ホンサナエの羽化

2017年4月17日 (月) 曇りのち雨 気温 15℃ (10:00)

朝、起きると、生憎の曇り空です。テレビの予報は、昼から所により雷雨とのこと。
パソコンで目的地の天気予報を確認すると、昼からの降雨確率は70~80%です。
上流の雨に注意しながら、先日行ったY川のワンドを目指しました。

現地へは9時30頃着。
先回、ワンドへ行くまで苦労したので、藪を払い、ルートを開きました。
ザックや予備のカメラやレンズなどは、雨に備え、ワンドへ持ち込むことは止め、
雨が掛らない所へ置きました。
ザックの荷物も、雨対策済みです。

30分ほど探しても、羽化殻が数個見つかるだけでした。
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↑ 羽化殻です。
眼鏡がなかった私には判りませんでした。

気温も低く、諦めかけたとき、定位しようとしているヤゴを見つけることが出来ました。
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↑ ヤゴが判りますか?
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↑ 定位のため、岩に登って来たヤゴです。 (10:10)

ほとんど動かなかったので、ここで羽化すると判断し、
他のヤゴや羽化中の個体を探しに行ったのですが…

戻って来たらヤゴがいません。ショックでした。
気を取り直して探すと、岩の裏側に回り込んでいました。
ホッとしました。 やれやれです。
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↑ Aにいたヤゴは、Bに移動していたのです。




以下、このヤゴの羽化観察です。

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        ↑ ほぼ乾きました。       (10:54)
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   ↑ 裂開し、背中の一部が出て来ました。  (11:01)
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   ↑ おしっこでしょうか? 浸み出て来ました。 (11:02)
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    ↑ 顔のアップです。 ひげが濃いですね。 (11:03)
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                        (11:57)


動画です。











# by tombo-crazy | 2017-04-17 22:33 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

オグマサナエの羽化を観に

2017年4月15日(土) うす曇り 気温16℃(10:30)

今日はオグマサナエの羽化を観るためU池に入りました。
私が池に着いたのは9時頃です。少し遅れてモンさんが合流。
時間調整で、近くの休耕田も行ってみました。



① U池

 数は少なかったですが、羽化中のオグマサナエを観ることが出来ました。
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:37
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↑ 9:38
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↑ 9:46
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↑ 9:47
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↑ 9:55
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↑ 9:55
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↑ 9:55
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↑ 10:08

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↑ 羽化殻は8ヶ見つけることが出来ました。

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↑ ホソミオツネントンボも♂たちが、水辺に集まっていました。
もうすぐ産卵が観れそうです。

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② 近くの休耕田

   オツネントンボの産卵を期待して行ってみたのですが、ほとんどがアジアイトトンボでした。

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↑ アジアイトトンボ赤褐色型 ♀
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↑ アジアイトトンボ ♂
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↑ ホソミイトトンボ ♂
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↑ ホソミオツネントンボ ♂




と、さらっと観た所で、昼から島に渡るため、10時20分に現地を後にしました。
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# by tombo-crazy | 2017-04-15 22:41 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もトンボ見

2017年4月14日(金)晴れ 

このところの天候で、カエル谷の作業も出来づ、
出ているはずのシオヤトンボを見れずにいました。
と言うことで、今日の予定は、①カエル谷 ②U池 ③Y地区の休耕田 と回る予定で家を出ました。




①カエル谷(標高89~91m)

 …カエルの分校がカエルやトンボなど、なつかしい生きものたちが絶えないようにと
 かつての棚田を水辺として維持管理している所です。
 加茂地方(旧東西加茂郡を含む豊田市とみよし市)の中核:豊田市の東部に位置します。
 私たちの高齢化と担い手不足、道路建設により、将来的には、元の自然に戻ろうとしています。
 このことは、水辺としては消えることを意味します。

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カエル谷には、9時少し前に着いたのですが、羽化中のシオヤトンボは見つかりませんでした。
でも、シオヤトンボがたくさんいて、成熟した個体もいました。
今年初めてのシオヤトンボでしたので、うれしかったです。
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↑ 奥に見える小屋と周辺の水辺は、道路建設に伴いなくなりますので、
この風景の見納めです。




 カエル谷の後は、北西の市境にあるU池に、オグマサナエの羽化を見に行く予定でしたが、
 遅くなってしまったことと、
 tomboさんがオグマサナエ狙いで、S池に入っているとのことで、合流することにしました。



②S池(標高192m)
 …砂防ダムに出来た池で、隣町にあり、カエル谷からは直線で20Kmほど北にあります。
 トンボ見としては2度目の訪問です。

池には11時と遅い時間に着いたので、オグマサナエは全て飛び去った後でした。
tomboさんは8頭の羽化を確認したとのことでした。

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↑ オグマサナエの羽化殻です。
コサナエ属の中では、
第10腹節が円筒状で、他の種よりも著しく長いのが特徴。
 


 S池の後、川に行くtomboさんに同行させて頂くことになりました。
 途中、私はコンビニに寄って、おにぎりを買って食べ、遅れて12時半過ぎに入川。

 

②矢作川の某地(標高80m)
 矢作川は、上流域の矢作ダムなどの影響で、かつての川の相は様変わりしていますが、
 この地点の川底は岩盤で、ワンドが形成されているため、
 数少ないトンボのホットスポットになっています。

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↑ ヤゴの種と成長具合を調べるtomboさんです。

昨年と比べ、発生が全体に遅れていて、ダビドサナエの羽化が1頭観れただけとのこと。

私は下流から探しました。
見つけることが出来たのは以下の通りです。
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↑ ニホンカワトンボの羽化です。

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↑ ホンサナエの羽化です。

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↑ 羽化に失敗し水に浮いていたホンサナエです。


 他には、水辺を歩いているとき、羽化間もないダビトサナエらしトンボ2頭に飛ばれました。





③T町の沢(標高107m)
 …昨年、5時間ほど粘ってムカシヤンマの羽化を撮った沢です。
 
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↑ 穴から顔を出すムカシヤンマのヤゴです。

肉眼では見たことがあったのですが、写真は初めてでした。
ただ、穴のどの位置にいるか判らずの盲撮りなので、とても難しかったです。
懐中電灯で照らしてもらって撮るか、三脚で照明を固定して穴の中を狙うのが良いようです。




④U池と近くの休耕田(標高137m、130m)

・U池…かつてはマダラになをトンボが生息していた知る人ぞ知る池です。
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↑ オグマサナエの羽化殻がありました。


・休耕田…この地区の田んぼや休耕田は、例年アカネ属が楽しめます。

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↑ 羽化間もないアジアイトトンボがいました。(上:赤褐色型♀、下:♂)
    
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 今日は、今シーズン初めてのトンボがいくつか観れ、楽しめたトンボ見になりました。
 tomboさんに感謝感謝です。







# by tombo-crazy | 2017-04-14 21:02 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今年初めてのアジアイトトンボ

2017年4月13日(木)

朝、庭に出たらふわふわふわと、羽化したてのイトトンボ飛んでいました。
池の水面近くを探すと、もうじき処女飛行に飛び立ちそうなアジアイトトンボがいました。
今年初めて確認したアジアイトトンボでした。

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↑ ヤマザクラもヤマブキも、そろそろ終りです。






# by tombo-crazy | 2017-04-13 21:17 | 庭先のトンボ | Comments(0)

今日もトンボを探して…

2017年4月12日(水)晴れ 気温15℃(10:40 ②のK池にて)

冬の間に見つけた三つの池を含めて、旧F町とO村の池や湿地を回って来ました。
途中からtomboさんにもお付き合い頂きましたが、3月の低温と、山間部のせいか、
出会ったトンボはタベサナエと2種の越冬トンボだけでした。
でも、今後に期待出来そうな所でした。




①T平湿地(標高125m)
 …昔からの湧水湿地ですが、一部が堰き止められ、小さな池になっています。
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ただ、このところの雨で、例年タベサナエの羽化がたくさん見られる小さな池も
水位が上昇し、たくさんの水が堰から流れ落ちていて、水温も10℃ほどでした。
これらの影響か、羽化殻もタベサナエの姿もありませんでした。
羽化殻は流れ落ちている可能性も考えられたので、堰の下も見ましたが、ありませんでした。
今年のT平湿地は、羽化が10日ほど遅れているようです。


 

②K池(標高154m)
 …私たちには馴染みのフィールドと言える池で、年間を通して訪ねています。
 10時頃着くと、1時間ほど前に入ったと、tomboさんが来てました。
 
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 先日に続きタベサナエの羽化を観ることが出来ましたが、フタスジサナエはまだでした。
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↑ 2頭並んでの羽化でしたが、風があったせいか、時々位置を変えていました。(上3枚)

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↑ 処女飛行の個体がふあふあと目の前に来たので手を出すと、指に止まりました。

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↑ 遅い時間にも関わらず、定位しようとしているヤゴもいました。(上4枚+動画)


↓ 定位し、羽化を始めた個体も…

  個体①
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↑ 10:35
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↑ 10:52
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↑ 10:57
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↑ 11:03
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↑ 11:19


  個体②
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↑ 11:37
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↑ 11:41
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↑ 11:41

翅が伸び切るまでの間、リズミカルな動きがありました。
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↑ 処女飛行で最初の休止場所に選ばれたのが長靴でした。

私がK池にいた2時間ほどに20数頭の羽化が確認出来ましたが、
もう暫く羽化は続くように思われます。





③O湿地(標高189m)
 …山の中の湿地で、道はありません。それだけに静かで手つかずの自然が残っています。
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  湿地へは11:35に着きました。以下、tomboさんと一緒です。
  遅い時間にも関わらず、10数頭のタベサナエの羽化が観れました。
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↑ ハルリンドウもたくさん咲いていました。





④KK池(標高167m)
 …昨年の12月始めに越冬トンボを探しているとき見つけた小さな自然の池で、O湿地の途中に立ち寄りました。
 尾根の向こうには、キトンボも確認された池群があり、今後に期待出来そうです。
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↑ 水辺近くに動物の糞がありました。通称「溜め糞」と言われますが、どんな動物でしょうか?
 暫く無人カメラをセットしておくと…。
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↑ 2頭のタヌキが写っていて、「溜め糞」の主のようです。

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↑ アオサギも来ていることが判りました。それも昼も夜もです。
「鳥目」と言われ、一般に鳥は夜は眼が見えないとの俗説がありますが、
フクロウやコノハズクの仲間だけに限らず、ほとんどの鳥は、夜も見えているのかも知れません。
トンボは夜、どんな行動をしているのでしょうか?
興味が尽きません。
一つ一つ、解明出来たらと思います。





 ⑤K池(標高163m)
  …なぜか、イニシャルにするとKと付く池が多いです。漢字で書くと違うのですが。
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↑ シロモジ
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↑ コバノミツバツツジ
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↑ コウヤミズキ
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↑ 近くの頂からの眺め

下見と言うことで立ち寄ったのですが、トンボが期待出来そうな池でした。






⑤K池(標高206m)
 …旧O村の池です。④の池から山を越えて歩いて行きました。

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↑ 今の時期、山間の池に見られますが、
木の葉から出たタンニンが溶け出しているようで、
④の池同様、池の水が黒ずんでいました。
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↑ マキノスミレ
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↑ ハルリンドウ
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↑ ホソミオツネントンボ

タムシバも咲いていました。

 ④の池同様、トンボが期待出来る池と湿地と流れでした。
 弁当を持って、ハイキングを兼ねて行ったら、とても良さそうな所でした。










# by tombo-crazy | 2017-04-12 20:22 | トンボ見て歩記 | Comments(0)