■8月26日 10:45~12:30 晴れ
ルリボシヤンマへの想いがつのり、今日も懲りずに水辺へ出かけました。
場所は、原生林が残る標高900mの奥三河の某水辺です。昨日よりは標高が220m高いので、
生息の確立は高いと読んでのトンボ見です。
↑ 今回観察した水辺です。奥のほうは湿地状になっています。
↑ それらしいトンボが1頭飛んでいました。
↑ 残念ですが、雰囲気的にはオオルリボシヤンマです。
↑ 産卵するオオルリボシヤンマです。
1時間以上粘って見たのですが、後から来た♂個体もオオルリボシヤンマでした。
過去に記録はあるのですが、今回は確認出来ませんでした。
でも、いいこともありました。
足元で、ノシメトンボとタカネトンボの産卵が見れたのです。
↑ ホバリングしながら岸辺の草地に空中産卵するノシメトンボです。 下の写真には卵が付いています。
↑ 木陰の水辺では、タカネトンボらしいトンボが♀を探しているのでしょうか行ったり来たりしていました。
↑ 暫くすると、足元の草の間で羽音がしました。??
羽音は、産卵行動のタカネトンボでした。腹部先端を水面にちょんちょんと浸けていました。
↑ 腹部先端には団子状になった卵塊があります。
↑ 腹部先端を反らせ、岸辺の草むらに向けて卵を飛ばすタカネトンボです。
目的にしたルリボシヤンマは見ることが出来ませんでしたが、間近にノシメトンボとタカネトンボの産卵が
観れて、うれしいトンボ見となりました。
トンボたちは、一度産卵モードに入ると、人の存在は気にしないようです。