生息地探し

2017年10月9日(月)、18日(水) くもり、時々晴れ

 秋雨前線で雨の日が多く、トンボ観には今一の天気が続いていますが、
雨の日は、衛星写真と地形図で、新しいトンボの生息地を探しています。
今回は、かつての鉱山跡に行ってみました。

その ① 台地の上にあった小さな池

   イノシシが使っていると思える獣道を辿り、
   ササや、イバラ、ひっつき虫(アラチヌスビトハギの種など)などの藪を漕いで
   台地の上に上がると、
   ヒッヒッヒィーとノビタキの鳴き声。
   渡り途中の休憩のようです。
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↑ 台地の上にあった小さな池。水深はありませんが、透明度の高い池でした。
遠くに見えるのは猿投山です。
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   池を覗くと、ネキトンボやコノシメトンボが産卵をしてました。

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↑ ネキトンボです。

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↑ コノシメトンボです。

他にはキイトトンボ、ホソミイトトンボ、アジアイトトンボ、ギンヤンマなどがいました。
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↑ 羽化間もない(テネラルな)ホソミイトトンボです。
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↑ ギンヤンマです。

この池は、まだ新しい感じでしたが、将来的には水草も増えそうで、楽しみな池になりそうです。


その ② 台地の上にあった田んぼと池と湿地

   ①の池の続きです。位置的には東側になります。
   地図で確認すると、国道から細いダートの道が西へ向かっています。
   とりあえず入ってみました。
   私は、こんなとき、とりあえず入ることにしています。
   勿論、苦い経験もしています。
   その昔、中央アルプスの中小川の林道奥へ目指したときは、がけ崩れで、3Kmほどバックしました。  
   ガードレールも何もない、山岳地帯の凸凹道のバックですから、首が痛くなってしまいました。

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↑ 湿地状になった広場の奥に田んぼがありました。
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↑ 草だらけのように見えますが、足元はジュクジュクしていて、カトリヤンマがいました。
くぼ地があると、ちょっとした池になりそうな所でした。
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↑ 耕作を止めた畑。
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↑ 稲刈りを待つ田んぼ。
アキアカネ、ノシメトンボ、マユタテアカネ、ネキトンボがいました。
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↑ 小さないけです。水が湧いていました。
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↑ ほどほどの池です。
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↑ ヤブの中にあった小さな池です。
ヤブの中からカトリヤンマが出て来たので、裏に回って見つけました。
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↑ アケビがたくさんなっていました。
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↑ 崖の上にヤマセミの巣があるので、覗きにいったら、出て来たのはスズメバチでした。
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↑ 根元でごろ寝をしたら気持ちよさそうな
形の良いサワラもありました。
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↑ 甲子園にも時々出ている某高校のグランドです。

中々良いエリアだったので、来シーズンからは、時々トンボ観に寄ろうと思います。














# by tombo-crazy | 2017-10-18 21:41 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

今年初めてのマイコアカネ

2017年10月5日(木) うすぐもり

近くでマイコアカネが観れる所はないですか?の問い合わせがあり、
ここへ行けば間違いなく観れる所は市内ではなくなりましたと返事。
そう言えば、今年はまだ、マイコアカネを観てなかったので、
隣町に近い、Kさんのたんぼへ行ってみました。
Kさんの田んぼは、昔ながらの米作りをされていて、
数は多くはないですが、毎年いろんな赤とんぼを観ることが出来ます。
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↑ 標高120mほどにあるKさんの田んぼです。
稲刈りは来週頃からとのことでした。
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↑ マイコアカネです。

交尾態もたくさん観れましたが、
産卵はイネの根元へ入り込んでするため、写真に撮ることが出来ませんでした。

他には以下のようなトンボがいました。
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↑ ウスバキトンボです。
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↑ ホソミオツネントンボです。
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↑ マユタテアカネです。
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↑ ヒメアカネです。
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↑ リスアカネです。
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↑ コノシメトンボです。
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↑ ノシメトンボです。
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↑ アキアカネです。
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↑ オニヤンマです。


14時半頃から1時間ほどの観察ですが、7種類の赤とんぼ(アカネ属)を
観ることが出来ました。
将来にぜひ、残したい環境と米づくりです。







# by tombo-crazy | 2017-10-05 21:17 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

再びノシメトンボを探しに

2017年10月4日 (水) 晴れ 気温26℃(11:30)

下山地区のアキアカネの調査の帰り、峠を越えて、旧足助町の某地へ寄りました。
すると、獣害防止柵に、複数のアキアカネやノシメトンボが止まっていました。
ここは、かつてノシメトンボがたくさんいた旧足助町岩谷の田んぼから3Kmほどしかありません。
一部が生き残っていたようです。
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↑ アキアカネです。
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↑ ノシメトンボです。

地区の方が3名見えたので、お話を聞かせて頂くと、

           ①品種はミネアサヒ(愛知県の中山間地ブランド米)
           ②水入れは4月半ばで、田植えは5月始め
           ③取水は沢の水
           ④無農薬栽培
           ⑤中干しは6月半ば
           ⑥稲刈りは9月始め
           ⑦減反や転作はせず、毎年コメづくりをしている

と言うことが判りました。
標高は230~220mほどで、年間を通じて田んぼがカラカラに乾くことはないそうです。
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これらの要因と米作りのやり方が、アキアカネやノシメトンボと共生出来たようで、
たくさんの産卵を観ることが出来ました。

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↑ アキアカネの産卵です。 (11:48~12:03)
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↑ ノシメトンボの産卵です。 (12:16~12:32)

アキアカネとノシメトンボは、僅かに時間をずらして産卵してました。
来年は、稲刈り前の田んぼで連結産卵するノシメトンボを観たいと思います。
今年は、設楽町まで遠征しなくて済みました。

久々に田んぼでたくさんのノシメトンボを観ることが出来ました。
農家の方々に感謝感謝です。









# by tombo-crazy | 2017-10-05 09:35 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

ノシメトンボを探しに

2017年10月1日(日) うすぐもり 気温25℃(11:30)


旧作手村、旧足助町岩谷などでは、かつて、田んぼの周りでたくさんのノシメトンボを観ることが出来ましたが、
2008年頃になると、急にその数を減らしてしまい、今では、探し回らないと観ることが困難になっています。
そんな中、毎年、細々ですが、ノシメトンボを観ることの出来る山の中の湿地へ行ってみました。
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道なき山を分け入り、水辺には10時に着きました。
しかし、アオイトトンボ、ネキトンボ、ホソミイトトンボはいましたが、ノシメトンボの姿はなく、
待つこと1時間ほど、♂が次々に水辺近くに入り、全部で8頭になりました。
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↑ ♀が入るのを待つノシメトンボの♂たちです。
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↑ 12:07~12:12の僅かな時間帯に、4ペアの産卵を観ることが出来ました。
ただ、3頭の♂は相手がいなく♀が現れるのを待っていました。

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↑ 連結を解き、警護産卵をしているペアです。
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↑ 連結は疲れるのでしょう、連結を解き、単独で産卵する♀たちです。
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↑ 産卵を終え、暫く休む♀です。ご苦労さまでした。

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↑ ネキトンボの産卵も観れました。
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↑ 羽化したてのホソミイトトンボもいました。
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↑ クモの餌食になったアオイトトンボです。
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↑ キイトトンボもいました。
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↑ マユタテアカネもいました。 上♀、下♂







# by tombo-crazy | 2017-10-02 20:45 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

赤とんぼを見に


2017年9月24日(日) 晴れ

このところ市内数ヶ所の田んぼを見ているのですが、
時期が早過ぎたのか、産卵に適してなかったのか、
アキアカネの産卵に出会うことが出来ない日々が続いていました。
そこで、あそこならばと、家から40Kmほどの旧旭町の田んぼへ出掛けました。
この田んぼは、例年アキアカネの羽化や産卵が確認されている所です。
モンさんとイヨさんが同行です。
そして、たくさんのアキアカネの産卵を観ることが出来ました。
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↑ ほとんどの田んぼが乾燥気味だっただけに、
僅かな水たまりで待機していると、次々と赤とんぼが来てくれました。
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↑ アキアカネの交尾です。
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↑ アキアカネの産卵です。
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↑ アキアカネとマユタテアカネが仲良く産卵してました。 (上3枚)
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↑ 田んぼはシオカラトンボにとっても貴重な産卵場所らしく、
♀を待つ♂のシオカラトンボの近くで赤とんぼたちが産卵してました。






# by tombo-crazy | 2017-09-25 21:41 | トンボ見て歩記 | Comments(0)