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再びミヤマアカネを観に

2018年9月28日 快晴 気温 24℃ (10:10)

 明日は、快晴。明後日以降は、台風と秋雨前線の関係で、再び、ぐずついた天気が続くとの予報に、
赤とんぼを観に行こうと決めて、早めに寝ました。

 当初、アキアカネの産卵を考えていたのですが、10月に入っても観れるからと、
先回、撮影が今一だったミヤマアカネの産卵をと、再び行って来ました。

 目的地には、10時丁度に着き、
地主さんに挨拶の後、田んぼへ行くと、稲刈りが始まる所でした。

 しかし、です。
警戒心が強いからと、待ちの姿勢で、トライするものの、置きピンの場合、
トンボに合わせて、カメラを前に突きだすので、ワンショット位で、飛ばれてしまいます。
 かと言って、産卵している所へ近寄ろうとしても、後、1mほどになると、やはり飛ばれてしまいます。
 焦らず、数個体が近付くのを待ってパシャパシャの繰り返しでしたが、
満足の行く写真は撮れずじまいでした。 実力不足です。
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↑ ミヤマアカネの連結産卵です。
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↑ ミヤマアカネの交尾です。
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↑ 交尾態のまま飛翔するミヤマアカネです。

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↑ 稲刈り風景です。

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↑ ミヤマアカネの♀(上)と♂(下)です。









by tombo-crazy | 2018-09-29 18:29 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

山の中の湿地へ

 2018年9月23日 晴れ 気温27℃(10:45)

 久しぶりに旧西加茂郡藤岡町へ行って来ました。
目的は、山の中にある湿地とトンボの観察です。
途中、例年赤トンボが見れる田んぼに寄ると、ナツアカネやアキアカネを観ることが出来ました。


 その① Sさんの田んぼ (10:25~11:10)

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↑ 3/5は稲刈りがまだでした。
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↑ ♀が少ないようで、♂たちが、けん制し合っていました。
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↑ 交尾ペアに、ちょっかいを掛ける♂です。
どの世界にも、野暮天はいるものです。


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↑ 単独♂の干渉を避けるため、交尾態で逃げ回るペアです。

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↑ 足を出したまま連結産卵するペアの♂。
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↑ 足をたたんで連結産卵するペア。

♂たちのちょっかいを避けながら連結産卵するナツアカネですが、
良く観ると、単独♂に備えてか、足を出したまま飛ぶペア♂が目立ちました。


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↑ ♀(右)の後ろに、卵が写っています。

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↑ 交尾態のアキアカネもいました。
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↑ アキアカネの連結産卵です。
イネが刈られた田んぼにいたのですが、刈られたイネが伸びていて、
写真がうまく撮れませんでした。
でも、アキアカネの産卵は、今シーズン初でした。

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↑ オオシオカラトンボの交尾態もいました。




 その② K小池 (11:18~11:25)

 目的地の湿地への入口にある小池です。ほんの少しだけ見て行きました。

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↑ リスアカネです。 (上2つは♂、一番下は♀)
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↑ ヒメアカネの♂です。


 その③ K新池 (11:45~12:05)

 時期が早いのか、ネキトンボなどの産卵は観れませんでしたが、
水辺近くの林の中には、トンボたちが休んでいました。
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↑ ヒメアカネの♀です。
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↑ リスアカネの♂です。
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↑ モノサシトンボの♂です。
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↑ 越冬に備え、冬色になったホソミオツネントンボの♀です。



 その④ O湿地 (12:28~13:15)

 ヒメアカネなどの産卵を期待したのですが、入る時間が遅かったのか、産卵するトンボはいませんでしたが、
誰もいない別天地で、シラタマホシクサやヒツジグサがきれいに咲いていました。

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↑ シラタマホシクサで真っ白になったO湿地です。
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↑ シラタマホシクサ (ホシクサ科) のアップです。
東海丘陵要素植物の一つで、静岡、愛知、岐阜、三重県の伊勢湾周辺の湧水湿地に分布しています。
この湿地には、ヘビノボラズ、シデコブシ、ウンヌケ、ハナノキがあります。
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↑ ヒツジグサです。
下の花の近くには、マムシもいました。

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↑ オニヤンマです。
ピントが合っていれば、雰囲気は良いのですが、
ザックを背負っての山越えで、暑くなり、粘る気力がありませんでした。

もう少し、涼しくなったら、再訪したいと思います。











by tombo-crazy | 2018-09-24 05:05 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤トンボ調査

2018年9月22日 雨のち曇り 気温27℃(11:10)

 雨が上がったので、赤とんぼ調査に行って来ました。
回った地区は旧東加茂郡の松平町、下山村、足助町の田んぼです。



〔旧松平町〕

その① 大内町  (10:32~11:02)

 林添へ向かう途中、はざ干しをしている田んぼがあったので立ち寄りましたが、
雨が止んで間もない天候が影響したのか、赤トンボの姿はありませんでした。
ただ、田んぼの横を流れている大田川は、春から夏にかけて、トンボが期待できそうでした。
ハグロトンボがいました。
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その② 林添町  (11:06~11:55)

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↑ 1頭だけいたアキアカネの♀


おまけ

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↑ コカマキリです。
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↑ 初めて見る花で、調べると庭木用に中国から入ったと言うボタンクサギ(クマツヅラ科)でした。



〔旧下山村〕

 その③ 花沢町  (12:15~12:54)

 ここの田んぼは、JAと共に赤トンボの復活を願い、環境保全型栽培をしている田んぼで、
農家の方も、赤とんぼ復活に強い関心はあるのですが、
地域の赤とんぼが消えてからの取り組みだったことや、圃場整備による水周り環境が影響しているせいか、
赤トンボの姿がほとんどない状態が続いています。
 それでも、山際の畑と枯れ木で、アキアカネとリスアカネを各1頭確認出来ました。
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↑ 山際の畑の上をタカネトンボが往ったり来たりしてました。
摂食なのか、探雌飛翔なのか? 判らずじまいでした。



〔旧足助町〕

 その④ 岩谷町  (13:15~13:20)

 この地区は、ノシメトンボをはじめ、アキアカネ、ナツアカネ、マユタテアカネなど、数種類の赤とんぼが多数いて、
毎年訪ねるのが楽しみな地区でしたが、天候が良くなかったことと、時期が早かったのか、
赤トンボの姿はありませんでした。 (獣害柵の外から観察)

 10月の天気の良い日に、再度訪れようと思います。
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↑ 岩谷の田んぼです。


 なお、隣の地区になりますが、峠を越えた百田の小さな棚田 (含、下山へ抜ける道沿いの田んぼ)には、
かつて、加茂地方で一番ではと思えるほどのノシメトンボましたが、
高齢化で米づくりを止めて廃田となり、草などが繁茂し、水機能が失われたことにより、
ノシメトンボを含めた赤トンボたちの姿を見ることは、稀になりました。





 その⑤ 竜岡町 (14:00~14:57)

 稲刈りが済んでなければナツアカネが観れるかも…と寄り道して来ました。
いつもの田んぼは、既に刈られていましたが、対岸の田んぼは刈り取り前で、
時間的に産卵が済んで休んでいると思えるナツアカネたちを観ることが出来ました。
 他には、ミヤマアカネやアキアカネもいました。
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↑ いつもナツアカネの産卵が見れた田んぼは、イネが刈られていました。

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↑ ミヤマアカネです。
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↑ ナツアカネです。 (一番上は♀)

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↑ アキアカネです。 (一番上は♀)



おまけです。

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↑ ヒガンバナ ( 曼珠沙華 )
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↑ ミヤギノハギでしょうか?




 その⑥ 国谷町  (15:05~15:55)

 昨年、ノシメトンボを探していて、見つけた田んぼです。
かつての多産地百田からは、直線で2.7Kmほどです。
二番穂が伸びた田んぼで、数十頭のノシメトンボの産卵を観ていたので、
稲刈り前に観たいと思って訪ねたのでしたが、アキアカネはいたものの、ノシメトンボはいませんでした。
昨年と同じ頃に、再度訪ねたいと思います。
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↑ アキアカネたちです。
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↑ ウンカ?でしょうか、きれいでした。







by tombo-crazy | 2018-09-23 20:59 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

ミヤマアカネを観に…


2018年9月19日 晴れ 気温27℃(11:30)

 Iさんの車に同乗させて頂き、奥三河の某地で、ミヤマアカネを観て来ました。

 目的地には、10時に着きました。
地主さんに、ごあいさつをして、獣害防止柵を開けて、観察地へ入ると、
既にたくさんのミヤマアカネが産卵をしてました。
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↑ 目的地の田んぼです。

栽培品種は、中山間地用に愛知県が開発した「ミネアサヒ」です。
美味しいですが、栽培量が少ないため幻の米と言われます。
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↑ 田んぼの脇の小川で、連結産卵するミヤマアカネです。
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↑ 休息するミヤマアカネの♀たちです。
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↑ 腹部挙上姿勢のミヤマアカネ♀です。
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↑ ミヤマアカネ♂の腹部挙上姿勢です。
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↑ 休息するミヤマアカネの♂たちです。
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↑ ミヤマアカネの連結です。
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↑ ミヤマアカネの♂(上)と♀(下)です。
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↑ ミヤマアカネの交尾です。

ミヤマアカネの個体数が多いせいか、
♂同士の争いや、交尾や連結中のペアにアタックを掛ける♂はいませんでした。
比率も♀がやや多く感じました。

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↑ オオシオカラトンボの♂と♀(黒い方)です。
この♂は、♀に惚れ込んでいるようで、
♀が移動すると、どこまでも着いて回っていました。
人間に限らず、これだけ纏わりつくと、
♀はうんざりしているのではないでしょうか?
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↑ 休んでいたウスバキトンボです。



今日のおまけです。
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↑ イナゴです。
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↑ フジバカマの花が咲き始めていました。
毎年、たくさんのアサギマダラが来ています。











by tombo-crazy | 2018-09-20 07:50 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤とんぼの産卵を観に

 2018年9月16日(日) 曇り時々雨 気温 31℃(12:30)

 秋雨前線の停滞で、トンボ観に行けない日が続いてましたが、
朝、起きると、雨が降っていません。
天気予報は終日曇りマークで、傘マークはありません。
ただ、所により10~20%の降水確率。
自他共に認める雨男ですから、その時はその時と、赤とんぼの産卵を観に目的地へ向かいましたが、
目的地の手前20分ほどから雨が降り出し、15分ほど傘をさして、周囲を散策。
雨が止むと、少しづつトンボの姿。
でも、飛びまわっているのは、ウスバキトンボのみ。
赤とんぼたちは、少数ですが、杭や電柵に止まっていたので、産卵を始めるのを待ちました。
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↑ ウスバキトンボです。

アキアカネなどのアカネ属と間違えられることが多いですが、
少し大きいこと、成熟しても真っ赤にならないこと、
アカネ属と違い、あまり止まることなく群れ飛んでいることなどから、
見分けは簡単です。

なお、ウスバキトンボは、
東南アジアから、世代交代しながら、日本列島を北上して行きます。
お盆の頃から、各地で目立つようになることから、
「盆トンボ」や「精霊トンボ」などと言われ、
大切にされて来たようです。
高校野球の夏の甲子園で、球場の上をたくさんのトンボが舞う映像を
見た方は多いと思いますが、ウスバキトンボです。
交差点で信号待ちのとき、眼に付くトンボもウスバキトンボのことが多いです。

翅が大きく、薄く、グライダーのように、風を掴み、羽ばたくことなく飛翔します。

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↑ アキアカネの♀(上)と♂(下)です。



 1時間半ほど赤とんぼの産卵ペアが来るのを待ったのですが、交尾態も確認出来ず、
温泉でも入って帰ろうかと、
歩きだしたら、稲刈りの済んでない田んぼで、赤とんぼが連結産卵。

 ワンペアだけでしたが、今年初めてのナツアカネの産卵です。
以後、1時間半ほど、計4ペアのナツアカネの産卵を観察し、写真に撮ることが出来ました。
 
 アキアカネは、交尾態で飛んで行くワンペアを見たのですが、産卵は観れずに終わりました。

 と言うことで、数は出ませんでしたが、久しぶりに赤とんぼの産卵が観れて楽しい1日になりました。

 これで蒸し暑くなかったら、良かったのですが、中々涼しくなりません。

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↑ ♂と♀(後)が連結して飛びながら稲刈り前の田んぼで、
産卵(空中産卵)するナツアカネです。

写真の一部には、♀のお腹の先端や、空中に卵が写っています。

なお、アキアカネの場合は、稲刈りの済んだグジュグジュした田んぼなどで、
お腹の先端を打ちつけるようにして産卵(打泥産卵)します。

両者の産卵行動の違いを知っていると、
観たい赤とんぼに出会える確率は高いのですが、
米作りを取り巻く環境と、日本人の意識の変化が、
赤とんぼと言われたアカネ属たちを、各地から消しています。
私の住む地域も、ブロックローテーションと言って、
毎年コメを作らない田んぼが増えていることで、
赤とんぼを観ることは難しくなっています。

今回の田んぼは、自宅から車で1時間半ほどの所にあります。
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↑ 連結を解いた後、単独で産卵するナツアカネです。
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↑ 連結産卵は、疲れるようで、
♂は連結を解いた後、こうして休んでいます。

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↑ マユタテアカネも近くにいました。
イネに止まっているのは♀です。

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↑ 少数ですが、ハグロトンボもいました。
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↑ アジアイトトンボもいました。

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↑ 観察地の小渡地区です。

ナツアカネは、左手のイネの刈ってない田んぼにいました。
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田んぼの東隣は、堤防を挟んで川が流れていて、小さいですが、ワンドもありました。
石垣の裏手が田んぼです。
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↑ 上流側と、下流側です。川は矢作川です。

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↑ 筏で遊んだり、網を仕掛けて魚を捕る人たちもいました。
年を重ねても、人それぞれ、楽しく、夢中になるものを持っていることはいいですね。





今日のおまけです。

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↑ 車のルーフに止ったイナゴです。

私が出た小学校では、稲刈りが済むと、
手ぬぐいを二つ折りにした袋を持って、全校生徒で田んぼに出掛け、
イナゴを捕って、一晩寝かせて糞を出し、
翌日、給食室で熱湯をかけてもらって、翅と後足をむしり、茹でてもらい、
一部を佃煮にして食べ、大半は業者に引き取ってもらい、
それで得たお金で、図書室の本を買ったりしていたイナゴでしたが、
長いこと食べていません。

食べてみたいですが、最近の田んぼは、農薬を使っている所が多いせいか、
イナゴの数も少なく感じています。





 


by tombo-crazy | 2018-09-17 21:49 | トンボのいる風景 | Comments(0)

意外な所にいたベニイトトンボ

2018年9月13日 曇り時々小雨 気温22℃(14:30)

 8月31日に、カエル谷で、4年ぶりにベニイトトンボ( ♂1 )を見つけました。
国から、戻り、見つけたトンボ上池や、4年前に見つけたトンボ池などを探したのですが、見つけることが出来ないでいました。

 ところがです、偶然、見つけました。
♂だけでしたが、3頭見つけることが出来ました。
いた場所は、林の縁です。
イメージ的には、モノサシトンボがいるような環境でした。

 当地には、ベニイトトンボがほとんどいないため、生息環境が掴みきれてなく、
これまで水辺ばかり探してました。

 見つけたきっかけは、ヤブヤンマを探して林の縁を歩いているとき、
止っていたマユタテアカネが飛び、それにつられて飛んだトンボがベニイトトンボでした。
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 ♀は見つかりませんでしたが、来年、カエル谷でベニイトトンボが生まれてくれたら嬉しいです。

 同じ辺りには、マユタテアカネやヒメアカネも休んでいました。
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↑ ヒメアカネです。一番下は♀。

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↑ マユタテアカネの♀です。翅の端が黒褐色のはノシメ型の♀です。
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↑ マユタテアカネの♂です。



おまけです。

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↑ コバノガマズミ(スイカズラ科→レンプクソウ科)です。
もう少し熟したら少し頂くつもりです。
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↑ フキバッタの幼虫でしょうか?
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↑ ジョロウグモです。(写真は背面です。)
小さなトンボにとっとは脅威ですが、彼らも生きていかなくてはなりません。
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↑ チョウセンカマキリです。大きなトンボも犠牲になっていることがあります。











by tombo-crazy | 2018-09-14 11:34 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

マルタンヤンマの産卵

2018年9月11日(火) くもりのち小雨 気温21℃(9:15)

 月曜日が雨だったので、今日、カエル谷へ作業に入りました。
このところの雨で、取水口は、どこも土砂で覆われていました。
先週までの暑さと比べると、気温も下がり凌ぎやすくなったとはいえ、
土木作業は、さすがに汗をかきます。
でも、木陰で休み、水を飲むと、一息つけます。
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 近くにオニヤンマが来ました。
メスを探しているようです。
土砂を上げたばかりの小川の上を往ったり来たりして、時々止ってくれました。 (↓)
そんな風景を観ていると、とても癒されます。
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 今日は、マルタンヤンマの産卵も観れました。 (↓)
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 繁殖期を迎えたネキトンボの♂たちが、水辺で陣取っていました。 (↓)
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ただ、クモの巣にかかってしまったものもいました。 (↓)
子孫を残していればいいのですが…。
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 ミズオオバコ(トチカガミ科)の花も、目立つようになって来ました。 (↓)
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 コナギ(ミズアオイ科)の花も咲いています。 (↓)
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 狂い咲きと思いますが、アサザ(ミツガシワ科)の花も少し咲いてました。 (↓)
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 ヒレタゴボウ(アカバナ科)の花も咲いていました。 (↓)
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これらの花も、イネの栽培にとっては、雑草として取り除かれ、少なくなっていますが、
カエル谷のような、かつて田んぼだった所は、自然の撹乱や、人為的掘り下げなどにより、
埋没していた種子が、表土近くに来ることで、発芽し、花を咲かせます。



 昼ご飯を食べてから、Iさんと、車で1時間ほど行ったK小池に、草刈りに行きました。
 7月始めに、少しだけ手で草を刈ったきりでしたから、笹などが繁茂してました。
この池は、数年前に見つけた自然に出来た池ですが、
越冬トンボなどもいる楽しめる池で、時々、手を入れて来ました。
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 今年も、ネキトンボに混じって、キトンボの産卵が観れるかも知れません。







by tombo-crazy | 2018-09-12 10:42 | トンボの楽園づくり | Comments(0)

今日のカエル谷

2018年9月3日 晴れ 気温 27℃~29.2℃ (9:50~13:06)

 台風の後片付けで、Sさんと、カエル谷へ入りました。

 車道もそうでしたが、車を降りてカエル谷へ向かう道の上も、台風で落ちた枝や木の葉で一杯でしたが、
昨年の台風のときのように倒れている木はなく、小屋も、物置も無事でした。
ただ、雨量はあったようで、草地に水が流れた跡や、どの取水地も土砂で流れが変わったり、パイプが詰まっていました。
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 一通り処置を済ませて、Sさんは用事があり帰りましたが、
私は、先日のベニイトトンボを探したり、トンボを観て過ごしました。

 畔から見た範囲では、ベニイトトンボは見つかりませんでした。

 お昼頃、小池にヤブヤンマ♂が1頭入り、止りましたので、写真をとっていると、
更に2頭入って来ましたが、
1頭は沢の上に止ったものの、直ぐに逃げられ、もう1頭は、林の中へ消えました。
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↑ ヤブヤンマの♂たちです。 (12:05~12:15)

ご飯をたべているとき、オニヤンマの♂が近くに来て、止ってくれました。
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↑ オニヤンマです。
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↑ マユタテアカネです。
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↑ ハグロトンボです。
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↑ モノサシトンボとミズオオバコの花です。





今日のおまけです。

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↑ オオカマキリです。
林へ入ったヤブヤンマを眼で追っているとき、
飛んでいて軟着陸したので、行ってみると枝に止まっていました。
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↑ ニホンカナヘビです。
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↑ サワギキョウの蜜を吸いに来たキタキチョウです。

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↑ 朝、玄関を出て、車に乗ろうとした時、目の前を横切ったイトトンボがいました。
アジアイトトンボの♀でした。
庭の池で生まれたトンボのようです。





 





by tombo-crazy | 2018-09-05 20:21 | トンボの楽園づくり | Comments(0)

ふるさとのトンボ

2018年9月3日 曇り時々雨 気温24℃(7:10)

 法事のため、新幹線を乗り継ぎ、久々に帰省しました。
一泊だけでしたので、ゆっくり観察とは行きませんでしたが、
朝食前の時間を使い、子どもの頃に遊んだ池へ行ってみました。

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↑ 温泉宿から10分ほど歩き、振り返ったところです。

朝日が城山の影から昇り始めていました。
霧が掛っていて良かったです。
小学校は城山の登り口にありました。






 その① 四角池  (正式名は不明ですが、子どもたちはそう呼んでました。)

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↑ 水質の変化なのか、今年の暑さのためなのか判りませんが、
ウキクサで開放水面が消えていた四角池。
家からは、バスが通る坂道を25分ほど歩くと着ける所でした。

(参考) 
当時のバスは、車掌さんのいるボンネットバスでした。
時代が変わり、車社会となった今は、バスは走っていません。
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↑ 四角池近くの貝山集落です。
左手には、かつて分校がありました。
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↑ 子供の頃に見た蔵と物置ですが、どちらも2011年の震災のためか、傾いていました。



 すぐ傍を磐越自動車道が通るなど、すっかり景色が変わっていましたが、
子どもの頃の記憶を頼りに、辿りつけました。
宿からは15分ほどで着きました。

 当時の池は、町の新聞店の管理で、フナやコイがたくさんいたのですが、
小学生だった私たちは、捕獲禁止の看板を横目に、内緒で釣っていました。
たまに、おじいさんが見周りに来ることがあったのですが、
田んぼの中だったので見通しが良く、早くおじいさんに気づき、逃げたものです。
それに、子どもの足のほうが早かったので、背中にどなり声だけを聞いただけでした。
 普通の子とは思ってましたが、けっして良い子ではなかったですね。

 池の周囲の小川には、小ブナやドジョウなどがたくさんいて、「ざっこ」と言ってた網で、小魚などを捕って遊びました。

  注) 「ざっこ」は雑魚を捕る網の意と思われます。
    全国的には、「押し網」とか「さで網」と言われているようです。
    当時の釣り具店では「ざっこ」と書かれていました。

 当時は、ざっこの中に入ったゲンゴロウやヤゴは戻し、フナなどは持ち帰りましたが、
タガメが入ると、足で踏みつけ、捨てていました。
なぜかと言うと、フナやドジョウやカエルを殺すことを知っていたからです。
当時は、タガメが絶滅危惧種になってしまうなどとは、夢にも思いませんでした。
と言うか、絶滅危惧種なんて言葉も聞いたことがありませんでした。
無理もありません。農薬もほとんど使われず、圃場整備もされてなかった60数年前のお話です。

 「ざっこ」の使い方は、小川の中に入って、網で獲物を追うのではなく、
網を岸辺の草むらの根もと付近に固定し、底辺部は川底に付けた状態で、
下流側から、足を使って、網の中に獲物を追い込むやり方でした。
草の根もとに隠れていた、魚や水生昆虫たちが、面白いように捕れました。


 かっての小川も消え、暗渠と、コンクリートの三面張りになっていましたから、
今も、タガメがいるかは?でしたが、
水はきれいで、小魚やオニヤンマがいました。

 この池では、苦い思い出もあります。

 冬のことです。
 いつもの遊び仲間と、雪道をのろのろ走るトラックの後にロープを結びつけさせてもらい、
坂道を上がり、帰りは、手づくりのスキーで滑って来る遊びをしていた時、
池に氷が張っているはずだから、滑りに行こうと四角池まで行きました。
雪で、真っ白になった景色の中に、凍りついた四角池がありました。
 スケートは、ありませんが、すり減った長靴で滑らして遊ぶのです。
スキーとは別の感触があるので、楽しく遊んでいたのですが、
池の真ん中あたりへ行ってたミーちゃんが、バリバリと言う氷の割れる音と共に、
池の中へ落ちてしまったのです。
 小さな池でしたが、真ん中辺は深さがありましたから、
暫くもがいていたミーちゃんが、氷の下に入ってしまい、見えなくなって、さすがにびっくりでした。

 田んぼの周囲にあった、はざ掛け用の竹ざおを持って来て、消えた辺りに突っ込み、
運よくミーちゃんが、竹ざおを掴んでくれたので、4人で力を合わせ、
無事助けだすことが出来たのですが、真冬にずぶ濡れになってしまい、
みんなでミーちゃんを家まで送り、お母さんに、池に落ちて濡れたことを話し、謝ると、
「助けてくれて、ありがとね。…」と、
お礼に飴玉を頂いたまでは良かったのですが、
翌日、学校で、先生からしっかり叱られました。
ミーちゃんが死なないで、本当に良かったです。
もしも、死んでいたら、とても四角池へは行けません。
当然ですよね。
 いろいろあった思い出の四角池です。






  その② 大池

 四角池より、バス道を更に奥へ向かい、左手の谷間へ入った大池です。
家からは、40分位でした。
 すり鉢池とも言われていて、時々、犠牲者が出ていたので、「大池は気をつけろ!」と言われていましたが、
釣り禁止でなかったことや、水がきれいだったこと、景色が良かったこと、
それに、フナがたくさんいて、イモリやゲンゴロウもいたので、お気に入りの池でした。
だから、一人でも、たびたび行ってました。

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↑ 右手上の堤がある所が大池です。
左手を歩いて大池を目指しました。
道筋には、数種類の赤とんぼがいました。
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↑ 左手上に、大池の堤が見えます。
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↑ 石をくり抜いて造られていた水位調整用の縦樋です。
大池は江戸時代に造られたとのことでした。
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↑ なつかしの大池です。
ただ、ウキクサで水面は見えませんでした。
子どもの頃は、こんなことはなかったのですが…。
周囲の林はキノコの宝庫でした。

周囲では、草花や、秋の木の実、トンボなどが観れて、うれしかったです。

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↑ ノシメトンボです。
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↑ マイコアカネもいました。
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↑ マユタテアカネです。

今回は、法事のための帰省でしたから、一眼レフは持って行かず、
全てコンデジのオートフォーカスで撮りました。
トンボにピントが中々合ってくれず、困りました。

イネの上には、真っ赤になったアキアカネやナツアカネ、マイコアカネなども止っていたのですが、
撮ることが出来ませんでした。
トンボの撮影はマニュアルモードですね。


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↑ ツリガネニンジン(キキョウ科)です。
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↑ ツルボ(キジカクシ科)の花とアマガエルです。
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↑ ノコンギク(キク科)です。
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↑ ワレモコウ(バラ科)です。
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↑ キキョウ(キキョウ科)です。
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↑ 花は終わっていましたが、オカトラノオ(サクラソウ科)の群生です。
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↑ 1輪だけ花が咲いてたウツボグサ(シソ科)です。
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↑ ノブドウ(ブドウ科)の実です。
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↑ 色づき始めていたガマズミ(スイカズラ科)です。
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↑ シバグリ(ブナ科)です。
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↑ ヤマボウシ(ミズキ科)の実です。
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↑ ヤマナシ(バラ科)の実が落ちていました。
子どもの頃は、かじって味わいました。
長十郎の芯のような味がしましたが、美味しく感じました。


5時少し前から、朝露の中を歩いたため、靴やズボンの裾が濡れましたが、
久々のふるさとの自然に触れることが出来、うれしかったです。






朝食後

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↑ 兄の家の庭先にいたノシメトンボです。

オニヤンマもちらっと見ました。







通学路の川 (桜川)

かつての我が家から小学校へ行く道筋には、桜川と言う小さな川があります。
名前も良く、ちょっとした小滝などもあり、川沿いの古い街並みと共に、
学校の往き帰りに楽しめた川でしたが、
町中を流れていることもあり、生活排水が流れ込み、
そんなにきれいな川ではありませんでした。
その上、一部の心ない大人(本人はそう感じてなかったと思いますが。)が、
大雨で、川が増水すると、ゴミなどを平気で流すのでした。

「水に流す」という言葉は、こんな日本人の風習から来ているのかと、
小学校の高学年になった私は、さみしく感じたものでした。

ところが、以前と比べ、とてもきれいになっていました。
それで、お寺へ真っ直ぐ行かず、寄り道したら、うれしいことが、ありました。
町の人たちが、行政による洪水対策のための桜川の改修に合わせ、
浄化に取んでいるとのことで、
水がきれいになり、川魚やハグロトンボなどを観ることが出来たことです。

今回の帰省で、一番うれしかったことです。

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↑ 桜川と界隈です。

左手奥の大神宮のある山の下に、我が家がありました。
今は、長男の家が建っています。
小学校へは、川の右岸を歩いて行くのですが、
時々、山越えなどをして道草をして帰りました。

女性で初めてエベレストに登った淳子さんの家は、上の写真の辺りにあり、
活版印刷屋さんで、ガッチャンガチャガチャの音がしてました。
お父さんは、サイドカー付きのハーレーに乗っていて、
ゴーグルを着けて走る姿はかっこよく、乗せてもらったことがあります。
淳子さんはお父さんの血を引いたと思われます。
印刷屋さんの眼の前には、不動山があり、僕らの遊び場でした。
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↑ 不動山の登り口です。

山の下の川べりには、「三道館」と呼んでいた武道場があり、
学校帰りには、恰幅の良いおじいさんたちが羽織袴で弓を射るのを観てました。
僕も剣道や柔道、弓道を楽しみました。





お寺 ( 臨済宗妙心寺派 恵日山 福聚寺 )

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法事は11時からでした。
一連の法要が済み、庫裡での精進料理の会食までの間に、
お寺の池を見せて頂きました。

お寺は、3年ほど前から大改修中で、池のある裏庭も立ち入り禁止になっていたのですが、
特別に、ご案内頂きました。

拝見したかった理由は二つです。
一つは、ため池の研究者としての立場と、
8月の中日新聞に載っていた住職でもある玄侑宗久さんの連載エッセー「うゐの奥山」第74回に、
「池さらい」で、この池が載っていたので、興味があったのです。

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↑ お寺の池です。

エッセイに書いてあったように、ヘドロが取り除かれ、とてもきれいになっていて、
マユタテアカネなどが止っていました。
お庫裡さんのお話では、コシアキトンボもいるようですが、
雨が降っていたためか、姿がありませんでした。


周囲は山で、水草などもありますから、トンボにとっては中々の生態系です。
お庫裡さんは、ホタルを復活させたいと考えられてました。
池の周りの環境と、池には貝(タニシにカワニナ)がいますから、
ヘイケボタルなら可能性があります。

ただ、将来的に危惧するのは、コイが放流されることです。
コイは大食漢の上、悪喰で、特に貝が好物ですから、
ヤゴは勿論、ホタルのエサとなる貝も食べてしまいます。
その上、泥と一緒に吸い込みながら食べますから、
たくさん食べた分、排出し、水は濁り、ヘドロが溜まります。

お庫裡さんは、コイは入れたくないので、説得してと言ってられましたが、
宗久さんの顔には、コイもいいのでは…との意が汲み取れました。

お二人で、時間をかけてお決めください。

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↑ 山門横に止まっていたノシメトンボです。
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↑ お寺さんへの道沿いにあった手押しポンプの井戸です。
震災の時は、大活躍したようですが、放射能のことがあったので、
飲むことは出来なかったようです。








ちなみに、福聚寺の敷地内には、たくさんのしだれ桜があり、
桜のお寺としても、いいところです。
見ごろは4月半ばから20日頃でしょうか。



数年後、また、寄らせて頂きますね。






















by tombo-crazy | 2018-09-04 20:51 | つれづれ感じるままに | Comments(0)