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キイトトンボ (イトトンボ科)

名前通りの色合いと、ツンツンツンと言った感じの特徴ある飛び方から、憶えやすいトンボの代表と言えそうです。
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↑ 成熟した個体の連結産卵です。 ( 2008.7.16 カエル谷)
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↑ 羽化間もない♂です。  ( 2007.6.24 七売の休耕田)
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↑ 羽化間もない♀です。  ( 2007.6.24 七売の休耕田)
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↑ 羽化間もない♀の顔のアップです。 ( 2007.6.24 七売の休耕田)

茎に止まっている写真を撮ろうとすると、彼らはレンズと反対方向へ回り込もうとしますので、
左手でフェイントしながら、レンズ側へ移動して来たところを撮りました。      
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↑ 成熟した♀の前身アップです。  ( 2007.6.24 七売の休耕田)
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↑ オレンジ色をした未成熟の♂です。  ( 2008.7.8 カエル谷)





by tombo-crazy | 2009-08-26 06:33 | イトトンボ科 | Comments(0)

アオモンイトトンボ (イトトンボ科)

平地の田んぼや、ため池、湿地、汽水域などで見かけることの多いアオモンイトトンボです。
ただ、よく似たアジアイトトンボなどと比べ、体が少し大きいだけでなく、攻撃性の高いトンボの印象があります。
ヒヌマイトトンボや、アジアイトトンボ、モートンイトトンボなどにとっては、天敵のようなトンボに感じます。
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↑ 成熟♂ (2008.5.16 竹村・新池) 
アオモンイトトンボは、腹部第8節の全体と、9節の下半分が青いのが特徴です。
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↑  成熟♀ (2008.7.10 竹村・新池)
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↑  赤褐色型の若い♀ (2008.5.16 竹村・新池)
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↑  アジアイトトンボを食べる若い♀ (2008.7.11 竹村・初音川ビオトープ)
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↑  成熟個体同士の交尾 (2006.9.21 竹村・新池)
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↑  交尾 (2005.7.22 猿投・蓮池)

♀は、本によっては未成熟とされている赤褐色型ですが、
♂の誘いを受け、自らの意思で精子を受け取りに行っているところを見ると、
赤褐色の個体の中には、未成熟と言うには無理な個体がいるように思います。 
事実、この後、産卵をしていました。
このことは、アジアイトトンボにも言える行動です。

人間でも、未成年であっても、身体の発達した娘さんは、15歳位でも妊娠しますから、
アオモンイトトンボの赤褐色型は未成熟とするには無理があるように思います。
交尾し産卵もするのですから、若い♀とすべきように思います。
インターネットのサイトによっては、赤褐色型は未成熟の♀とする、
何の疑問も持たずにコピペしているところが見受けられるのは残念です。

他人の苦労をそのままコピーするのでなく、自分自身の観察結果に基づいて記述してほしいと思います。
このことは、トンボに限らず、インターネットで発信する場合の基本のように思います。






by tombo-crazy | 2009-08-19 15:50 | イトトンボ科 | Comments(0)

アジアイトトンボ (イトトンボ科)

かつて、田んぼで見かけるトンボの代表は、アキアカネなどの赤とんぼとの印象でしたが、
圃場整備による乾田化や、減反政策などで毎年コメ作りをしなくなったことなどの影響で、
加茂地方でも、アキアカネが減っています。
一方、アジアイトトンボは、田んぼの畦の草むらや、稲の間を探すと、たいていは見つけることが出来、今では田んぼを代表するトンボのひとつと言えそうでが、
アキアカネのように群れ飛ぶこともなく、子どもたちが田んぼの周りで遊ばなくなったこともあり、一般には馴染みが薄いようです。
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↑ 成熟♂です。 

アジアイトトンボは、腹部の第9節全体と10節下半分が青く、青い部分を横から見ると縦横の比率が同じくらいですが、
よく似たモートンイトトンボの場合は、腹部の第8節全体と9節の下半分が青く、青い部分が横長に見えます。
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↑ 赤褐色型の若い♀
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↑ 交尾
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↑ 交尾  

上記写真は、いずれも2009.8.19朝方 竹村で撮ったものです。




by tombo-crazy | 2009-08-19 14:39 | イトトンボ科 | Comments(0)

チョウトンボ (トンボ科)

チョウトンボは、飛び方、色合い、止まっているときの仕草などに特徴がある個性的なトンボです。
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↑ 瀬戸万博記念公園となりの池です。
 
チョウトンボの生息環境は、水面に水草が繁茂した池が適しているらしく、池の周囲がコンクリートブロックの調整池であっても影響がないようで、地域医療センター内の周囲がコンクリートブロックの調整池には無数のチョウトンボがいます。                    
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↑  成熟♂  (2009.8.5 宇佐市U池)
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↑  成熟♂  (2009.8.5 宇佐市U池)
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↑  成熟♂  (2004.6.15 猿投・蓮池)
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↑  成熟♀ (2005.7.9 磐田市桶ヶ谷沼)
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↑  飛翔  (2010.7.22 猿投・新池)
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↑  飛翔  (2010.7.22 猿投・新池)
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↑  成熟♂  (2010.8.25 愛工大の池)
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↑  チョウトンボの交尾は、とても短く、2~3秒と、あっという間でした。(2010.8.25 於大公園)
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↑  チョウトンボは打水産卵なのです。 (2010.8.25 於大公園) 

ちょんちょんと同じ辺りで産卵を繰り返すことなく、せわしなく場所を変えるため、猛暑だったこともあり、はじめは水浴でもしているのかなと思いました。               


 
by tombo-crazy | 2009-08-17 19:28 | トンボ科 | Comments(0)

ハラビロトンボ (トンボ科)

休耕田や、背丈の低い水草がある遠浅のため池や沼地などで観察されます。
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↑ 羽化間もない♂です。 その名のとおり、平べったいお腹の、小さくぽっちゃりした感じのトンボです。 
(2007.5.14 カエル谷北の湿地で)
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↑ こちらは羽化間もない♀です。 羽化間もない♂と♀の色合いは、とても似ていますが、腹部先端の形状が異なります。
(2008.5.9 カエル谷北の湿地で)
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↑ 若い♂です。人間に例えるなら、10代後半ぐらいでしょうか。
小さな黒いトンボがいたと話題になることがありますが、ハラビロトンボの若い♂のことが多いようです。
(2005.4.28 風の谷で) 
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↑ 成熟した♂です。 ハラビロトンボは、♂♀とも、アオビタイトンボのように額が青く輝いています。
(2008.6.17 藤岡の湿地で)




 
by tombo-crazy | 2009-08-17 18:28 | トンボ科 | Comments(0)

アオビタイトンボ (トンボ科) 地域外

福岡での「第4回ため池シンポジウムin北部九州」出席のついでに、8月5日~6日の2日間、大分県中津市と宇佐市のため池を見て回りました。 
初めての地のため池だけに、いろんなものが新鮮でした。
写真のトンボはN池とU池で出会ったのですが、見たことないトンボでしたので、何だろうかと思いながら写真に撮り、ホテルへ戻って調べ、南方系のアオビタイトンボであることが判りました。
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↑ 成熟♂です。胸と腹部はシオヤトンボに似ていて、顔はハラビロトンボに似ていました。
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 ↑ 成熟♂
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↑ 成熟♀です。 残念ですが♀は1頭しか出会えず、それも、すぐ飛んでしまい、ピントが今一です。
                  
(参考)    
かつては大東諸島に生息していたトンボとのことでしたが、最近は九州や四国、一部は山口付近へも生息圏を広げているようです。
ただ、小さなトンボであることから、今のところ元々いた種への影響は出てないようです。
私がU池で観察したときは、競合しそうなハラビロトンボとは、水辺に近いほうにハラビロトンボ、少し離れた草地や潅木帯にアオビタイトンボと、住み分けが見られました。




by tombo-crazy | 2009-08-17 11:36 | トンボ科 | Comments(0)

ショウジョウトンボ (トンボ科)

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             ↑ 羽化途中です。   (2008.4.26   カエル谷) 
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             ↑ どうやら無事、羽化間が終えそうです。   (2008.4.26  カエル谷) 
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              ↑ 羽化間もないショウジョウトンボの♂です。   (2008.4.26 カエル谷)
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              ↑  こちらも羽化間もない♀です。   (2008.5.11 カエル谷)
             羽化間もないころは、♂も♀も、同じような色合いをしています。
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              ↑ 若い♂です。 人間で言ったら20歳に手が届くころでしょうか。   (2008.5.19 カエル谷) 
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              ↑ 成熟した♂です。   (2008.6.17 カエル谷)
             このころになると、縄張り意識が強くなり、同種のトンボだけでなく、相手が自分より大きなトンボでも、縄張りに入ったものには、
             すぐスクランブルをかけます。 
by tombo-crazy | 2009-08-03 17:15 | トンボ科 | Comments(0)