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加茂地方について

■加茂地方について
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  (上の図は、豊田加茂農林水産事務所の資料より抜粋)

「加茂地方」とは、愛知県中央部の北側に位置し、岐阜と長野県とも接する地域で、中央部を矢作川が北から南へと流れ、
西側の一部を除き、その大半が中山間地で占められています。
その中心は自動車の町として知られる豊田市(旧挙母市・ころも)ですが、西加茂郡挙母町時代は養蚕の町でもありました。
隣接する市町村は、西に尾張の瀬戸市や日進市など、東は奥三河と呼ばれる設楽郡の津具村や北設楽町、そして、東三河の新城市、南は西三河の岡崎市や、安城市、知立市、刈谷市などと接しています。
加茂地方には、かつて、東加茂郡、西加茂郡と、碧海郡の一部と、豊田市がありましたが、
平成の大合併で加茂地方の大半の町村が豊田市に編入され、かろうじて西加茂郡三好町が残されていますが、
その三好町も2010年1月4日から「みよし市」となるため、132年間の歴史ある加茂郡の名前は消えてしまいます。
私たちは、由緒ある加茂の名前を後世に伝えたかったのと、
東西加茂郡が存在した頃は、今よりもたくさんのトンボを見ることが出来ましたので、その頃の自然の復活を願い、「加茂地方」の名を使うことにしました。
2010年1月4日以降は、加茂地方=豊田市+みよし市 となります。

なお、「加茂のトンボ」で取り上げるトンボは、これらの地域内で確認されたトンボを主としていますが、
将来、当地へも飛んで来てほしいとの願いを込めて、一部区域外のトンボも取り上げ(区域外:〇〇)で示しています。

主たる観察地は、『カエルの分校』が、トンボやカエルなどの、なつかしい生きものたちが消えないようにと、
かつての棚田を、周囲の山ごとお借りし、水辺として維持管理しているエリアで、
旧東加茂郡松平町の「カエル谷」や「風の谷」および、旧西加茂郡足助町の「金蔵連」などです。
なお、「カエル谷」と「風の谷」で、これまでに確認されたトンボは58種類です。(2009年10月現在)     
ただ、それらの中には一過性のトンボも含まれているため、将来は定着するようにと、多様な水辺環境を保つようにしています。

なお、加茂地方の大半を指す、もう一つの呼び方に「西三河」がありますが、加茂地方の中には、奥三河や東三河の一部が含まれます。

                   

by tombo-crazy | 2008-09-15 20:06 | 加茂地方について | Comments(0)