タグ:アキアカネ ( 25 ) タグの人気記事

アキアカネの産卵を観に

 2018年10月31日 (水) うす曇り 気温15℃ (10:30)

 10月最後の今日は、市内で最も安定して赤トンボが観れている、八草の田んぼへ行って来ました。
 現地には10時半頃着きました。
はざの片づけをしていた地主のKさんに、田んぼへの立ち入りの許可を頂き、
赤トンボ同様、私も、地主さんとお話しをしたりして、気温が上がるのを待ちました。
 11時を回った頃、アキアカネが田んぼの上を飛びだしたので、田んぼへ降りると、
奥の田んぼで産卵が始まり、計5ペアの連結打泥産卵を観ることが出来ました。

a0122264_21132373.jpg
a0122264_21133648.jpg
a0122264_21135576.jpg
a0122264_21143063.jpg
a0122264_21193205.jpg
a0122264_21195025.jpg
a0122264_21200887.jpg
↑ アキアカネの連結打泥産卵です。

a0122264_21225693.jpg

a0122264_21230610.jpg
a0122264_21394143.jpg
↑ 小川です。 (10月7日撮影)
この水を田んぼの水として使用。

 アキアカネ以外にも、コノシメトンボ、マユタテアカネ、リスアカネ、ヒメアカネ、マイコアカネがいました。

 Kさんの田んぼは、江戸時代から米づくりを絶やすことなく今に続けてられるとのことでした。

   ① 毎年、米づくりを続けて来た。
   ② 農薬は、極力使わない。
   ③ 栽培品種は「台地の風」で、アキアカネの生活史と田んぼの水管理がほぼ同じ。
    ④ 周囲の環境の良さ。(雑木林、小川、草原の存在など)

などが、市内で最も赤トンボが確認出来ている要因のようです。
トンボたちに代わり、Kさん、そしてご先祖さんに感謝感謝です。


 今日のおまけです。

   春のスミレが数株狂い咲きしてました。

a0122264_21430560.jpg
a0122264_21460197.jpg
↑ スミレの蜜を吸うウラナミシジミです。






by tombo-crazy | 2018-10-31 21:51 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

アキアカネの産卵を観に遠征

 2018年10月28日(日) 晴れ 気温15℃(10:15)

 ここ数日で一番良い天気になるとの予報でしたが、
今年は、夏の猛暑と、秋の長雨が影響したのか、アキアカネに限らず、赤トンボの産卵が不調で、
ここならしっかり観れる所が見つかってないだけに、行く所に迷います。
トンボ友同士、情報交換をしているのですが、どなたも同じような状態でした。
と言うことで、とりあえず、集合時間だけを決めて、
地形図や、衛星写真などからギリギリまで検討し、朝8時半頃、候補地を3ヶ所に絞りました。
訪ねることになったのは、恵那地方の棚田です。
棚田を選んだのは、仮にアキアカネの産卵が観れなかったとしても、景観を楽しめるからです。

 行きは、高速を使い、帰りは下の道です。
同行は、Iさんです。

 最初の目的地の棚田には、10時半頃着きました。

 目の前の笠置山はじめ、寒陽気山や二つ森山、遠くは小秀山まで望むことが出来て、
田んぼの隣には、その昔、旦那衆のたまり場として使ったと思われる茅葺屋根の家もある、
素晴らしいロケーションの所でした。

 その上、アキアカネの産卵が観れたのです。 10数ペアは産卵してました。
と言うことで、予定の3ヶ所巡りは止めて、大半を佐々良木の棚田で過ごしました。
a0122264_20082035.jpg
↑ アキアカネの交尾です。
a0122264_20093607.jpg
a0122264_20095574.jpg
a0122264_20101983.jpg
a0122264_20103722.jpg
a0122264_20110034.jpg
↑ アキアカネの連結産卵です。

長靴を忘れてしまい、田んぼの縁から撮り、トリミングしました。

a0122264_20145580.jpg
↑ 茅葺屋根の家です。
こんな家に集い、昔の方は何を語り、どうすごしたのでしょうか?
a0122264_20160182.jpg
a0122264_21221351.jpg
↑ 田んぼです。

広角のローアングルなら、連結産卵する赤トンボの背景に山や空が入ります。
考えただけで、楽しくなる所でした。


来シーズンの産卵のピークに、また来ようと、気持ち良く帰る2人でした。




今日のおまけです。
a0122264_21004851.jpg
↑ 帰り道で見つけた茅葺の長屋門のある民家。(山岡にて)
現在は無人のようです。
母屋も洒落た造りでした。




追記:

 翌日、今回訪れた地をもう少し調べてみて以下のことが判りました。

 ①佐々良木には、「岐阜棚田21選」に選定された東西二つの棚田があり、
  今回の棚田は、佐々良木東の棚田で「深瀬の棚田」と呼ばれていて、
  もう一つは、佐々良木西の棚田で「上畑の棚田」と呼ばれてました。
 ②佐々良木は、旧三郷村(現恵那市三郷町)にあり、呼び方は、ささらぎ、みさとでした。
 ③空気が澄んでいると、御嶽山や中央アルプスも観ることが出来るとのこと。
 ④佐々良木地内を巡るウォーキングコースがある。

 更に知りたい方は、下記ニューズレターをご覧ください。







by tombo-crazy | 2018-10-29 20:21 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤トンボ探し


 2018年10月7日(日)うす曇り 気温24℃ (10:30)

 赤トンボを探しも、生憎の天気で、行けない日が多いです。


〔旧松平町〕

 その① 大内町 (10:30~10:40)
 
 9月22日に行った田んぼに、再度行きましたが、
田んぼの周囲でアキアカネを数頭見ただけで、産卵は観れませんでした。
悪くない環境なので、今後も時々寄りたいと思います。
a0122264_18090422.jpg
↑ アキアカネです。

 その② 岩谷町 (10:53~11:15)

 やはり、先回の田んぼです。
20頭ほどのアキアカネがいましたが、産卵は観れませんでした。
a0122264_08520224.jpg
↑ 小さな棚田です。
a0122264_18152189.jpg
↑ アキアカネの♀です。
a0122264_18154152.jpg
↑ アキアカネの♂です。
a0122264_08485931.jpg
↑ マユタテアカネの交尾です。
a0122264_08510379.jpg
↑ マユタテアカネの連結産卵です。
a0122264_08475516.jpg
↑ マユタテアカネの単独産卵です。




〔旧足助町〕

 その③ 国谷町 (11:30~11:48)

 やはり、先回訪ねた田んぼです。
狙いは、ノシメトンボの産卵ですが、
田んぼの周囲に、数頭のノシメトンボと、アキアカネが10数頭いただけで、
昨年のような産卵は観れませんでした。
 国谷の神社は秋祭りで、笛の音が聞こえましたが、赤トンボたちとの競演とは行きませんでした。

a0122264_20573516.jpg
↑ ノシメトンボの♂です。
a0122264_20580894.jpg
↑ ノシメトンボの♀ですが、産卵の気配はありませんでした。
a0122264_21071124.jpg
↑ アキアカネの♀です。
a0122264_21084671.jpg
↑ アキアカネの♂です。

a0122264_21522221.jpg


〔旧猿投町〕

 その④ 八草町Aの田んぼ (12:25~13:50)

 丘陵地の谷間にある田んぼですが、自然環境に恵まれているのと、
環境にあまり負荷を与えないKさんの米づくりのおかげで、
例年、安定して色んな赤トンボを観ることが出来ます。
今回も、時間が遅かったことと、稲刈り前だったことなどから、産卵の確認は難しかったです。
 それでも、数種類の赤とんぼを観ることが出来ました。
なお、家の右手にあったクスノキの巨木は、枯れて無くなっていました。残念です。
a0122264_21561936.jpg
a0122264_17233501.jpg
a0122264_17244693.jpg
a0122264_17245895.jpg
a0122264_17281050.jpg
a0122264_17282566.jpg
↑ マイコアカネの♀です。

産卵を終えた個体もいましたが、若い個体が目に付きました。
a0122264_17300283.jpg
a0122264_17302350.jpg
a0122264_17301667.jpg
a0122264_17312456.jpg
↑ マイコアカネの♂です。

ただ、大半が若い個体で、青い顔をした成熟♂は少なかったです。

a0122264_18001740.jpg
↑ マユタテアカネの♀です。

a0122264_15322266.jpg
↑ コノシメトンボの♀です。

a0122264_15484832.jpg
↑ コノシメトンボの♂です。




  その⑤ 八草町Kの田んぼ (13:55~14:15)

  Aの田んぼほどではありませんが、例年、数種の赤トンボが観れる田んぼです。

a0122264_18043760.jpg
a0122264_15582746.jpg
↑ コノシメトンボの♂です。
a0122264_15593627.jpg
↑ ノシメトンボの♂です。
a0122264_16000603.jpg
↑ マイコアカネの交尾態飛翔です。
a0122264_17471937.jpg
a0122264_17474238.jpg
a0122264_17520842.jpg
↑ マイコアカネの連結産卵です。

二番穂が伸びたイネの間で産卵するため、写真に撮るのが難しかったです。


















by tombo-crazy | 2018-10-08 21:28 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

アキアカネの産卵


 2018年10月3日 うす曇り 気温22℃ (10:30)

 今日は、アキアカネの産卵を観に、家から40Kmほどの、旧旭町の田んぼに行って来ました。
目的地には、10:10に着きました。

 時期が早かったのか、このところの天候のせいなのか判りませんが、いつもより少ない10ペアほどが、
分散しながら産卵してました。
 近くの田んぼにカラスが入っているせいか、アキアカネたちは、狭い範囲で産卵せず、
あっちでちょんちょん。こっちでちょんちょんと、直ぐに場所を変えるので、
写真を撮るのに苦労しました。

a0122264_21534348.jpg

a0122264_21535215.jpg
a0122264_21540537.jpg
↑ 目的地です。田んぼは、堤防の内側にあります。

a0122264_21572062.jpg

a0122264_21580478.jpg

a0122264_21582771.jpg

a0122264_21583888.jpg

a0122264_21590798.jpg

a0122264_21592697.jpg

a0122264_21594306.jpg
↑ アキアカネの連結産卵です。

a0122264_22030080.jpg
a0122264_22031166.jpg
↑ アキアカネの交尾です。


a0122264_22042695.jpg
a0122264_22043380.jpg
a0122264_22044140.jpg

a0122264_22050162.jpg
a0122264_22050904.jpg
a0122264_22051742.jpg
a0122264_22052315.jpg

a0122264_22054037.jpg
↑ 二番穂の伸びた田んぼでは、少数ですが、ナツアカネも連結産卵をしてました。
下2枚には、落下する卵が写っています。
a0122264_22080673.jpg
↑ ナツアカネの交尾です。



田んぼの近くには、少数ですが、他の赤とんぼ (アカネ属) もいました。
a0122264_08192621.jpg
↑ コノシメトンボの♀です。
a0122264_08194951.jpg
↑ マユタテアカネの♂です。



産卵ペアがいつもより少ないので、11時40分頃、現地を後にし、
旧藤岡町の池などに寄って帰りました。



今日のおまけです。
a0122264_22100340.jpg
a0122264_22092554.jpg
↑ ノビタキです。4羽いました。

a0122264_08231318.jpg
↑ ハラビロカマキリです。

a0122264_08243334.jpg
↑ クリの実です。
私が生まれ育った町では、1日から今日までが町をあげてのお祭でした。
当時、子どもたちが山で拾って来たクリを使って、クリおこわをつくり、食べました。
クリの実を見ると、思い出します。



















by tombo-crazy | 2018-10-03 22:10 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

久々のマダラナニワトンボ

 2018年10月2日 晴れ 気温23℃ (10:15)

 昨夜まで、アキアカネの産卵を観に行く予定でしたが、
急遽、予定変更し、隣の県までマダラナニワトンボの確認にIさんと行って来ました。

 確認としたのは、観れない可能性があったからです。

 かつては多産地で知られ、関東や関西などからも、たくさんの人が観に来られる所でしたが、
一昨年頃から、激減しているとの情報が入っていたからです。

 なぜ、激減したかは、不明です。

 悲しく情けないことですが、たくさん採集している人を見たとの情報もあります。
地元の方々が、環境保全に努め、大切にしているトンボなのですが…。
そのような気持ちを踏みにじる心ない人がいるのです。

 そんなことで、今シーズンも、トンボ友で、観て来たと言う人はいませんでした。


 現地へは、10時ちょっと前に着きました。
いつも車を留める所に先客が見えたので、車は奥に留めて、支度をして池に行くと、
見覚えのある車が入って来ました。
tomboさんです。
tomboさんも今シーズン初めてとのことでした。

 池に着いて驚いたことがあります。
木がたくさん倒れていたのです。
地元の方のお話では、21号台風で倒れたとのことでした。
a0122264_08231546.jpg
↑ アズキナシの木です。
a0122264_08232550.jpg
↑ スギとイヌツゲです。
他にもたくさん倒れていて、抉られた根元には、水が溜まっていました。
a0122264_08501179.jpg
↑ 溜まっていた水です。


 マダラナニワトンボは不思議なトンボで、水辺では、産卵のときだけ観ることが出来ます。
それも、判で押したように、決まった時間帯に現れます。
この池の場合、これまでの観察結果では、10:30~13:00位で、
その日の天候などにより多少変わりますが、実際は、もっと短い時間帯です。
この時間帯を外れてしまうと、池の周辺では観ることが出来ません。

 先客の方も含め、それぞれが♂の立場に倣い、産卵に良さそうな所で、連結ペアを待ちました。
 ただ、10:30を過ぎても姿を見せないので、林の中へ探しに行くと、
木漏れ陽の所で、♂2頭を見つけることが出来ました。
a0122264_08165494.jpg
a0122264_08195247.jpg
↑ マダラナニワトンボの♂です。
水辺へ来る♀を待っているのでしょうか?
この場所で、どうなるかを待つのもありかも知れませんが、
池へ戻り、トンボ友に「 あの辺りにいたよ」 と知らせてあげました。


水辺に最初に現れたのは、単独♂です。
a0122264_08334982.jpg
a0122264_08342209.jpg
a0122264_08343788.jpg
a0122264_08345358.jpg
a0122264_08350637.jpg
a0122264_08352653.jpg
↑ 石橋で休む♂です。
この♂は、非常におおらかで、30分ほど、この石の上で休んでいて、
みなさんの被写体になってくれました。
跨いでも、逃げないのです、
接近し過ぎて飛んでも、戻って来るの繰り返しです。
最高のモデルでした。

11時を少し回った頃、小島の所に連結ペアが入り、
そちらに陣取っていた方々が、連射してましたが、
私は、東側に入るのを待っていました。
10分ほど経つと、こちらにもワンペアが入ったので、にんまりしていると、
なぜか西側へ行ってしまいました。

Iさんは、消えたほうへ行きましたが、
私は、戻って来るのを待ちました。

暫くすると、Iさんの周りに、みなさんが終結し、連写です。

行ってみると、2番目に現れた、先ほどのペアだと言うマダラナニワトンボが産卵してたので、
撮らせてもらいましたが、暗いのと、杭があり、今一でした。

a0122264_09043934.jpg
a0122264_09045284.jpg
a0122264_09050836.jpg

 ペアが去った後、小島の所で、単独産卵する個体がいました。
目の前で10分近く産卵してくれたので、しっかり楽しませて頂きました。
a0122264_20585671.jpg
a0122264_20590785.jpg
a0122264_21065625.jpg
a0122264_21095495.jpg
a0122264_21100063.jpg
a0122264_21101481.jpg
a0122264_21102241.jpg
a0122264_21103197.jpg
a0122264_21105894.jpg
a0122264_21111855.jpg


つづく











by tombo-crazy | 2018-10-03 08:43 | トンボの棲む環境 | Comments(1)

山の中の湿地へ

 2018年9月23日 晴れ 気温27℃(10:45)

 久しぶりに旧西加茂郡藤岡町へ行って来ました。
目的は、山の中にある湿地とトンボの観察です。
途中、例年赤トンボが見れる田んぼに寄ると、ナツアカネやアキアカネを観ることが出来ました。


 その① Sさんの田んぼ (10:25~11:10)

a0122264_05121737.jpg
↑ 3/5は稲刈りがまだでした。
a0122264_05124913.jpg

a0122264_05125488.jpg

a0122264_05131254.jpg
↑ ♀が少ないようで、♂たちが、けん制し合っていました。
a0122264_05315006.jpg
a0122264_05132735.jpg
↑ 交尾ペアに、ちょっかいを掛ける♂です。
どの世界にも、野暮天はいるものです。


a0122264_05244448.jpg
a0122264_05244896.jpg
a0122264_05250118.jpg
a0122264_05251506.jpg
↑ 単独♂の干渉を避けるため、交尾態で逃げ回るペアです。

a0122264_05354813.jpg
a0122264_05332880.jpg
a0122264_05333556.jpg
a0122264_05333941.jpg
a0122264_05335170.jpg
a0122264_05335869.jpg
a0122264_05343449.jpg
a0122264_05344485.jpg
a0122264_05350897.jpg
↑ 足を出したまま連結産卵するペアの♂。
a0122264_05340574.jpg
a0122264_05345018.jpg
a0122264_05345526.jpg
a0122264_05350358.jpg
a0122264_05351596.jpg
a0122264_05353309.jpg
a0122264_05354264.jpg
a0122264_05355574.jpg
a0122264_05360047.jpg
↑ 足をたたんで連結産卵するペア。

♂たちのちょっかいを避けながら連結産卵するナツアカネですが、
良く観ると、単独♂に備えてか、足を出したまま飛ぶペア♂が目立ちました。


a0122264_05341248.jpg
↑ ♀(右)の後ろに、卵が写っています。

a0122264_05595076.jpg
a0122264_05595420.jpg
a0122264_06000205.jpg
a0122264_06005207.jpg
a0122264_06010027.jpg
↑ 交尾態のアキアカネもいました。
a0122264_05590901.jpg
a0122264_05590311.jpg
↑ アキアカネの連結産卵です。
イネが刈られた田んぼにいたのですが、刈られたイネが伸びていて、
写真がうまく撮れませんでした。
でも、アキアカネの産卵は、今シーズン初でした。

a0122264_06062290.jpg
↑ オオシオカラトンボの交尾態もいました。




 その② K小池 (11:18~11:25)

 目的地の湿地への入口にある小池です。ほんの少しだけ見て行きました。

a0122264_06130284.jpg
a0122264_06130810.jpg
a0122264_06131371.jpg
↑ リスアカネです。 (上2つは♂、一番下は♀)
a0122264_06091316.jpg
↑ ヒメアカネの♂です。


 その③ K新池 (11:45~12:05)

 時期が早いのか、ネキトンボなどの産卵は観れませんでしたが、
水辺近くの林の中には、トンボたちが休んでいました。
a0122264_06175708.jpg
a0122264_06174259.jpg
a0122264_06182415.jpg
↑ ヒメアカネの♀です。
a0122264_06364024.jpg
↑ リスアカネの♂です。
a0122264_06183512.jpg
↑ モノサシトンボの♂です。
a0122264_06201037.jpg
↑ 越冬に備え、冬色になったホソミオツネントンボの♀です。



 その④ O湿地 (12:28~13:15)

 ヒメアカネなどの産卵を期待したのですが、入る時間が遅かったのか、産卵するトンボはいませんでしたが、
誰もいない別天地で、シラタマホシクサやヒツジグサがきれいに咲いていました。

a0122264_06390775.jpg
a0122264_06400612.jpg
a0122264_06402911.jpg
↑ シラタマホシクサで真っ白になったO湿地です。
a0122264_09131136.jpg
↑ シラタマホシクサ (ホシクサ科) のアップです。
東海丘陵要素植物の一つで、静岡、愛知、岐阜、三重県の伊勢湾周辺の湧水湿地に分布しています。
この湿地には、ヘビノボラズ、シデコブシ、ウンヌケ、ハナノキがあります。
a0122264_06422191.jpg
a0122264_06421293.jpg
↑ ヒツジグサです。
下の花の近くには、マムシもいました。

a0122264_06434296.jpg
↑ オニヤンマです。
ピントが合っていれば、雰囲気は良いのですが、
ザックを背負っての山越えで、暑くなり、粘る気力がありませんでした。

もう少し、涼しくなったら、再訪したいと思います。











by tombo-crazy | 2018-09-24 05:05 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤トンボ調査

2018年9月22日 雨のち曇り 気温27℃(11:10)

 雨が上がったので、赤とんぼ調査に行って来ました。
回った地区は旧東加茂郡の松平町、下山村、足助町の田んぼです。



〔旧松平町〕

その① 大内町  (10:32~11:02)

 林添へ向かう途中、はざ干しをしている田んぼがあったので立ち寄りましたが、
雨が止んで間もない天候が影響したのか、赤トンボの姿はありませんでした。
ただ、田んぼの横を流れている大田川は、春から夏にかけて、トンボが期待できそうでした。
ハグロトンボがいました。
a0122264_20294649.jpg

a0122264_20291217.jpg


その② 林添町  (11:06~11:55)

a0122264_20375603.jpg
a0122264_20381746.jpg
a0122264_20394858.jpg
↑ 1頭だけいたアキアカネの♀


おまけ

a0122264_20413763.jpg
↑ コカマキリです。
a0122264_20422165.jpg
↑ 初めて見る花で、調べると庭木用に中国から入ったと言うボタンクサギ(クマツヅラ科)でした。



〔旧下山村〕

 その③ 花沢町  (12:15~12:54)

 ここの田んぼは、JAと共に赤トンボの復活を願い、環境保全型栽培をしている田んぼで、
農家の方も、赤とんぼ復活に強い関心はあるのですが、
地域の赤とんぼが消えてからの取り組みだったことや、圃場整備による水周り環境が影響しているせいか、
赤トンボの姿がほとんどない状態が続いています。
 それでも、山際の畑と枯れ木で、アキアカネとリスアカネを各1頭確認出来ました。
a0122264_20580845.jpg
a0122264_20572368.jpg
a0122264_20573763.jpg
a0122264_20583351.jpg
a0122264_15445578.jpg
↑ 山際の畑の上をタカネトンボが往ったり来たりしてました。
摂食なのか、探雌飛翔なのか? 判らずじまいでした。



〔旧足助町〕

 その④ 岩谷町  (13:15~13:20)

 この地区は、ノシメトンボをはじめ、アキアカネ、ナツアカネ、マユタテアカネなど、数種類の赤とんぼが多数いて、
毎年訪ねるのが楽しみな地区でしたが、天候が良くなかったことと、時期が早かったのか、
赤トンボの姿はありませんでした。 (獣害柵の外から観察)

 10月の天気の良い日に、再度訪れようと思います。
a0122264_11284046.jpg
↑ 岩谷の田んぼです。


 なお、隣の地区になりますが、峠を越えた百田の小さな棚田 (含、下山へ抜ける道沿いの田んぼ)には、
かつて、加茂地方で一番ではと思えるほどのノシメトンボましたが、
高齢化で米づくりを止めて廃田となり、草などが繁茂し、水機能が失われたことにより、
ノシメトンボを含めた赤トンボたちの姿を見ることは、稀になりました。





 その⑤ 竜岡町 (14:00~14:57)

 稲刈りが済んでなければナツアカネが観れるかも…と寄り道して来ました。
いつもの田んぼは、既に刈られていましたが、対岸の田んぼは刈り取り前で、
時間的に産卵が済んで休んでいると思えるナツアカネたちを観ることが出来ました。
 他には、ミヤマアカネやアキアカネもいました。
a0122264_12133018.jpg
↑ いつもナツアカネの産卵が見れた田んぼは、イネが刈られていました。

a0122264_16463463.jpg
a0122264_16470528.jpg
a0122264_16473060.jpg
a0122264_16473960.jpg
a0122264_16474867.jpg
a0122264_16475607.jpg
↑ ミヤマアカネです。
a0122264_16503977.jpg
a0122264_16504541.jpg
a0122264_16505818.jpg
a0122264_16510653.jpg
↑ ナツアカネです。 (一番上は♀)

a0122264_16514281.jpg
a0122264_16515916.jpg
a0122264_16520588.jpg
↑ アキアカネです。 (一番上は♀)



おまけです。

a0122264_16593823.jpg
↑ ヒガンバナ ( 曼珠沙華 )
a0122264_16591965.jpg
↑ ミヤギノハギでしょうか?




 その⑥ 国谷町  (15:05~15:55)

 昨年、ノシメトンボを探していて、見つけた田んぼです。
かつての多産地百田からは、直線で2.7Kmほどです。
二番穂が伸びた田んぼで、数十頭のノシメトンボの産卵を観ていたので、
稲刈り前に観たいと思って訪ねたのでしたが、アキアカネはいたものの、ノシメトンボはいませんでした。
昨年と同じ頃に、再度訪ねたいと思います。
a0122264_11533316.jpg
a0122264_11534849.jpg
a0122264_11535376.jpg
a0122264_11540763.jpg
a0122264_11541486.jpg
↑ アキアカネたちです。
a0122264_12052758.jpg
a0122264_12071099.jpg
↑ ウンカ?でしょうか、きれいでした。







by tombo-crazy | 2018-09-23 20:59 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤とんぼの産卵を観に

 2018年9月16日(日) 曇り時々雨 気温 31℃(12:30)

 秋雨前線の停滞で、トンボ観に行けない日が続いてましたが、
朝、起きると、雨が降っていません。
天気予報は終日曇りマークで、傘マークはありません。
ただ、所により10~20%の降水確率。
自他共に認める雨男ですから、その時はその時と、赤とんぼの産卵を観に目的地へ向かいましたが、
目的地の手前20分ほどから雨が降り出し、15分ほど傘をさして、周囲を散策。
雨が止むと、少しづつトンボの姿。
でも、飛びまわっているのは、ウスバキトンボのみ。
赤とんぼたちは、少数ですが、杭や電柵に止まっていたので、産卵を始めるのを待ちました。
a0122264_09164996.jpg
a0122264_09163691.jpg
↑ ウスバキトンボです。

アキアカネなどのアカネ属と間違えられることが多いですが、
少し大きいこと、成熟しても真っ赤にならないこと、
アカネ属と違い、あまり止まることなく群れ飛んでいることなどから、
見分けは簡単です。

なお、ウスバキトンボは、
東南アジアから、世代交代しながら、日本列島を北上して行きます。
お盆の頃から、各地で目立つようになることから、
「盆トンボ」や「精霊トンボ」などと言われ、
大切にされて来たようです。
高校野球の夏の甲子園で、球場の上をたくさんのトンボが舞う映像を
見た方は多いと思いますが、ウスバキトンボです。
交差点で信号待ちのとき、眼に付くトンボもウスバキトンボのことが多いです。

翅が大きく、薄く、グライダーのように、風を掴み、羽ばたくことなく飛翔します。

a0122264_09240226.jpg
a0122264_09242540.jpg
↑ アキアカネの♀(上)と♂(下)です。



 1時間半ほど赤とんぼの産卵ペアが来るのを待ったのですが、交尾態も確認出来ず、
温泉でも入って帰ろうかと、
歩きだしたら、稲刈りの済んでない田んぼで、赤とんぼが連結産卵。

 ワンペアだけでしたが、今年初めてのナツアカネの産卵です。
以後、1時間半ほど、計4ペアのナツアカネの産卵を観察し、写真に撮ることが出来ました。
 
 アキアカネは、交尾態で飛んで行くワンペアを見たのですが、産卵は観れずに終わりました。

 と言うことで、数は出ませんでしたが、久しぶりに赤とんぼの産卵が観れて楽しい1日になりました。

 これで蒸し暑くなかったら、良かったのですが、中々涼しくなりません。

a0122264_21415718.jpg
a0122264_21421449.jpg
a0122264_21423308.jpg
a0122264_21424278.jpg
a0122264_21425822.jpg
a0122264_21430426.jpg
a0122264_21431330.jpg
a0122264_21431976.jpg
a0122264_21433035.jpg
a0122264_21433779.jpg
a0122264_21434933.jpg
a0122264_21435833.jpg
a0122264_21440994.jpg
a0122264_21441506.jpg
a0122264_21443776.jpg
a0122264_21444377.jpg
a0122264_21445388.jpg
a0122264_21450999.jpg
a0122264_21452270.jpg
a0122264_21453325.jpg
a0122264_21454474.jpg
a0122264_21472340.jpg
a0122264_21473623.jpg
a0122264_21474268.jpg
a0122264_21474976.jpg
↑ ♂と♀(後)が連結して飛びながら稲刈り前の田んぼで、
産卵(空中産卵)するナツアカネです。

写真の一部には、♀のお腹の先端や、空中に卵が写っています。

なお、アキアカネの場合は、稲刈りの済んだグジュグジュした田んぼなどで、
お腹の先端を打ちつけるようにして産卵(打泥産卵)します。

両者の産卵行動の違いを知っていると、
観たい赤とんぼに出会える確率は高いのですが、
米作りを取り巻く環境と、日本人の意識の変化が、
赤とんぼと言われたアカネ属たちを、各地から消しています。
私の住む地域も、ブロックローテーションと言って、
毎年コメを作らない田んぼが増えていることで、
赤とんぼを観ることは難しくなっています。

今回の田んぼは、自宅から車で1時間半ほどの所にあります。
a0122264_09122233.jpg
a0122264_09122900.jpg
↑ 連結を解いた後、単独で産卵するナツアカネです。
a0122264_09134265.jpg
↑ 連結産卵は、疲れるようで、
♂は連結を解いた後、こうして休んでいます。

a0122264_13220057.jpg
a0122264_13231523.jpg
a0122264_13222353.jpg
a0122264_13232911.jpg
↑ マユタテアカネも近くにいました。
イネに止まっているのは♀です。

a0122264_13262098.jpg
↑ 少数ですが、ハグロトンボもいました。
a0122264_13264572.jpg
a0122264_13265306.jpg
↑ アジアイトトンボもいました。

a0122264_21530334.jpg
↑ 観察地の小渡地区です。

ナツアカネは、左手のイネの刈ってない田んぼにいました。
a0122264_21532949.jpg
田んぼの東隣は、堤防を挟んで川が流れていて、小さいですが、ワンドもありました。
石垣の裏手が田んぼです。
a0122264_21541481.jpg
a0122264_21534107.jpg
↑ 上流側と、下流側です。川は矢作川です。

a0122264_22005516.jpg
a0122264_22014748.jpg
↑ 筏で遊んだり、網を仕掛けて魚を捕る人たちもいました。
年を重ねても、人それぞれ、楽しく、夢中になるものを持っていることはいいですね。





今日のおまけです。

a0122264_13291964.jpg
a0122264_13302596.jpg
↑ 車のルーフに止ったイナゴです。

私が出た小学校では、稲刈りが済むと、
手ぬぐいを二つ折りにした袋を持って、全校生徒で田んぼに出掛け、
イナゴを捕って、一晩寝かせて糞を出し、
翌日、給食室で熱湯をかけてもらって、翅と後足をむしり、茹でてもらい、
一部を佃煮にして食べ、大半は業者に引き取ってもらい、
それで得たお金で、図書室の本を買ったりしていたイナゴでしたが、
長いこと食べていません。

食べてみたいですが、最近の田んぼは、農薬を使っている所が多いせいか、
イナゴの数も少なく感じています。





 


by tombo-crazy | 2018-09-17 21:49 | トンボのいる風景 | Comments(0)

赤とんぼを探して 旧旭町

2017年10月27日 (金) 晴れ 気温 21℃ (11:30)

雨が止んで2日目なので
赤とんぼの産卵に期待して、旧旭町に行って来ました。

◆押井地区

 途中数か所の田んぼを観ながら、最初の目的地へは10:40に着き、
30分ほどで、アキアカネの交尾や産卵を観ることが出来ました。

a0122264_15154608.jpg
a0122264_15593864.jpg
↑ 谷間にあることと、10月の長雨で、水位が上がった田んぼ。
a0122264_16015906.jpg
a0122264_16011194.jpg
a0122264_16012149.jpg
a0122264_16022277.jpg
a0122264_16023654.jpg
a0122264_16025288.jpg

◆伊熊地区

a0122264_17263335.jpg
a0122264_17271369.jpg
昨年はアキアカネの産卵をたくさん確認出来た田んぼでしたが、
このところの長雨が影響したのか、各田んぼと共、10頭前後のアキアカネがいただけでした。


◆ 余平地区
a0122264_17352032.jpg
田んぼが乾いたていたせいか、アキアカネが数頭いただけでした。


◆ 太田地区

a0122264_17372542.jpg
a0122264_17382891.jpg

昨年はアキアカネの産卵をたくさん確認出来た田んぼでしたが、
伊熊地区同様、産卵は確認出来ず、10頭前後のアキアカネがいただけでした。







by tombo-crazy | 2017-10-27 22:03 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

赤とんぼを探して 旧作手村

2017年10月26日(木) うす曇り 気温20℃ (11:00)

 1週間ぶりに雨が止んだので、赤とんぼ調査に旧作手村へ行って来ました。
旧作手村は、標高700mほどの山々に囲まれた、平均標高550mの準平原で、
「日本の重要湿地500」に選定されている「長の山湿原」などの泥炭湿地が点在し、
ため池や、小川に渓流もあり、トンボにとっては良い環境で、
かつては愛知県の84%に当たる種類のトンボが生息していました。
なお、今日の調査には作手の善福寺さんが同行してくださいました。

結果概要
    ①どの田んぼもジュクジュクした部分があり、少数のアキアカネが確認出来た。
    ②ただ、アキアカネの産卵は確認出来なかった。
     要因としては、雨続きの10月の天候が影響していると思われた。
    ③アキアカネの♀が多数いる日だまりの畑があった。    
    ④10年ほど前までは無数にいたノシメトンボは、1頭も確認出来なかった。

 スタートは作手村の中心部にある新設された作手小学校西の田んぼで、
10:30から14:10の間に、以下の地区を確認して来ました。


◆高里地区 (作手小学校西)
a0122264_10560895.jpg
a0122264_21243428.jpg


◆菅沼地区 (法楽寺南)
a0122264_10583432.jpg
a0122264_10595959.jpg
a0122264_11180973.jpg


◆菅沼地区 (大平)
a0122264_11012727.jpg
a0122264_11015924.jpg
a0122264_11014090.jpg


◆岩波地区 (北側)
a0122264_20471985.jpg
a0122264_11073200.jpg
a0122264_11051095.jpg
↑ 農家の方が、ため池を造成中でした。将来が楽しみです。
a0122264_11032473.jpg


◆岩波地区 (長の山)
a0122264_20535166.jpg
a0122264_11103090.jpg
↑ 長の山の田んぼです。
シカが多いため、獣害柵の高さは170cmほどあります。
かつては、このような柵の上には、たくさんの赤とんぼがいましたが、
今は、探してやっと見つかる程度です。


◆高里地区 (元開成小学校西)
a0122264_21025969.jpg
↑ 20数頭の♀のアキアカネが休んでいた畑。
a0122264_21044584.jpg
a0122264_21045747.jpg
a0122264_21050876.jpg
a0122264_21052602.jpg
a0122264_21054069.jpg
a0122264_21055187.jpg
↑ のんびり休んでいた♀たちです。
このところの天候不順で、体力が低下しているのかも知れません。
なお、翌日、善福寺さんが、11時頃、様子見に行ったときは、
1頭もいなかったそうです。
a0122264_21031888.jpg
↑ ♀がいた畑から100mほど奥へ入った田んぼ。
数頭のアキアカネがいただけです。



◆高里地区 (高校南)
a0122264_20564065.jpg


◆清岳(きよおか)地区
a0122264_21184517.jpg




by tombo-crazy | 2017-10-26 21:58 | トンボの棲む環境 | Comments(0)