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東京のアキアカネ (トンボ科アカネ属)

トンボ狂会の仙さんから、帰省したら、今年も土手山にアキアカネがいたとの貴重な情報が届けられました。

 (注) 土手山…JR東日本の貨物専用線(越中島線・江東区)の線路の盛り土部分を指します。

ご先祖の代から東京育ちの仙さんは、家から300mほどの土手山で、幼な友だちといろんな遊びをしたそうです。
そんな記憶の中に赤とんぼがいて、久々に訪ねたら、昔のようにいたと、嬉しそうに語ってくださいました。
越中島線は貨物専用線だったため、あまり機関車が来ることがなかったので、大人たちも、風呂上りの夕涼みや、両国の花火見物に、土手山に上って、くつろいだそうです。
今でも、土手山の裾の部分を拝借して花や野菜を栽培したり、土手の野草を楽しんだりと、昔から付近の住民の憩いの場でもあったようで、東京という大都会の片隅で、今なお、『三丁目の夕日』のような世界が息づいているようです。

ちなみに土手山は、東京駅から東へ直線で4.9Kmの位置にあり、土手山の近くには、赤とんぼが産卵できるような水辺はないそうです。
仙さんは、東側の千葉県方面辺りから来ているのではないかと予想しています。
8.6Kmほど東には、宮内庁の新浜鴨場や、市川野鳥の楽園がありますので、アキアカネの生息は、十分に考えられます。
6.5Kmほどにある皇居の水辺から飛来していることも考えられます。
この時期に成熟した♂♀がいると言うことは、もっと近くに産卵場所があるようにも思います。
仙さんによれば、この辺りは海抜0メートル地帯として有名だったそうで、台風が来ると排水能力不足で、よく道路が冠水したとのことです。 
台風後の水溜りや、区内の運河の岸辺の泥を利用して産卵が行なわれていた可能性もあります。

全国的にアキアカネが激減する中で、生き残っている大都会東京のアキアカネを、次の世代へも残せたらと思います。
東京および近辺にお住まいの方々が、これら大都会に生息するアキアカネに関する情報を共有し、その保護のために動き出していただけたら、未来の東京の子どもたちにとっても嬉しいことです。
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↑ 支柱にとまるアキアカネ成熟♂       
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↑ 高層マンションを背景に飛ぶアキアカネ成熟♀
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↑ 通称:貨物線の土盛を背景にしたアキアカネ成熟間近の♂ 
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↑  支柱に並ぶアキアカネたちです。 (いずれも 2009.9.25 江東区大島一丁目の土手山にて 撮影:仙さん)

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↑ 貨物線の土盛を背景にしたアキアカネ成熟♂
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↑ 貨物線の土盛を背景にしたアキアカネ成熟♂
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↑ 高層マンションのある都会を背景にしたキアカネ成熟♂
(いずれも 2007.10.20 江東区大島一丁目の土手山にて 撮影:仙さん)


現在の仙さんは愛知県の西三河に住んでられますが、なつかしい生きものたちが絶えないようにと、山間に放置された田んぼを周囲の山ごとお借りして、私たちと一緒に、水辺として維持管理する『カエルの分校』の活動をしています。



              
by tombo-crazy | 2009-09-30 18:06 | トンボ科アカネ属 | Comments(0)

アオサナエ (サナエトンボ科)

2011年5月26日 曇り

久々に流水のサナエを観るために、某川へ行って来ました。自宅からは25Kmほどの距離です。
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↑ 加茂地方最大の川、一級河川・矢作川(やはぎがわ)の中流域です。
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↑ 矢作川の支流某川です。
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↑ 待つこと1時間半、アオサナエの♂に出会うことが出来ました。

この個体を含め3頭ほど確認出来ましたが、全て♂で、♀を見ることはありませんでした。産卵はもう少し後のようです。
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↑ このアオサナエの♂は、物怖じせず、おっとりしていて、40cmほどの距離から撮らせてくれました。

他には、ホンサナエや、ヤマサナエクラスと、コヤマトンボSPなどがいました。
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↑ ♂の尾部付属器です。オナガサナエの尾部付属器は立派ですが、アオサナエも中々のものです。


2005年6月13日
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↑ 夕暮れ時の足助川  (2005.6.13)

友人の家へ行った帰り道、カジカガエルの声を聞いて行こうと河原に降りて、しばらくしたときのことです。
上流からトンボが飛んで来て、近くの石の上に止まりました。
「ん!」 静かに近づき、眼を凝らして見て見ると。
若草色に、黒と黄色。そしてオナガサナエのような腹部の形。アオサナエでした。
それが私と、アオサナエとの初めての出会いでした。
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↑ 飛んでいってしまっては観れません。とりあえず、保険にと、少し離れた位置からまず一枚。
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↑ 気持ち接近して2枚目。 けっこう寛いでいます。
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↑ 気を良くして更に接近し、数枚撮らせていただきました。 

すぐ近くをカワガラスが通過したためか、一度飛び立ち、違う石の上に止まりました。
お尻が冷たく感じましたが、そんなことは気にする必要もありません。静かに接近し、更に数枚撮らせていただきました。
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↑ アオサナエ成熟♂   (いずれも2005.6.13 足助川にて。)
               
夕方でしたので、光が今一でしたが、カジカガエルの声を聞きながらのアオサナエの撮影は、緊張の中にも楽しいものでした。
そんな出会いだったアオサナエですが、その後、探しに行ってないこともあり、出会うことなく数年が経ちました。
来シーズンは、ぜひ、♀にも出会ってみたいと思います。


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↑ カジカガエルです。 姿は地味ですが、声はシュレーゲルアオガエルと共に、美声です。






by tombo-crazy | 2009-09-28 15:32 | サナエトンボ科 | Comments(0)

ハラビロトンボ (トンボ科)

2012年
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↑ 今年最後のハラビロトンボになるかもしれない老成した♀です。 (2012.7.2 カエル谷)

大きなトンボが増えたことが影響したのか、カエル谷から消えていたハラビロトンボが、今年は時々姿を見せるようになりました。
一方、カエル谷入口東の休耕田にたくさんいたハラビロトンボが、乾燥化による植生変化が影響したらしく、その数が減りました。
どうやら、入口東の休耕田から、より良い環境を求めて移動してい来たようです。
うまく行けば来年はカエル谷生まれのハラビロトンボを見ることが出来そうです。



2008年、最初にハラビロトンボと出会ったのは5月10日でした。 
ハラビロトンボは、休耕田や湿地、葦などが繁茂する池の岸辺の浅瀬などに生息していますが、いずれも開発されやすく、変化しやすい環境なので、将来が気がかりなトンボです。
ぽっちゃりとして可愛らしいトンボなので、カエル谷にも定着させたいと願っているのですが、カエルが多く、他の大きなトンボがたくさんいることなども影響しているようで、中々増えません。
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↑ 羽化間もない♀ です。  (2008.5.27 カエル谷)
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↑ 若い♀ です。  (2008.6.27 谷間)
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↑ 谷間の山(46.5mの四等三角点あり)と水田地帯。

名鉄三河線竹村駅の北北東900mほどに、谷間(やげん)と言う所があります。
線路側から眺めると、ちょっとした山に見えるのですが、西側の台地が東へ下がる斜面になります。
ここの山裾にある田んぼの一面は、減反をせず毎年コメ作りを続けているためか、ヘイケボタルや、アオイトトンボ、アキアカネ、ホウネンエビ、ヌマガエル、トノサマガエルなどがいる、竹村では、とても貴重なエリアになっています。
隣り合わせた田んぼには、それらの生きものがいませんので、農薬をあまり使わず、毎年コメ作りを続けることは、生きものにとって、とても重要なことになっているようです。
生きものたちのためにもパン食を控え、もっとご飯を食べるようにして、田んぼでは、コメ作りを続けたいものです。
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↑  成熟が近い♀ ですが、色合いはさほど変わりません。  (2008.5.19 カエル谷口東湿地)
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↑  羽化間もない♂です。翅の色が瑞々しいです。♀のようなぽっちゃり感はありません。 (2011.5.26 国附町の休耕田)
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↑  若い♂です。 人間で言ったら中学生くらいでしょうか。  (2008.5.24 カエル谷口東湿地)
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↑  若い♂ です。 ♂ ♀ 共、額の部分が青く金属光沢があるのがハラビロトンボの特徴です。(2008.5.22 七売)
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↑  顔のアップです。 この個体は、とても大らかで、10cmくらいまで近寄らせてくれました。(2008.5.22 七売)
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↑ アオビタイトンボです。 ハラビロトンボと同じように、額に青く輝く部分があります。(2009.8.6 中津市野依新池) 
 なお、青い部分の顔に占める比率は、アオビタイトンボのほうが大きいことが判りました。
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↑ 黒くなったハラビロトンボの若い♂です。人間で言ったら20歳間近でしょうか。 (2011.5.26 国附町の休耕田)
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↑ 青黒味を帯びて来たハラビロトンボの♂です。成熟も近いです。   (2011.5.26 国附町の休耕田)
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↑  ♂ のハラビロトンボは、はじめは♀ と同じ色合いですが、成熟に伴い全身が青黒味を帯びて来ます。(2008.5.22 七売)
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↑ 成熟♂です。 (2008.6.26 藤岡飯野 休耕田)

青黒くなった♂ のハラビロトンボは、やがて白い粉を吹き、オオシオカラトンボのような色合いになります。
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 ↑ 成熟した♂ です。 (2008.5.27 カエル谷)






by tombo-crazy | 2009-09-20 11:38 | トンボ科 | Comments(0)

クロイトトンボ (イトトンボ科)

クロイトトンボは、周囲が林に囲まれて、浮葉植物があり、開放水面もある池や沼に生息していることが多いようです。

■潜水産卵  (2011年6月24日 天神上池、下池)

カエル谷の作業を昼で打ち切り、モリアオガエルの産卵数確認と潜水産卵を観ようと、SSさんと、久々に長ノ山を訪ねました。
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↑ 潜水産卵を始めて間もないクロイトトンボのペアがいました。♀は翅を半分ほど残して水の中です。 (天神下池で)
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 ↑ ♂の腹部も、大半が水の中に入り、♀は全身水の中です。 
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↑ ♂も胸の一部が水に入りはじめました。 
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↑ ♂も完全に水の中に入ってしまいました。
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↑ 他にも潜水産卵をしているペアがいましたが、ほど良い距離でしているのは中々いませんでした。  (天神上池で)
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↑ 天神上池です。
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↑ 天神下池です。

これれらの池の水源域は、シカやイノシシの生息地で、池の畔はヌタ場として使われ、近年、水質が悪化しているのが気になります。
その影響か、かつては無数にいたオオイトトンボも、今回は数個体確認しただけでした。
その点、クロイトトンボは水質変化に鈍感なようです。
   
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↑ クロイトトンボの成熟♂ です。  (2008.5.29 カエル谷)       
♂ は、腹部の第8・9節が青く、その間に山形の黒斑があります。また、成熟すると胸に白粉が出ます。
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↑ 若い♀ です。   (2009.9.18 天神中池)
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↑ 成熟した♀ です。  (2006.5.31 百田の池)
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↑ 交尾です。   (2007.6.12 カエル谷)
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↑ 潜水産卵もします。  (2004.6.20 天神下池)
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 ↑ 連結しながら飛ぶ二組のクロイトトンボ  (2009.7.2 カエル谷)
成熟したクロイトトンボは、♂ も♀ も、黒光りして中々きれいです。






 
by tombo-crazy | 2009-09-20 07:34 | イトトンボ科 | Comments(0)

マイコアカネ (トンボ科アカネ属)

      2011年9月29日 晴れ
      久々に、気持ちの良い池に巡り合い、マイコアカネに会うことが出来ました。
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     ↑ マイコアカネの♂たちです。きれいな池のマイコアカネは、どれもが輝いて見えました。
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     ↑ 台風15号の影響でしょうか、水位が上がっていました。                          (2011.9.29 兵庫県小野市)      

           

     赤とんぼの中でも、小さく楚々とした感じから、ヒメアカネ(姫茜)と共に人気のあるマイコアカネ(舞妓茜)です。
              美しく雅な女性をイメージした名前ですので、名付け親は男性で間違いなさそうです。
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                ↑ 久々にマイコアカネらしい♂に出会えました。                (2011.9.15 半田市 上池)
                 きっかけは、前日の講演会です。蒸し暑い中、友人と3人で探し当てましたが…
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                ↑ 生息していたため池はため息が出てしまうほど汚い池でした。      (2011.9.15 半田市 上池)
                 知多半島の中でも由緒あるため池ですので、半田市の方々、よろしくお願いしますね。
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                ↑ 対岸から見た上池です。高圧線にカワウがたくさんいました。(2011.9.15 半田市 上池 トンボ狂会 SSさん撮影)
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                ↑ 生物多様性の講演会(中静透さん)の後、キャンパスを歩いていたとき、SSさんが見つけたマイコアカネ♂です。
                 3mほどの高さの茂みの中にいました。それにしてもよく見つけ撮影されたものです。
                 (2011.9.14 日本福祉大学半田キャンパス)
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                ↑ 南側から見たキャンパスです。マイコアカネは中央のメタセコイアの木の中に止まっていました。
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                ↑ 小さな眉斑がある若い♀です。  顔が青味を帯びてきていますから、人間で言うと、14、5と言ったところでしょうか。 
                 マイコアカネは、肩から胸にかけての黒模様に特徴があります。                 (2007.8.17 カエル谷)
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                ↑ ほんのり腹部が赤みがかった若い♂です。 やがて顔も青味を帯びてくるでしょう。      (2008.8.24 カエル谷)
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                 ↑ 腹部は赤くなりましたが、顔は青白くなってない成熟間近の♂です。            (2009.8.12 三春・大池)
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                  ↑ 顔も青味を帯びて、ほぼ成熟した♂です。                       (2009.8.5 宇佐市・植野池)

 
by tombo-crazy | 2009-09-15 15:55 | トンボ科アカネ属 | Comments(0)

キトンボ (トンボ科アカネ属)

        キトンボは、肌寒くなり、他のトンボが姿を消し始める頃にカエル谷に現れますので、私同様、寒さに強いトンボのようです。
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         ↑ 成熟♂                                     (2006.10.16 旧東加茂郡松平町九久平 カエル谷)           
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        ↑ 成熟♂                                             (2005.10.20 乗鞍高原 まいめの池) 
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        ↑ キトンボ(手前)と、ムツアカネ(奥)です。                         (2005.10.20 乗鞍高原 まいめの池)

    2011年10月9日 
        トンボ狂会の仲間と、キトンボの産卵を見るため関ヶ原まで遠征しました。
        以前から多産地と知られた所ですが、時期が早かったのか産卵は見れず♂が3頭いただけでしたが、それなりに楽しめました。
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        ↑ キトンボです。                           
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        ↑ キトンボ(左)とマユタテアカネ(右)です。                        (上記4枚は 関ヶ原町瑞竜のため池にて)                    
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        ↑ キトンボがいたため池のひとつ八幡池です。 隣接する二つの池と比べ水が濁っているのが気がかりです。コイやザリガニ、
        イノシシの影響などが考えられ、いずれもトンボにとっては脅威になります。
        界隈の池にはブラックバスやブルーギルもいるようです。
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        ↑ 池の脇を東海自然歩道(兼:関ヶ原歴史ウォーク)が通っているため、時々ハイカーが通過していきました。  
by tombo-crazy | 2009-09-14 14:03 | トンボ科アカネ属 | Comments(0)

ムツアカネ (トンボ科アカネ属) 地域外

  山と温泉があり、トンボが見れる乗鞍高原は、私のお気に入りのエリアで、独身時代から、これまで何度となく訪れています。
  2005年の秋、穂高と屏風岩に遊んだ帰り、乗鞍高原で二日ほど過ごし、温泉と、蕎麦と、トンボを楽しみました。
  一の瀬にある「まいめの池」へ行くと、ムツアカネが、キトンボやアキアカネ、コノシメトンボに混じって日向ぼっこをしていました。
  アカネ属には珍しく、成熟しても赤くならず、黒くなる赤とんぼです。
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↑ 写真は、いずれもムツアカネたちです。
山が雪で鎖されるのも、もうすぐのようです。(2005.10.20 乗鞍高原 まいめの池で)

                    


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↑ 成熟間近の♂です。 今年は乗鞍にいけませんでしたが、嬉しいことに友人がトンボの写真を送ってくれました。
( 2010. 9.22 乗鞍スーパー林道の白樺峠の樺池にて 写真はトンボ狂会のNさん撮影です。)



by tombo-crazy | 2009-09-14 13:39 | トンボ科アカネ属 | Comments(0)

オオルリボシヤンマ (ヤンマ科) 

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               ↑ オオルリボシヤンマの産卵です。                             (2009.9.5 旧浪合村、現阿智村)
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              ↑ オオルリボシヤンマ♀の飛翔です。コンパクトカメラですが、まぐれで撮れました。  (2009.9.5 旧浪合村、現阿智村)
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              ↑ オオルリボシヤンマ♂と♀の飛翔です。トンボ狂会のKAさんが撮りました。     (2006.8.30 旧浪合村、現阿智村)
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              ↑ こちらもオオルリボシヤンマ♂と♀の飛翔です。トンボ狂会のNNさんが撮りました。     (2011.8002 長野県志賀高原)
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              ↑ オオルリボシヤンマ♀の飛翔です。トンボ狂会のNNさんが撮りました。     (2011.8001 長野県志賀高原)
              
              カエル谷には、黄昏どきになると、オオルリボシヤンマも、ルリボシヤンマも飛び回るのですが、薄暗いのと、              
              止まらないので、古タイプのコンパクトカメラしかない私には、応答性が悪いのと、液晶が小さく暗いので、
              今のところ手も足も出ません。いつの日か、飛翔写真を撮れたらと楽しみにしています。

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              ↑ 成熟♂です。                                                (2009.9.21 葛沢 田池)
               地形図を見ていて、昔から気になっていた標高535mの山の中の池を、初めて訪ねました。
               昭和3年築造の池は、水草も無く、枯れ枝が池の中にたくさん入っていて、水の透明度も今一でしたが、タカネトンボと、
               オオルリボシヤンマ各5、6頭がパトロール飛翔を繰り返していました。
               そろそろ帰ろうかと思ったとき、すぐ横の松の根元近くにオオルリボシヤンマが止まり、逃げるなよと念じながら、かろうじて
               数枚撮ることが出来ました。 こんなときは、どきどきしてしまいますので、ピントなどは今一です。でも、うれしかったです。

               
by tombo-crazy | 2009-09-08 21:43 | ヤンマ科 | Comments(0)

ナツアカネ (トンボ科アカネ属)

               子どもの頃は、ナツアカネもアキアカネも同じ赤とんぼと思っていました。
               大人になった♂の中にも、全身真っ赤になるのと、胸の辺りが真っ赤にならないのがいて、全身赤くなるのが赤とんぼの代表
               と思っていました。 子どもには、真っ赤な赤とんぼは、とてもかっこよく見えたのです。
               大きくなり、赤トンボ(アカネ属)には、たくさんの種類があって、かつて、赤とんぼの代表と思っていたのは、ナツアカネの成熟
               した♂であること、アキアカネは胸の辺りが真っ赤にならないこと、翅の縁が黒いのがノシメトンボなどであることを知りました。
               今から50年ほど前の、稲刈りが近づいた田んぼには、たくさんの赤とんぼがいましたので、捕まえては、それぞれの見た目の
               違いを不思議に思いながらも、いろいろ集めて眺めていたのです。
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                ↑ 羽化後、夏休みが終る頃までは、♂も♀も、同じような色合いです。                  (2005.7.5 椿立)
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               ↑ 刈りいれ前に田んぼへ集まって来た、全身真っ赤になった成熟♂です。                (2005.9.8 岩谷)
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               ↑ ♀の場合、成熟しても、真っ赤になりません。アカネ属の見分けのポイントは、胸の模様です。(2008.10.10 カエル谷) 
by tombo-crazy | 2009-09-04 08:31 | トンボ科アカネ属 | Comments(1)

ヤマサナエ (サナエトンボ科)

ヤマサナエは、カエル谷では馴染みのサナエです。
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↑ 成熟♂です。 こうして地べたなどに、ぺたんと止まっていることが多く感じます。(2009.6.1カエル谷)
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↑  成熟♂です。 こうして、縦に止まることもあるようです。 (2008.5.17 額田)
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↑  二通りの止まり方をしている成熟♂2頭です。 (2008.5.29 カエル谷)
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 ↑  産卵中のヤマサナエです。 (2009.6.1 カエル谷)
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↑  変な飛び方をしているトンボがいたので近づいて見て驚きました。腹部が千切れてないのです。 (2009.7.15 カエル谷)
そんなトンボをオオシオカラが見つけ、盛んにアタックしていたのですが、健気に飛ぼうとしていました。
自然界の厳しさを思いました。
せめて、子孫を残した後であれば救いなのですが…。 
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↑ 羽化中のヤマサナエです。 (2008.5.17 カエル谷)





                             
by tombo-crazy | 2009-09-03 16:20 | サナエトンボ科 | Comments(0)