開放水面の確保

2017年6月12日(月) 晴れ

今日はカエル谷の作業日でした。
先週に引き続き、トンボ池の開放水面確保のため、繁茂した葦やスゲの間引きです。
カエル谷で遊ぶ子どもたちの安全確保のため、
カエル谷にある水辺の水深は、最大でも大人の膝ぐらいにしているため、
植物にとっては繁茂しやすい環境となっています。
一方、トンボは、種により生息環境を選びます。
同じ止水であっても、明るく、開放水面の大きな水辺を好む種もいれば、
薄暗かったり、水草がたくさんある水面を好む種もいます。
森林の場合も同じで、雑木林や人工林を問わず、
人にも生きものにも、より良い環境を維持するためには、日頃の手入れが欠かせません。
人の利用ゾーンの草刈りだけでなく、こうした間引きをすることで、
生物の多様性が維持できるように感じています。
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↑ ササユリです。
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↑ シオカラトンボの♂です。
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↑ チョウトンボの♂です。
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↑ モートンイトトンボも、道路工事で消える水辺から、新しい水辺に来ていました。写真は♀。



# by tombo-crazy | 2017-06-12 21:35 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

友、遠方より


2017年6月11日(日) 晴れ

岐阜からTさんがタガメの孵化狙いで未明からカエル谷へ入ってられたので、
私も7時半頃にカエル谷へ様子を見に行きました。
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↑ タガメのポイント外で何かを撮っているTさんです。

    「どうでしたか?」
    「終わってました。」
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↑ 孵化が終わったタガメの卵塊です。
後、半月ほどは狙えますので、次のチャンスを待つことにした2人でした。
と言うことで、トンボ見とおしゃべり。
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↑ オオシオカラトンボの羽化です。
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↑ シオカラトンボの羽化です。
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↑ モートンイトトンボの♀(上)と♂(下)です。







# by tombo-crazy | 2017-06-11 21:44 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

水辺の整備

2017年6月5日(月) 晴れ

今日はカエル谷の作業日です。
従来は火曜日が作業の日でしたが、2年前に分校に入られたNさんが月に数回なら参加出来るとのことで、
先月から月曜に変えました。

耕作を止めた田んぼを、トンボやカエルなどの生きものたちの水辺として維持管理する場合、
年間を通じてやらなければならない作業を、その多い順に上げると、次のようになります。

 ①土木作業…イノシシや大雨に伴う、畔や導水路の補修、新たな水辺の創生など。
       コンクリートで固めてしまうと保守は楽になりますが、生きものたちには悪影響が出るのでやりません。
 ②除草、除伐作業…水辺の周りの草刈りや、開放水面確保のための水草などの間引き、周囲の林の除伐や、藪の取り除きなど。
 ③その他…子どもたちやゲストの方々の対応、小屋の補修など

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↑ 柳オアシスで休むイヨさんとテルさんです。お互い年を重ねました。

活動を始めた頃は、朝から夕方まで、途中の休憩を入れてやれましたが、
20数年経った今は、現役のNさんを除き、私も含め、休み休みやっています。
無理なく、楽しくやるのが継続で来た秘訣だったようです。

水辺に繁茂したスゲガヤやヨシ(葦)を間引いていたら
今後が楽しみな発見がありました。



  その① マルタンヤンマの羽化殻…30ヶほどありました。
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  その② タガメの卵塊…4ヶ所見つけました。

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今日観れたトンボの一部です。

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↑ オオシオカラトンボの交尾
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↑ モノサシトンボの交尾
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↑ クロスジギンヤンマの♂
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↑ ショウジョウトンボの♂
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↑ ムカシヤンマの♀です。

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↑ 10時を過ぎているのにまだ羽化中のショウジョウトンボたちです。




# by tombo-crazy | 2017-06-05 21:34 | トンボを残すために | Comments(0)

サラサヤンマを観に

2017年6月1日(木) うすぐもり

午後から時間が取れたので、サラサヤンマを観て来ました。今シーズン初めてです。
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# by tombo-crazy | 2017-06-01 21:33 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

プールのヤゴの救出

2017年5月31日(水) 晴れ

今日は五ヶ丘東小学校恒例の「プールのヤゴ救出大作戦」のお手伝いに
カエルの分校のイヨさんとテルさんと3人手で行って来ました。

少し早めに行って五東ビオトープのトンボ観察。
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↑ ハラビロトンボの羽化間もない♀(上)と若い♂(中)と成熟した♂(下)です。
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↑ ショウジョウトンボの♂です。
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↑ アジアイトトンボの赤褐色型未成熟♀(上)と成熟♂(下)です。

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↑ 始めに、先生から全校児童に手順の説明や注意事項についてお話がありました。
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↑ 前半は赤組がプールに入りました。
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↑ 後半の白組です。
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中日新聞の記者の質問に答える児童です。
ヤゴは500頭ほど救出できました。
この後、教室や家で、一人1~2頭のヤゴをトンボになるまで育てながら観察します。
残りは、校庭のビオトープに放します。
……
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↑ 救出作戦の締めは、プールの掃除です。


こうして、五ヶ丘東小学校の児童たちは、トンボに対する理解を深めています。





# by tombo-crazy | 2017-05-31 21:25 | トンボを残すために | Comments(0)