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トンボのことなど

2017年5月8日(月)晴れ

今日は五ヶ丘東小学校で、新しい4年生にトンボなど野性の生きものとペットの違いや、
ビオトープの話をして来ました。

五ヶ丘東小学校では、4年生になると、校内にあるビオトープの手入れをする
ことになっています。
なお、五ヶ丘東小学校の場合、創られた水辺だけでなく、
敷地内の野性の生きものがいる空間は、全てビオトープとの考え方です。
カエルの分校がお手伝いするようになって10年ほど経ちました。

今の時代、子どもは勿論、そのお父さんもお母さんも、先生方も、
トンボを捕まえて遊んだ経験を持たない人が多くなっています。
かつてトンボは益虫と呼ばれ、稲作文化の日本では、ツバメやカエルなどと共に
大切にされ、その数も多く、子どもたちにも馴染みの生きものでした。
故に、夏休みの男子児童にとって、トンボなどの昆虫採集は、定番でした。

「全国のどの小学校区にも、トンボが15種はいる環境を呼び戻したい!」
そう願って活動を続けているカエルの分校です。
子どもが捕った位でトンボが消えない、そんな環境の再生を願っています。
私たち大人が、高度成長の中で、邁進し過ぎて、今の環境悪化を招いているのですから…。

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↑ ヤゴのために羽化用の登り木を取り付けているところです。
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↑ 産卵用ネットの結び目に着いていた羽化殻





by tombo-crazy | 2017-05-07 20:38 | トンボを残すために | Comments(0)

プールのヤゴ救出大作戦

  2016年6月1日(水)晴れ

   五ヶ丘東小学校で、9回目の「プールのヤゴ救出大作戦」がありました。
   私たちカエルの分校もお手伝いです。
   カエルの分校と五ヶ丘東小学校とは10年ちょっとのお付き合いで、
   児童たちには、毎年夏にカエル谷へ遊びに来ています。
  
   五ヶ丘東小学校は、トヨタ自動車の本社から東へ4Kmほど行った所に位置し、
   五ヶ丘団地が出来て暫くは、五ヶ丘小学校と共に市内でも有数のマンモス校でしたが、
   現在は児童数100人ほどの学校で、団地が出来た当初の第二世代の子どもたちが通学しています。
   児童数は少ないですが、少ないだけにまとまりがあり、野生の生きものたちのことを考えた特色のある教育が実践され、
   2016年1月末には、全国学校、園庭ビオトープコンクールでは、これまでの地道な活動が認められ環境大臣賞を頂きました。
   その特色は、10年前に校庭の隅に造成した水辺だけをビオトープと考えず、学校敷地内の草原、畑、樹木、プールや、
   団地造成のとき残った学校と隣接する見晴らしの丘なども含めて、生きもののいる「五東ビオトープ」として、その保護と、学びの対象としているところです。

  
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↑ プールに設置していた16本の登り木には、羽化殻がいっぱい付いていました。
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↑ 全校生徒を二つに分けてのヤゴの救出です。
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↑ 1年生をサポートする上級生です。
少人数の学校ならではの良さでしょうか。
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↑ 捕まえたヤゴはプールサイドで、赤組の人たちが仕分けします。
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↑ 今度は赤組の番です。
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↑ おお、たくさんいるね。
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↑ 捕まえたヤゴの一部は、全児童がペットボトルでつくった容器で飼い、羽化の観察をします。
観察用以外は校庭のビオトープに放します。


  プールには、ヤゴ以外の生きものもたくさんいました。
  子どもたちが捕まえたその一部を紹介します。
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↑ マツモムシの幼体(上)と成虫です。
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↑ ニホンアマガエルです。

  今年救出されたヤゴの総数は、例年とほぼ同じ600頭ほどでしたが、
  ギンヤンマなどヤンマ科のヤゴが全体の7割近く占め、例年多いトンボ科のヤゴが少なかったです。
  その要因としては、昨年プールの使用が終わってから、産卵基質用にと、朽木を5本、水面すれすれに置いた
  ことにより、ギンヤンマなど大型のヤゴが増え、小さなヤゴが食べられた可能性があります。
  今後、枯れ草だけでなく、朽木も設置するかどうかは、児童たちで話し合ってもらうことにしました。


  今日のおまけは
  校庭の隅にいたハラビロトンボの♂です。
  ちなみに五ヶ丘東小学校のビオトープにはこれまで28種のトンボが戻っています。
  トンボは翅がありますから、多様な環境を創設すれば、トンボたちが産卵適地として選んでくれるようです。
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by tombo-crazy | 2016-06-02 20:05 | トンボの棲む環境 | Comments(0)