです。
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 ↑ ほぼ、虫を食べ終えたようです。
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↑ イネの葉を食べ始めたところです。  
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↑ イネの葉を食べ終えました。






by tombo-crazy | 2011-07-08 19:34 | サナエトンボ科 | Comments(0)

ホンサナエ  (サナエトンボ科)

             2011年5月26日 曇り

                      今夕から雨が続く予報なので、暫く見に行けないと思い、矢作川の支流、某川へ流水性のサナエトンボを探しに行きました。
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                     ↑ 某川です。見ての通り、水がきれいで、流れが緩やかです。周囲には民家も無く、山間を流れています。
                    9:30頃、川に着きましたが、予定していた辺りには鳥屋さんが陣取っていたので、上流側300mほどを、川の中を何度か行ったり
                    来たりしてサナエトンボを探しました。
                    調査開始から1時間ほどで、アオサナエ♂が確認出来ましたが、ホンサナエの姿は発見出来ませんでした。
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                     ↑ 2時間ほど待って、やっと出会えたホンサナエの♂です。曇天で気温が低かったせいか、遅れて出て来たようです。 
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                     ↑ こちらは別個体のホンサナエの♂です。
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                     ↑ やはり別個体のホンサナエ♂です。 早い時間帯は、木の枝などで休んでいるようです。
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                      ↑ こちらも別個体?のホンサナエ♂です。
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                     ↑ こちらは別個体?のホンサナエ♂です。警戒心の低い個体でした。
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                     ↑ ホンサナエ♂の尾部付属器です。
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                     ↑ 昼近くなり、次の場所へ行こうとしてたときに見つけたホンサナエ♀です。(トリミング) ♂と比べると黄色味が強く感じます。
                     ただ、♂のホンサナエを何回か見た後でしたから、「ホンサナエか…」と、あまり心惹かれず、とりあえず3mほどの距離から、お付き
                     合い程度に写真だけ撮ったのですが、帰宅してパソコンの画面を見て、「しまった!」と悔しがるのでした。
                     ♀だったのです。それも、卵塊を着けています。しっかり観ていれば産卵シーンを観れたかも知れないのです。
                     気持ちは次の調査地へ行っていたとは言え、我ながら情けない話でした。もっと謙虚であらねばと反省させられたトンボになりました。

                     翌日夜の天気予報は、東海地方の例年より早い梅雨入り宣言を報じていました。
                     暫くは、野外でのトンボ観察もお休みです。溜まったデスクワークや、写真の整理、ブログのアップなどをして充電します。
by tombo-crazy | 2011-05-27 23:19 | サナエトンボ科 | Comments(0)

アオサナエ (サナエトンボ科)

2011年5月26日 曇り

久々に流水のサナエを観るために、某川へ行って来ました。自宅からは25Kmほどの距離です。
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↑ 加茂地方最大の川、一級河川・矢作川(やはぎがわ)の中流域です。
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↑ 矢作川の支流某川です。
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↑ 待つこと1時間半、アオサナエの♂に出会うことが出来ました。

この個体を含め3頭ほど確認出来ましたが、全て♂で、♀を見ることはありませんでした。産卵はもう少し後のようです。
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↑ このアオサナエの♂は、物怖じせず、おっとりしていて、40cmほどの距離から撮らせてくれました。

他には、ホンサナエや、ヤマサナエクラスと、コヤマトンボSPなどがいました。
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↑ ♂の尾部付属器です。オナガサナエの尾部付属器は立派ですが、アオサナエも中々のものです。


2005年6月13日
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↑ 夕暮れ時の足助川  (2005.6.13)

友人の家へ行った帰り道、カジカガエルの声を聞いて行こうと河原に降りて、しばらくしたときのことです。
上流からトンボが飛んで来て、近くの石の上に止まりました。
「ん!」 静かに近づき、眼を凝らして見て見ると。
若草色に、黒と黄色。そしてオナガサナエのような腹部の形。アオサナエでした。
それが私と、アオサナエとの初めての出会いでした。
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↑ 飛んでいってしまっては観れません。とりあえず、保険にと、少し離れた位置からまず一枚。
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↑ 気持ち接近して2枚目。 けっこう寛いでいます。
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↑ 気を良くして更に接近し、数枚撮らせていただきました。 

すぐ近くをカワガラスが通過したためか、一度飛び立ち、違う石の上に止まりました。
お尻が冷たく感じましたが、そんなことは気にする必要もありません。静かに接近し、更に数枚撮らせていただきました。
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↑ アオサナエ成熟♂   (いずれも2005.6.13 足助川にて。)
               
夕方でしたので、光が今一でしたが、カジカガエルの声を聞きながらのアオサナエの撮影は、緊張の中にも楽しいものでした。
そんな出会いだったアオサナエですが、その後、探しに行ってないこともあり、出会うことなく数年が経ちました。
来シーズンは、ぜひ、♀にも出会ってみたいと思います。


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↑ カジカガエルです。 姿は地味ですが、声はシュレーゲルアオガエルと共に、美声です。






by tombo-crazy | 2009-09-28 15:32 | サナエトンボ科 | Comments(0)

ヤマサナエ (サナエトンボ科)

ヤマサナエは、カエル谷では馴染みのサナエです。
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↑ 成熟♂です。 こうして地べたなどに、ぺたんと止まっていることが多く感じます。(2009.6.1カエル谷)
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↑  成熟♂です。 こうして、縦に止まることもあるようです。 (2008.5.17 額田)
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↑  二通りの止まり方をしている成熟♂2頭です。 (2008.5.29 カエル谷)
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 ↑  産卵中のヤマサナエです。 (2009.6.1 カエル谷)
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↑  変な飛び方をしているトンボがいたので近づいて見て驚きました。腹部が千切れてないのです。 (2009.7.15 カエル谷)
そんなトンボをオオシオカラが見つけ、盛んにアタックしていたのですが、健気に飛ぼうとしていました。
自然界の厳しさを思いました。
せめて、子孫を残した後であれば救いなのですが…。 
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↑ 羽化中のヤマサナエです。 (2008.5.17 カエル谷)





                             
by tombo-crazy | 2009-09-03 16:20 | サナエトンボ科 | Comments(0)

フタスジサナエ (サナエトンボ科)

              2009年4月21日。
              用事でN町に行った際、待機時間を使い、近くの〇〇池に寄って来ました。
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              ↑ 〇〇池です。 水面にはヒルムシロやジュンサイが一面にあり、水中にはタヌキモなどがあります。
              湧水が流れ込む側は湿地になっていて、トンボにとっては素晴らしい環境で、多くのトンボを確認することが出来ました。
              そして幸いなことは、周囲が疎林に囲まれていることもあり、この池の存在が受益者である農家の方以外、ほとんど知られて
              いないこととと、広域用水とつながっていなく、外来魚などもいないことです。
              私が〇〇池の存在を知ったのは、国土地理院発行の1/25000地形図を基に行なった一連のため池調査でした。
              この池のトンボ相はN町では一二と言えますので、県の農林水産部の担当課へ保全についての配慮をお願いしておきました。
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               ↑ 未成熟♀です。                                               (2009.4.23 〇〇池)
by tombo-crazy | 2009-09-03 15:39 | サナエトンボ科 | Comments(0)

オナガサナエ (サナエトンボ科)

                何とかっこ良いトンボだろうか…。 それがオナガサナエと最初に出会ったときの想いです。
                ただ、写真から見ていた印象と違い、意外と小さなトンボでした。全長は6cmほど。
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               ↑  成熟♂です。 腹部の第7~9節がウチワヤンマのように広がっているのと、尾部付属器がクワガタ
                 の角のように目立つのが特徴です。
                 ♀は、こんなので首を挟まれるのですが、交尾のためですので意外と気持ち良いのかも知れません。
                                                               (2009.9.2 神越川)
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               ↑  こちらは成熟♂のアップです。                             (2005.8.29 巴川)
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               ↑ 成熟♂のいた河原です。                                 (2005.8.29 巴川)
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                ↑  オナガサナエのいた川です。 ミヤマカワトンボもいました。          (2009.9.2 神越川)
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               ↑  成熟♀です。 カエル谷入口の地べたにいました。近くに渓流はありませんが、谷間に小川があります。                                               
                                                      (2005.8.24 トンボ狂会:仙さん撮影)
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                ↑ 成熟♀です。 出会いとは不思議なもので、昨日オナガサナエをアップするときは♀の画像がなく、
                 仙さんの画像を借用させてもらったのですが、今日、カエル谷の帰りに郡界川へ立寄ると、
                 トンボが虫を捕まえ薮へ消えるのに出合ったので確認すると、これまで見たことのないサナエが、
                 甲虫を食べていました。レンズを向けても気にすることなく、むしゃむしゃ食べていました。
                 私のほうが撮り疲れてしまい、40枚ほど撮って止めました。
                 家に帰り、名前を調べると、オナガサナエの♀でした。
                 なるほど、♂が立派な尾部付属器を持っているはずです。こんな図太い♀を相手にするわけですから、
                 ガッシリした付属器でなければ、相手が務まらないでしょう。
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               ↑  甲虫を食べるオナガサナエ成熟♀         (いずれも2009.9.4 郡界川 岩津発電所前で)
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                ↑  オナガサナエ成熟♂です。                            (2010.8.19 鬼久保)
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                ↑  同じ個体です。                                    (2010.8.19 鬼久保)
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                ↑  同じ個体です。                                    (2010.8.19 鬼久保)

                 鬼久保のトンボは、1970年代より、宮崎、近畿、作手などでトンボの調査をされて来た内藤信司さんの
                 「トンボの自然展」を観に豊橋まで行った帰り、山越えして作手村に寄ったことで観ることが出来ました。
                 木立に囲まれたモリアオガエルの産卵池で、タカネトンボやオオルリボシヤンマなどを観て、車に戻るとき
                 視界に入ったのです。
                 明るいので撮れそうと判断し、車からカメラを取り出し、慎重に近づいて撮りました。
                 三つ上の写真は、保険で撮った最初の一枚です。
                 下2枚は、いろいろアングルを変えて撮ったものです。
                 以前から感じているのですが、オナガサナエはものに動じないようで、1mほどの所でシャッターを切っても
                 逃げたりしないことが多いです。
                 今回も、撮り終えても同じところに留まったままでした。 足場が良くないので、私自身、50数枚撮って終り
                 にしました。
                 もっとも、こんな撮り方は、フイルム時代では家計が持ちません。デジカメの良さのひとつと言えます。
            
                               
by tombo-crazy | 2009-09-03 11:14 | サナエトンボ科 | Comments(0)

コオニヤンマ (サナエトンボ科)

              コオニヤンマは、緩やかな流れの河川中上域に生息しているトンボとのことですが、
             行動半径は広いようで、毎年、カエル谷で観ることが出来ます。
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              ↑ 成熟♂ (2004.6.16 カエル谷・トンボ池畔)
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              ↑ 成熟♂ (2007.6.20 カエル谷・小屋前湿地にて)
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              ↑ 成熟♀ (2009.6.16 カエル谷・トンボ池畔)
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              ↑ 成熟♀ (2007.6.19 カエル谷・トンボ池畔)
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              ↑ 成熟♀ (2009.7.11 長ノ山 天神下池畔)
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            ↑ 羽化殻です。 (2007.6.22 大田川にて) カエル谷とは直線で1.7Km離れています。

           コオニヤンマの名前は、オニヤンマを小さくしたイメージですが、
          複眼が離れていてますので、ヤンマ科ではなく、サナエトンボ科の仲間になり、サナエトンボの中では最も
          大きなトンボです。
          オニヤンマの飛び始める前の6月頃から現れること、横になって止まること、オニヤンマのように山道の上を
          行ったり来たりのパトロール飛翔がないこと、体に対して頭が小さいこと、後足が長いなどの特徴があります。
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             ↑ コオニヤンマに襲われたシオカラトンボ  (2007.6.19 カエル谷・トンボ池畔)
           性格的には、おっとりしていて、静かに近づけば、かなり接近させてくれますが、
           他のトンボにとっては、かなりの強敵になるようで、いろんなトンボが襲われています。
           
by tombo-crazy | 2009-07-12 23:55 | サナエトンボ科 | Comments(0)