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ミルンヤンマを探しに

  2019年8月10日 うす曇り 気温35℃(14:30)

 午後から、市の北西の外れの丘陵地に、ミルンヤンマを探しに行って来ました。
 かつて、マダラナニワトンボが生息していた池とつながる小さな川です。
 それらしいのが2頭、堰の前後を飛ぶのを見ましたが、しっかり確認出来ませんでした。
 と、言うことで、秋の産卵にと、朽木をセットして返りました。

 見たかったトンボは空振りでしたが、
 ネアカヨシヤンマとハッチョウトンボとマユタテアカネなどを見ることが出来ました。
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↑ ネアカヨシヤンマです。

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↑ マユタテアカネです。

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↑ ウスバキトンボです。
今年は、群れてる姿が見れません。

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↑ ハッチョウトンボです。






 


by tombo-crazy | 2019-08-10 20:48 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

今日もキイロサナエを見に行ったのですが…

2018年5月4日 うすぐもり 気温14℃~16℃(8:15~11:00)風やや強し


目的地 その① I川

 昨日は天気が今一でしたからトンボやカエルはお休み。

 今朝は早起きして、キイロサナエの羽化を観に行こうと考えていたのですが、
起きてみると、気温が低く、空も曇っています。
と言うことで、遅めの出動。 目的地のI川には8時頃に着きました。
しかしです。丹念に調べたのですが、羽化殻一つありません。
昨夜の夢では、翅が伸びたキイロサナエが、水際に2個体並んでいたのですが、
正夢にはなりませんでした。




目的地 その② I池

 仕方ないので、直線で750mほどのI池に向かいました。
林の道を歩いていると、前方にヤマサナエの姿。
近くの木の若葉の中に入りました。
そ~っと近づき、覗き込むと、ヤマサナエの若い♀が小枝に止まっていました。
今シーズン初めての♀個体です。
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↑ ヤマサナエの若い♀です。
キイロサナエは空振り続きですが、ヤマサナエは、今のところ順調です。


 目的地の池畔に着くと、Monさんが、ハッチョウトンボの羽化個体を探していました。
傍らには若い女性。
姪御さんとのことで、この4月に、就職で九州から愛知に来られたとのこと。
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 私も探索に加わり、少し経って名古屋からお見えの方も加わって、4人で探すのですが、
羽化個体は発見出来ず。
 昨夜の雨と、気温の低さ、風などが影響したのか、ハッチョウトンボの羽化個体も見つかりませんでした。

 でも、羽化間もないハッチョウトンボと、成熟間近のハラビロトンボの♀を見ることが出来ました。
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↑ ハッチョウトンボの羽化間もない♂です。
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↑ 成熟間近のハッチョウトンボの♀です。
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↑ 成熟間近のハラビロトンボの♀です。

 どちらも、今シーズンの初認ですから、良しとしましょう。
と、納得せさようとする私たちでした。
が、キイロサナエの羽化には未練たらたらの私たちで、
もう少し気温が上がれば、もしかしたらと、タラレバを繰り返すのでした。

 と言うことで、池を後にし、コーヒータイム。
モーニングサービス(コーヒー+野菜サンドイッチ)を頂きながら、おしゃべりをして、11時頃、再び入川。
でも、やはり、キイロサナエの羽化個体は見つかりませんでした。
こんなときは、諦めるのが肝心と、12:10に帰宅。




 今日のおまけです。
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↑ 名古屋からお見えの方手づくりの赤とんぼです。
竹とビーズと裏打ちに和紙が使われていました。
とても素晴らしい作品でした。

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↑ ニガナ(キク科)です。
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↑ モウセンゴケ(モウセンゴケ科)です。

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↑ ヒトツバダゴ(モクセイ科)の花です。
I川に通うとき、見つけました。
29日頃が、見ごろでした。

対馬には、山全体が雪が積もったようになる自生地があります。
愛知周辺は、植えられたもので、通称:なんじゃもんじゃの樹と言われています。








by tombo-crazy | 2018-05-04 20:03 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

4時に起きて

  2016年7月20日(火)晴れ 気温24℃(5:00)

  
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↑ 長久手の田んぼ

  カトリヤンマの羽化狙いで、4時起きして長久手の田んぼへ行きましたが、どの田んぼも中干し中で、赤とんぼも、カトリヤンマの羽化も観れませんでした。
  と言うことで、tomboさん共々帰宅することにしたのですが、寄り道して帰りました。


 ■某湿地 
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↑ ほとんど知られてない湿地です。道もありません。市の湿地MAPにも載っていません。
当地方の湿地は、写真のように、丘陵地の斜面が崩れた所に水が湧き出て湿地となる所が多いです。
故に、遷移により消えたり、大雨などで新しく出来たりします。
ハッチョウトンボは飛翔力があまりないと言われていますが、新しく出来た湿地を観ていると、
ある年にハッチョウトンボがいる場合があり、もっとも近い生息地からの距離やマーキング調査結果から、
7~8Kmは移動能力があるようです。
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↑ まだ数は少なかったですがハッチョウトンボがいました。
例年、シラタマホシクサで湿地が真っ白になる頃には多数のハッチョウトンボが見られます。



  ■ため池に隣接する湿地
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↑ ♀と比べたくさんいたハッチョウトンボの♂です。 ♂20:♀1ほどでした。
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↑ 若い♂
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↑ 少なかった♀
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↑ 羽化中の♂もいました。
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↑ テネラルなシオカラトンボもいました。

池ではオオヤマトンボがゆっくり飛んでいました。



  今日のおまけは不思議な行動をしていたスズメバチです。
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↑ 次々と水草に停まっては、上へとよじ登り、
自分の重みで着地してしまうと、次の水草に登ることを繰り返していました。





by tombo-crazy | 2016-07-20 20:33 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

赤とんぼの舞うコメづくりを目指して

 2016年6月11日(土)~12日(日) 

 赤とんぼの舞うコメづくりを目指している人たちに会うため県境にある中山間地へ行って来ました。
 県境と言っても、平成の合併で、地籍上は、私たちと同じ豊田市になります。
 かつては東加茂郡旭町と言われた所です。(以下旭地区と呼びます。)
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 トンボの生息環境から診た旭地区は、西側を一級河川の矢作川が流れ、いくつかの支流がありますが
 矢作川以外は流れが急なこともあり、流水性トンボは、これまで19種記録されているだけです。
 一方、標高110m~860mほどの山間にあり、水が豊富なことから灌漑用のため池がなく、
 止水性のトンボには厳しい環境ですが、矢作川の河川敷には、所々にワンドがあり、
 水田などと共に止水性のトンボの貴重な産卵場所となっていて、これまで35種が記録されています。
 (トンボの数は、2003年頃発行の「旭町の自然」から…トンボ担当は成田茂生さん)
 なお、高度成長期に出来たゴルフ場内には、いくつかの池がありますが、行ったことがないため
 どんなトンボがいるかは不明です。

 以上のようなトンボ環境にあった旭地区でしたが、農業の近代化に伴うコメづくりの変化は、
 田んぼをよりどころとするトンボにとっては、各地で見られるように、種、数ともに減らしています。
 また、それらに拍車をかけているのが高齢化や獣害による耕作放置された田んぼの増加です。
 
 そんな中、旭地区を、かつてのような自然豊かなふるさとにしようと、赤とんぼが舞うコメづくりに
 取り組んでられる方々がいて、今回はそれらの方々との交流でした。


 11日(土) うす曇り

 みなさんとの合流は夕方でしたので、少し早めに行き、標高650mほどの旭高原に寄って来ました。
 東海自然歩道を箕輪から高尾まで歩いたとき通過して以来ですから、20数年ぶりです。
 いろいろ人工物が出来ていて、かつての自然は消えていたのは残念でしたが、
 「旭町の自然」によれば、1990年に記録され、以後記録がなかったハッチョウトンボを見つけることが出来ました。
 ただ、乾燥化が進んでいる湿地でしたので、細々と生き延びていたのではと思われます。
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           ↑ ハッチョウトンボ ♂です。♀も含め10数個体いました。

  この日の夜は、トンボの画像を観ながら、トンボ復活について話し合ったり、ホタルを観たりしました。


  12日(日) 曇り

  6時半過ぎから、押井にある標高450mの谷間にあるKさんの田んぼで、みなさんとトンボの羽化を観ました。
  アカネ属の羽化にはまだ早かったようですが、イトトンボの羽化を多数観ることが出来ました。
  このことは、Kさんたちのコメづくりが、赤とんぼ復活に適ったものと言えそうです。
  20日以降、再度確認に来たいと思います。
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↑ 田んぼの近くには生きものたちの水辺が造られていました。

上伊熊地区でも、耕作放棄地を生きものたちの水辺づくりが行われていました。
将来の旭地区が楽しみです。


  Kさんの田んぼと周辺で確認されたトンボ
   モノサシトンボ、アジアイトトンボ、クロイトトンボ、キイトトンボ、ホソミオツネントンボ、アオイトトンボ、
   シオヤトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ヨツボシトンボ、ショウジョウトンボ、クロスジギンヤンマ
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  二井寺の放置田にいたトンボ
   ハラビロトンボ、シオヤトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ
   モートンイトトンボを期待したのですが、今回は発見出来ませんでした。
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↑ 処女飛行でいきなりクモの巣に掛ってしまったオオシオカラトンボです。
クモ(右下の翅のところ)には悪かったですが、羽化したばかりでしたから外してあげました。




by tombo-crazy | 2016-06-13 20:00 | トンボの棲む環境 | Comments(0)

オオヤマトンボ

  2016年5月19日(木)うす曇り 

  久々にI地区のため池を覗いたらオオヤマトンボがいました。今シーズン初めてです。
  それも♂2、♀1です。
  短いレンズしか持ってなかったので、とりあえず記録写真です。(トリミング)
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  次のポイントへ行くため、道のない山の中を歩いていたら、近くをスーッと横切ったものがいました。
  ムカシヤンマでした。
  林道や、水辺の近くなどで、のんびり休んでいることの多いムカシヤンマですが、
  木漏れ日の林の中での出会いは初めてでした。
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by tombo-crazy | 2016-05-19 22:16 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

早起きして羽化狙い

  2016年5月15日(日)曇り 22℃(10時)

  目覚ましが鳴る前に起きることが出来ました。
  子どもの頃の遠足のときもそうでしたが、
  人間とは不思議なもので、楽のしみがあるときは起きることが出来るものですね。
  もっとも、だからと言って油断すると、寝坊してしまいますが…。
  と言うことで、6時に家を出たのですが、キイロサナエも覗いて行こうと寄り道したのがまずかったらしく、
  キイロサナエの羽化は外れ。(今シーズンは終わったようです。)
  今日の狙いのハッチョウトンボの羽化は、探すまでもなく次々と飛ばれてしまいました。
  ハッチョウトンボの場合、薄暗いうちに来てないとだめなようです。
  どんよりとした曇りだからいいだろうとの考えは安易過ぎました。


  その ① K池

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↑ 今日の目的の、ため池に隣接する湿地です。7時15分に着きました。
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↑ 湿地を歩いていて次々と飛ばれてしまった羽化間もないテネラルな個体です。
20頭は飛ばれたでしょうか。とほほ…です。

       気を取り直して探すこと40分ほど。
       テネラルな個体が同時に2頭飛び出した辺りを何度も何度も探し、
       翅が伸び切ってはいますが、羽化中の個体を見つけることが出来ました。( 8:05 )
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↑ 最初に見つけた羽化中の♂です。
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↑ 羽化中のハッチョウトンボは、以外にも水深が1~2cmある辺りにいました。
もっとも、この湿地の場合、池際だけに、雨や、ため池の水量に左右されますので、
年間を通じた場合、こんなに水がないように感じています。

画面には左手前の♂と右手奥の♀の2頭写っていますが、この辺りだけで5頭確認出来ました。
と言うことで、椅子に座り、この2頭をじっくり観察をすることにしました。


      ① 羽化中の♀です。
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↑ 8:06のときです。
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↑ 翅が開きました。 (11:18)
飛び立ちは11:32でした。

      ② 羽化中の♂です。
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↑ 8:06のときです。
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↑ 翅が開きました。 (10:09)
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↑ しかし、中々飛び立ちませんでした。
結局飛び立ったのは、10:38でした。

       羽化の観察も中々体力がいります。
       暑さ対策と、椅子を持って来たのが正解でしたが、せんべいかあられでもあれば、更に良かったかも知れません。
       一番は、トンボ友の存在です。
       2人で来れば、探すのも早いですし、待っている時間も楽しく過ごせます。



    その ③ 成虫になっていたハッチョウトンボたちです。
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    その ④ 羽化の進行中確認したトンボたちです。
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↑ ショウジョウトンボの♂です。 今シーズンの初認です。♂1頭だけでした。
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↑ ホソミオツネントンボの連結産卵です。
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↑ ハラビロトンボの♂です。
♂が2頭いただけで、近くに♀の姿は見えませんでした。
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↑ テネラルなキイトトンボの♀です。

偶然ですが、信号機のような色合いのトンボがいました。



  その ② O池  

       腹が減って来ましたが、撮りたいシーンがあったので、北側のお気に入りの池に行ってみました。
       ただ、連結や交尾態や産卵しているイトトンボはたくさんいるのですが、
       潜水産卵をしているものはいませんでした。
       でも、探して回ったおかげで、先日空振りだった羽化中のハラビロトンボに出会うことが出来ました。       
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↑ O池と隣接する湿地帯です。
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↑ 既に翅が開きかけの羽化中のハラビロトンボ♀です。 (12:47)
でも、まさかでした。レンズを近づけたら、ぱっと飛ばれてしまいました。
翅を開き、震わせる動作がないのにです。

      それ以外のハラビロトンボたちです。
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↑ ハラビロトンボ♀です。
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↑ ハラビロトンボ♂です。


      それ以外のトンボたちです。
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↑ オツネントンボの♂です。
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↑ ホソミオツネントンボの♂です。
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↑ ホソミオツネントンボの連結
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↑ ホソミオツネントンボの交尾
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↑ ホソミオツネントンボの産卵

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↑ ホソミイトトンボの♂です。
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↑ ホソミイトトンボの連結です。
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↑ ホソミイトトンボの交尾です。

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↑ アジアイトトンボの♀です。


  今日のおまけはトウカイコモウセンゴケです。
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by tombo-crazy | 2016-05-15 20:21 | トンボ見て歩記 | Comments(0)

ハッチョウトンボが出始めました。

 5月10日(日)晴れ  その②
 
ホンサナエの羽化を観た帰り、I町のK池へ寄ってみました。
期待した通りハッチョウトンボが出始めていました。
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▲ ニガナの花がきれいでした。

5月1日はわずかだったオオイトトンボも数を増やしていました。
他には、ウスバキトンボが数頭飛んでいて、フタスジサナエやクロスジギンヤンマなどがいました。


 









by tombo-crazy | 2015-05-10 21:43 | Comments(0)

ハッチョウトンボ (トンボ科)

 
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 ↑ ハッチョウトンボ成熟♂  (2007.7.22 田茂平)
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↑ 東海地方特有の湿地…池のほとりを構成していることもあります。 (2008.6.24 田茂平)
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↑ 東海要素植物群の代表とも言えるシラタマホシクサです。 (2007.7.22 田茂平)

私たちが住む加茂地方には、伊勢湾を取り巻く東海地方特有の小さな湿地が点在します。
それらの湿地には、 
    ・年間を通じ、湧水でジュクジュクしている 
    ・丘陵地にある
    ・表面が砂礫層で覆われている 
    ・地下に陶土層がある
    ・シラタマホシクサなどの東海要素植物群がある
などの共通点があり、山の斜面が崩れたり、雨で洗い流された所にあります。
 
そして、それらの湿地には、たいていの場合、ハッチョウトンボが生息しています。
ですから、わたしたちの地方では、普通種と言える身近なトンボです。

勿論、それらの湿地以外、例えば休耕田などにもハッチョウトンボがいることがありますが、
上記湿地と比べると、長い年月に渡って定着する例は少なく、一時的に生息している場合が多いように感じています。
定着しにくい要因としては、ハッチョウトンボが、体長2cmほどと小さなことが影響しているようで、
水位が増したり、背丈の大きな植物などが進出してくると、ハッチョウトンボにとっては捕食者である、大きなトンボや、蛙、クモ、野鳥などが増えることが影響しているように感じています。
実際、羽化したてのハッチョウトンボがそれらの餌食になっているのをたびたび目撃しています。
私たちが保全しているカエル谷や風の谷は、元々は休耕田でしたので、ハッチョウトンボは一時期いたものの、植生などの遷移で、現在は消えています。
将来的には、多様な環境を創出し、再び戻って来るのを願っています。
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↑ ハッチョウトンボ成熟♀ (2007.6.12 滝脇・七売)
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↑ 朝露をまとったハッチョウトンボの未成熟♂ (2005.6. 2 風の谷)
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↑ 逆立ち姿勢のハッチョウトンボ成熟♂ (2007.6.12 カエル谷)
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↑ ハッチョウトンボ成熟♀  (2007.9.11 長ノ山)
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↑ ハッチョウトンボ成熟近い♂ (2007.7. 3 長ノ山)
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↑ ハッチョウトンボ未成熟♀  (2007.7. 3 長ノ山)
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↑ ハッチョウトンボ成熟♀  (2005.5.25 田茂平)
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↑ 腹部の色合いが濃いハッチョウトンボ成熟♀ (2005.7. 1 風の谷)









by tombo-crazy | 2009-10-07 09:05 | トンボ科 | Comments(0)