カテゴリ:トンボの棲む環境( 87 )

ぶら下がりトンボ

2018年7月30日 気温32℃(12:15カエル谷)

 今日は、カエル谷の作業日でした。
台風が去って間もなかったので、水周りが心配でしたが、事前に手を打っていたことと、雨量が予想より下回っていたため、
大きな被害は出てませんでした。
先週の月曜日に刈った草の片付けや、新たな草刈りなどをして、
午後からは、カエル谷から1時間ほどの所へ、ぶら下がりトンボを観に行って来ました。
きっかけは、カエル谷です。
無人カメラ回収のため、林の中へ入ったとき、それらしいヤンマを2頭、眼にしたのです。
1頭は、顔の30cmほどのところを横切りました。
斜面を登った上の方だったので、近いうち探したいと思います。

 目的地は暑かったですが、ヤブヤンマが2頭出るなど、久々の大ヒットでした。

a0122264_06234182.jpg
a0122264_06235291.jpg
a0122264_06240858.jpg
a0122264_06242903.jpg
a0122264_06243932.jpg
↑ ヤブヤンマの♂たちです。
池の岸辺と林の中にいました。
a0122264_06180690.jpg
a0122264_06182770.jpg
↑ コシボソヤンマの♀です。
林の中にいました。
a0122264_06195878.jpg
↑ タカネトンボの♂です。

以下は、同じ辺りで、数日前に観たトンボです。
このときは、今日(34℃)以上に暑かった(37℃)ですが、
ヤブヤンマはいませんでした。

a0122264_06162362.jpg
a0122264_06163336.jpg
↑ タカネトンボの♂たちです。 (7月27日)
a0122264_06144118.jpg
a0122264_06145047.jpg
a0122264_06150263.jpg
↑ ネアヨシヤンマの♀です。 (7月25日)
a0122264_06124698.jpg
a0122264_06125907.jpg
↑ マルタンヤンマの♀です。 (7月25日)





おまけです。


a0122264_06272491.jpg

a0122264_06270577.jpg
↑ エゴノキの幹に付いてたニイニイゼミの羽化殻と、近くにいた成虫です。
羽化殻には、土がたくさん着いています。
a0122264_06295109.jpg
↑ タカノツメの枝に付いてた、ヒグラシの羽化殻です。
土はほとんど付いていません。

この差はなぜでしょうか?
ほとんどのセミは、土の中から出て来て羽化するにも関わらず、
なぜか、ニイニイゼミは、土だらけになっていることが多く感ます。
文献などでは、ニイニイゼミの幼虫は湿地性だから、泥が付いてくるとの説明を見かけますが、
写真のニイニイゼミとヒグラシの羽化殻は、
池の水面より2mほど上がった雑木林の斜面の途中にあり、
互いが1.5mと離れてなく、
ニイニイゼミの羽化殻の方が50cmほど高い地表にあり、
地表は、湿地状ではなく、ごく普通の雑木林で見かけるものでした。


孵化の時間帯や、幼虫の体表の差なども影響するのでしょうか?
自然界は不思議がいっぱいです。





明日から、カエル谷でぶら下がりトンボを探します。

これまでは、ヤブヤンマと、ミルンヤンマを見つけたことはありますが、別々の所でした。
密度の濃い所を発見したいものです。










by tombo-crazy | 2018-07-30 21:35 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

キイロヤマトンボを観に川へ入る



 2018年6月22日 晴れ 気温 31℃(12:30)

 5月の末に、岐阜のTさんから、キイロヤマトンボのポイントを教えて…とのメールが入ってました。

 空振りを避けたかったので、時期と天候を待ち、
16日に入ったtomboさんの3時頃から見れたとの最新情報などから、
梅雨の合間の今がチャンスと、廃線になった鉄道の駅で待ち合わせ、目的の川へ向かいました。
川へは11時半頃に入りました。

 ただ、このところの雨で増水していると思っていたのですが、ダムの放流があったようで、
9日に入ったときよりも水位が下がっていて、所々に砂地が出ていました。

 最初の砂地のところで、キイロヤマトンボらしいトンボを2頭観ることが出来ました。
 どちらも♂で、上流側のカーブした辺りが、テリトリーの境のようでしたが、
私たちは、下流側の探雌飛行をしている♂を撮ることにして、
日陰になった砂地に荷物を下ろし、弁当は後回しにして、
Tさんは上流側で、私は下流側から、同じ♂の飛翔写真を楽しみました。

 捕まえず、肉眼だけでは、コヤマトンボとキイロヤマトンボの見分けは困難です。
でも、飛び方、雰囲気などから、先日観たコヤマトンボとは違った感じでしたから、
2人とも、キイロヤマトンボと信じて(願って)、何枚も何枚も撮りました。
1時間ほどすると、下流へ行ったまま戻らなくなったので、遅めの昼食にしました。

a0122264_15145808.jpg
a0122264_15150694.jpg
a0122264_15151273.jpg
a0122264_15152595.jpg
a0122264_15153181.jpg
a0122264_15155022.jpg
a0122264_15160110.jpg
a0122264_15160987.jpg
a0122264_15161600.jpg
a0122264_15162734.jpg
a0122264_15163586.jpg
a0122264_15164780.jpg
a0122264_15165678.jpg
↑ キイロヤマトンボ♂の飛翔です。

お昼を食べた後、上流側の様子を観て来ました。

いつもと違ったことは、コオニヤンマがいろんな所にいました。
当初、♀待ちかと思っていましたが、♀もいて、
流れを見守るように、たくさんいる理由に気づきませんでした。
a0122264_15252317.jpg
a0122264_15255579.jpg
a0122264_15485446.jpg
a0122264_15254153.jpg
a0122264_15260520.jpg
a0122264_15492436.jpg
a0122264_15493967.jpg
↑ コヤマトンボの♂たちです。
いろいろ付き合ってくれていたコオニヤンマたちでしたが…

アオハダトンボも、♂も♀も、のんびり休んでいました。
a0122264_15305216.jpg
a0122264_15305974.jpg
a0122264_15314928.jpg
a0122264_15324097.jpg
a0122264_15320318.jpg
↑ アオハダトンボたちです。

a0122264_15370555.jpg
a0122264_15371431.jpg
↑ いい雰囲気で止まっていたアオサナエの♂です。
この後、Tさんの帽子にも止まってくれたのですが、
ただ、私たちとの信頼関係が、彼の気を緩めてしまったようで、
舞い上がったとたんに補足されてしまいました。

a0122264_15451587.jpg
a0122264_15460398.jpg
a0122264_15444155.jpg
↑ アオサナエを捉え、ゆっくり食べるコオニヤンマです。

その後、観察していると、キイロヤマトンボへも、何度かアタックしてました。

と言うことで、キイロヤマトンボのテリトリー近くにいたコオニヤンマ♂を
見せしめのためお仕置きをしました。

静かに近づき、右手のレンズに注意をひきつけ、
左手で、彼のお腹を掴んだのです。
さすがに驚いてバタバタしてました。
子どもの頃なら、腹や翅をむしってしまうのですが、
さすがにそれは止め、暫くバタバタさせてから放すと、一直線に下流へと飛んで行き、
以後、私たちが帰るまで、近くに来ませんでした。


もしも、コオニヤンマが、キイロヤマトンボやコヤマトンボのテリトリーにいたら、
始めにお仕置きをしておくこともいいかもです。












by tombo-crazy | 2018-06-23 16:00 | トンボの棲む環境 | Comments(10)

マルタンヤンマの羽化を観に

2018年6月19日(火) うすぐもり 気温19~20℃(4:40~7:10)

 Iさんを誘って、早朝、カエル谷へ入りました。
目的は、マルタンヤンマの羽化と、タガメの様子見です。
カエル谷の水辺に入ったのは4:40頃でした。
Iさんと手分けをして、トンボ池と、トンボ上池を観て回ったのですが、
時間が遅かったらしく、飛び立った後の羽化殻が10数個だけで、
諦めかけた頃、今にも飛び立ちそうな個体を見つけることが出来ました。

a0122264_14173646.jpg
a0122264_14160091.jpg
a0122264_14185439.jpg
a0122264_14192898.jpg
a0122264_14194602.jpg
↑ もうじき飛び立とうとするマルタンヤンマです。

a0122264_14295734.jpg




  今日のおまけです。
a0122264_14220159.jpg
a0122264_14220773.jpg
a0122264_14223571.jpg
↑ 卵を守るタガメの♂です。
もうじき孵化しそうです。










by tombo-crazy | 2018-06-19 14:24 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

今シーズン初めての川へ

21018年6月1日 晴れ 気温24~25℃(10:30~14:30)

 アオハダトンボを見に、川へ行って来ました。
川のある流域は、お気に入りの所で、冬の間は、地形図とコンパスを使って、
道のない尾根や沢を歩いています。

 目的地の川には、10:30頃着きました。
このところの雨で水位が上がっていたので、胴長をはいて川へ入りました。
この川の特徴は、大量の砂が川に入り込んでいることです。
このことが、ある種のトンボたちには幸いしているようで、
他の河川であまり見ることの出来ないトンボを観ることが出来ます。
ただ、岩でなく砂ですから、大雨の後は、川の様相が一変します。

a0122264_18074891.jpg
a0122264_07251223.jpg
↑ 降り口付近は、例年より砂地が少なくなっていました。
a0122264_18063939.jpg
↑ 上流に向かうと、所々に増水の痕跡がありました。
写真は大量のツルヨシです。
a0122264_07250221.jpg

それでも、観たかったアオハダトンボをはじめ、たくさんのトンボを観ることが出来ました。
a0122264_18123274.jpg
a0122264_18124608.jpg
a0122264_18125662.jpg
a0122264_07214364.jpg
↑ 白い縁紋が特徴のアオハダトンボの♀です。
a0122264_18141022.jpg
a0122264_18142420.jpg
a0122264_07230329.jpg

午後になるとアオハダトンボの交尾も観ることが出来ました。(14:16~14:17)

a0122264_18141775.jpg
↑ 翅と腹部の色合いがきれいなアオハダトンボの♂です。
a0122264_18160192.jpg
a0122264_18160848.jpg
↑ 交尾しようと♀にアタックする♂です。
a0122264_18162228.jpg
↑ ♀に受け入れてもらえ、交尾態の完成です。
a0122264_19212282.jpg
a0122264_19213157.jpg
a0122264_19213891.jpg
a0122264_19214561.jpg
↑ 今日見た♂は、とても♀想いのようで、産卵する♀の傍を離れませんでした。
他の♂が近づくと、果敢にアタックを繰り返していました。
どんな生きものも、子孫を残すことは大変ですね。

a0122264_20155344.jpg
a0122264_20160009.jpg
↑ ♂が消えた後も、産卵を続ける♀。
a0122264_20185300.jpg
a0122264_20183001.jpg
a0122264_20190025.jpg
a0122264_20190996.jpg
↑ アオサナエの♂です。
a0122264_20192489.jpg
↑ 腹部挙上姿勢をとっていたアオサナエの♂です。
しばらくして
突然、スクランブルしたと思ったら…
a0122264_20193499.jpg
↑ 虫を捕まえ、元の位置に戻り、再び腹部挙上姿勢をとりました。
虫を食べながらです。
落ちた翅を見ると、テントウムシのハラグロオオテントウのようです。

a0122264_20184722.jpg
a0122264_20182154.jpg
↑ 縄張りをパトロール?するアオサナエの♂です。
♀を探しているのかも知れません。
a0122264_20334909.jpg
a0122264_20335528.jpg
↑ ヤマサナエの♂です。
a0122264_20344016.jpg
↑ ヤマサナエの♂とアオハダトンボの♀です。
種が違うせいか、どちらもおとなしくしてました。
a0122264_20363919.jpg
a0122264_07235502.jpg
a0122264_20362642.jpg
↑ ニホンカワトンボの♂(上)と♀(下)です。
a0122264_07243682.jpg
a0122264_07240814.jpg
↑ ニホンカワトンボの産卵です。
a0122264_20374661.jpg
↑ 下流から来て対岸に止まったトンボがいました。
ホンサナエの♀でした。(トリミング)
卵塊が付いています。
a0122264_20400170.jpg
a0122264_20412372.jpg
a0122264_20395710.jpg
a0122264_20394766.jpg
a0122264_20411565.jpg
a0122264_20394015.jpg
a0122264_20412372.jpg
a0122264_20400942.jpg
↑ コヤマトンボの♂です。

ワンドになった所には、シオカラトンボやハラビロトンボがいました。
a0122264_20450982.jpg
a0122264_20442455.jpg
↑ シオカラトンボの♂です。
a0122264_10265054.jpg
a0122264_07490822.jpg
↑ ハラビロトンボの♂(上)と♀(下)です。



 今日のおまけです。
a0122264_20463766.jpg
a0122264_20464719.jpg
↑ イシガメです。
昨年、今回の半分ほどのカメを観た所と、同じ辺りでした。

a0122264_07494951.jpg
↑ キタキチョウです。濡れた砂地で水?を吸っていました。
a0122264_20481107.jpg
↑ ヤマボウシの花がきれいでした。


以下は、今年の2月に川を挟む山へ登った時の写真です。
a0122264_17485305.jpg
a0122264_17511145.jpg
a0122264_17521073.jpg
a0122264_17473075.jpg
a0122264_17581416.jpg
a0122264_17560526.jpg
a0122264_17585946.jpg
↑ 眼下の谷間が、今日の川の上流域になります。
a0122264_17550334.jpg
a0122264_17565309.jpg
a0122264_17563270.jpg
↑ 今日の川の南側の支流です。
たくさんの土砂の流出が認められました。






by tombo-crazy | 2018-06-01 21:31 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

クロスジギンヤンマの羽化を観に

2018年4月22日 晴れ 気温 9.5~19.0℃(6:00~8:40)


目的地 その① カエル谷

 昨日、下見をしておいたので、今日は、早起きしてカエル谷へ行きました。
目的は、クロスジギンヤンマの羽化を観て、写真に撮ることです。

 カエル谷には6時少し前に着きました。
でも、クロスジギンヤンマのヤゴたちは暗いうちから定位していたようで、
どの個体も翅を伸ばしていました。
a0122264_17341117.jpg
↑ カエル谷へのアプローチです。
正面奥で左に曲がり、谷へ下りて行きます。

  個体①と②
a0122264_17382610.jpg
a0122264_17383625.jpg
a0122264_17384744.jpg
a0122264_17385362.jpg
a0122264_17390249.jpg
a0122264_17391796.jpg
a0122264_17400890.jpg
↑ 個体①の処女飛行です。
a0122264_17415327.jpg
a0122264_17420118.jpg
a0122264_17420805.jpg
a0122264_17421673.jpg
a0122264_17422486.jpg
a0122264_17425770.jpg
a0122264_17430773.jpg
↑ 個体②の処女飛行です。

 個体③
a0122264_17442645.jpg
a0122264_17443622.jpg

 個体④
a0122264_17454655.jpg
a0122264_17455471.jpg
 個体⑤
a0122264_17463532.jpg
 個体⑥
a0122264_17472019.jpg
なお、個体①~④はトンボ上池で、個体⑤と⑥はトンボ上池で羽化してました。

a0122264_17494295.jpg
a0122264_17495483.jpg
↑ 今朝のカエル谷の水辺です。


 おまけです。
a0122264_17511343.jpg
↑ ガの幼虫のようですが、名前は判りません。と、アシナガグモの仲間
a0122264_17515255.jpg
↑ コバノガマズミ(レンプクソウ科)




 目的地 その② Y池

 途中、ムカシヤンマのスポットに寄ったので、池には、10時半頃着きました。

 期待したトラフトンボの姿はありませんでしたが、複数のフタスジサナエや、飛び立ちそうな羽化中のヨツボシトンボを観ることが出来ました。
a0122264_17574100.jpg
a0122264_18023474.jpg
a0122264_18025556.jpg
a0122264_18031216.jpg
a0122264_18031602.jpg
↑ フタスジサナエ♂

a0122264_18044498.jpg
a0122264_18043944.jpg
a0122264_18042458.jpg
↑ ヨツボシトンボ♂
a0122264_18054029.jpg
↑ 処女飛行間近のヨツボシトンボです。
a0122264_18065244.jpg
a0122264_18070375.jpg
↑ アジアイトトンボです。下はテネラル。

他には、ホソミイトトンボやホソミオツネントンボがいました。


 おまけです。

a0122264_18084955.jpg
↑ アシナガグモの仲間のようです。
a0122264_18084234.jpg
↑ マツバウンラン(オオバコ科)


家には、昼前に帰ることが出来ました。









by tombo-crazy | 2018-04-22 18:25 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

今日のカエル谷

2018年4月21日 晴れ 25℃(12:30)

 昨日は、トンボ友と終日、トンボを楽しませて頂いたので、
今日は、のんびり起きて、私たちのフィールドであるカエル谷へ行って来ました。
目的はクロスジギンヤンマです。
先日の作業のとき、Iさんたちが姿を観ているのです。
天気が良く気温が高いので、時間的に羽化は期待出来ませんが、
運が良ければ、木陰のような所で羽化している個体に出会えるかも知れません。

 谷の入口に着いたのは10時少し前でした。
支度をして、歩きだすと、目の前にひらひらするトンボがいます。それも3頭です。
アサヒナカワトンボで、今シーズンの初認です。
a0122264_18372388.jpg
↑ アサヒナカワトンボの♂




 カエル谷へ来たとき、私たちが最初にやることは、水周りの点検です。
水辺に生きる生きものにとって、水は命なのですから、問題ないかを確認しておく必要があるのです。

 問題がありました。
南沢からの取水している小川に、水が流れてないのです。
先日来てから、雨が降ってなく、地震も起きてませんから、考えられることは、イノシシです。

 小川を辿って行くと、派手にやられていました。
食べ物を漁ったにしては、久々の派手さです。
イノシシたちに、ストレスが溜まっているのだろうか、猟期は済んだのですが…。
a0122264_21055735.jpg
↑ イノシシが破壊した取水口です。
堰にしていた土のうは崩され、配管はむき出しです。


 トンボを観ているわけには行きません。ひと汗かいて、修復しました。
a0122264_21121980.jpg
a0122264_21130770.jpg
↑ 土のうを積み直し、砂で押さえて修復した取水口です。



 と言うことで、小一時間ほど遅れてのトンボ観になりましたが、収穫がありました。
a0122264_18481377.jpg
a0122264_18484548.jpg
↑ ヨツボシトンボです。 やはり今シーズン初認です。
下の写真の個体は、今朝、羽化したようですが、翅が1枚欠損していて、思うように飛べませんでした。
a0122264_21303146.jpg
↑ ヨツボシトンボの羽化殻です。
トンボは、写真を撮る前に飛ばれてしまいました。

a0122264_21195510.jpg
↑ クロスジギンヤンマの♂です。
他の方は、先週見たとのことですが、私は今シーズン初でした。
羽化後、10日は経っていると思われます。

羽化殻もたくさんありました。20は越えてました。(↓)
a0122264_21225102.jpg
a0122264_21225728.jpg
a0122264_21231165.jpg
a0122264_21232500.jpg
a0122264_21233386.jpg
a0122264_21240956.jpg


 初認のトンボ以外も、トンボがいました。
a0122264_21263506.jpg
↑ シオヤトンボの成熟した♂です。
写真に撮れませんでしたが、産卵も観ることが出来ました。

a0122264_21315525.jpg
a0122264_21320435.jpg
↑ ホソミイトトンボです。

a0122264_21333567.jpg
a0122264_21335355.jpg
a0122264_21342190.jpg
a0122264_21343565.jpg
↑ 成熟間近ちのタベサナエたちです。

a0122264_21374368.jpg
↑ カエル谷風景です。(トンボ池)
a0122264_21375393.jpg
↑ これからの季節は、ほっとするヤナギオアシスです。
a0122264_21371122.jpg
↑ 満水になった南谷池です。



 今日のおまけです。

a0122264_21412500.jpg
↑ ノミノフスマ(ナデシコ科)
a0122264_21414135.jpg
↑ ムラサキサギゴケ(サギゴケ科)
a0122264_21415449.jpg
↑ ゲンゲ(マメ科 レンゲ、レンゲソウとも呼ばれる)
a0122264_21440918.jpg
↑ キツネノボタン(キンポウゲ科)
a0122264_21420927.jpg
↑ ノダフジ(マメ科)
a0122264_21431344.jpg
↑ 花の蜜を求めクマバチ(ミツバチ科)の動きも目立つようになって来ました。
a0122264_21425278.jpg
↑ メダカ(メダカ科)は、産卵行動が始まっていました。
a0122264_21443755.jpg
↑ シュレーゲルアオガエル(アオガエル科)の抱接です。
上が、赤ちゃんではなく、♂です。



 今日は、今シーズン初のトンボが3種見ることが出来、嬉しい1日となりました。




 カエル谷のこと

 なつかしい生きものたちが絶えないようにと、
20年ほど前から実践している自然再生の、一つのフィールドです。
かつては田んぼでしたが、山間にあることや、耕作者の高齢化などで、
米づくりを止めた所を、周囲の山ごとお借りして、友人たちと、水辺として整備し、維持しています。
 トンボは、これまで65種確認されています。

 カエル谷は、時々、子どもたちに開放し、生きものを捕まえたりして、遊んでもらっています。

 毎年、季節が巡るたびに、生きものや、植物たちと出会えることは、とても幸せで、やりがいを感じます。
 それに、私たち人間にとっても、汗を流した後の語らいや、お弁当などは、
心身共に、リラックスさせてくれますから、続けて来て良かったなあと思うこの頃です。





by tombo-crazy | 2018-04-21 22:01 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

トンボ池が出来ました。

2018年4月9日 晴れ時々くもり 気温13.5℃(9:30)

 今日は、カエル谷の作業日です。
3人の方がお出でになり、池づくりの仕上げをやりました。
一人と違い、4人での作業は、捗ります。
シュレーゲルアオガエルの産卵も始まっているので、年内は、今日をもって終了としました。
みなさん、ありがとうございました。
トンボやカエルたちに代わって、お礼申し上げます。

a0122264_21395023.jpg
a0122264_21400216.jpg
↑ 作業をされるみなさんです。
下は取水のための溝掘りと、堰用の土のうづくりです。
a0122264_21442431.jpg
a0122264_21483797.jpg
↑ 取水口です。7割ほどは下流へ流します。
a0122264_21401248.jpg
↑ 出来あがった南谷池の前で。
a0122264_21465715.jpg
↑ 堤体側です。排水管も大きなものに変えました。
a0122264_21484880.jpg
↑ Iさんが立っている付近の水辺は、道路工事でなくなる水辺の代替地として
ここ3年ほどで造った水辺です。
今のところ、トンボに限らず、いろんな生きものが、移り住んでいます。
南谷池にも、いろんなトンボが来てくれると思っています。

a0122264_21531481.jpg
↑ シオヤトンボも羽化してました。



 今日のおまけです。
a0122264_21542447.jpg
↑ 花が咲きだしてからひと月ほど経ちましたが、シュンラン(ラン科)です。




by tombo-crazy | 2018-04-09 21:56 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

トンボのための池づくり

2018年4月7日 曇り 気温10.5℃(9:30)

 天気予報では、今日は雨が降ったり止んだり。
その上気温が昨日より15℃ほど下がるとのことでしたが、
朝、起きると、昨夜は、ひどい雨だったとのことでしたが、雨は止んでいました。
カエル谷付近の天気予報を確認すると、終日傘マークなし。
と言うことで、カエル谷で池づくりをしました。

 気温が低かったので、トンボの姿はありませんでしたが、
シュレーゲルアオガエルの合唱や、センダイムシクイやヤマガラの声を聞きながら、
一人で、黙々と土木作業。
何とか、トンボの産卵に間に合いそうです。
a0122264_20553404.jpg
↑ 水面が光っているのが今回造っている池です。
昨夜の雨で、水が溜まっていました。
a0122264_20545021.jpg
↑ 右手が以前からあったタカネトンボの池。
左手上が今回の池です。将来的には統合するかも…です。
a0122264_20551395.jpg
↑ 南谷の奥の方から見たところです。
a0122264_20555993.jpg
↑ 尾根の途中から見たところです。

どんなトンボが産卵に来てくれるでしょうか。楽しみです。



 今日のおまけです。
a0122264_21030061.jpg
↑ ヤマアカガエルです。一応隠れているつもりです。春眠中だったかも…。
a0122264_21024987.jpg
↑ シュレーゲルアオガエルです。
一般的には、アマガエルやモリアオガエルのように緑色の個体が多いのですが、
アジアイトトンボに赤褐色♀がいるように、シュレーゲルアオガエルの中には、
時々、暗紫色の個体や、クリーム色の斑のある個体がいます。
造り掛けの池が気にいったのか、足音や、振動を気にすることなく、産卵によさそうな所に陣取り、しきりと鳴いていました。
果たして、♀は来てくれるのでしょうか?

 池づくりをしていてこれまでに確認出来た水生の生きものは、上記カエルの他に、
ドジョウ2、ホトケドジョウ1、ヒメタイコウチ1、アメンボ3、マツモムシ5、ケラ1などです。
a0122264_21041263.jpg
↑ チゴユリの花が咲き始めました。






by tombo-crazy | 2018-04-07 21:18 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

トンボとカエルの池づくり

2018年4月4日 晴れ 気温 25.3℃(14:06)

 このところトンボを楽しませて頂いたので、
今日は、トンボやカエルなど、なつかしい生きものたちのために、池づくりをしました。

 トンボやカエルの良さは、
生きものたちが棲みやすい環境を、人間側も配慮してあげれば、
問題の多い持ち込みなどをしなくても、生きものの方から来てくれ、
生息条件があれば、世代交代してくれることです。

 カエル谷では、昨年確認されたオオヤマトンボを含め、65種のトンボが確認されています。
勿論、全てが定着しているわけではありませんが、ある程度の広さと、多様な水辺と、それらの周囲に草原や林があれば、
トンボは定着するように感じています。
 別の見方をすれば、トンボが生息出来る良い環境が少なくなっているため、新しい生息環境を求め、
トンボたちは探し回っているのかも知れません。

 地域からトンボが消える前に、トンボたちが棲める環境を維持したり、放置された田んぼを水辺として再生するなどすれば、
次の時代にトンボを伝えることが出来ると信じてやっています。

 トンボ好きのみなさん、友だちを誘って、ぜひ、トンボの棲める環境の再生をしてみませんか。
適地としては、各地に増えている耕作放棄された山の田んぼを活用するのが一番です。
 年ごとに生きものが増え、そして、年間を通じて四季の自然を感じることが出来、人間にとっても嬉しいことが一杯です。
 それらの空間を時々子どもたちに開放してあげるのも良いと思います。

 今、造っている池は、来年から始まる道路建設でなくなる、かっての水辺に代わる水辺のひとつです。

 カエル谷へ降りると、シュレーゲルアオガエルの大合唱でした。
センダイムシクイやサシバも鳴いていました。

 今、造っている池は、カエル谷の南側の沢にあったタカネトンボの池に隣り合わせて造っています。
将来的には、統合するかも知れませんが、とりあえず、畔の一部を残しました。
こうすることで、トンボがより近い位置で観れるのです。
それに、大きくすると、それだけ池づくりが大変になり、私たちの年齢には堪えますから、適当なところで折り合いを付けたのです。

 整備中の池に行く途中、小屋前の水辺を覗くと、シオヤトンボが羽化していたので、少しだけ観て行きました。
a0122264_20435757.jpg
a0122264_20442660.jpg
a0122264_20443764.jpg
↑ シオヤトンボの羽化です。

a0122264_20483682.jpg
↑ 南沢の入り口側から見た整備中の仮称:南谷池です。
a0122264_20485002.jpg
↑ 南沢の奥の方から見た所です。
画面奥のほうが、以前からの水辺がある所です。
a0122264_20491133.jpg
↑ 画面左手が以前からあったタカネトンボの池で、
畔を挟んだ上の部分が、現在整備中の池です。

a0122264_21052759.jpg
↑ 池づくりをしていたら近くへ飛んで来たシオヤトンボの♂です。

a0122264_20564547.jpg
↑ カエル谷の水辺の一部です。
画面の上の辺りが、道路建設でなくなります。
a0122264_20582917.jpg
↑ 南の尾根からカエル谷を観たところです。
仮称:南谷池は、画面の右手を降りた所にあります。


 今日のおまけです。
a0122264_21010655.jpg
↑ 池づくりの作業中、何度か観れた桜吹雪です。
a0122264_21024073.jpg
↑ ネコノメソウの仲間です。既にタネがついています。
a0122264_21025830.jpg
↑ シハイスミレです。
a0122264_21032125.jpg
↑ クサイチゴの花です。







by tombo-crazy | 2018-04-04 21:13 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

初登り初探し

2018年1月4日 (木) 晴れ 気温1℃ (10:30)

 娘が仕事で帰京したので、置いて行った孫を連れて、今年初めての山登りをしました。
と言っても、4歳と小1の女の子ですから、バテずに登れる楽しい山です。
目的の山は、旧藤岡町の木瀬にある秋葉山です。
家からは車で1時間ほどの所です。

a0122264_18432165.jpg
↑ いきなりアンパンマンが出迎えてくれ、大喜びの孫たちでした。
a0122264_18422166.jpg
a0122264_18464914.jpg
a0122264_18463897.jpg
a0122264_18434422.jpg
↑ 昨年、トンボを楽しませて頂いたK池です。
a0122264_18460943.jpg
↑ ドラえもんも迎えてくれました。
a0122264_18435521.jpg
a0122264_18453829.jpg
↑ トトロもいました。
a0122264_18440747.jpg
↑ これはなあにと聞かれました。アルプスのハイジも昔語りです。
a0122264_18445038.jpg
↑ 山頂からの眺めです。 
木瀬集落の背後には猿投山や折平山が見えました。
a0122264_18445930.jpg
a0122264_18452155.jpg
↑ 新春なので今年1年の健康を願いお参りしました。
a0122264_18454775.jpg
a0122264_18465810.jpg
↑ 池の畔に手づくりの展望台?を見つけ、登って遊ぶ2人です。


以下のような珍しいものにも出会いましたよ。
a0122264_18470780.jpg
↑ ツクバネ(ビャクダン科)の実です。 名前の謂われは、羽根つきの羽根に似ているところから。
a0122264_18462377.jpg
↑ サルトリイバラ(ユリ科)の実です。
a0122264_18455595.jpg
↑ シモバシラは孫たちには宝物に見えたようです。
a0122264_18473001.jpg
↑ 池の畔で見つけた越冬中のホソミオツネントンボです。






by tombo-crazy | 2018-01-04 19:07 | トンボの棲む環境 | Comments(0)