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友、遠方より


2017年6月11日(日) 晴れ

岐阜からTさんがタガメの孵化狙いで未明からカエル谷へ入ってられたので、
私も7時半頃にカエル谷へ様子を見に行きました。
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↑ タガメのポイント外で何かを撮っているTさんです。

    「どうでしたか?」
    「終わってました。」
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↑ 孵化が終わったタガメの卵塊です。
後、半月ほどは狙えますので、次のチャンスを待つことにした2人でした。
と言うことで、トンボ見とおしゃべり。
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↑ オオシオカラトンボの羽化です。
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↑ シオカラトンボの羽化です。
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↑ モートンイトトンボの♀(上)と♂(下)です。







by tombo-crazy | 2017-06-11 21:44 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

カエル谷の後、川へトンボ観

2017年5月24日(水) 晴れ

その① カエル谷

県の農業総合試験場の研究員の方々が、カエル谷へ来られました。
目的は、田んぼの側溝(排水路など)に落ちたカエルの脱出装置関連での調査です。
正式には、「農業水路に転落したカエル類の脱出装置」と言われるものです。
これまで、トノサマガエルやダルマガエル、ツチガエルなど種ごとの運動能力や、装置からの脱出率や時間は調べられています。
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今回は、同じトノサマガエルでも、地域群による運動能力に差がないかの確認のため、
カエル谷のトノサマガエルのDNAの確認です。
私たちカエルの分校は、カエルなどの身近な生きものが次の時代に絶えないようにと
活動していますので、これまでもご協力させて頂いてました。

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↑ 皮膚の粘液を採取しているところです。
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↑ 粘液を採取してもらったカエルです。
後で、捕まえた辺りに放たれます。

この時期のカエル谷には、モートンイトトンボがたくさんいます。
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↑ モートンイトトンボの若い♀です。
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↑ モートンイトトンボの成熟した♀です。
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↑ モートンイトトンボの成熟した♂です。
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↑ モートンイトトンボの連結です。



その② S川

イヨさんとカエル谷から直行したのですが、すでにtomboさんが来てました。    
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↑ アオサナエの♂です。
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↑ アオサナエの産卵です。

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↑ 水面に浮かんだエゴの花とアオハダトンボの♂です。
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↑ アオハダトンボの♀です。
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↑ アオハダトンボの産卵です。

今年のS川は、例年になくトンボの数が少なく、アオハダトンボも5頭しかいませんでした。
来年以降が気がかりです。

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↑ コヤマトンボの♂です。

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↑ シオカラトンボの交尾飛翔です。
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↑ ニホンカワトンボの♂です。
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↑ ニホンカワトンボの♂と♀です。

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↑ イシガメの幼体です。 この川では初めて見ました。
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↑ 川べりにはノバラやヤマボウシが咲いていました。
初夏は、なぜか白い花が多いように感じます。

1時半頃から2時間ほどのS川でしたが、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。











by tombo-crazy | 2017-05-24 21:13 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

水辺の整備

  2016年6月2日(木)

  来春からカエル谷を通る道路工事の始まりに備え、消える水辺を補うための新たな水辺づくりを知った
  カエルの分校の賛助会員で、トンボ狂会会員の方が、名古屋から手伝いに来てくださいました。
  毎年、多額のご支援を頂いている上のご好意で、ただただ感謝です。

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↑ 3月以降、新たに造った水辺です。
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↑ 新しい水辺で産卵するクロスジギンヤンマです。
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↑ モートンイトトンボも新しい水辺で見られるようになりました。
来春以降は現在のモートンイトトンボの水辺が消えますので、新しい水辺で産卵してもらえたら
カエル谷からモートンイトトンボが消えないで済みます。
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↑ クロイトトンボの姿も新しい水辺で増えています。
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↑ 新しい水辺近くに来たテネラルなオオシオカラトンボです。

他には、シオヤトンボや、ヨツボシトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、モノサシトンボが観られました。






by tombo-crazy | 2016-06-02 22:12 | トンボの楽園づくり | Comments(0)

フィールド巡り

  2016年5月8日 (日)晴れ

  その ① K池

  K池は農業用水としての役割を終えた山の中の小さな古いため池です。(江戸時代に築堤)
  歩いてしか辿りつけないため釣り人もいず、自然度が豊かで、お気に入りのため池です。
  途中、キイロサナエの羽化チェックでI川に寄ったため、K池には9時半過ぎに着きました。

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↑ クロイトトンボの羽化です。
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↑ フタスジサナエの産卵です。
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↑ 産卵中の♀を連れ去ろうとする♂のフタスジサナエです。
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↑ 何とか交尾まで持って行けた♂のフタスジサナエ
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↑ ホソミイトトンボの交尾です。
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↑ ホソミイトトンボの連結飛翔

  他には、ホソミオツネントンボ、シオヤトンボ、アサヒナカワトンボなどがいました。




  その ② カエル谷

   水辺の整備もしたかったので、K池から真っ直ぐカエル谷へ入りました。 カエル谷には12時半着。
   夢さんが来てました。 クロスジギンヤンマの交尾狙いで、11時頃に来たとのこと。
   新しい水辺の仕上げや、夢さんの応援も得て、南の取水口の能力アップなどをしました。
   勿論、時々カエルやトンボなども観ました。
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↑ 左側が口径アップ配管用掘り下げ部、右が現行配管です。
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↑ 通水後です。
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↑ 南沢の取水口です。
水辺の増加に対応して取水口の能力アップをしました。(内径12→24)
ただ、大雨時の土砂流入も増えるため、沈砂池を追加します。
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↑ モートンイトトンボの未成熟♀(上)と成熟♂(下)です。
今シーズン初認でした。
ただ、この水辺が来春は消えています。
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↑ シオヤトンボの交尾です。
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↑ 17時半頃から、クロスジギンヤンマの♀が次々と水へに入り、産卵を始めました。
30数頭はいたかと思います。
一方、薄暗くなると♂の姿は消えて行きました。


  結局、この日は18時半まで、カエル谷にいました。

   

by tombo-crazy | 2016-05-08 22:18 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

モートンイトトンボの肩代わり水辺づくり

  2016年4月21日(木)曇りのち雨

  天気予報は3時頃から雨とのこと。 ならばカエルの声でも聞きながらトンボの水辺づくりのつづきをと、
  9時少し過ぎに、カエル谷へ入りました。
  気温は15℃と低めです。

  
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↑ 上二つは、モートンイトトンボが毎年たくさん発生する水辺です。
水深はあまりありませんが、泥田なので、中に入ると長靴が沈み込んでしまいます。
来年4月以降、道路工事が始まると、これらのモートンイトトンボの水辺は消えてしまいます。 
 
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↑ カエル谷を南側(シシパラ)から見た所です。(下記にシシパラの説明あり)
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↑ モートンイトトンボの新たに整備中の水辺のです。
モートンイトトンボの産卵までに、自然な感じの水辺にします。


  シシパラとは、イノシシのパラダイスの意で、手前側は出入り、掘り返し自由にしていますが、
  イノシシたちは、トンボやカエルのために整備した水辺に来ては、一年中いたずら(人間から見て)して帰ります。
  なぜなら、整備した水辺には、彼らのエサとなる生きものや植物が豊富ですから、仕方ありません。
  私たちにとっては、畔を壊したり、小川を荒らし回るので、一年中復旧の土木作業をすることになります。
  生きものとの共生は忍耐も必要で、中々大変ですが、彼らも生きて行かなければならないので、仕方ありません。

  と言うことで、道路が出来て消える水辺は、今後シシパラに再生していくことになります。
  ただ、担い手が年々高齢化してますので、無理なく楽しみながら、ぼちぼちやっています。
  カエルの移動距離は、せいぜいふた山越えて来る位、それも時間を掛けてですが、
  その点、トンボたちは翅がありますから、トンボたちに合った多様な水辺と草地や林地などの生息環境をつくり、維持すれば、
  結構、過去に記録のないようなトンボも飛来してくれます。
  カエル谷は、これまでに64種のトンボが飛来し、その半数近くが定着しています。
  もう少し広さがあれば、ほとんどのトンボが住み分けたりして、争い合うこともなくなり、定着出来ると思っています。

  全国のトンボ好きのみなさん、ぜひ、お友だちを誘って、耕作を止めた山間の田んぼを活用ください。
  トンボは、持ち込む必要もなく、自分で飛んで来てくれますから、やりがいがありますよ。
  特に現役を退いた男性の方々には、健康だけでなく、奥さんの時間を拘束しませんから、お勧めです。

  多様な生息環境をつくるとトンボが来てくれる背景は、それだけトンボのための水辺が各地で消えていると言うことのようです。

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↑ この辺は、道路が出来た後も残る(残したい)水辺です。


  予報よりも早く昼頃から雨が降って来たので、家に帰っておにぎりを食べました。




by tombo-crazy | 2016-04-21 22:30 | トンボの楽園づくり | Comments(0)

モートンイトトンボ (イトトンボ科)

2011年6月5日 晴 

久しぶりにモートンイトトンボの多産地、旧藤岡町Nの休耕田へ行って見ました。現地へ到着したのは7:20頃です。
交尾写真を撮りに岐阜市から見えるTさんとの待ち合わせ時間までは30分ほどあるので、湿地へ入ってみました。
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↑ 3頭のモートンイトトンボ♂です。   (2011年6月5日7:34)

湿地の中を歩いていると無数のモートンイトトンボが、ふわふわっと舞い上がります。 
以前と比べ、葦が増え、水面のほとんどをアカウキクサが覆っていましたが、たくさんのモートンイトトンボがいました。
2年前を約1万とすれば、7000~8000頭はいると言った感じです。ただ、このままアシなどが増えて行けば、モートンイトトンボの数は減って行くと思われます。 
現状でも、私が知る限り加茂地域最大のモートンイトトンボの生息地です。
これらのモートンイトトンボが、いつまでもこの地にいてほしいのですが、将来は農地ではなくなるらしく、平成18年10月18日の日付で、農地法第5条許可済との看板がありましたので、田んぼで無くなる日が来るようです。
休耕田としての遷移のこともあります。かつてこの休耕田の南西300mほどの所は、行政による産廃の巨大埋立地でした。
そうなる前に、モートンイトトンボたちが、うまいこと分散して、その数の維持が出来ることを願います。

現在の生息環境   (2011年6月5日)
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↑ 休耕田の4割ほどが葦で覆われていました。
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↑ アカウキクサです。(絶滅危惧種)水面のほとんどが覆われていました。


以前の生息環境   (2009年6月1日)
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↑ 朝露の中で交尾するモートンイトトンボです。(2011年6月5日7:43)
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↑ モートンイトトンボの羽化です。 (2011年6月5日7:55)
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↑ 羽化直後のモートンイトトンボ♂です。 (2011年6月5日9:28)
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 ↑ モートンイトトンボの成熟した♂です。 (2011年6月5日7:42)
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 ↑ モートンイトトンボの未成熟♀です。 (2011年6月5日7:45)
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↑ モートンイトトンボの成熟した♀です。 (2011年6月5日8:06)
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 ↑ 朝露の中で交尾するモートンイトトンボです。 
モートンイトトンボたちは朝露がある時間帯に交尾をするようです。 
(2010年6月15日7:20 カエル谷)
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↑ モートンイトトンボの成熟した♂です。 (2011年5月24日 カエル谷)


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↑  写真の中に何頭のモートンイトトンボが確認できますか?

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 ↑  ガガンボを食べるモートンイトトンボの成熟♀です。

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 ↑  モートンイトトンボの成熟♂2頭です。

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 ↑  モートンイトトンボの成熟♀2頭と未成熟♀1頭です。

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 ↑  モートンイトトンボの成熟♂です。

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  ↑  モートンイトトンボの成熟♀です。

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 ↑  写真は、いずれもモートンイトトンボの羽化殻です。

この休耕田には、モートンイトトンボの他には、アオイトトンボ、キイトトンボ、ホソミイトトンボ、オオシオカラトンボの未成熟個体数頭と、成熟したシオカラトンボが数頭いましたが、
いても良さそうなハラビロトンボやクロスジギンヤンマの姿は観れませんでした。
昨年の6月6日に確認出来たハッチョウトンボも、時期的なものか、今回は確認出来ませんでした。



by tombo-crazy | 2011-06-05 23:20 | イトトンボ科 | Comments(2)