今日も山の中の湿地へ

   2016年10月5日(水)曇り 気温27℃(11:40)

   今日も、山の中の湿地へ行って来ました。
   道草をしないで行ったため、湿地へは10:27に入ることが出来ました。
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   ↓ キイトトンボが不思議な動きをしてました。
     イトトンボの仲間に時々見られるお腹くねくね運動?です。
     ストレッチなのでしょうか? 
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 ↑ コノシメトンボが水辺に入りりましたが…。
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 ↑ ネキトンボの縄張り内だったため、水の中へ叩き落とされてしまいました。
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 ↑ 可哀そうだったので掬いあげてやったら、間もなくして林の上の方に飛んで行きました。
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↑ コノシメトンボを叩き落としたネキトンボ♂です。
トンボの世界では、大きさよりも、先に縄張りを張っていたほうが強く出るようです。
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↑ ヒメアカネはたくさんいて交尾態のものもいました。

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↑ マユタテアカネの♂です。
どういうわけか、今日はマユタテアカネの数が少なかったです。
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↑ アキアカネも数頭いました。 写真は♀

今日も観たかったトンボは確認出来ませんでした。
蒸し暑くなったので、12時少し前に湿地を後にしました。


   車へ戻り、ため池の畔でお弁当を食べていると、交尾態のトンボが横切って行きました。
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↑ マユタテアカネの交尾です。
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↑ リスアカネの♂もいました。





    今日のおまけです。
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↑ 虫を捉えたカナヘビです。











# by tombo-crazy | 2016-10-06 20:51 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

水辺の整備

   2016年10月4日(火)曇り時々雨 気温28℃(10:30)

   今日は、カエル谷の作業日でした。
   秋雨前線を台風が刺激したせいか、山間部は雨がたくさん降ったらしく、取水口や沈砂池は土砂でいっぱいでした。
   それに元気なイノシシたちが、畔などを崩してくれますので、やらなければならない作業がいっぱいです。
   そんなわけで、草刈りは止めて、土木作業で汗をいっぱいかきました。
   人間の力は知れていますが、一人では大変なことも、何人かでやると、いろいろ出来るものです。
   憎っくきイノシシめ何て野暮は言わず、腹は立てずにコツコツと続けることだと思っています。
   続けることで、トンボたちもカエル谷の水辺を、生息地として認知してくれます。
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↑ 柳オアシスの横の水辺の止まり木に、トンボでなく、オオカマキリがいました。
何を狙っているのかな…などと話していたら…
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↑ いきなり水の中に飛び込みました。
両生類ではありませんので、もがいています。
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↑ やや落ち着いたところです。

暫く水草につかまって静かにしてました。 獲物を捕る訳でもなさそうです。
何のためにダイビングしたのでしょうか?
実は、ある生きものに洗脳された悲しい行動なのです。 ( 下記参照ください。 )


    〔 ご参考 〕
       ハリガネムシと言う水生生物がいます。
       見た目はその名の通り針金のようですが、観ていると動くので、生きものであることが判ります。
       ハリガネムシの幼虫は水生昆虫などに食べられることで、その体内に入ります。
       トンボの場合は、幼虫であるヤゴの時代に餌として体内に入ります。
       やがてヤゴは水辺の生活とさよならをしてトンボになって生活するのですが、
       運の悪いトンボは、カマキリに食べられます。
       ところがです、トンボの体内にはヤゴの時代に食べたハリガネムシが寄生していますから、
       次の段階では、ハリガネムシはカマキリの体内に寄生して育って行きます。
       しかし、カマキリにとって悲しいのは、体内で成長した水生生物のハリガネムシが、
       繁殖のため水辺に戻るとき、自分で歩いて行ったりせず、
       カマキリを洗脳して、カマキリを水の中に向かわせるのです。
       ですから、水に飛び込んだカマキリを暫く観察していると、カマキリの体内からハリガネムシが出て来ます。
       自然界の生物の中には、不思議な行動パターンを持つものが意外といますね。
       気持ち悪いと思う方もいるかも知れませんが、食物連鎖の一環でもあり、子孫を残すための仕組みなのです。

       更に詳しく知りたい方は、下記のサイトなどをご覧ください。
          http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141030/422341/
          http://www.alpacapacas.com/archives/1240
       

   今日のおまけです。
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↑ ミズオオバコです。 葉がオオバコに似ています。




# by tombo-crazy | 2016-10-04 21:45 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

再び山の中の湿地へ

   2016年10月2日(日)くもり 気温26℃( 12:10 )

   降られたらその時と、傘を持って、9月30日に行った山の中の湿地へ行って来ました。

   目的地が近づくにつれ、空は暗くなり、猿投山の中腹より上は、完全に雲の中でしたが、気にせずに行きました。
   そうです。山仲間の間では、雨男で通っていた私です。
   カメラが濡れるのは困りますが、今時の雨は、涼しくなっていいです。
   とは言うものの、トンボは雨が降ったり降りそうなときは姿が見えないことが多いため、
   回復してくれたらいいな…と念じる私でした。

   いつも車を停める所へは10:40着。
   何となく隣の池を覗くと、連結産卵中の赤とんぼたち多数。
   と言うことで道草。


   ため池で道草
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↑ コノシメトンボの産卵です。単独産卵もありました。
15ペアほどいたのですが、ブラックバスが産卵中のトンボを狙って跳ねるため、とても神経質になっていて、
限られた範囲でチョンチョンと産卵せず、常に飛び回りながらの産卵でした。
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↑ マユタテアカネの産卵です。
こちらは岸辺で産卵するのですが、バシャ~ン!バシャ~ン!とブラックバスが跳ねる音に警戒心を強くしてしまっているらしく、
近くで撮らさせてくれませんでした。


と言うことで、しっかり撮れなかったのですが、楽しい道草となりました。



   目的の湿地

   湿地へは先日より35分ほど遅い、11:55に着きました。
   雲がある割には蒸し暑く、トンボを探しているだけで、汗が出て来ました。
   曇りで、時間が少し遅かったことが関係してか、トンボの数は先日より少なかったですが、
   先日いなかったミヤマアカネとナツアカネ、オニヤンマがいて、ネキトンボとナツアカネの産卵も観れました。 
   ただ、ナツアカネ以外は写真には撮れませんでした。

   確認出来たトンボは、ヒメアカネ、マユタテアカネ、ミヤマアカネ、ネキトンボ、キイトトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマです。
   先日たくさんいたマユタテアカネは、数頭だけでした。
   もう少し、通ってみようと思います。

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↑ シラタマホシクサの上で連結産卵するナツアカネです。
とても美しい風景でした。

暑くなければもう少しいたのですが、雨がぱらついて来たので、13:30に湿地を後にしました。



   帰りも道草

   車に戻り、体を冷たい水で拭き、着替えをしていると雨が上がったので、
   気になっていた山の中のもう一つの湿地へ向かいましたが、雨がひどくなったのと、山が荒れていたので、
   あと、200mほどの所まで進んだのですが、今回は撤退しました。
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    O湿地は典型的な湧水湿地ですが、500m近い尾根上にあるこの湿地はどのような湿地だろうか?
    一度も行ってないだけに、興味は尽きません。
    勿論、カエルもトンボもです。
    ただ、近年は近くでクマの目撃事例が増えていることや、イノシシ檻に入っていたこともあり、
    それなりの用心をして入る必要があります。









# by tombo-crazy | 2016-10-03 14:48 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

もしかしたら…

   2016年9月30日(金)うすぐもり 気温25℃( 11:40 )

  昨年の冬に見つけた山の中のO湿地へ行って来ました。
  ここへは、4月6日と4月11日にトンボ観察に入ってます。
  シーズンを通して行けば良いのですが、道のない山を、地図とコンパスを頼りに辿りますので、
  夏場は暑いので秋になるのを待っていました。
  それでも、冬場に何度か通ったことで、地図やコンパスなしでも、目的地へ着けるようになりました。

  ゆっくり登って行ったのですが、尾根へ辿り着いた時は、汗汗汗でしたが、
  このところの長雨で出たキノコや、秋の草花などが観れて、疲れを感じることなく、目的地へは11:20着。


  確認出来たトンボ

     ① マユタテアカネ
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↑ マユタテアカネの♀たちです。 山の中も含め所々で観ることが出来ました。
ノシメ型が多いように感じました。 ( 3:1 位 )

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↑ マユタテアカネの♂です。
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↑ マユタテアカネの連結産卵も、2ペア観ることが出来ました。


      ② ヒメアカネ
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↑ シラタマホシクサにとまるヒメアカネの♂です。
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↑ ヘビノボラズにとまるヒメアカネの♂です。
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↑ 交尾態のヒメアカネがたくさんいました。


      ③ コノシメトンボ
            
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↑ コノシメトンボの♀です。 面白いことに草へとまっている個体はいませんでした。
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      ④ ノシメトンボ
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↑ 1頭だけ、帰り際に出て来たノシメトンボの♂です。


     
      ⑤ アキアカネ
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↑ やはり1頭だけいたアキアカネの♂です。

写真に撮ることは出来ませんでしたが、ネキトンボ連結ペア 1が、一度水辺へ入り、消えました。
と言うことで、この日確認出来た赤とんぼ(アカネ属)は6種類でした。

アカネ属以外では、オオシオカラトンボ2、オオルリボシヤンマ1、キイトトンボ産卵ペア1、オツネントンボ1がいました。
何度か来ることで、もう少し全貌が判りそうです。

日差しが強くなり暑くなったので、13:20に現地を後にしました。


   おまけ
   
     今回であったキノコや植物の一部です。
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↑ シロオニタケ(毒)です。
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↑ ムラサキシメジ(食)です。
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↑ イグチの仲間です。 ( ヤマドリタケ? )
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↑ オケラです。
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↑ キキョウです。
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↑ オミナエシです。
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↑ カモメヅルです。
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↑ ガマズミです。
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↑ サワヒヨドリです。
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↑ ミミカギグサです。
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↑ ホザキノミミカギグサです。
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↑ スイランです。ニガナに似ています。背丈は30cmほどで長細い葉で、湿地の所々にありました。
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↑ サワシロギクです。 スイランよりは少なかったです。

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↑ ヒツジグサです。 ( なお、下の写真は別の所で撮ったものです。 )



   道がなく、あるのはけものみ(獣道)だけに、今では見かけなくなった植物がたくさんあり、楽しいトンボ見となりました。
   その中でも圧巻だったのは下記のシラタマホシクサの大群落です。
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# by tombo-crazy | 2016-10-01 20:31 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

再びミヤマアカネの産卵を観に

   2016年9月27日(火)くもり時々晴れ 気温 27℃(11:30)

  25日は、足助と設楽の2ヶ所を回り、5種類の赤とんぼ(アカネ属)を観ることが出来ました。
  ただ、姿を観るだけなら良かったのですが、ミヤマアカネの産卵を第一の目標にしていたのには無理がありました。
  なぜなら、マダラナニワトンボに代表されるように、限られた時間にしか水辺にいないトンボや、
  水辺とその周辺にはいるものの、産卵時間が限られていることが多く、その時間帯を外すと観れないことが多いのです。
  その日の天候などにも影響されますが、ほとんどの赤とんぼは、午前10時頃から午後1時頃の、    
  ごく限られた時間帯に産卵を済ませてしまう種が多いように感じています。

  そのため、一番観たかったミヤマアカネの産卵を、しっかり観ることが出来ず、リベンジを誓ったのでした。
  ただ、このところ、秋雨前線と相次ぐ台風の影響で、晴れの日が少なく、いつ行けるか判らない状態でした。

  25日の夜も、気象予報とにらめっこです。
  雲または雨のマークが続いている中、27日(火)だけが、雲マークにお日様マークがついています。
  ただ、火曜日はカエル谷の作業日です。 トンボ見に行くわけには行きません。

  翌朝、カエルの分校のTSさんに相談すると、
  用事で28日まで留守にすることと、振り替えても良いのではとの返事。
  もう一人のSSさんは入院中です。
  火曜日作業に来られる人はFさんとイヨさんの2人だけ。
  と言うことで、まず、Fさんに電話すると、今日か水曜日に振り替えてもOKとのこと。
  イヨさんは、水曜日に振り替えてもらえるとうれしいとのこと。

  と言うことで、ここ1週間で最も天気の良い27日(火)に、ミヤマアカネの産卵を見に行くことになりました。
  9時に岡崎で待ち合わせにしていたのですが、
  朝方、tomboさんからメールが入り、
   「天候が今一なので、高速を使ってマダラナニワトンボを観に行くのは空振りになったら辛いので、今日もミヤマアカネに行きます。」とのこと。
  と言うことで、時間を少し遅らせ、足助で合流。
  tomboさんに運転して頂き、イヨさんと私の3人で、設楽町の某地へ向かいました。

  現地へは、11時少し前に着きました。
  稲刈りは済んでいました。
  地主さんに立ち入りのご挨拶に行った後、3人で小川の草刈りをしました。
  ミヤマアカネはたくさんいました。単独も、連結も、交尾態も。
  ただ、連日の雨で水量が多かったせいか、産卵に来ても、いつものようにじっくり産卵するペアはなく、
  チョンチョンと2、3度打水しては、茶畑のほうへ飛んで行ってしまうのです。
  おまけに、何とか撮ろうと近づこうとすると、1mも離れているのに飛んで行ってしまい、
  広角で背景を入れて撮ろうとしていた私には、打つ手なしの状態でした。
  仕方がないので、18-55mmと85mmマクロの2台を使い分けて、何とか産卵シーンを撮りましたが、
  満足出来るものはありませんでした。

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↑ 稲刈りが済んだ田んぼとミヤマアカネが産卵に来る小川。先日より水量が増えてました。
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↑ ♀を探すミヤマアカネ♂もいたのですが、
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↑ 交尾する意志がないのか、小川の畔で寛ぐ♀たちです。 たくさんいました。
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↑ 交尾や連結態のペアもいましたが、いつものように時間をかけて産卵するペアはいませんでした。
小川の水量が減るまで、競い合うような産卵シーンは観れそうにありません。
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↑ 僅かな時間でしたが産卵に来たミヤマアカネのペアです。


   
   雲が厚くなったことと、午後の産卵が期待薄だったことから、1時頃、現地を後にしました。
   もう一度、ミヤマアカネの産卵を観たいですが、他の赤とんぼの調査もありますので、今シーズンは今回で終わりになりそうです。
   ただ、仕事で来れなかったモンさんの休みと天候が合えば、再度来れるかも知れません。

   帰りは、ルリボシヤンマのポイントに寄ったのですが、天気が今一で、ルリボシヤンマの姿も少なかったです。
   そのほか、来シーズンに備え、tomboさんには初めての、ナツアカネとサナエのポイントに寄って来ました。

   期待したほどは観れなかった今回のトンボ見でしたが、1台の車で行ったことで、車中を含め、楽しい1日となりました。
   お二人に感謝感謝です。
   








  
  
  
 

# by tombo-crazy | 2016-09-27 09:30 | トンボ見て歩記 | Comments(0)