2015年 07月 13日 ( 1 )

子どもたちが水辺で遊びました。

 7月12、13日(日、月)晴れ

 共に雨で延びていた子どもたちのカエル谷訪問が、2日続けてありました。
昨日は、4年連続岐阜市から来てくれた「岐阜元気キッズ」の子どもたち。
そして、今日は地元「九久平小学校」の2年生の子どもたちです。
 
 私たちカエルの分校は、
  ①なつかしい生きものを絶やさないために、耕作を止めた谷間の田んぼを水辺として再生し維持する。
  ②それらの空間を子どもたちに開放し、見るだけでなく、自分で捕まえて生きものに親しんでもらう。
活動をして来ました。
 私たちの平均年齢は70歳を超えていて、出身地もさまざまですが、子どもの頃に、異年齢の遊び仲間と、いろんな生きものを捕まえて遊んだり、夏休みの宿題では昆虫採集は定番でした。
振り返ってみても、それらは楽しく、貴重な経験です。
でも、今は、そのような経験が出来る子どもは、ごくごく少数派になっています。なぜかと言うと
  一つは、身近な所に子どもが捕まえることの出来る生きものがいない。
  もう一つは、生きものを捕まえたり、植物採集をすることは良くないことだと思う方が増えた価値観の変化です。
背景は、自然が荒廃し、生きものが少なくなっていることです。
そして、少なくなっていることに、何の手だてもせず、経済優先で走って来た私たち世代でした。
「自然を楽しむだけでなく、自分たちも元気なうちに汗を流し、子どもたちに生きものを捕まえて遊ぶ楽しさを体験させたい。そのためには、子どもが捕まえたくらいで消えないように生きものを復活させれば良いのでは…」と活動して来ました。
 「カエル谷」と言う限られた空間ですが、カエルはもとより、たくさんの生きものたちが戻って来て、世代交代しています。
トンボも、飛来種も含めると昨年の秋までに62種確認しました。
このことは何を意味するかと言うと、それだけ生きものたちの生息環境が厳しくなっていることの裏返しに思います。
それと、まだ諦めるには早いということです。
山間の耕作放棄田は、高齢化や過疎化の中で増えていますから、虫好き、生きもの好きが力を合わせれば、地域の生きものが絶えないですみます。
そらの再生空間が増えることで、やがて昭和30年代前半のような、なつかしい生きものが各地に復活するのは夢ではないと感じています。
 私自身は、全国のどの小学校区にも最低でも20種のトンボがいる状態にして、夏休みの昆虫採集を復活させたいと願っています。
トンボ屋さんにとっては解りきったことですが、トンボは、多様な自然環境があって初めて種が増えますから、身近な所にトンボを増やすことは、地域の人が取り組んでいることが簡単に評価出来、達成感につながります。
そして、魚などと違いトンボは翅がありますから、持ち込んだりしなくても、一定の広さのある自然環境を整えれば良いのです。
どんな環境にしたら良いかは、トンボ屋であるみなさん方が地域の方へアドバイスすれば良いのです。
私たち大人が力を合わせれば、可能なことと信じています。
全国のトンボ好きのみなさん、ぜひ、みなさんの近くでスタートさせませんか!

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   ▲ 岐阜元気キッズのみなさんです。
    (上2枚は携帯電話の写真ですみません。下の写真は、Kさんがブログ用に送って下さいました。)
     黄色いシャツの人が「美濃むし日記」のKさんで、右端、長靴にサングラスをしたのがやまねです。
     カエル谷で泥んこになって遊んだ後は、仁王川で遊んで帰るのが恒例になっています。
     きれいになれるし、何といっても涼しくなれるのがうれしいです。
     この近くには、フリークライミングやボルダリングが楽しめる天ヶ峰があります。


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   ▲ 九久平小学校のみなさんです。


  お詫び
 「岐阜元気キッズ」のみなさんが来られた時、カメラは持って行ったのですが、SDカードを忘れてしまい、みなさんの写真が撮れませんでした。
申し訳ありませんでした。
Tさん、後日、みなさんの写真(カエル谷と仁王川)を送付頂けると助かります。





by tombo-crazy | 2015-07-13 19:28 | トンボの楽園づくり | Comments(0)