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久々のトンボ見

2017年5月6日 (土) 曇り


ケガをしてから2週間が経ちました。
幸い、痛みも和らぎ、
下を向いたままだった首も、上にあげることが出来、前を向いて歩くことが出来るようになり、
ゆっくりですが、左腕も、胸くらいの高さまで上げることが出来るようになりましたが、
さすがに車の運転は出来ませんから、
家の中で、ゆっくり歩いたり、腿上げストレッチや、つま先立ちなどをして、
完治したときの体力低下を防ぐ日々を送っています。

そんなとき、うれしいメールがモンさんから入りました。
  「お迎かえに行くので、どこか近くにトンボ見に行きましょう…」とのお誘いでした。
よろこんで、ご好意を受けることにしました。
  「実は、この春一番観たかったのはホソミイトトンボの産卵です。」
  「冬の間、林の中で枯葉色の姿を観ていただけに、春の装いになったホソミイトトンボを観たいのです…」
と、話したら、
モンさんも、越冬中のホソミイトトンボを観ていたので、話がまとまり、
今朝、一時間半は掛るご自宅から我が家まで迎えに来てくれて、
ホソミイトトンボの生息地へ連れて行って下さったのです。

我慢の日々だっただけに、うれしかったのは言うまでもありません。
モンさん、ありがとうございました。
おかげで楽しい一日になりました。 感謝感謝です。



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谷間の道を少し歩き、目的地には、10時頃着きました。
ホソミイトトンボの水辺へ降りる前、右手の沢を覗くと、
計4頭の羽化中のムカシヤンマを見つけることが出来ました。
私は、例年観ているものの、今シーズンは初めてでした。
モンさんには、ムカシヤンマは初めて観るトンボでしたので、
私以上に喜び、三脚をセットして、長い羽化シーンに備えました。

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↑ ムカシヤンマ Aです。
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↑ ムカシヤンマ Bです。

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↑ ムカシヤンマ Cです。

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↑ ムカシヤンマ Dです。



私は、数枚撮ったところで、沢とは反対側の水辺にホソミイトトンボを観に行きました。
いるにはいましたが、例年より、とても少なかったです。
それでも、産卵シーンを観ることが出来、うれしかったです。
ただ、数が少ないことと、このところ続いた晴天と気温上昇のせいか、
アオミドロが繁茂し掛っていて、いつものような透明な水になっていませんでした。
潜水産卵を観るのも、楽しみにしていたのですが…。
でも、ケガでトンボ見に来れない状態でしたから、
春の装いになったホソミイトトンボの美しい姿を観れただけでも、うれしかったです。

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↑ 産卵に来る♀を待つホソミイトトンボの♂たちです。
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↑ 運よく出会え、交尾して、産卵行動に入ったペアと、♀を探す♂です。
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↑ 運よく♀に出会え、産卵場所を探すホソミイトトンボのペアです。
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↑ 産卵モードに入ったホソミイトトンボのペアたちです。

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↑ 枯葉色の姿で越冬中のホソミオツネントンボです。 (2016.11.26)
今回の水辺近くの山で撮りました。




他にも、いっぱいトンボを観ることが出来ましたが、
左腕が不自由なので、パソコンも中々うまく行きません。
キー打ちは、両手を同時に使っているのが意外と多いことに気付かされました。
と言うことで、休み休みのアップです。








by tombo-crazy | 2017-05-06 20:25 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

みなさんとトンボを楽しむ

  4月26日(日)晴れ
  カエル谷にいたら、夢さんから「Sさんともうじき田茂平へ入るけど来ませんか…」とのお誘いの電話がありました。
  現地入りすると、Sさんが一人、水辺で観察されてましたが、夢さんがいません。向こうでムカシヤンマの羽化を観ているとのことで行って見ました。

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             ▲ 間もなく翅が開きそうなムカシヤンマの♀です。
             この水がしみ出て来る程度の小さな沢は、昨年産卵個体を探したところでした。

再び、水辺へ戻りました。
この水辺では16日に、たくさんのホソミイトトンボの産卵があり、夢さんに話していた所です。
時期的にピークは過ぎているかなと思ったのですが、まだたくさんのホソミイトトンボが産卵していて、潜水産卵をしているものもいました。
潜水産卵の写真でも定評のあるSさんは、当然、じっと見つめていました。
私にとっては、Sさんが写真を撮るのを身近に観させて頂くめったにないチャンスになりました。

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▲ 途中お邪魔虫の♂が入りましたが、♀の頭が水没してから体が出て来るまで約14分の潜水産卵でした。
ところで、イトトンボたちは、どうして潜水産卵をするのでしょうか?興味のあるところです。
私なりの推定では、①邪魔されずに産卵するため ②池の水位が変動しても卵がダメージを受けないため などかなあ…と思いながら観ていますが、本当のところは判りません。
いくつかの理由があるようでが…。そんなことも観察を通じて解明出来たらと思います。

他には、ホソミオツネントンボやタベサナエ、シオカラトンボなどがいました。
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せっかくSさんが名古屋からお出でになったので、奥の湿地帯などをご案内しました。
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          ▲ アサヒナカワトンボの若いペアの交尾です。
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          ▲ ギフチョウも歓迎してくれました。
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田茂平を堪能頂いた後、少し離れたK池にも行って頂きました。
目的地へ着くと、先客がありました。越冬トンボの研究者Oさんです。
と言うことで、ヒヨコの私を含め、トンボ屋が4人揃い、心行くまでトンボ観を楽しみました。
ちなみにSさん、Oさんは中日本トンボの会の重鎮ですが、中部以外でも知られたトンボ屋さん(研究者)です。
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            ▲ K池でトンボを観る3人です。手前右からOさん、Sさん、夢さんです。        
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             ▲ 短時間のうちにたくさんのコサナエ属の羽化殻を採集されていました。
帰宅したらどんな種が羽化しているか調べられるとのことでした。 
ちなみにこの池ではタベ、オグマ、フタスジがいて、採集はされてませんが飛来種と思われるコサナエが写真に撮られています。
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            ▲ ハラビロトンボの若い♂です。
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             ▲ タベサナエの♂です。
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             ▲ フタスジサナエの♀です。
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            ▲ ニホンカワトンボの♀(上)と♂(下)です。
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            ▲ 羽化間もないクロイトトンボの♂です。 もうじきオオイトトンボも発生します。
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            ▲ ホソミオツネントンボの連結産卵です。 K池を取り囲む林の中では例年トンボの越冬が見られます。
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            ▲ K池です。水面にはヒルムシロが見えていますが、後20日も経つ頃には、水面の大半がジュンサイで覆われます。 
奥の日の当たっている辺りは湿地になっていて、後1週間もしたらハッチョウトンボも出始めます。
小さな池ですが、未来に残したい多様性豊かな貴重な自然です。
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             ▲ トノサマガエルの産卵後2~3日の卵塊です。 おまけです。


  この後、解散かと思ったら、S市のY池に行くとのことで、ご一緒させて頂きました。
  それにしても、みなさんはタフでした。
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            ▲ 探索するみなさんです。
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            ▲ (左)脚が長いのがトラフトンボで、(右)短いのがヨツボシトンボとのことでした。
一人で観て、家に帰ってから調べるのと比べ、現地現物は吸収されやすくいいですね。
最も、私たちの世代になると記憶力と思い出し力共に減退していますから、若い方々にのみ通じることかも知れません。とは言うものの一生勉強勉強です。     
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          ▲ 通称メマトイと言われるハエの仲間です。眼だけでなく、カメラのレンズや眼鏡を掛けた方により多く纏わり付いていました。
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          ▲ おまけは、ウシガエルの卵塊です。
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          ▲ おまけのおまけはウシガエルです。
各地で外来種として嫌われていますが、カエルは人間が食べる。オタマジャクシは取り除く、卵は写真の段階で取り除くことを続ければ孤立した池なら消えるのですが…。

おかげさまで、トンボ屋4人の楽しいトンボ観が出来ました。
車を置いた所に戻ったらギンヤンマが黄昏飛翔をしていましたが、私の腕では無理ですので、Oさんにお任せでした。
みなさん、今日は半日おつき合い頂き、ありがとうございました。



















by tombo-crazy | 2015-04-27 21:47 | トンボ見て歩記 | Comments(0)