<   2015年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

カエル谷へお客様

  4月29日(水)晴れ

名古屋からカエル谷へ、お客様がみえました。賛助会員のIさんと、友人のSさんです。
お二人とも3月に行われた「中日本トンボの会」に参加された方で、トンボやカエルなどを観て、新緑の自然の中でリフレッシュして帰られました。

a0122264_16350029.jpg
a0122264_16343731.jpg
▲ トノサマガエルの卵塊です。
a0122264_16332635.jpg
▲ トノサマガエルです。
a0122264_16303170.jpg
▲ シオヤトンボの交尾です。
a0122264_16315182.jpg
▲ アサヒナカワトンボの成熟間近の♂です。
a0122264_16305720.jpg
▲ 畔を彩るニガナです。
a0122264_16325277.jpg
▲ トンボ池とトンボ上池の間のお二人です。

 ぜひ、再度カエル谷へお越しください。生きものたちも分校生も、お待ちしています。








by tombo-crazy | 2015-04-30 16:06 | トンボの楽園づくり | Comments(0)

サラサヤンマの羽化を観に…


4月27日(月)晴れ

 昨日、みなさんとトンボ観をした時、夢さんからサラサヤンマの羽化が始まったとの情報を頂いたので、早起きして観に行ました。
現地には7:25に到着。三つ目の羽化個体を探しているとき、Oさんも来られ、二人で探しました。
なお、Oさんは仕事の都合で途中で帰られましたが、サラサヤンマの羽化を観ると言う楽しい時間を共有できて良かったです。 
a0122264_14475566.jpg
a0122264_20322878.jpg
▲ かつて田んぼだったサラサヤンマの生息地です。
ここへ来たのは2012年6月にサラサヤンマの産卵(左クリックすると当時の様子が分かります。)を観に来て以来です。
a0122264_20461739.jpg

▲ 最初に見つけた個体①♂です。(7:33)

a0122264_20560235.jpg
▲ 個体①♂のその後です。(9:40)             
a0122264_20581879.jpg
▲ 個体①♂のその後です。(10:58)

a0122264_20511352.jpg
▲ 次に見つけた個体②♀です。(7:49)
a0122264_21015771.jpg
▲ 個体②♀のその後です。(9:23)
a0122264_21071736.jpg
▲ 個体②♀のその後です。(10:50)
a0122264_21041329.jpg
▲ 個体②♀が処女飛行して、最初の休憩です。(11:18)

a0122264_08440254.jpg
▲個体③♀です。 ( 9:02)
a0122264_08463808.jpg

▲ 個体③♀のその後です。 (10:49)

a0122264_08500768.jpg
▲ 個体④♂です。Oさんが合流してから見つけました。(7:59)
a0122264_08521933.jpg
▲ 個体④♂のその後です。(10:56)

a0122264_08571993.jpg
▲ 個体⑤♀です。 (7:58)
a0122264_09024656.jpg
▲ 個体⑤♀のその後です。 (8:13)
a0122264_09025960.jpg
▲ 個体⑤♀のその後です。 (10:29)
a0122264_09150395.jpg
▲ 個体⑥♀です。 (7:59)
a0122264_09150866.jpg
▲ 個体⑥♀のその後です。 (10:46)
a0122264_09205093.jpg
▲ 個体⑦♂です。 (9:14)
a0122264_09215627.jpg
▲ 個体⑦♂のその後です。 (10:54)
a0122264_09312968.jpg
▲ 個体⑧♂です。 (9:02)
a0122264_09290087.jpg
▲ 個体⑧は♂なので、④⑦同様、腹部第2と3節の部分の副性器が、白いおしべのように開いて見えました。 (9:15)
a0122264_09541713.jpg
▲ 個体⑧♂のその後です。 (11:03)

帰り支度をして少し歩き出したときです、前方でキラリと光るのものがありました。
羽化中のサラサヤンマでした。(個体⑨♂)
a0122264_10490500.jpg
a0122264_10491245.jpg
▲ 個体⑨♂です。 (11:10)
ちょうど翅をブルブルし始めている時でした。飛んでしまう前でラッキーでした。

と言うことで、実質3時間45分で、Oさんと一緒に探せたこともあり、♂5、♀4の計9個体のサラサヤンマの羽化に出会うことが出来ました。
どの個体も飛び立つ瞬間を観たかったのですが、一部を除き、足場の悪い湿地の中に点在していて、一巡して来ると飛んだ後だったりと中々でしたが、泥だらけになりながらも、楽しく貴重な体験をすることが出来ました。
なお、湿地の中央付近にあったサクラバハンノキの根元の、直径1.5mほどの所には、羽化中が4個体(④⑤⑥⑦)と羽化殻が2個ありました。
また、上記サクラバハンノキの根元から3mほどの株立ちした大径木の間と(③)、2.5mほどの草地(⑧)に羽化中の個体がいて、他は7~15mほど離れていたことなどから、このハンノキの根元付近の落ち葉の下などでヤゴたちが越冬していた可能性があります。
これまで、友人のHさんは何度かヤゴを見つけてますが、サラサヤンマのヤゴは見つけ難いとのことで有名です。
この秋から来春にかけて、今回のサクラバハンノキの根元のような所をガサ入れすれば、ヤゴがたくさん見つかるかも知れません。
とは、言うものの、自然界は不思議が一杯ですから、そう簡単に見つからないと思います。
だからこそ、見つけた時の感動があるのですが…
この冬にでも、越冬トンボを探しながらトライしてみたいです。

a0122264_15252789.jpg
▲ 手前中央のサクラバハンノキの根元に集中して羽化個体やや羽化殻がありました。

おまけです。
a0122264_15271839.jpg
▲ ニホンノウサギの糞です。 数か所にあり、まだ、柔らかいものもありました。

 生活様式の変化や農業の近代化に伴い、堆肥が化学肥料にとって代わり、農耕用の牛や馬が耕運機などに代わり、茅葺き屋根も激減し、薪炭は石油や電気に代わったことで、人間が里山と関わることがなくなり、草地も激減しています。
草地を頼りにして来たノウサギたちは天敵のキツネが減っているにも関わらず、その数を減らしています。
たくさんのトンボが舞い、いろんな生きものが生息出来、安心して世代交代出来る環境を、何とか後世に残したいものです。
休耕田に限らず、森林なども、放置しておくと荒廃し、自然の遷移が進み、かつての里山のような、水辺もあり、明るく多様性に富み、景観的にも世界に誇れる日本の里山は、消えて行きます。
ぜひ、生きものがたくさん棲めて人間にも安らぎを与えてくれる里山を残したいと思います。
キーワードは、楽しむだけでなく、町の人も汗を流すことの様に感じています。
それと、ご飯を食べましょう。
そうしないと、コメ余りや、米価の下落で、コメ作りと共に生きて来たトンボたちは、遠からずジリ貧です。
 何とかしなくてはと、「カエルの分校」を友人たちとやって来ましたが、山間部の農家と同じで、高齢化、担い手不足、イノシシとの格闘で四苦八苦しています。
放置田や休耕田は各地で増えていますから、全国のトンボ屋さん、仲間を誘ってトンボが棲める水辺に再生しましょう。
ちなみに耕作を止めたかつての田んぼを水辺として再生した「カエル谷」では、これまで飛来種を含めて62種のトンボが確認されています。











by tombo-crazy | 2015-04-28 20:20 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

みなさんとトンボを楽しむ

  4月26日(日)晴れ
  カエル谷にいたら、夢さんから「Sさんともうじき田茂平へ入るけど来ませんか…」とのお誘いの電話がありました。
  現地入りすると、Sさんが一人、水辺で観察されてましたが、夢さんがいません。向こうでムカシヤンマの羽化を観ているとのことで行って見ました。

a0122264_07012729.jpg
             ▲ 間もなく翅が開きそうなムカシヤンマの♀です。
             この水がしみ出て来る程度の小さな沢は、昨年産卵個体を探したところでした。

再び、水辺へ戻りました。
この水辺では16日に、たくさんのホソミイトトンボの産卵があり、夢さんに話していた所です。
時期的にピークは過ぎているかなと思ったのですが、まだたくさんのホソミイトトンボが産卵していて、潜水産卵をしているものもいました。
潜水産卵の写真でも定評のあるSさんは、当然、じっと見つめていました。
私にとっては、Sさんが写真を撮るのを身近に観させて頂くめったにないチャンスになりました。

a0122264_07122462.jpg
a0122264_07141163.jpg
a0122264_08534031.jpg
a0122264_08412775.jpg
a0122264_08523300.jpg
a0122264_08542326.jpg
a0122264_08544439.jpg
▲ 途中お邪魔虫の♂が入りましたが、♀の頭が水没してから体が出て来るまで約14分の潜水産卵でした。
ところで、イトトンボたちは、どうして潜水産卵をするのでしょうか?興味のあるところです。
私なりの推定では、①邪魔されずに産卵するため ②池の水位が変動しても卵がダメージを受けないため などかなあ…と思いながら観ていますが、本当のところは判りません。
いくつかの理由があるようでが…。そんなことも観察を通じて解明出来たらと思います。

他には、ホソミオツネントンボやタベサナエ、シオカラトンボなどがいました。
a0122264_09115179.jpg
a0122264_09132546.jpg
a0122264_09150838.jpg

せっかくSさんが名古屋からお出でになったので、奥の湿地帯などをご案内しました。
a0122264_09175134.jpg
          ▲ アサヒナカワトンボの若いペアの交尾です。
a0122264_09200774.jpg
          ▲ ギフチョウも歓迎してくれました。
a0122264_09235054.jpg

田茂平を堪能頂いた後、少し離れたK池にも行って頂きました。
目的地へ着くと、先客がありました。越冬トンボの研究者Oさんです。
と言うことで、ヒヨコの私を含め、トンボ屋が4人揃い、心行くまでトンボ観を楽しみました。
ちなみにSさん、Oさんは中日本トンボの会の重鎮ですが、中部以外でも知られたトンボ屋さん(研究者)です。
a0122264_09303894.jpg
            ▲ K池でトンボを観る3人です。手前右からOさん、Sさん、夢さんです。        
a0122264_10595341.jpg
             ▲ 短時間のうちにたくさんのコサナエ属の羽化殻を採集されていました。
帰宅したらどんな種が羽化しているか調べられるとのことでした。 
ちなみにこの池ではタベ、オグマ、フタスジがいて、採集はされてませんが飛来種と思われるコサナエが写真に撮られています。
a0122264_09404265.jpg
            ▲ ハラビロトンボの若い♂です。
a0122264_09542811.jpg
             ▲ タベサナエの♂です。
a0122264_09405076.jpg
             ▲ フタスジサナエの♀です。
a0122264_09410353.jpg
a0122264_09553503.jpg
            ▲ ニホンカワトンボの♀(上)と♂(下)です。
a0122264_09562835.jpg
            ▲ 羽化間もないクロイトトンボの♂です。 もうじきオオイトトンボも発生します。
a0122264_10062658.jpg
            ▲ ホソミオツネントンボの連結産卵です。 K池を取り囲む林の中では例年トンボの越冬が見られます。
a0122264_10002593.jpg
            ▲ K池です。水面にはヒルムシロが見えていますが、後20日も経つ頃には、水面の大半がジュンサイで覆われます。 
奥の日の当たっている辺りは湿地になっていて、後1週間もしたらハッチョウトンボも出始めます。
小さな池ですが、未来に残したい多様性豊かな貴重な自然です。
a0122264_09415006.jpg
             ▲ トノサマガエルの産卵後2~3日の卵塊です。 おまけです。


  この後、解散かと思ったら、S市のY池に行くとのことで、ご一緒させて頂きました。
  それにしても、みなさんはタフでした。
a0122264_10142287.jpg
            ▲ 探索するみなさんです。
a0122264_10492221.jpg
            ▲ (左)脚が長いのがトラフトンボで、(右)短いのがヨツボシトンボとのことでした。
一人で観て、家に帰ってから調べるのと比べ、現地現物は吸収されやすくいいですね。
最も、私たちの世代になると記憶力と思い出し力共に減退していますから、若い方々にのみ通じることかも知れません。とは言うものの一生勉強勉強です。     
a0122264_10144196.jpg
          ▲ 通称メマトイと言われるハエの仲間です。眼だけでなく、カメラのレンズや眼鏡を掛けた方により多く纏わり付いていました。
a0122264_10144555.jpg
          ▲ おまけは、ウシガエルの卵塊です。
a0122264_10282585.jpg
          ▲ おまけのおまけはウシガエルです。
各地で外来種として嫌われていますが、カエルは人間が食べる。オタマジャクシは取り除く、卵は写真の段階で取り除くことを続ければ孤立した池なら消えるのですが…。

おかげさまで、トンボ屋4人の楽しいトンボ観が出来ました。
車を置いた所に戻ったらギンヤンマが黄昏飛翔をしていましたが、私の腕では無理ですので、Oさんにお任せでした。
みなさん、今日は半日おつき合い頂き、ありがとうございました。



















by tombo-crazy | 2015-04-27 21:47 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

そろい始めたトンボたち (その②)

  4月25日(土)晴れ 気温 18~21℃(8:35~11:30)
   カエル谷でクロスジギンヤンマが羽化してました。成虫は先週チラッと見たのですが、羽化の確認は今シーズン初めてです。 
   他には羽化間もないシオカラトンボと、集団で寛いでいるシオヤトンボと、シオヤトンボとヨツボシトンボの産卵を観ることが出来ました。

a0122264_06443652.jpg
a0122264_22244389.jpg
a0122264_22261126.jpg
a0122264_22272863.jpg
a0122264_22302985.jpg
a0122264_2235123.jpg

by tombo-crazy | 2015-04-26 22:17 | トンボの楽園づくり | Comments(0)

シオヤが成熟

   4月21日(火) 晴れ 


   今日はカエル谷の作業日でしたが、草刈りには早く、イノシシの畔荒らしもなかったので、水回りの確認と補修をした後、のんびり過ごしました。

a0122264_21515414.jpg
a0122264_2154364.jpg

             ▲ 成熟しかけのシオヤトンボ♂です。 
             今シーズンカエル谷で最初にシオヤトンボを確認したのが4月2日ですから、20日ほどで成熟したことになります。
a0122264_226091.jpg
             ▲ 未成熟の♂です。


    他には、タベサナエが羽化してました。
a0122264_2244048.jpg

by tombo-crazy | 2015-04-22 21:46 | トンボの楽園づくり | Comments(0)

そろい始めたトンボたち (その①)

   4月18日(土) うす曇り

  先日に続き、田茂平へ行きました。
  自然歩道を奥の池と、ヒキガエルの水辺へ向うと、道の脇でシオヤトンボに出合いました。
a0122264_16474427.jpg
                  ▲ 気温が上がるのを待っているのか、寛ぐシオヤトンボ♂です。(9:29)

   次に出会ったのはアサヒナカワトンボです。
   かつて、ニシカワトンボと呼ばれ親しまれていましたが、DNA鑑定に基づく種の見直しで名前が変わり戸惑いましたが、新しい名前にも慣れました。歳月ですね。
a0122264_16391847.jpg
a0122264_16393782.jpg
                  ▲ 上の写真が透明翅型の♂の未成熟個体で、下が同♀です。10数頭いましたが♀は3割ほどに感じました。


  池では15頭のタベサナエの羽化を観ることが出来ましたが、内3個体は羽化に失敗していました。
a0122264_1643431.jpg
a0122264_16444166.jpg
a0122264_1645559.jpg
a0122264_16463921.jpg
a0122264_175419.jpg


  今日、一番の目的はヒキガエルのオタマジャクシの確認でした。
  水辺の補修をしたものの、雨で道路へ流される恐れがあったからです。無事でほっとしました。
a0122264_18193776.jpg
                  ▲ 補修直後のヒキガエルの水辺。 (3月10日) 
a0122264_1817559.jpg
                   ▲ その後のヒキガエルの水辺。 (3月30日) 
a0122264_1895371.jpg
                   ▲ 順調に育っていたアズマヒキガエルのオタマジャクシ。

  湿地帯では、ハルリンドウが咲いていました。
a0122264_18145460.jpg
a0122264_1846180.jpg
a0122264_18142373.jpg
                  ▲ ハルリンドウは、雌雄異熟の両性花で、雄性先熟と言う面白い成長をします。 
                  左は雌性期のめしべで、右は雄性期のおしべです。 色合いと形が異なります。  

   お昼近く次の目的へ行くため田茂平を後にしました。



  
by tombo-crazy | 2015-04-20 18:33 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

カエル谷へお客様

   4月16日(木) 晴れ 

    カエル谷へ、トンボ狂会のゲンさんミナさんご夫妻がみえました。 初めての来谷です。
    トンボとシュレーゲルアオガエルの大合唱を楽しまれた後、田茂平へ行き、越冬とんぼの産卵を観て帰られました。 また、お越しください。

a0122264_9474643.jpg
                   ▲ タベサナエ
a0122264_9481120.jpg
                   ▲ 集まりだしたシオヤトンボ
      羽化間もない頃は飛翔力もないためか警戒心が強く、各個体がバラバラで草むらなどで過ごしているのですが、
      数日も経つと警戒を解き、このように集まって寛ぐようになります。
a0122264_9482939.jpg
                   ▲ 自由に観察と写真を撮って頂きました。
a0122264_9512854.jpg
                   ▲ カエル谷の風景です。
a0122264_9514186.jpg
                   ▲ おまけのツマキチョウ♂です。
    以上、カエル谷です。 写真はありませんが、クロスジギンヤンマとヨツボシトンボが見れました。
 
a0122264_1034363.jpg
                  ▲ ホソミイトトンボの連結産卵です。
a0122264_9542152.jpg
                   ▲ ホソミイトトンボの♂です。
a0122264_1041773.jpg
                   ▲ ホソミオツネントンボの連結産卵です。
    この水辺では、この時期、ホソミイトトンボとホソミオツネントンボの割合は8:2位です。
    なお、当地では、オツネントンボの集団産卵に出合うことは稀で、かつて青鬼で観た集団産卵が懐かしいです。
a0122264_1046542.jpg
                  ▲ アサヒナカワトンボの♂です。
a0122264_9555094.jpg
                   ▲ タベサナエの羽化です。

    日ごとにトンボの種が増えて、うれしいですが、その分忙しくなります。 
by tombo-crazy | 2015-04-20 09:43 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

カエル谷 その後のトンボ状況

   トンボ屋にとっては、じれったい天気が続いていますが、カエル屋も兼ねる私には、雨もまた良き哉です。
   とは言うものの、ここは「トンボ命」のサイトですので、その後に確認出来たカエル谷のトンボ情報です。 
 

 4月6日(月) うす曇り 気温15.8℃(11:02)
 
   1時間ほど観て回ったのですが、気温が低めだったことと時間が遅かったこともあり、見れたトンボはタベサナエのみ。 写真は処女飛行で最初に止まったところです。
a0122264_1115931.jpg
a0122264_1133116.jpg
                   ▲ さすがに不安定だったために、先ほどのところから近くの枝へ移りました。

   羽化直後の個体は、ふわふわふわと頼りない飛び方のうえ、翅が光りますから、天敵に見つかり易く捕食されるリスクが高いのですが、
   気温が低い間はクロスジギンヤンマなどの大きなトンボは少ないので、何とか生き伸びて行けるようです。
   後、10日もすれば繁殖活動も始まるでしょう。

   3月7日に産卵されたアズマヒキガエルのオタマジャクシも、天候の変動にめげず無事成長しています。
   今の時期にカエル谷で見られるオタマジャクシは、ニホンアカガエルと、ヤマアカガエルですが、ひと月ほど早くオタマジャクシになっていますから、
   やや大きく、色が薄いです。(ご参考:ヒキガエルのオタマジャクシは小さく黒いのが特徴です。)
a0122264_11233031.jpg

   おまけは、イノシシ避けの柵にいたベニカマキリとレンゲの花です。
a0122264_11444547.jpg
a0122264_1125342.jpg


   
 4月7日(火) 小雨 気温9.3℃(9:28)
 
   カエル谷の作業の日でしたが、カエル谷へ向かう途中で雨になり、みなさんには中止を伝え帰って頂きましたが、トンボやカエルが見たくて入谷しました。
   谷へ入り、水回りの点検や補修の後、トンボを探しましたが、さすがに見つけることが出来ませんでした。
   でも、10日ほど前から盛んに鳴いていたシュレーゲルアオガエルの卵塊がありました。
a0122264_1415756.jpg
a0122264_11573266.jpg
a0122264_18143694.jpg
a0122264_11575145.jpg
                  ▲ 白い塊がシュレーゲルアオガエルの卵塊です。通常は水面近くの畔に横穴を掘って卵を産むのですが、時には穴の手前で産み落とすことがあります。


 4月11日(土) うす曇り 気温17℃(12:45)
   
   久々にトンボ日和となったので期待してカエル谷へ行くと、トンボ狂会の夢さんが来てました。考えることはみな同じようです。
   ヤゴたちも天候の回復を待っていたらしく、今シーズン初めて10数頭の羽化を確認し、30頭ほどのトンボを観ることが出来ました。
a0122264_1824399.jpg
a0122264_18292513.jpg
a0122264_18295185.jpg
a0122264_18302052.jpg
a0122264_18313652.jpg
                  ▲ 初飛行と思われるアサヒナトンボもいました。
a0122264_18402864.jpg
a0122264_18405252.jpg
a0122264_18411890.jpg
a0122264_18405252.jpg

    今日のおまけはガガンボの交尾です。▼
a0122264_18421838.jpg




 4月12日(日) 曇り時々晴れ 気温15℃(14:45)
  
    今日は分校恒例の大給城跡ハイキングがあり、帰りにカエル谷へ寄りました。
    朝方の気温が12.5℃(8:45)と低めだったこともあり、2時過ぎにも関わらず羽化が観れました。
a0122264_18511754.jpg
a0122264_19451171.jpg
a0122264_19454344.jpg

a0122264_1946199.jpg
a0122264_1948813.jpg
a0122264_1946556.jpg
a0122264_19474282.jpg
a0122264_19484896.jpg

by tombo-crazy | 2015-04-14 18:53 | トンボ雑記 | Comments(0)

今シーズン初の羽化です。

   トンボ屋にとっては恨めしい天候が続いてますが、
   みなさん方の地方ではトンボが飛び始めたでしょうか?
   私たちのフィールドのある愛知県中央部の山の中の水辺では、
   やっと今日、4月4日に、今シーズン初の羽化したトンボを観ることが出来ました。

   今朝、起きた時はどんより曇っていたので、今日もダメかと思っていたのですが、
   9時頃になると、空が明るくなって来たので、カエル谷へ行ってみました。
   カエル谷周辺は、いつ降ってもおかしくないような雲り空で傘を持っての入谷でしたが、
   このところの菜種梅雨に負けることなく、トンボたちは例年とほぼ同時期に羽化していました。
   入谷が10時近かったこともあり、羽化中のシオヤトンボは観れず、
   近かづいては飛ばれてしまうことの繰り返しでしたが、
   かろうじて羽化中のタベサナエを1頭観ることが出来ました。

   今日観れたトンボは次の通りです。
    シオヤトンボ  テネラル5、 数日前羽化3
    タベサナエ   羽化中1、テネラル2 

   (参考)
    水辺を歩いている時、足元から飛び立った未成熟個体をテネラルとしました。
    数日前羽化としたのは色合いと飛翔力からの判断です。(雨の中で羽化していたか?)

a0122264_18283063.jpg
a0122264_1829291.jpg
                   ▲タベサナエ
a0122264_18292274.jpg
                   ▲数日前に羽化したと思われるシオヤトンボ
by tombo-crazy | 2015-04-04 18:35 | トンボの楽園づくり | Comments(0)