再び山の中の池へ

   2016年10月14日(金)曇り 気温21℃( 11:00 )

   tomboさんと7日に行った山の中の湿地が隣接する池へ行きました。
   先日は、池に着いたのが午後2時過ぎと遅かったので、
   今回は赤とんぼの産卵に期待し、9時頃から尾根を登りだしたのですが、
   枝を払ったり、目印をつけたり、展望を楽しんだりして行ったため、池には11時頃着きました。
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↑ 尾根筋ただ一ヶ所の展望岩場と、北側の岐阜県の山々と(上)、南東の愛知県側(下)の景観です。
(写真は10月7日撮影)

   
   期待していた赤とんぼの産卵ですが、生憎の曇り空で、あまり観れませんでした。
   その代りと言うか、アオイトトンボはたくさんいました。
 
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↑ 岸辺で休んでいるペアは、ほとんどが♂でした。
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↑ 連結のまま休んだり、産卵するペアもいました。

   そんなアオイトトンボの中で、不思議な行動をとるペアがいました。
   それは、連結でふわふわと飛んでいたかと思うと、着水するのです。
   それも、1ペアだけでなく、数ペアに見られました。
   
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↑ 水面に軟着陸したところです。
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↑ ♂は飛び立ちたいようですが、♀はもがいているように見えました。
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↑ 暫くして、水面から再び飛び立とうとするペアです。

日差しがないので体温が上がらず、広い池を横断出来ずに途中で着水し、休んでいるようです。

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↑ 正面奥(北側)に湿地が階段状になってあります。  (写真は10月7日撮影)


    岸辺を反時計回りに1/4周ほどして、奥の湿地へ上がろうと木を掴んだとき、オツネントンボに出会いました。
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↑ 1頭だけいたオツネントンボ ♀です。


  期待していた赤とんぼの産卵は、最初に日差しが出た12:15頃と、2度目に出た13:50頃の2回でしたが、
  大半が池の中央で行われ、中々岸辺ではしてくれず、写真を撮るのに苦労しました。
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↑ 連結産卵するコノシメトンボです。

ネキトンボも10数ペア産卵していましたが、いずれも池の中ほどで写真に撮ることは出来ませんでした。

   でも、池を一周しているとき、今の季節には珍しいトンボの羽化を観ることが出来ました。
   7日のときは、ホソミイトトンボのテネラルも観ています。
   目立たないので気付くことが少なかったのですが、温暖化の影響なのか、10月でも羽化があるようです。
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↑ オツネントンボの♂のようです。
後で、処女飛行まで観ていれば良かったと気づいたのですが、
赤とんぼの産卵を観ようとしていた私は、そのことに気付かずにいました。

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↑ コノシメトンボの♀です。
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↑ ネキトンボの♂です。
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↑ トンボが停まった写真をと、作ったミニケルンですが、
近くに来ても、なぜか私やtomboさんに停まってばかりでした。
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↑ 池と湿地の風景です。

なお、今回確認出来たトンボは次の
アオイトトンボ、、アキアカネ、コノシメトンボ、ノシメトンボ、ヒメアカネ、マユタテアカネ、ネキトンボ、ギンヤンマです。
なお、今回は確認出来ませんでしたが、先回は以下のトンボを確認しています。
オオアオイトトンボ、ホソミイトトンボ(テネラル)、キトンボ

1年を通じてくれば、自然環境、広さなどから、たくさんのトンボが観れそうで、来年からの楽しみが増えました。









   

# by tombo-crazy | 2016-10-15 21:35 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

再々のミヤマアカネの産卵

   2016年10月10日(月)曇り 気温20℃( 13:10 )


   モンさんからミヤマアカネの産卵に誘われていましたが、
   土曜日は雨、日曜は散骨があり、月曜ですが、モンさんがお休みのとのことで、いつもの所へ行って来ました。
   私のような年代で、変わった仕事をしていると、国民の祝祭日がいつなのかは、頭に入っていません。
   トンボと同じで、天気を観ては、家にいたり、野山へ行ったり、それ以外のことをしたりと選択しています。

   曇り空でしたが、小川の水量が減っていれば、少しは見れるだろうと、
   奥殿、滝脇、大沼、野原、阿蔵経由で行きました。
   このルートは、私がいつも使うルートですが、モンさんには初めてです。
   奥殿で9時に待ち合わせ、現地には10時着。
   地主さんへごあいさつをした後、田んぼへ向かおうとしたのですが、敷地横の沢の水が勢いよく流れていました。
   残念です。田んぼ横の小川での産卵は先回同様、あまり期待出来そうもありません。
   私は、先回ほどほど撮っているのでいいですが、何とかモンさんにも撮ってもらえたらと思うのでした。

   すごいことに、田んぼまで冠水した跡が付いていました。
   地主さんのお話では、こんなことは初めてとのことでした。

   それに厚い雲で、中々お日様が顔を出してくれません。
   ミヤマアカネは、お日様が顔を出してくれると活発に産卵をするのです。
   それを裏付けるように、小川の周囲には、連結や交尾態のミヤマアカネがたくさん休んでいました。
   晴れ待ちなのです。
   中には待ち切れないのか、アキアカネに混じって田んぼで産卵するミヤマアカネもいました。
   ただ、小川でないので絵になりません。

   これらの現象は、次のように解釈しています。
   人間をはじめ、どんな生きものも、お産は大変なエネルギーを使います。
   まして、小さな変温生物のトンボが、それも、連結で飛びながら産卵をするわけですから、
   そのエネルギー消費量は大変なはずです。
   よって、少しでも楽に産卵できるよう、ゆっくり休んで、お日様が顔を出したら産卵を始めるのだと思います。
   それに、お日様が照っていれば、温かいので、体温低下も少なく活発に動けると思われます。

   何てことを考えながら、田んぼの周りの植物やカエル、小さな生きものを観て、のんびりその時を待つ私でしたが、
   モンさんは気合いが入っていて、休んでいるミヤマアカネや田んぼで産卵するミヤマアカネにレンズを向けていました。
   現役のモンさんにとっては、チャンスが少ないのですから、当たり前と言えば当たり前のことですが。

 
   今日は、先日買ったストロボを初めて使いました。
   Nissinのi40で、tomboさんお勧めのストロボです。
   少し前にモンさんも買いました。
   ずぼらな私は取り扱い説明書を読まず、モンさんにお聞きしながらセット完了。
   今日は、背景も取り入れたいと、ニコンの18-55mmのレンズとセットで使いました。
   先日はリングライトとセットで使ったのですが、光量や撮ったときの色合いは申し分なかったものの、
   置きピンで撮ろうとした時、リングライトの重みと手の動きによりフォーカスリングが動いてしまい、
   悪戦苦闘でした。
   何とか指で支え、フォーカスリングがズレないようにして撮ったもののピンボケの山でした。
   と言うことで、ストロボを買ったのでした。

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↑ 田んぼには水がしっかり入り、小川の一部には、上流から流れて来たゴミが引っかかっていました。

   
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↑ お日様が顔を出すまで、のんびり休むミヤマアカネたちです。
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↑ お日様が顔を出すまで待てず、田んぼで産卵するミヤマアカネ。
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↑ 田んぼで産卵するアキアカネ。
   

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  ↑ ピンは甘いですが、18から30mm付近で撮ったミヤマアカネの連結産卵です。
もう少し、光量を落とし、ミヤマアカネを手前に持って来て撮るべきでした。
広角撮影はあまりやってないので、tomboさんやモンさんをお手本にして、努力したいと思います。

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   11時を過ぎると暑い雲が空全体を覆ってしまい、ミヤマアカネの産卵は期待できないため、帰ることにして、
   地主さんの家に向かうと、庭のフジバカマで4頭のアサギマダラが蜜を吸っていて、地主さんご夫妻と一緒に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
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# by tombo-crazy | 2016-10-11 21:35 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

山の中の湿地2か所

   2016年10月7日(金)うすぐもり 気温26℃( 12:30 )


   山の中の湿地

   可能性を求め、今日も山の中にあるD湿地へ行きました。
   湿地には10時少し前に着きました。
   ただ、ヒメアカネはほどほどいましたが、他の赤とんぼ(アカネ属)は、期待したほどいませんでした。
   でも、待ちに待った黒い赤とんぼを1頭だけですが、観ることが出来ました。
   これまで湿地に通って観察した結果からは、生息ではなく飛来のように思われます。

   私がこれまでに、この黒い赤とんぼを見つけたのは、市内A池と、隣町のB池、そして今回のD湿地の3ヶ所あります。
   そして、上記以外でも、友人が見つけたC湿地では、産卵が確認されていて、
   C湿地と、数年間産卵が確認出来たA池とは、直線で1.5Kmほどです。
   そして、これら4ヶ所の湿地(水辺)は、直径11Kmほどの中に点在しています。
   
   なお、これら4ヶ所には共通項があります。それは、
   池に隣接する湧水湿地があり、明るい林に囲まれていることです。
   釣り人も入っていません。
   文献などでは、マツのある疎林となっていることが多いですが、マツはほとんどなくても、明るい林であれば
   このトンボは生息出来るように感じています。

   ただ、2007年10月12日に初めて黒い赤とんぼと出会ったA池は、産卵が6年連続観れたものの
   採集圧などにより、観れなくなっています。
   他の確認場所も、その後確認出来てないため、生息ではなく、飛来と思われます。
   今回のD湿地の場合も飛来と思われますので、
   黒い赤とんぼは、知られてない水辺で、細々と生息している可能性がありますから、
   その場所を見つけたいと考えています。

   ちなみに、2年前までは多産地として知られていた隣の県のB池とは、直線距離で26Kmほどですが、
   それよりも近い範囲にも、知られてない生息地があると予測しています。
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↑ やっと出会えた黒い赤とんぼです。 ( 離れていたためトリミングしてあります。)
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↑ アキアカネの交尾と連結産卵です。
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↑ 冬に備え体の色が変わって来たホソミイトトンボ♂です。

追記:この時期のホソミイトトンボは夏から秋にかけて羽化した成熟前の個体で、
来春になるまで、今回のような色合いのようです。

他には、マユタテアカネ、コノシメトンボ、ネキトンボ、オオシオカラトンボ、キイトトンボがいました。


   今日は数が少なかったので、11時半に湿地を後にし、
   途中で昼食を取り、先日、雨の中を途中まで様子を観に行った山の中の湿地が隣接する池を目指しました。



   もう一つの山の中の池

   D湿地と比べ、見通しのほとんどない森の中を進みました。
   平面上の移動距離は約1Kmで、標高差は約160mほど、勿論道などありませんが、
   地形図とコンパスを頼りに辿り着くことが出来ました。
   目の前が突然明るくなり、E池には14:15に着きました。
   連日の雨で水位が上がっていて、イネ科の植物などが水没していました。
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   予想していたより大きな池で、北側には段々になった湧水湿地が隣接していて、湿地特有の植物がありました。
   池は皿池でしたが、人工的に造られたものではなく、池の中にある立ち枯れの巨木などから、
   自然災害により、沢の一部がせき止められて池となったか、
   その昔、大きな登り窯があり、そのための粘土を採った跡に水が溜まった可能性などが考えられます。
   時間をかけて、その辺も探索したいと思います。


   確認出来たトンボは次の通りです。
   アオイトトンボ、オオアオイトトンボ、ホソミイトトンボ(テネラル)、
   アキアカネ、コノシメトンボ、ノシメトンボ、ヒメアカネ、マユタテアカネ、ネキトンボ、キトンボ、ギンヤンマ
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↑ ホソミイトトンボ♂のテネラル
水辺を歩いているとき、足元からファファと飛び出しました。

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↑ キトンボの♂です。
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↑ オオアオイトトンボの♂同士の連結です。



   






# by tombo-crazy | 2016-10-07 21:27 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

田んぼの赤とんぼ

   2016年10月6日(木)うす曇り 気温 28℃(14:30)

   午前は用事があったので、いつもの湿地へは行かず、田んぼへ行きました。
   一番の期待は今シーズン見てないマイコアカネです。
   いるにはいましたが、♂は姿をちらっと見ただけで、写真に撮れたのは♀だけでした。
   でも、ノシメトンボなどの赤とんぼ(アカネ属)を観ることが出来ました。
   次は、午前中に来て産卵も観たいと思います。
   それにしても中々晴れ間が出ない昨今です。

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↑ マイコアカネの♀です。
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↑ ネキトンボの♂です。
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↑ ノシメトンボの♂です。
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↑ マユタテアカネ♀のノシメ型もいました。

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↑ 群れ飛ぶウスバキトンボです。
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↑ 市内でも指折りの赤とんぼの種類が多い田んぼです。







# by tombo-crazy | 2016-10-06 21:30 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日も山の中の湿地へ

   2016年10月5日(水)曇り 気温27℃(11:40)

   今日も、山の中の湿地へ行って来ました。
   道草をしないで行ったため、湿地へは10:27 に入ることが出来ました。
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   ↓ キイトトンボが不思議な動きをしてました。
     イトトンボの仲間に時々見られるお腹くねくね運動?です。
     ストレッチなのでしょうか? 
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 ↑ コノシメトンボが水辺に入りりましたが…。

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 ↑ ネキトンボの縄張り内だったため、水の中へ叩き落とされてしまいました。
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 ↑ 可哀そうだったので掬いあげてやったら、間もなくして林の上の方に飛んで行きました。
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↑ コノシメトンボを叩き落としたネキトンボ♂です。
トンボの世界では、大きさよりも、先に縄張りを張っていたほうが強く出るようです。
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↑ ヒメアカネはたくさんいて交尾態のものもいました。

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↑ マユタテアカネの♂です。
どういうわけか、今日はマユタテアカネの数が少なかったです。
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↑ アキアカネも数頭いました。 写真は♀

今日も観たかったトンボは確認出来ませんでした。
蒸し暑くなったので、12時少し前に湿地を後にしました。


   車へ戻り、ため池の畔でお弁当を食べていると、交尾態のトンボが横切って行きました。
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↑ マユタテアカネの交尾です。
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↑ リスアカネの♂もいました。





    今日のおまけです。
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↑ 虫を捉えたカナヘビです。











# by tombo-crazy | 2016-10-06 20:51 | トンボの棲む環境 | Comments(0)