カテゴリ:トンボの棲む環境( 71 )

やっと観れたノシメトンボの産卵


 2018年10月20日(土) 晴れのち曇り 気温20℃(10:40)

 ここ数日で最も良い天気予報でしたが、
今年の赤とんぼの産卵が空振り続きだったため、
行き先を決められないまま、朝を迎えてしまいました。
トンボ友のみなさんも、同じような想いだったようです。
ダメならダメで、今年はそんな年だったと記録に留めようと、
結局、ノシメトンボの産卵を目的に、某地へ行って来ました。
この秋、5度目です。

 現地には10時5分に着きました。
いつもなら、機材や飲み物、弁当を持って入るのですが、
12時半までに産卵が観れなければ引き返そうと、
車に置いたまま、道のない林の中を水辺へ向かいました。
私自身は、何度も通っているので迷わず行けますが、
トンボ友のために、先日、白テープを付けておきました。
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↑ 目的地です。奥が水辺です。

例年より10数cmは水位が下がっていて、
周囲はイノシシが歩き回ったり、寝そべっていたと思われる痕跡がありました。


すでに、水辺を取り囲むように、ノシメトンボの♂が数頭いました。
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↑ ノシメトンボの♂たちです。

天気は良く、♂が陣取ってますから、後は♀が来るのを待つだけです。

10時20分頃、ミヤマアカネに行ったと思っていたtomboさんが合流し、2人で待ちました。

11:40頃には、♂の数が10頭ほどに増え、
連結ペアや交尾態の姿も見るようになりました。
やっと、ノシメトンボの産卵に出会えそうです。
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(11:52)
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(12:02)
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(12:32)
↑ 交尾態で休むノシメトンボです。

待ちに待った産卵は12時5分頃から始まりました。
昨年までとは少ないものの、全部で5ペアの産卵が観れ、うれしかったです。
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↑ ノシメトンボの連結産卵です。
ちなみに一番下の写真には、落下する卵が写っています。

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↑ 連結を解いた後も産卵を続けるノシメトンボの♀です。
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↑ 単独で産卵するノシメトンボの♀です。
この3枚には、落下する卵が写っています。


ただ、例年と違い、ヒザほどある草丈の、半分ほどの高さで産卵することが多く、
草に隠れてしまい、撮り難くかったです。
例年は、草丈と同じ位の高さで産卵していました。
この違いは、なぜだろうかと疑問に思いました。
一つの要因としては、
イノシシに踏み荒らされ、草が、網の目状に倒れてしまったため、
草の下の方に入らないと、陽の光が当たり過ぎ、
落ち着いて産卵出来ないためと思われます。

ちなみに、草の名は、コイヌノハナヒゲ(カヤツリグサ科)です。

大変なこともありましたが、今シーズン初めてのノシメトンボの連結産卵に
幸せな時間を過ごすことが出来た2人でした。

産卵は、1時頃に終りましたので、約1時間のドラマでした。



ノシメトンボの他には、
リスアカネ、マイコアカネ、マユタテアカネ、アキアカネ、アオイトトンボ、キイトトンボなどがいました。
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↑ リスアカネの交尾です。
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↑ マユタテアカネの♂です。




今日のおまけはハラビロカマキリです。
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気になったこと
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↑ 測量の跡です。

開発されなければいいのですが…。
ソーラー発電パネルが敷設されるのだろうか?

市内のもう一つのノシメトンボの産卵が確認されたKの田んぼが、
今年は産卵がなかっただけに、未来に残したい環境です。

















by tombo-crazy | 2018-10-21 18:53 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

今日も赤とんぼ探しに

2018年10月14日(日) うす曇り 気温24℃(13:40)

 午後から赤とんぼ探しに行って来ました。
例年たくさんのアキアカネの産卵が観れる田んぼも、今年はなぜか空振り続きです。
8月の猛暑続きで、イネの実りが半月ほど早くなり、その分稲刈りも早くなり、
二番穂が伸びていることや、秋の長雨が影響しているのでしょうか??
米づくりの仕方や、周囲の環境に大きな変化はないのですが…。
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 産卵は空振りでしたが、数種類の赤とんぼがいました。
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↑ アキアカネの♂です。
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↑ マイコアカネの♂です。
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↑ ナツアカネの♂です。
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↑ コノシメトンボの♀(上)と♂(下)です。
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↑ ネキトンボの♂です。
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↑ マユタテアカネの♀です。




近くの鉱山跡地の水辺に行くと、少数ですが、コノシメトンボが産卵してました。
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↑ コノシメトンボの連結産卵です。




やはり近くの小さな湿地へ寄ると、オツネントンボがいました。( ↓ )
白い花は、シラタマホシクサです。
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by tombo-crazy | 2018-10-15 20:53 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

山の上の池に

2018年10月12日(金) 晴れ 気温18℃ (10:15)

 午後から湿地を案内することになっていたので、それまでの時間を使って
1年ぶりに、標高440mほどの山の上にある湿地が隣接する池へ行って来ました。
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 確認出来たトンボは以下の通りです。
昨年、確認出来た黒いトンボは、今回は見つけることが出来ませんでした。

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↑ アオイトトンボです。 たくさんいました。
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↑ アキアカネの交尾です。
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↑ ウスバキトンボです。
数頭いましたが、気温が低いせいか、草むらで休んでいました。
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↑ コノシメトンボの連結産卵です。
この日一番眼についたトンボで、たくさんいました。
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↑ ネキトンボです。
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↑ ヒメアカネです。 上が♀、下が♂です。
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↑ 今年もキトンボを確認することが出来ました。



 今日のおまけです。

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↑ 体内に寄生したハリガネムシに誘導され、
水の中へ入り、もがいているハラビロカマキリです。

今回は、最後まで観察しませんでしたが、
この後、ハリガネムシはカマキリの体内から抜け出し、水の中へ入ります。
一方のカマキリは、溺れ死んでしまうことが多いようです。




午後、訪ねた湿です。
ヒメアカネなどがいました。
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↑ シラタマホシクサです。
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↑ ヒメアカネの♂です。
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↑ ヒツジグサも咲いてました。


  

by tombo-crazy | 2018-10-14 21:03 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤トンボ探し


 2018年10月7日(日)うす曇り 気温24℃ (10:30)

 赤トンボを探しも、生憎の天気で、行けない日が多いです。


〔旧松平町〕

 その① 大内町 (10:30~10:40)
 
 9月22日に行った田んぼに、再度行きましたが、
田んぼの周囲でアキアカネを数頭見ただけで、産卵は観れませんでした。
悪くない環境なので、今後も時々寄りたいと思います。
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↑ アキアカネです。

 その② 岩谷町 (10:53~11:15)

 やはり、先回の田んぼです。
20頭ほどのアキアカネがいましたが、産卵は観れませんでした。
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↑ 小さな棚田です。
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↑ アキアカネの♀です。
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↑ アキアカネの♂です。
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↑ マユタテアカネの交尾です。
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↑ マユタテアカネの連結産卵です。
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↑ マユタテアカネの単独産卵です。




〔旧足助町〕

 その③ 国谷町 (11:30~11:48)

 やはり、先回訪ねた田んぼです。
狙いは、ノシメトンボの産卵ですが、
田んぼの周囲に、数頭のノシメトンボと、アキアカネが10数頭いただけで、
昨年のような産卵は観れませんでした。
 国谷の神社は秋祭りで、笛の音が聞こえましたが、赤トンボたちとの競演とは行きませんでした。

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↑ ノシメトンボの♂です。
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↑ ノシメトンボの♀ですが、産卵の気配はありませんでした。
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↑ アキアカネの♀です。
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↑ アキアカネの♂です。

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〔旧猿投町〕

 その④ 八草町Aの田んぼ (12:25~13:50)

 丘陵地の谷間にある田んぼですが、自然環境に恵まれているのと、
環境にあまり負荷を与えないKさんの米づくりのおかげで、
例年、安定して色んな赤トンボを観ることが出来ます。
今回も、時間が遅かったことと、稲刈り前だったことなどから、産卵の確認は難しかったです。
 それでも、数種類の赤とんぼを観ることが出来ました。
なお、家の右手にあったクスノキの巨木は、枯れて無くなっていました。残念です。
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↑ マイコアカネの♀です。

産卵を終えた個体もいましたが、若い個体が目に付きました。
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↑ マイコアカネの♂です。

ただ、大半が若い個体で、青い顔をした成熟♂は少なかったです。

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↑ マユタテアカネの♀です。

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↑ コノシメトンボの♀です。

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↑ コノシメトンボの♂です。




  その⑤ 八草町Kの田んぼ (13:55~14:15)

  Aの田んぼほどではありませんが、例年、数種の赤トンボが観れる田んぼです。

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↑ コノシメトンボの♂です。
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↑ ノシメトンボの♂です。
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↑ マイコアカネの交尾態飛翔です。
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↑ マイコアカネの連結産卵です。

二番穂が伸びたイネの間で産卵するため、写真に撮るのが難しかったです。


















by tombo-crazy | 2018-10-08 21:28 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

久々のマダラナニワトンボ

 2018年10月2日 晴れ 気温23℃ (10:15)

 昨夜まで、アキアカネの産卵を観に行く予定でしたが、
急遽、予定変更し、隣の県までマダラナニワトンボの確認にIさんと行って来ました。

 確認としたのは、観れない可能性があったからです。

 かつては多産地で知られ、関東や関西などからも、たくさんの人が観に来られる所でしたが、
一昨年頃から、激減しているとの情報が入っていたからです。

 なぜ、激減したかは、不明です。

 悲しく情けないことですが、たくさん採集している人を見たとの情報もあります。
地元の方々が、環境保全に努め、大切にしているトンボなのですが…。
そのような気持ちを踏みにじる心ない人がいるのです。

 そんなことで、今シーズンも、トンボ友で、観て来たと言う人はいませんでした。


 現地へは、10時ちょっと前に着きました。
いつも車を留める所に先客が見えたので、車は奥に留めて、支度をして池に行くと、
見覚えのある車が入って来ました。
tomboさんです。
tomboさんも今シーズン初めてとのことでした。

 池に着いて驚いたことがあります。
木がたくさん倒れていたのです。
地元の方のお話では、21号台風で倒れたとのことでした。
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↑ アズキナシの木です。
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↑ スギとイヌツゲです。
他にもたくさん倒れていて、抉られた根元には、水が溜まっていました。
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↑ 溜まっていた水です。


 マダラナニワトンボは不思議なトンボで、水辺では、産卵のときだけ観ることが出来ます。
それも、判で押したように、決まった時間帯に現れます。
この池の場合、これまでの観察結果では、10:30~13:00位で、
その日の天候などにより多少変わりますが、実際は、もっと短い時間帯です。
この時間帯を外れてしまうと、池の周辺では観ることが出来ません。

 先客の方も含め、それぞれが♂の立場に倣い、産卵に良さそうな所で、連結ペアを待ちました。
 ただ、10:30を過ぎても姿を見せないので、林の中へ探しに行くと、
木漏れ陽の所で、♂2頭を見つけることが出来ました。
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↑ マダラナニワトンボの♂です。
水辺へ来る♀を待っているのでしょうか?
この場所で、どうなるかを待つのもありかも知れませんが、
池へ戻り、トンボ友に「 あの辺りにいたよ」 と知らせてあげました。


水辺に最初に現れたのは、単独♂です。
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↑ 石橋で休む♂です。
この♂は、非常におおらかで、30分ほど、この石の上で休んでいて、
みなさんの被写体になってくれました。
跨いでも、逃げないのです、
接近し過ぎて飛んでも、戻って来るの繰り返しです。
最高のモデルでした。

11時を少し回った頃、小島の所に連結ペアが入り、
そちらに陣取っていた方々が、連射してましたが、
私は、東側に入るのを待っていました。
10分ほど経つと、こちらにもワンペアが入ったので、にんまりしていると、
なぜか西側へ行ってしまいました。

Iさんは、消えたほうへ行きましたが、
私は、戻って来るのを待ちました。

暫くすると、Iさんの周りに、みなさんが終結し、連写です。

行ってみると、2番目に現れた、先ほどのペアだと言うマダラナニワトンボが産卵してたので、
撮らせてもらいましたが、暗いのと、杭があり、今一でした。

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 ペアが去った後、小島の所で、単独産卵する個体がいました。
目の前で10分近く産卵してくれたので、しっかり楽しませて頂きました。
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つづく











by tombo-crazy | 2018-10-03 08:43 | トンボの棲む環境 | Comments(1)

再びミヤマアカネを観に

2018年9月28日 快晴 気温 24℃ (10:10)

 明日は、快晴。明後日以降は、台風と秋雨前線の関係で、再び、ぐずついた天気が続くとの予報に、
赤とんぼを観に行こうと決めて、早めに寝ました。

 当初、アキアカネの産卵を考えていたのですが、10月に入っても観れるからと、
先回、撮影が今一だったミヤマアカネの産卵をと、再び行って来ました。

 目的地には、10時丁度に着き、
地主さんに挨拶の後、田んぼへ行くと、稲刈りが始まる所でした。

 しかし、です。
警戒心が強いからと、待ちの姿勢で、トライするものの、置きピンの場合、
トンボに合わせて、カメラを前に突きだすので、ワンショット位で、飛ばれてしまいます。
 かと言って、産卵している所へ近寄ろうとしても、後、1mほどになると、やはり飛ばれてしまいます。
 焦らず、数個体が近付くのを待ってパシャパシャの繰り返しでしたが、
満足の行く写真は撮れずじまいでした。 実力不足です。
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↑ ミヤマアカネの連結産卵です。
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↑ ミヤマアカネの交尾です。
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↑ 交尾態のまま飛翔するミヤマアカネです。

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↑ 稲刈り風景です。

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↑ ミヤマアカネの♀(上)と♂(下)です。









by tombo-crazy | 2018-09-29 18:29 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

山の中の湿地へ

 2018年9月23日 晴れ 気温27℃(10:45)

 久しぶりに旧西加茂郡藤岡町へ行って来ました。
目的は、山の中にある湿地とトンボの観察です。
途中、例年赤トンボが見れる田んぼに寄ると、ナツアカネやアキアカネを観ることが出来ました。


 その① Sさんの田んぼ (10:25~11:10)

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↑ 3/5は稲刈りがまだでした。
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↑ ♀が少ないようで、♂たちが、けん制し合っていました。
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↑ 交尾ペアに、ちょっかいを掛ける♂です。
どの世界にも、野暮天はいるものです。


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↑ 単独♂の干渉を避けるため、交尾態で逃げ回るペアです。

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↑ 足を出したまま連結産卵するペアの♂。
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↑ 足をたたんで連結産卵するペア。

♂たちのちょっかいを避けながら連結産卵するナツアカネですが、
良く観ると、単独♂に備えてか、足を出したまま飛ぶペア♂が目立ちました。


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↑ ♀(右)の後ろに、卵が写っています。

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↑ 交尾態のアキアカネもいました。
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↑ アキアカネの連結産卵です。
イネが刈られた田んぼにいたのですが、刈られたイネが伸びていて、
写真がうまく撮れませんでした。
でも、アキアカネの産卵は、今シーズン初でした。

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↑ オオシオカラトンボの交尾態もいました。




 その② K小池 (11:18~11:25)

 目的地の湿地への入口にある小池です。ほんの少しだけ見て行きました。

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↑ リスアカネです。 (上2つは♂、一番下は♀)
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↑ ヒメアカネの♂です。


 その③ K新池 (11:45~12:05)

 時期が早いのか、ネキトンボなどの産卵は観れませんでしたが、
水辺近くの林の中には、トンボたちが休んでいました。
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↑ ヒメアカネの♀です。
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↑ リスアカネの♂です。
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↑ モノサシトンボの♂です。
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↑ 越冬に備え、冬色になったホソミオツネントンボの♀です。



 その④ O湿地 (12:28~13:15)

 ヒメアカネなどの産卵を期待したのですが、入る時間が遅かったのか、産卵するトンボはいませんでしたが、
誰もいない別天地で、シラタマホシクサやヒツジグサがきれいに咲いていました。

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↑ シラタマホシクサで真っ白になったO湿地です。
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↑ シラタマホシクサ (ホシクサ科) のアップです。
東海丘陵要素植物の一つで、静岡、愛知、岐阜、三重県の伊勢湾周辺の湧水湿地に分布しています。
この湿地には、ヘビノボラズ、シデコブシ、ウンヌケ、ハナノキがあります。
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↑ ヒツジグサです。
下の花の近くには、マムシもいました。

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↑ オニヤンマです。
ピントが合っていれば、雰囲気は良いのですが、
ザックを背負っての山越えで、暑くなり、粘る気力がありませんでした。

もう少し、涼しくなったら、再訪したいと思います。











by tombo-crazy | 2018-09-24 05:05 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤トンボ調査

2018年9月22日 雨のち曇り 気温27℃(11:10)

 雨が上がったので、赤とんぼ調査に行って来ました。
回った地区は旧東加茂郡の松平町、下山村、足助町の田んぼです。



〔旧松平町〕

その① 大内町  (10:32~11:02)

 林添へ向かう途中、はざ干しをしている田んぼがあったので立ち寄りましたが、
雨が止んで間もない天候が影響したのか、赤トンボの姿はありませんでした。
ただ、田んぼの横を流れている大田川は、春から夏にかけて、トンボが期待できそうでした。
ハグロトンボがいました。
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その② 林添町  (11:06~11:55)

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↑ 1頭だけいたアキアカネの♀


おまけ

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↑ コカマキリです。
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↑ 初めて見る花で、調べると庭木用に中国から入ったと言うボタンクサギ(クマツヅラ科)でした。



〔旧下山村〕

 その③ 花沢町  (12:15~12:54)

 ここの田んぼは、JAと共に赤トンボの復活を願い、環境保全型栽培をしている田んぼで、
農家の方も、赤とんぼ復活に強い関心はあるのですが、
地域の赤とんぼが消えてからの取り組みだったことや、圃場整備による水周り環境が影響しているせいか、
赤トンボの姿がほとんどない状態が続いています。
 それでも、山際の畑と枯れ木で、アキアカネとリスアカネを各1頭確認出来ました。
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↑ 山際の畑の上をタカネトンボが往ったり来たりしてました。
摂食なのか、探雌飛翔なのか? 判らずじまいでした。



〔旧足助町〕

 その④ 岩谷町  (13:15~13:20)

 この地区は、ノシメトンボをはじめ、アキアカネ、ナツアカネ、マユタテアカネなど、数種類の赤とんぼが多数いて、
毎年訪ねるのが楽しみな地区でしたが、天候が良くなかったことと、時期が早かったのか、
赤トンボの姿はありませんでした。 (獣害柵の外から観察)

 10月の天気の良い日に、再度訪れようと思います。
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↑ 岩谷の田んぼです。


 なお、隣の地区になりますが、峠を越えた百田の小さな棚田 (含、下山へ抜ける道沿いの田んぼ)には、
かつて、加茂地方で一番ではと思えるほどのノシメトンボましたが、
高齢化で米づくりを止めて廃田となり、草などが繁茂し、水機能が失われたことにより、
ノシメトンボを含めた赤トンボたちの姿を見ることは、稀になりました。





 その⑤ 竜岡町 (14:00~14:57)

 稲刈りが済んでなければナツアカネが観れるかも…と寄り道して来ました。
いつもの田んぼは、既に刈られていましたが、対岸の田んぼは刈り取り前で、
時間的に産卵が済んで休んでいると思えるナツアカネたちを観ることが出来ました。
 他には、ミヤマアカネやアキアカネもいました。
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↑ いつもナツアカネの産卵が見れた田んぼは、イネが刈られていました。

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↑ ミヤマアカネです。
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↑ ナツアカネです。 (一番上は♀)

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↑ アキアカネです。 (一番上は♀)



おまけです。

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↑ ヒガンバナ ( 曼珠沙華 )
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↑ ミヤギノハギでしょうか?




 その⑥ 国谷町  (15:05~15:55)

 昨年、ノシメトンボを探していて、見つけた田んぼです。
かつての多産地百田からは、直線で2.7Kmほどです。
二番穂が伸びた田んぼで、数十頭のノシメトンボの産卵を観ていたので、
稲刈り前に観たいと思って訪ねたのでしたが、アキアカネはいたものの、ノシメトンボはいませんでした。
昨年と同じ頃に、再度訪ねたいと思います。
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↑ アキアカネたちです。
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↑ ウンカ?でしょうか、きれいでした。







by tombo-crazy | 2018-09-23 20:59 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

ミヤマアカネを観に…


2018年9月19日 晴れ 気温27℃(11:30)

 Iさんの車に同乗させて頂き、奥三河の某地で、ミヤマアカネを観て来ました。

 目的地には、10時に着きました。
地主さんに、ごあいさつをして、獣害防止柵を開けて、観察地へ入ると、
既にたくさんのミヤマアカネが産卵をしてました。
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↑ 目的地の田んぼです。

栽培品種は、中山間地用に愛知県が開発した「ミネアサヒ」です。
美味しいですが、栽培量が少ないため幻の米と言われます。
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↑ 田んぼの脇の小川で、連結産卵するミヤマアカネです。
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↑ 休息するミヤマアカネの♀たちです。
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↑ 腹部挙上姿勢のミヤマアカネ♀です。
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↑ ミヤマアカネ♂の腹部挙上姿勢です。
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↑ 休息するミヤマアカネの♂たちです。
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↑ ミヤマアカネの連結です。
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↑ ミヤマアカネの♂(上)と♀(下)です。
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↑ ミヤマアカネの交尾です。

ミヤマアカネの個体数が多いせいか、
♂同士の争いや、交尾や連結中のペアにアタックを掛ける♂はいませんでした。
比率も♀がやや多く感じました。

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↑ オオシオカラトンボの♂と♀(黒い方)です。
この♂は、♀に惚れ込んでいるようで、
♀が移動すると、どこまでも着いて回っていました。
人間に限らず、これだけ纏わりつくと、
♀はうんざりしているのではないでしょうか?
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↑ 休んでいたウスバキトンボです。



今日のおまけです。
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↑ イナゴです。
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↑ フジバカマの花が咲き始めていました。
毎年、たくさんのアサギマダラが来ています。











by tombo-crazy | 2018-09-20 07:50 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

意外な所にいたベニイトトンボ

2018年9月13日 曇り時々小雨 気温22℃(14:30)

 8月31日に、カエル谷で、4年ぶりにベニイトトンボ( ♂1 )を見つけました。
国から、戻り、見つけたトンボ上池や、4年前に見つけたトンボ池などを探したのですが、見つけることが出来ないでいました。

 ところがです、偶然、見つけました。
♂だけでしたが、3頭見つけることが出来ました。
いた場所は、林の縁です。
イメージ的には、モノサシトンボがいるような環境でした。

 当地には、ベニイトトンボがほとんどいないため、生息環境が掴みきれてなく、
これまで水辺ばかり探してました。

 見つけたきっかけは、ヤブヤンマを探して林の縁を歩いているとき、
止っていたマユタテアカネが飛び、それにつられて飛んだトンボがベニイトトンボでした。
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 ♀は見つかりませんでしたが、来年、カエル谷でベニイトトンボが生まれてくれたら嬉しいです。

 同じ辺りには、マユタテアカネやヒメアカネも休んでいました。
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↑ ヒメアカネです。一番下は♀。

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↑ マユタテアカネの♀です。翅の端が黒褐色のはノシメ型の♀です。
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↑ マユタテアカネの♂です。



おまけです。

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↑ コバノガマズミ(スイカズラ科→レンプクソウ科)です。
もう少し熟したら少し頂くつもりです。
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↑ フキバッタの幼虫でしょうか?
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↑ ジョロウグモです。(写真は背面です。)
小さなトンボにとっとは脅威ですが、彼らも生きていかなくてはなりません。
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↑ チョウセンカマキリです。大きなトンボも犠牲になっていることがあります。











by tombo-crazy | 2018-09-14 11:34 | トンボの棲む環境 | Comments(0)