今日も古池と奥池へ

2018年8月18日 うす曇り 気温27.9~25.3℃ (13:05~16:44)

 昨日は、夢のような1日でした。
カエル谷で、たくさんのヤブヤンマを見れたのです。
初めての経験でしたので、今日も観ることが出来るのか、カエル谷へ行ってみました。
時間は、昼からにしました。
理由は、昨日、ヤブヤンマの姿を見始めたのが昼頃だったからです。

 ヤブヤンマの産卵も期待して16:45までいたのですが、
♂も♀も、姿を観ることはありませんでした。
これが、通常のパターンですから、気落ちはしてません。
なぜ、昨日は、あんなに出て来たのが不思議です。
と、言うことで、今日も、昼から出掛けることにしています。

 ヤブヤンマは、観れませんでしたが、カエル谷で初めてコシボソヤンマの写真が撮れました。
これまでも、それらしいトンボをちらっと見ることはありましたが、確認が出来ないままにいたので、嬉しかったです。
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↑ 古池への導水路の取水口近くに止まっていたコシボソヤンマの♀です。
下は小さな沢になっています。


日向の3段目の水辺では、ギンヤンマたちが飛び回っていました。
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↑ 左手前が古池、右手が、この春造成の奥池です。
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↑ 左手が奥池、右手が古池です。
右手奥から導水路経由で沢の水が古池に入ります。
濁っている辺りは、新たに掘り下げ、古池と奥池を繋いだ辺りです。

タカネトンボが時々、入ってましたが、産卵は確認できませんでした。
惜しかったのは、ミルンヤンマです。
古池に入って来たと思ったら、オオシオカラトンボに追い出されてしまいました。


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↑ カエル谷の気温は、27.9℃でした。 (13:05)
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↑ 帰るときの気温は25.3℃でした。(16:44)


ただ、この涼しさも、あと数日だけのようです。












# by tombo-crazy | 2018-08-19 08:49 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

たくさんのヤブヤンマ

2018年8月17日 晴れ 気温 28.2~28℃ (10:15~16:40)

 朝、起きて、窓を開けたら、気持ち良い風が部屋の中に入って来ました。
酷暑続きのこの夏でしたが、久しぶりにいつもの夏の天気になるようです。
と、言うことで、やり掛けの池の整備で、カエル谷へ入りました。
 これまで、池の造成や整備は、カエルの産卵が始まる前の冬場にやって来ました。
そうすることで、生きものたちへのダメージを低く抑えられることと、
暑くありませんから、作業をする私たちも、きつくないことです。

 なら、どうして今…。
湧水池である古池が、7月の日照りと、厳しい夏の暑さで、干上がりそうだったことでした。
それに、頑張れば、タカネトンボや、ヤブヤンマの産卵に間に合います。

 木漏れ日程度位しか、日差しのない、古池と奥池ですが、油断は大敵。
疲れる前の休憩と、水分補給、そして、沢の水で身体を拭きながら作業をしました。

 昼を過ぎていたことも忘れて作業をしていたら、開放水面が広がって来た池の上をヤンマたちが飛び始めました。
ほとんどがヤブヤンマです。 時々、オニヤンマも来ました。
直ぐ近くにも飛んで来ました。
ヤブヤンマは、5、6頭います。

 既に12:50になっていました。
遅い昼食をとっていると、木に止った個体がいました。
大抵の生きものは、人間の行動を掴んでいますから、
彼らよりも先にいた私には、警戒を解いているはずです。
 食事を済ませ、一息着いてから、止っている木にカメラを持って近づくと、
2頭、それも近い位置に止まっていました。
こんなことは初めてです。

 作業を再開すると、すぐ傍まで飛んで来る個体もいました。
そして、彼らは、時々、休むことも判りました。
羽化や産卵は観れても、中々観れないヤブヤンマの成虫が、今日は、たくさん観ることが出来ました。
 ヤブヤンマたちには、自分たちのための池を造っていると解ったのかも知れません。
それで、覗きに来たのかも知れません。
いずれにしても、夢のような、たくさんのヤブヤンマに出会えた1日になりました。

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↑ ヤブヤンマの♂たちです。
明日以降は、産卵する♀も観れると思います。


池の整備を、始めから見ていたのは、オオシオカラトンボたちでした。
彼らは、日向が好きな個体と、木陰が好きな個体がいるようです。
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↑ オオシオカラトンボの♂(上)と♀(下)です。


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↑ 古池への導水路も完成し、古池と奥池をつなぐことも出来ました。
もう少し、浚渫し、掘り上げた土を畔に盛れば完成です。



ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシの声がしてました。

16:40に、カエル谷を後にしました。









 

# by tombo-crazy | 2018-08-18 08:03 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

静岡から小学生が来ました。

2018年8月13日 晴れ 気温32℃(10:15)

 6月16日に続き、静岡市から、水生昆虫大好き小学生と、お父さんがカエル谷へ来ました。
K君は、毎週のように来たかったらしいのですが、何しろ静岡市からは距離がありますし、
高速代も無視出来ません。
それに、人間、我慢することも大切なので、「無理のない範囲で来てね…」と言ってありました。 
夏休みに入り、お父さんの仕事などと折り合いをつけて、やっと来れたのでした。


 先回持ち帰ったタガメの幼虫5頭は、
2頭が共食いにあったものの、3頭は無事成虫になったとのことでした。(時々近況報告あり)
お父さんと、図書館に行って調べたり、
餌の確保のため、農薬の使ってない水辺を探し、餌となる生きものを確保したり、
水の管理など、頑張りましたね。
来年は、卵を産ませ、育った子どもたちをカエル谷へ連れて帰るのが、目標とのこと。
と、言うことで、今回は♀を捕まえて、持ち帰って頂くことにしました。


 待ち合わせ場所と時間は、先回と同じです。私より10分ほど早く着いていました。
再会のハイタッチをして、カエル谷へ向かいました。

 今回は、お父さんに買ってもらったウェーダーをはいてのタガメ探しです。

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↑ 1時間ほどで捕まえることが出来たタガメです。

この後、休憩を挟んで、水辺やトンボなどの観察をし、
昼からは川へ行って遊びました。

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↑ ギンヤンマです。

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↑ 湧水小池では、初めてのヒメタイコウチも見つけることが出来ました。
ヒメタイコウチは、静岡でもいると思うよと、生息環境を話してあげました。
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↑ 湧水小池にいたタカネトンボです。

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↑ 仁王川で遊ぶK君とお父さんです。

また来ますと言って、3時頃、川を後にしました。
帰りは、R301から新城へ抜け、新城ICから新東名経由で帰りました。

ペットでなく、野性の生きものを通して、多くを学び成長してほしいものです。










# by tombo-crazy | 2018-08-13 21:42 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

オニヤンマがいました。

2018年8月12日 晴れ 31℃(10:15、14:20)

 降水確率は50%で、入道雲が出ていましたが、
降ったら涼しくなるので、カエル谷へ草刈りに行きました。

 気温は31℃と、最近にしては低めですが、草刈りをした所が、ほとんど日向だったので、
汗を一杯掻きました。
 休憩のつど水分補給をして、熱中症と、ケガに気をつけながらの作業です。
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↑ 草刈り後です。
春から秋にかけては、直ぐに草が生えるので、大変です。

でも、今日もいいことがありました。
草刈りの後、古池に溜まった落ち葉などのヘドロを浚渫していると、
オニヤンマが来て、隣の奥池で、石切りやツバメのように、
水面近くを飛びながら、ダイビングを繰り返すのです。
体温を下げる行動と思います。ダニを落とす行為でもあるかも知れません。

今回は、止水ですが、
かつて、川の流れに沿って、往ったり来たりするオニヤンマが、
下流に向かうとき、2mほどの距離を水の中に居たのを目撃したことがあります。

トンボにとっては、水に体を付けることは、最も効果的な体温を下げる行動と思います。
次は、木陰で休むことでしょうか?

これらを考えると、
腹部挙上姿勢が、体温調節のためとの説には、無理があるように思います。
私の観察結果では、自分の存在をアピールするのが主のように感じています。

数分間、水面ダイビングを繰り返した後、山裾の木に留まりました。(12:15頃)

以下は、昼飯を食べ、30分ほどしてから撮った写真です。(12:47~14:08)

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↑ 水面ダイビングの後、木陰で休むオニヤンマです。
帰る時も留まったままでしたから、留まっていた時間は、2時間ほどになりました。
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↑ アップして見ましたが、この個体にはダニが見当たらなかったです。
故に、今回の行動は、体温を下げるための行動と思われます。


湧水小池には、タカネトンボが留まっていました。 (↓ 13:11)
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# by tombo-crazy | 2018-08-12 18:34 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

マルタンヤンマの♂がいました。

 2018年8月11日 晴れ 31.8℃(10:23)

 猛暑が続いていますが、やり掛けの作業をしに、今日もカエル谷へ行きました。
水分補給しながら、汗だくの作業でしたが、山裾からの湧き水だけだった古池へ、沢の水が入ります。
こうすることで、日照り続きで水量が減っていた古池が蘇り、トンボたちがやって来ます。
 古池は、日中、ほとんど陽が射さないので、タカネトンボの生息地になっていました。
これで、今年も産卵に間に合いそうです。

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↑ 手前が古池。右手が奥池です。
椅子や荷物がある奥の沢から導水路を造っています。


 休憩時間に、先日、マルタンヤンマがいた山裾の湧水小池へ行ってみると、
マルタンヤンマの♂が休んでいました。
 カエル谷では、今年もマルタンヤンマの羽化を100頭近く確認していますが、
夜明けや黄昏時を除き、♂の成虫を見ることはめったにありません。
それだけに、とても嬉しかったです。

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↑ このショットを撮った後、カメラの再設定中に、消えてしまいました。
近くに居るはずと探すと……。
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↑ 何と、振り返った顔の目の前、30cmほどの所に居ました。
姿勢を低くして、静かに後ずさりして、無事、撮ることが出来ました。

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↑ 左手前の青いフックは、ハンガーで造った荷物掛けです。
このツゲの木は、ここへ来た時の荷物置き場なのです。
マルタンヤンマの眼の色に似た感じでした。

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↑ マルタンヤンマの♂です。

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↑ 作業の進捗状況を見に来たのでしょうか?
一息付いていると、留まりに来てたオオシオカラトンボの♂です。



以下は、6月12日から7月4日の間に撮ったマルタンヤンマの羽化です。

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# by tombo-crazy | 2018-08-11 18:14 | トンボの棲む環境 | Comments(0)