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プールのヤゴ救出

2017年5月8日(月)晴れ

今日は五ヶ丘東小学校で、新しい4年生に、ビオトープのお話と、
プールのヤゴのための登り木設置がありました。
五ヶ丘東小学校では、4年生になると、校内にあるビオトープの手入れをする
ことになっているのです。
なお、五ヶ丘東小学校の場合、創られた水辺だけでなく、
敷地内の野性の生きものがいる空間は、全てビオトープとの考え方です。
カエルの分校がお手伝いするようになって10年ほど経ちました。

今の時代、子どもは勿論、そのお父さんもお母さんも、先生方も、
トンボを捕まえて遊んだ経験を持たない人が少なくなっています。
かつてトンボは益虫と呼ばれ、稲作文化の日本では、ツバメやカエルなどと共に
大切にされ、その数も多く、子どもたちにも馴染みの生きものでした。
故に、夏休みの男子児童にとって、トンボなどの昆虫採集は、定番でした。

「全国のどの小学校区にも、トンボが15種はいる環境を呼び戻したい!」
そう願って活動を続けているカエルの分校です。
子どもが捕った位でトンボが消えない、そんな環境の再生を願っています。
私たち大人が、高度成長の中で、邁進し過ぎて、今の環境悪化を招いているのですから…。

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by tombo-crazy | 2017-05-07 20:38 | トンボを残すために | Comments(0)

ムカシトンボ

2017年4月23日(日)晴れ


ケガをしてなければ、
トンボ狂会メンバーのあゆみさん、いよさん、そしてまだお会いしてないヤゴ男さんの3人で、
ムカシトンボの探索に行くはずでした。
ヤゴ男さんは、仕事の都合がつかず、次回持ち越しになりましたが、
ムカシトンボを観たことのない2人だけでは、
大まかな生息地の渓流を話したくらいでは、
観たいとの強い気持ちがあったとしても、出会える確率は低く、
代わりにK池で、タベサナエの羽化を観て頂くことになっていました。

しかしです。
K池が初めてのあゆみさんと、行ったと思うが記憶が…と自信無げないよさんでした。
幸いなことに、朝方、モンさんからK池に向かっているとのメールが入り、
入口で待機して頂き、無事、合流してタベサナエを堪能されたようです。

その上、ラッキーは重なるようで、
合流した3人は、その後、某渓流に行き、
到着して10分位でムカシトンボに出会えたのでした。
この運は、3人の日頃の行いのせいでしょうか…。
私は、3年、探し回ってやっと出会えたのですが、
初めての3人組が、10分位で、見つけてしまったのです。
いずれにせよ、3人の喜びの顔が浮かびます。
良かったですね。 おめでとうございます。
と言うことで、発見者いよさんの写真(個体A、B)を掲載します。

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なお、いよさんとモンさんは、次の週も出掛けたようです。
その気持ち、解ります。解ります。

私は、来年まで、みなさんの声だけで我慢です。







by tombo-crazy | 2017-05-07 10:22 | 狂会員の広場 | Comments(0)

フタスジサナエを観に行ったのですが…

2017年4月22日 (土) 曇り 気温16℃ (10:30)


フタスジサナエの羽化がそろそろ観れるのではと、K池へ向かいました。
山の入口に着くと、見覚えのある車が停まっていました。
tomboさんです。
支度をして、イノシシが作ってくれたトラバース道を池へ向かいます。
以前は、一度尾根へ上がっていましたから、楽チンです。
イノシシもたまには、いいことしてくれます。

池には10時半頃着きました。
対岸に2人。tomboさんとこうじくんです。どちらも同じトンボ狂会メンバーです。
  「こんにちは!フタスジはどうですか?」
  「羽化はタベばかりですが、既に20頭近く確認中です。」

いきなり行って邪魔してはと、
手前(東側)の水際を確認しながら、時計回りに、ゆっくり対岸へ向かいました。
足元から処女飛行と思われるタベサナエが数個体、ふあふあ~と飛び立ちます。
羽化中の個体もいましたが、背後が山なので、写真を撮るには光が今一でした。
結局、湿地の所まで行って、撮影開始。

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↑ 最初に撮ったのは、トンボでなく、シュレーゲルアオガエルの♂です。
キリリ…コロロ…と、とてもきれいに鳴いてました。

tomboさんたちと合流し、タベサナエの羽化の撮影を楽しんでいたのですが……




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↑ 羽化中のタベサナエです。
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↑ 定位のため水面に上がって来たタベサナエのヤゴです。




この後、やってしまいました。


アングルを変えようと、起き上がろうとして
池の中で背中の方から転んでしまい、
泥だらけになってしまいました。
(濡れ鼠の写真がほしかったですね。)


そのとき無意識にとった行動。

              ① 右手に持ったカメラを濡らすまい!と、右手を上げていたようです。
              ② 頭の沈を避けよう!と、首を上に目いっぱい上げたようです。

起き上がろうとしましたが、足場が悪いのと、
濡れています。
その上、左手一つで仰向けのままもがいていますから、
そう簡単には起き上がれませんでした。
ひっくり返り、起き上がれないでもがいているカメの姿に似ていたと思います。
3回くらい繰り返し、やや深い方へたたらを踏むように行ったことで、
浮力の力を借りて、どうにか起き上がることが出来ました。

タオルで汚れを拭き取り、
着替えようとしたら、首と、左腕に、鈍い痛み。
???

着替えは何とか出来たものの、腕が上がらず、ザックに腕を通すことが出来ません。
その上、首もやや下を向いたままです。

こうじくんにザックを持ってもらい、ゆっくりゆっくり山を降り、
どうにか車を運転して家に帰ることが出来ました。
こうじくん、tomboさん、お世話を掛けてしまいました。


土曜の午後は、休診です。
救急病院も考えましたが、当番が専門医でないと難しそうです。

と言うことで、じっと我慢で、月曜日を待ちました。




  〔判ったこと〕

      ① 左鎖骨の骨折。…首側で折れてました。
      ② 肋骨にひび。
      ③ 他には若干の内出血はあるものの大きな問題はなし。(MRIなどで診断)
      ④ 骨密度も問題なし。
      ⑤ 骨折は、起き上がるとき無理な力が加わったことによるとの診立て。
      ⑥ 肋骨のひびは、鎖骨骨折した結果、無理な力が掛ったことによるとの診立て。

確かに、転んだときは、ゆっくりで、どこも当てたりしていません。
転んだり、ぶったりしなくても、てこの原理で骨も折れることが判りました。


と言うことで、痛みに耐えながら自然治癒を待つことになりました。


  〔思ったこと〕
          
      ① 痛みや運動能力は、ケガの直後よりも、少し時間が経ってから悪化するようです。 (下記に補足)
      ② 人のありがた味。…感謝感謝でした。
      ③ 10年後の自分。…ケガをしてなくとも、周囲の方々にお世話になっているかも…。
      ④ 五体満足のありがた味。



   ( ①の補足 )  
         野生の生きものだけではなく、人間の場合も、
         ケガ直後は、痛みはあまり感じないようになっているようです。
         そして、運動能力についても、最後の力と言うか、最低のことは出来るようになっているようです。
         医者に掛かれない野生の生きものは、自然治癒を待つしかありません。
         傷ついていることが捕食者に気付かれれば、死につながります。
         故に、力を振り絞って、安全な所まで移動し、じっとして自然治癒を待ちます。
         私が、車まで戻ることが出来て、車を運転し、家まで帰ることが出来たのは、
         野生の生きものが持っている、最後の力に似ている気がしました。
         実際、夜になると、全く左手が動かず、下着を脱ぐことも出来ないため
         ハサミで切り裂きました。
         首も、下を向いたままでした。
         布団に寝ることも、起き上がることも、ひどい苦痛が伴いました。
         トイレも、困りました。
         携帯も、パソコンも、片手だけでは、非常に使い難いことを知りました。
         他にもいろいろ…。


         ここで言う、最後の力と思える事例は、野外観察をしていると
         ほとんどの方が目撃しているのではないでしょうか…。

         2年前に目撃した頭のないマルタンヤンマが飛んでいた事例を紹介しておきます。
        



と、言うことで、この春のトンボは諦め、
現在、自然治癒待ち状態です。
幸い、激痛も2週間ほどで和らぎ、
来年のトンボに夢をつないでいます。

みなさん方も、くれぐれもご用心ください。











by tombo-crazy | 2017-05-06 22:16 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

久々のトンボ見

2017年5月6日 (土) 曇り


ケガをしてから2週間が経ちました。
幸い、痛みも和らぎ、
下を向いたままだった首も、上にあげることが出来、前を向いて歩くことが出来るようになり、
ゆっくりですが、左腕も、胸くらいの高さまで上げることが出来るようになりましたが、
さすがに車の運転は出来ませんから、
家の中で、ゆっくり歩いたり、腿上げストレッチや、つま先立ちなどをして、
完治したときの体力低下を防ぐ日々を送っています。

そんなとき、うれしいメールがモンさんから入りました。
  「お迎かえに行くので、どこか近くにトンボ見に行きましょう…」とのお誘いでした。
よろこんで、ご好意を受けることにしました。
  「実は、この春一番観たかったのはホソミイトトンボの産卵です。」
  「冬の間、林の中で枯葉色の姿を観ていただけに、春の装いになったホソミイトトンボを観たいのです…」
と、話したら、
モンさんも、越冬中のホソミイトトンボを観ていたので、話がまとまり、
今朝、一時間半は掛るご自宅から我が家まで迎えに来てくれて、
ホソミイトトンボの生息地へ連れて行って下さったのです。

我慢の日々だっただけに、うれしかったのは言うまでもありません。
モンさん、ありがとうございました。
おかげで楽しい一日になりました。 感謝感謝です。



   *************************************



谷間の道を少し歩き、目的地には、10時頃着きました。
ホソミイトトンボの水辺へ降りる前、右手の沢を覗くと、
計4頭の羽化中のムカシヤンマを見つけることが出来ました。
私は、例年観ているものの、今シーズンは初めてでした。
モンさんには、ムカシヤンマは初めて観るトンボでしたので、
私以上に喜び、三脚をセットして、長い羽化シーンに備えました。

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↑ ムカシヤンマ Aです。
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↑ ムカシヤンマ Bです。

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↑ ムカシヤンマ Cです。

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↑ ムカシヤンマ Dです。



私は、数枚撮ったところで、沢とは反対側の水辺にホソミイトトンボを観に行きました。
いるにはいましたが、例年より、とても少なかったです。
それでも、産卵シーンを観ることが出来、うれしかったです。
ただ、数が少ないことと、このところ続いた晴天と気温上昇のせいか、
アオミドロが繁茂し掛っていて、いつものような透明な水になっていませんでした。
潜水産卵を観るのも、楽しみにしていたのですが…。
でも、ケガでトンボ見に来れない状態でしたから、
春の装いになったホソミイトトンボの美しい姿を観れただけでも、うれしかったです。

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↑ 産卵に来る♀を待つホソミイトトンボの♂たちです。
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↑ 運よく出会え、交尾して、産卵行動に入ったペアと、♀を探す♂です。
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↑ 運よく♀に出会え、産卵場所を探すホソミイトトンボのペアです。
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↑ 産卵モードに入ったホソミイトトンボのペアたちです。

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↑ 枯葉色の姿で越冬中のホソミオツネントンボです。 (2016.11.26)
今回の水辺近くの山で撮りました。




他にも、いっぱいトンボを観ることが出来ましたが、
左腕が不自由なので、パソコンも中々うまく行きません。
キー打ちは、両手を同時に使っているのが意外と多いことに気付かされました。
と言うことで、休み休みのアップです。








by tombo-crazy | 2017-05-06 20:25 | トンボ見て歩記 | Comments(0)