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寒くなっての産卵

2008年11月13日

冬に備え、 「カエル谷」の古いテント小屋を片付け、少し南に新しい小屋を造ることにしました。 
骨組みは旧の小屋と同じ孟宗竹で、屋根は古い小屋で使っていた樹脂シートの再利用です。 
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↑ 屋根にシートをかけ、 囲炉裏も作ると、多少小屋らしくなりました。

今日は、風のないポカポカ陽気で、気温は日向で30℃になっていましたが、
夏のような暑さではなく、動いていると少し汗ばむ程度でしたから、
トンボにも、私たち人間にも快適な一日でした。
陽気に誘われたのか、産卵時期以外はあまり鳴かないシュレーゲルアオガエルが鳴いていました。
 
湿地とその周辺には、産卵のためやって来たヒメアカネがたくさんいました。
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↑ 小屋造りをしていたSSさんの足に止まったヒメアカネの♂(上)と♀(下)です。
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↑ 交尾をしているのもいました。

ヒメアカネは、北方系の赤とんぼのようで、例年12月の10日頃まで観ることが出来ます。
アカネ属では一番小さいので、他のトンボに食べられないようにするためか、
他のトンボがほとんど消えた頃が産卵のピークのようで、それまでは山裾などで静かに暮らしています。
今日は天候も良かったせいか、100~120頭はいたようです。
それでも♀は、10頭前後だったでしょうか。
♂たちは、ここぞと思う産卵に良さそうな場所で、♀が飛んでくるのを待ち受けていますから、♀も大変です。
♂同士は、互いに牽制し合っています。
ですから、山裾にいた頃のヒメアカネとは違う種ではと思うくらい、落ち着きがなく、のんびり写真を撮らせてくれません。
一頭の♂が少し動いただけで、周囲の♂が直ぐ反応し、飛んでしまいます。
そして、飛び立った所には、別の♂が入ろうとします。
すると、また、別の♂や、前にいた♂がチョッカイをかけるのです。
何しろ、じっとしていないのです。
このように、自然界の♂たちは、生存競争が激しく大変です。
そこへ行くと、私たち人間界の♂である男どもは、ぬるま湯生活で、甘やかされているように思います。
せめて、共に暮らす女性を大切にしなければ、バチが当たりそうです。
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オオアオイトトンボも、産卵に来ていました。30頭はいたと思います。
それ以外のトンボでは、アキアカネが数頭いました。 彼らの産卵時期は終わったようです。



by tombo-crazy | 2008-11-13 21:27 | トンボ雑記 | Comments(0)