やっと観れたノシメトンボの産卵


 2018年10月20日(土) 晴れのち曇り 気温20℃(10:40)

 ここ数日で最も良い天気予報でしたが、
今年の赤とんぼの産卵が空振り続きだったため、
行き先を決められないまま、朝を迎えてしまいました。
トンボ友のみなさんも、同じような想いだったようです。
ダメならダメで、今年はそんな年だったと記録に留めようと、
結局、ノシメトンボの産卵を目的に、某地へ行って来ました。
この秋、5度目です。

 現地には10時5分に着きました。
いつもなら、機材や飲み物、弁当を持って入るのですが、
12時半までに産卵が観れなければ引き返そうと、
車に置いたまま、道のない林の中を水辺へ向かいました。
私自身は、何度も通っているので迷わず行けますが、
トンボ友のために、先日、白テープを付けておきました。
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↑ 目的地です。奥が水辺です。

例年より10数cmは水位が下がっていて、
周囲はイノシシが歩き回ったり、寝そべっていたと思われる痕跡がありました。


すでに、水辺を取り囲むように、ノシメトンボの♂が数頭いました。
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↑ ノシメトンボの♂たちです。

天気は良く、♂が陣取ってますから、後は♀が来るのを待つだけです。

10時20分頃、ミヤマアカネに行ったと思っていたtomboさんが合流し、2人で待ちました。

11:40頃には、♂の数が10頭ほどに増え、
連結ペアや交尾態の姿も見るようになりました。
やっと、ノシメトンボの産卵に出会えそうです。
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(11:52)
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(12:02)
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(12:32)
↑ 交尾態で休むノシメトンボです。

待ちに待った産卵は12時5分頃から始まりました。
昨年までとは少ないものの、全部で5ペアの産卵が観れ、うれしかったです。
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↑ ノシメトンボの連結産卵です。
ちなみに一番下の写真には、落下する卵が写っています。

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↑ 連結を解いた後も産卵を続けるノシメトンボの♀です。
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↑ 単独で産卵するノシメトンボの♀です。
この3枚には、落下する卵が写っています。


ただ、例年と違い、ヒザほどある草丈の、半分ほどの高さで産卵することが多く、
草に隠れてしまい、撮り難くかったです。
例年は、草丈と同じ位の高さで産卵していました。
この違いは、なぜだろうかと疑問に思いました。
一つの要因としては、
イノシシに踏み荒らされ、草が、網の目状に倒れてしまったため、
草の下の方に入らないと、陽の光が当たり過ぎ、
落ち着いて産卵出来ないためと思われます。

ちなみに、草の名は、コイヌノハナヒゲ(カヤツリグサ科)です。

大変なこともありましたが、今シーズン初めてのノシメトンボの連結産卵に
幸せな時間を過ごすことが出来た2人でした。

産卵は、1時頃に終りましたので、約1時間のドラマでした。



ノシメトンボの他には、
リスアカネ、マイコアカネ、マユタテアカネ、アキアカネ、アオイトトンボ、キイトトンボなどがいました。
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↑ リスアカネの交尾です。
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↑ マユタテアカネの♂です。




今日のおまけはハラビロカマキリです。
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気になったこと
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↑ 測量の跡です。

開発されなければいいのですが…。
ソーラー発電パネルが敷設されるのだろうか?

市内のもう一つのノシメトンボの産卵が確認されたKの田んぼが、
今年は産卵がなかっただけに、未来に残したい環境です。




追加です。



 私たちがノシメトンボの産卵を観ていた頃、近くの田んぼでアキアカネの産卵を狙っていたMさんがいました。
  「ノシメの産卵が始まったので、こちらに来ては!」と連絡したのですが、
  「今日はアキアカネは諦め、蛙の写真を撮ってます。(^^)」との返事でしたが、
 翌日、以下の写真と共に、おかげさまで、楽しい1日になりましたのメールが入りましたので、
届いた写真の一部をアップします。

 Mさんは、私たちと同じトンボ狂会のメンバーで、
「とても追い付けないが、tomboさんの飛翔写真を目標にしています。」と、言っていますが、
 今回の写真、私にはとても撮れないくらい、素晴らしいと思いますよ。
tomboさんも、そう思いますね。 (感想を入れてください。)
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↑ Mさん撮影のノシメトンボの交尾態飛翔と連結産卵です。 (10月22日)













by tombo-crazy | 2018-10-21 18:53 | トンボの棲む環境 | Comments(1)
Commented by tikitin at 2018-10-22 23:38 x
こんにちは。交尾のリスアカネはコノシメトンボで、ハラビロカマキリはムネアカハラビロカマキリ(外来種)のようです。
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