市内でキトンボが産卵

2017年11月5日(日)快晴 気温 21℃(10:30)


 快晴無風たったので、迷わず某池へ行きました。
昨年、周辺数か所でキトンボを観ていたからです。
2016年3月発行の市の生物調査報告書では、市内では見られなくなったとあります。
確かに、ここへ行けば、まず観れると言う所はありませんが、
昨年の秋、某地区を中心に、数か所の山の中の池とその周辺で単独個体を目撃し、
今回の池が、最も出会える確率が高く、連結ペアも観ていたので、産卵を確認出来たらと思っていました。

 道のない山を越えて、目的の池には10時15分着。
日陰の部分が多いせいか、水面にはトンボの姿なし。
池の周辺で目立つのはオオアオイトトンボたち。
他に、コノシメトンボ、ホソミオツネントンボ、マユタテアカネなど。
水面に陽が辺り、気温が上がるに従い、単独のキトンボが池の上空を横切るようになりました。
池の東側を重点に探すと、7~8頭の♂を見つけることが出来ました。


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↑ キトンボの♂たちです。
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↑ ホウの落ち葉で♀待ちのキトンボ♂です。
いつも池の中ほどを向いて休んでいるように見えますが、視界にそれらしいトンボが入ると、スクランブルをかけます。
11:30頃から池を後にする13:30頃まで、何度も何度もスクランブル発進を繰り返していました。
ただ、気の毒なのは、キトンボの♀ではなく、大半がコノシメトンボの♂で、たまに連結ペアもいました。
どうやら、単に♀を待っているのではなく、縄張りを守っているように感じました。

 11時頃になると、最初のペアが水面上を奥へ向かって飛んで行き、
土手で休んでいるペアも見つけることが出来ました。
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昼近くなると、池の奥の方で産卵するペアが現れました。
全部で4ペア確認出来ましたが、遠過ぎて写真は無理でした。
内、1ペアが待っていた近くへ来てくれ、貴重な写真を撮ることが出来ました。
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↑ 産卵するキトンボです。

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↑ こちらは、コノシメトンボの交尾と連結産卵です。




今日は、市内で初めてキトンボの産卵を確認出来た、
うれしいうれしい1日になりました。
キトンボが定着し、増えてくれたらうれしいです。
山の中なので、釣り人は無論、人がいるのを見たことがないのが幸いです。
と言うことで、池の場所は当分明かせません。








by tombo-crazy | 2017-11-05 22:10 | トンボの棲む環境 | Comments(0)
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