キトンボを観に

2017年10月31日 (火) 晴れ 気温 22℃ (11:30)


キトンボを観るため、隣の県まで遠征しました。現地へは10時半着。
tomboさんも来ていました。
ただ、昨年はたくさんの産卵を観れた池でしたが、産卵はなく、♂が10頭ほどいただけでした。
10月の長雨が影響しているのかも知れません。

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↑ 行政により園芸種のスイレンが移植されていました。
周囲の囲いは、アメリカザリガニやミシシッピーアカミミガメなどの食害を防止するためとのことでした。
最近はやりの「モネの池」に!と言う要望に応えるためでしょうか? 残念です。

将来これらのスイレンが繁茂すれば、
①開放水面が少なくなる。
②富栄養化し、水質が悪化する。
③ヘドロの堆積により酸素不足になる。
などの問題発生が懸念され、
結果、全国的に減少傾向にあるキトンボが、多産地であったこの池から消える可能性があります。
ちなみに、名古屋市の猪高緑地にある塚ノ入池などでは、
トンボが激減するなどの問題が発生し、
スイレン駆除に多額の税金と人手をかけました。
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↑ 外来魚放流禁止の看板が虚しく見えました。

元々その地になかった生物(動植物)を、
良かれと思って持ち込むことは、
生態系を撹乱したりしますから、
行政の早めの対策(除去)をお願いしたいものです。
外来生物法で指定されているものだけが悪さをするのではありません。
規制したくても、業界などの反対で規制されてないものもあります。

この池は、東海自然歩道が通り、町としても「エコミュージアム」として整備し、
維持管理をされていた素晴らしい所でしたから、
行政および関係のみなさまには、地域の生物を大切にして頂ければと思います。

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↑ 12時半頃まで水辺で確認出来たキトンボです。


今日は空振りですね。」と言ってtomboさんが帰られた後も、粘っていると
意外なことがありました。
背後の草地にキトンボが集結しているのです。
ただ、♀はいません。
♂たちは、今日の交尾を諦めて、日向で休んでいるようです。
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↑ 草原に集まっていたキトンボの♂たちです。
10数頭いました。
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↑ キトンボの♂たちがいた日当たりの良い草地です。


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↑ 疑似産卵行動をするミルンヤンマの♀です。
通常の産卵のように、写真のような格好で、
ヒヨドリバナの茎に産卵管を5分ほど押しつけていました。

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↑ マユタテアカネの連結産卵です。


気がかり
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↑ セグロセキレイがスイレンの葉の上にいて、
枠内に来るトンボを捕食してました。
冬になるとハクセキレイと入れ替わるのかも知れませんが、
キトンボにとっては脅威の捕食者となりそうです。





今日のおまけです。
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↑ キイロテントウムシでいす。
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↑ カメムシを捕食するカマキリ。
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↑ 産卵中のカマキリ。
















by tombo-crazy | 2017-10-31 21:34 | トンボの棲む環境 | Comments(0)
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