マルタンヤンマの♂がいました。

 2018年8月11日 晴れ 31.8℃(10:23)

 猛暑が続いていますが、やり掛けの作業をしに、今日もカエル谷へ行きました。
水分補給しながら、汗だくの作業でしたが、山裾からの湧き水だけだった古池へ、沢の水が入ります。
こうすることで、日照り続きで水量が減っていた古池が蘇り、トンボたちがやって来ます。
 古池は、日中、ほとんど陽が射さないので、タカネトンボの生息地になっていました。
これで、今年も産卵に間に合いそうです。

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↑ 手前が古池。右手が奥池です。
椅子や荷物がある奥の沢から導水路を造っています。


 休憩時間に、先日、マルタンヤンマがいた山裾の湧水小池へ行ってみると、
マルタンヤンマの♂が休んでいました。
 カエル谷では、今年もマルタンヤンマの羽化を100頭近く確認していますが、
夜明けや黄昏時を除き、♂の成虫を見ることはめったにありません。
それだけに、とても嬉しかったです。

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↑ このショットを撮った後、カメラの再設定中に、消えてしまいました。
近くに居るはずと探すと……。
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↑ 何と、振り返った顔の目の前、30cmほどの所に居ました。
姿勢を低くして、静かに後ずさりして、無事、撮ることが出来ました。

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↑ 左手前の青いフックは、ハンガーで造った荷物掛けです。
このツゲの木は、ここへ来た時の荷物置き場なのです。
マルタンヤンマの眼の色に似た感じでした。

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↑ マルタンヤンマの♂です。

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↑ 作業の進捗状況を見に来たのでしょうか?
一息付いていると、留まりに来てたオオシオカラトンボの♂です。



以下は、6月12日から7月4日の間に撮ったマルタンヤンマの羽化です。

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by tombo-crazy | 2018-08-11 18:14 | トンボの棲む環境
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